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記事 10件
  • ■謎まとめ/8月22日/『悪魔と魔法陣』上巻

    2014-08-22 22:16  

    ※ここには読者が解き明かした謎の内容が記されています。自らの手で謎を解き明かしたいという方は、この記事を読み飛ばして次ヘ進んでください。
    《読み飛ばす》
     

    ナンジュリツカ@(有)ギルベルト・警備員 @nandina_citrus
    VIOLAさんのニコ生から。魔法陣のQRコードのテキスト暗号(1/2) T94SE45SQSWSESRS#SP6SP11SPLP2SPLPSPLO37STSA40ST44STSA43SLLUSA55SU55SO33SSST55SI1SA1SS39SE84STSA1SS 
    ナンジュリツカ@(有)ギルベルト・警備員 @nandina_citrus
    QRコードの暗号(2/2) 38SE80STSA1SS41SE76STSA42SS40SU42SE46SZSTSS44ST44SE84STSA43SA44ST43STSA43SA44SE89SA41SU43SS41S

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  • ■久瀬太一/8月22日/22時15分

    2014-08-22 22:15  





     宿は木造の、小さなアパートのような建物だった。
     ロビーのような空間はとくにない。受付から廊下が伸び、いくつか部屋が並んでいる。
     客室のひとつに通されるとオレは、すぐにベッドに寝転がった。
     疲れ果てていた。
     サクラは丸いテーブルに向かって、ノートと本を開いている。
     どうやら城で集めた魔法陣を読解しようとしているようだ。
     身体を起こして、彼女の手元を覗き込む。
     オレの視線に気づいたのか、サクラがこちらをみて、軽く微笑んだ。
    「これは、『悪魔と魔法陣』という本の上巻です。悪魔が使う魔法陣を解釈して、魔法システムを駆動させる方法が書かれています」
     とりあえず、難しそうだということはわかった。
    「魔法システムってのはなんだ?」
    「一概にはいえませんが、この魔法陣は古いタイプのシステムですね。水銀と虚空で構成されているみたいです」
     水銀はまだしも、虚空ってなんだ。
    「この

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  • ■久瀬太一/8月22日/22時00分

    2014-08-22 22:00  





     当然ではあるけれど、生まれてはじめて、転移装置というものを使った。
     一体どういう構造だろう? 空間が歪んでいるのだろうか。一度、肉体がデータに置き換わっているのだろうか。
     そう考えたけれど、思えば元々、ここはゲームの中だ。初めからオレはデータなのだろう。なら光のスピードで移動できても不思議はない。
    「ようやくお城を抜け出せましたね」
     とサクラが笑う。
     オレはいかにもなファンタジーRPGの街が目の前に広がっていることに、軽い感銘を受けていた。家と家のあいだがひろい。塀もない。オモチャの家屋をぽんぽんと並べた感じだった。
    「魔法陣も無事に集まったし。みんな、クゼさんのおかげです。ありがとうございました!」
     オレはいわれた通りに動き回っただけで、ほとんどあの攻略本のおかげだ。
     なんだか手柄を横取りしているようであまり気持ちはよくないが、その辺りの事情を説明するつもりもなく

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  • ■久瀬太一/8月22日/21時30分

    2014-08-22 21:30  




     サクラは後ろに残している。
     一歩、もう一歩。
     オレはゆっくりと王座に近づく。
     地雷原を歩くような気分だ。でも確率の問題じゃない。オレは確実にそれを踏み抜く。攻略本をみたから知っている。
     想像よりも、王座に近づいたと感じた。
     駆けだせばすぐにそこに到達できそうだった。
     オレが普段よりも狭い歩幅でまた一歩、右足を踏み出したときに、それは起こった。
     正面が爆発する。
     爆風に煽られ、オレは後方に吹き飛ぶ。尻餅をついていた。
     ふいに、ではなかった。オレはすぐさま、立ち上がる。
     そいつが現れることを知っていた。
     黒いローブの悪魔。
    「英雄クゼ。また会ったな」
     不気味に割れた、無理をしなければ声だとは思えない声。
     そんなものを聞いている暇はなかった。
     オレはこの部屋で起こることを知っていて、できる限りの準備もしている。
    「今度は魔力に余裕がある。逃がしはしない」
     

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  • ■八千代雄吾/8月22日/21時

    2014-08-22 21:00  



    「貴方の身柄は、私が預かることになりました」
     うすら寒い笑顔を浮かべて、ファーブルが言った。
     オレはなにも答えなかった。どうにでもなれ、という気持ちだった。
    「貴方に起こることを観察しろ、というのがメリーからの指示です。とはいえ」
     ファーブルが下から、こちらの顔を覗き込む。
    「まるで抜け殻だな。面白味もない」
     どうにでもなれ、という気持ちだった。
     頭の中では彼女の声が渦巻いていた。
     ――急な長期外泊が長引いて、去年渡すはずのクリスマスプレゼントがまだ手元にあるのでした。
     オレは。オレの記憶は。
     彼女と病室で過ごした時間は、なんだったんだ?
     それは悲しい記憶だった。だが、幸福な記憶でもあった。
     少なくともオレにとってはもっとも価値のある、ほかの何事にも変えられない記憶だった。
     ――あれが、ぜんぶ嘘だったっていうのか?
     なにが起こっているのかわからなかった。
     ま

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  • ■久瀬太一/8月22日/20時00分

    2014-08-22 20:00  
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     窓からみえたオレが、サクラに対してどことなくそっけなかった理由がわかった。
     彼女には常に、言葉にし難い違和感があった。みさきに似ているから、それが際立った。言動のひとつひとつに、どこか作り物めいた嘘っぽさがあった。
     オレはソルからのメッセージを読みながら、城の中を進む。
           ※
     ――自分の名前の由来を知っている?
     あまりはっきりとは聞いたことがない。
     以前、酔っぱらった父が、「北極星みたいなもんだよ」と言っていた気がするけれど、よくわからない。どうして北極星が太一になるんだ。
     ――美味しいキャンディの食べ方聞いたことない?
     残念だが、知らない。
     キャンディの食べ方なんて、とけるまで口に放り込んでおくか、噛み砕くかの2通りしかないように思う。
     ――「名前のないプレゼント」と「ベルの物語」がどんなプレゼントなのか、ノイマンを含め、知っていそうな人物に聞いて

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  • ■久瀬太一/8月22日/19時00分

    2014-08-22 19:00  




     オレはやがて、萎れた植物の生い茂る部屋に到達した。
     攻略本では「地下菜園」となっている部屋だ。
     ここに、「サクラ」と名乗る少女がいることを、オレは知っている。
     佐倉みさきのようでも、佐倉ちえりのようでもある少女。
     実物をみても、その呼吸を間近で感じても、そうだ。
     やっぱり彼女が「どちら」なのか、判断できない。
     オレは少女の傍らに膝をつく。
     ふたつ手前の部屋で手に入れた小瓶のふたを開き、彼女の唇にそっとそえる。
     その液体を流し込むと、彼女は眉をひそめて苦しげに咳き込み、言った。
    「あなたは、クゼさん」
     彼女に、どう声をかけてよいものか、少し悩んだ。
     この先に進むためには、サクラの協力が必要なはずだ。どこまで展開を変えていいのかがわからない。たとえばオレはもう、彼女がこの国の王女だということを知っている。でもそれを指摘してよいのだろうか?
    「貴方が助けてくださった

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  • ■久瀬太一/8月22日/18時45分

    2014-08-22 18:45  




     そのウェブページ――「攻略本」には、ソルからのメッセージが、順序よく並んでいた。
     オレは合間で、それを読んで心を落ち着かせた。
     ――ノイマンからソルについて知ってることを聞いて!いざとなったらこっちのこと少しは伝えてもいいから。
     とりあえず戻ったら訊いてみよう。思えばソルについて、多少なりとも理解している風だったのは、あのきぐるみくらいだ。
     ――ノイマンが「(久瀬君と)目的が合致しただけ」と表現したのが気になる。センセイが何らかの目的で我々ソルをプレイヤーに据えたのなら、センセイが最後に生み出した「ベルの物語」を護ることと我々の目的は一致するのが自然だ。もしかすると、みさきの救出と「我々ソルが目指すべきところ」は完全には一致していないのかもしれない。君はどう思う?
     その辺りは事情が複雑そうだ。
     ノイマンの推測では、センセイは「何か」と戦っているようだ。でもセンセイでは

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  • ■久瀬太一/8月22日/18時30分

    2014-08-22 18:30  




     それはなんの変哲もない、ただのノートPCにみえた。
     以前、この部屋を八千代と捜索したときにも置かれていたものだ。
     オレはその前に腰をおろし、モニターを眺めていた。ノイマンが横から身を乗り出すようにして、PCを操作する。
    「このアイコンをダブルクリックしなさい」
     とノイマンは言う。
    「そうしたら、どうなるです?」
    「ゲームが始まるわよ、もちろん」
    「オレがドラゴンの前に立っているわけですか?」
    「そうなるわね」
     あれは、ゲームなんてものにはみえなかった。
    「いったい、どうなってるんです」
    「プレゼントは頭で理解できるものではないわ。私が作ったゲームは、特定のプレイヤーが起動した場合のみ、その世界の中に入れる。そしてこのゲームは貴方のために用意された。それだけよ」
    「どうして?」
    「依頼があったのよ」
    「誰から?」
    「それは秘密。でも、いくつかの意図が絡まり合っている」
     ノ

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  • ■攻略本、〆切

    2014-08-22 02:00  






    伊藤允彦 @gatuhiko 2014-08-22 01:30:56
    シロクロサーガの攻略本の編集期限って前からあったっけ? 21日の27時まで?  
    Digital Beefsteak @D_Beefsteak 2014-08-22 01:36:37
    @sol_3d シロクロ攻略本表紙。あと84分   pic.twitter.com/IIQVMuqEEC

    渋井トトロール @soukuusibui 2014-08-22 01:38:23
    あわわ、編集できなくなるんですか   
    ナンジュリツカ@(有)ギルベルト・警備員 @nandina_citrus 2014-08-22 01:39:00
    緊急です!!
    シロクロサーガ攻略サイトの編集が3時には出来なくなります!何かメッセージ書き込んでほしい方は言って下さい!! 
    ちょくし@平常時 @DodoRoku 2014-08-22 01

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