• 3DCG方面から見る『けものフレンズ』おまけ その2【ちょっとしたメモ】

    2017-09-10 13:4573
    けものフレンズ』の好きなところをまとめた記事(ファンにありがちな過剰な妄想)を、少しずつ書いてます。
    セカンドシーズンというのもまだまだ先っぽいので、まったりと書いてます。
    今回は3DCG殆ど関係ないですが、そういうのは次でやります。

    3DCG方面から見る『けものフレンズ』
    第一話その1その2その3
    第二話その1その2
    第三話その1
    第四話その1その2
    第五話その1その2
    第六話その1その2その3その4
    第七話その1その2
    第八話その1その2その3
    第九話その1その2
    第十話その1その2その3
    第十一話その1その2その3
    第十二話その1その2その3その4
    おまけ その1
    3Dマップ・フィギュア
    キョウシュウエリア
    マイルカ
    ジャイアントペンギン
    メキシコサラマンダー
    かばんちゃんプロトタイプ(仮)
    ゲンブ
    クビワペッカリー

    前の記事の続きからになります。
    11話と12話は貴種流離譚的な話というか、よくドラえもんやクレヨンしんちゃんが劇場版でこういう話をしますね。
    あれはまぁ、劇場版なんで映画風に作っているというのと、子供はそこで初めて映画というのを見る可能性が高いので、映画というのはどういうものかというのを教えるためにそういうふうに作っているらしいです。

    けもフレで一番それっぽいシーンはこのラッキーさんから、帽子を渡されるシーンだと思うんですが、これは戴冠式てきなものですね。
    ラッキーさんはミライさんの家来なので、前の王の家来的なボジション、ドラクエ5で言うとサンチョみたいな人で、執事キャラですね。そういう家来に認められて、初めて王になれるみたいな話ってよくあって、僕は結構好きなんですよねそういう話。
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    暫定パークガイドって言ってるところが、いいですね。完全に認めてはいないんだと分かる所が。あと続編の可能性があるのも、この暫定という言葉でわかりますね。
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    かばんちゃんがサーバルちゃんを助けに行こうとして止められるシーンも、貴種流離譚っぽい。いわゆるトロッコ問題みたいなやつで、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」というやつ。こういうのよくでてきますね。
    パークガイドならジャパリパーク全体の事を考えなくてはならないので、ここはサーバルちゃんを見捨ててパークを守るか、もしくはパークを見捨てて親友を助けるのか。
    大人向けの苦い物語だと、どっちかを選んだ苦い結末を見ることになるんですが、娯楽作の主人公ならなんとかアイデアをひねり出して、両方助ける必要があります。
    ヒーロー物なんかだと、ここが最大の見せ場になることが多いですね。
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    サーバルちゃんを助けるときに帽子が外れるんだけど、パーク全体を救わずに親友をとってしまったので、パークガイド失格だよ。という意味合いなのかなとちょっと思いました。
    王冠外れる自体はこういう話だとよく象徴的につかわれますね。
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    アライさんはトリックスターというか、うっかり八兵衛みたいな人で、こういう話にはよくいる道化師役ですね。この主人公の偉業を後世に誇張気味に伝える役で、最後まで生き残るんでしょうね。アライさんが語った話でしたって最後まとめるのも面白いですけどね。
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    なんかこう生誕に立ち会っているというのもそれっぽいんですよね。
    関係ないけど、ここのラッキーさん目が光ってますね。
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    こういう森の奥の方にどんどん進んでいく系の話の多くは、コンラッドの『闇の奥』って小説に影響を受けていて、ジュラシック・パークとかけもフレと似ている話いっぱいあるなと感じるかもしれませんが、それはまぁ、元にした話が同じだからということですね。地獄の黙示録が影響を受けすぎてるから、全部影響受けているってだけなんですが。
    けもフレはそれと『不思議の国のアリス』を混ぜたような感じですね。
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    貴種流離譚ならこの先、ミライさんと戦う展開になると思うんだけど、たぶん料理バトルなのかなぁ…。吉崎先生って悪堕ちがすきだから、本気で悪堕ちしてる可能性もあるけど。
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    この記事のために最終話をまた見たんだけど、サーバルちゃんの旅の目的が決まらないかなぁ…とちょっと思いました。今のままだと、かばんちゃんに共依存てきになりすぎているので、サーバルちゃんに目的ができるとそのへんちょっと変わるのかなと思いましたね。
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  • 3DCG方面から見る『けものフレンズ』おまけ その1【ちょっとしたメモ】

    2017-09-03 16:4667
    けものフレンズ』の好きなところをまとめた記事(ファンにありがちな過剰な妄想)を、少しずつ書いてます。
    セカンドシーズンというのもまだまだ先っぽいので、まったりと書いてます。
    ていうか今回は完全に3DCG関係ないなw

    3DCG方面から見る『けものフレンズ』
    第一話その1その2その3
    第二話その1その2
    第三話その1
    第四話その1その2
    第五話その1その2
    第六話その1その2その3その4
    第七話その1その2
    第八話その1その2その3
    第九話その1その2
    第十話その1その2その3
    第十一話その1その2その3
    第十二話その1その2その3その4
    3Dマップ・フィギュア
    キョウシュウエリア
    マイルカ
    ジャイアントペンギン
    メキシコサラマンダー
    かばんちゃんプロトタイプ(仮)
    ゲンブ
    クビワペッカリー

    前回で全部見終わったんで、ようやく全体を見渡した事を書けるようになりました。
    ネタバレ的なモノは避けて来たので、その辺もあらためて書いていこうかなと。
    今回は全体の構造どうなってるのか、考えてみたいなと思います。

    けもフレは貴種流離譚という形式の物語構造をとっていて、このwikipediaの大塚英二さんの定義だと5つ目になります。
    5.子供は、動物とか身分のいやしい人々に救われる。彼は、牝の動物かいやしい女によって養われる。
    ようするに王女が旅をして成長して女王になるような話の一部ということです。「牝の動物かいやしい女」というのがサーバルちゃんですねw
    女王というのはパークガイドのことですね。
    ドラクエみたいな話で「ジャパリパーク全体が異常な状態になっているので、異常の原因を探して解決してくれ。頼んだ、かばんちゃん!」という話なんだと思います。
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    けもフレの構造は、よしざき先生の『ドラクエモンスターズ+』と結構似ていて、これももうお話が終わってしまった世界を旅する話でしたね。
    「ほしふりの夜」とか「サンドスター」と若干似たニュアンスの設定もあったりします。
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    ガイドブックのイメージボードを見ると少しそのニュアンスが残っているので、意識はしているんじゃないかと思います。わたぼうとラッキーさんが似てますね。
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    けものフレンズガイドブック6巻より

    また、けもフレは1話~9話までがレギュラー放送と言うか1話完結型で、10話~12話が続きものというかぶっちゃけ劇場版みたいな構造になってます。

    1話から9話まではどの話数から見初めても問題ないようにできてて、かばんちゃんとサーバルちゃんの自己紹介的なものがちょくちょく挟まります。
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    レギュラーキャラの紹介を毎回やってくれるので、テレビを見てなんとなく見てしまった人とかでもついていけるようにしてあります。
    普通の深夜アニメやネット配信型のアニメっていうのは、1話からガッツリと続けて見る人が多いので、こういうことをあまりやらないんですが、けもフレはやりますね。
    またアバンでこういうことをやると、今度は毎回見る人は萎えるのでやってないですね。過度に初心者向けにしないというのもセンス良くていい感じ。

    この前半部分は日常系アニメの手法を使っています。どんな所が日常系かというと、キャラクターの関係性を描いているところですね。
    何で、友達同士が仲良くしている所を眺めていると多幸感に包まれるのかは、よくわからないんですがwこれけっこう大変で、両方のキャラを好きにさせ無いといけないんですね。
    片方だけ好きみたいな状態だと、なんであんな奴と…という嫉妬が生まれちゃうんで、多幸感が来ないんです。
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    キャラの関係性で最近気づいたんだけど、かばんちゃんとコツメちゃんのペアだとハイタッチしないけど、サーバルちゃんとはするみたいですね。
    なんかこう、かばんちゃんとコツメちゃんが一瞬顔を見合わせるところが好きですw
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    あと、よく使われる技法に全部キャラの主観を通して描写するっていうのがあります。
    例えば8話に「水がいっぱいあるねー」というセリフがあるんですが、これなんかがそうです。
    風景をそのまま描くのではなく、その風景を見て感動したキャラの方を描くという手法です
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    多くの人はテレビできれいな風景を見るのは見慣れているので、正直あまり感動は来ないんですが、こうやって初めて見て感動している人を通してみると感動できるということなんでしょうね。
    昔はこの手法って、萌えマンガやアニメは風景が描けないから顔の方を映してるとか馬鹿にされていたんだけど、完全に手法として確立しましたね。

    困難の方を物語のメインにしないというのもあって、例えば4話で巨大な砂嵐というのが出てくるんですが、普通の物語だとこの砂嵐をいかにして乗り越えるかという話を作ります。
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    でも実際はじまるのは、スナネコとの車中の会話です。しかしこの会話がけっこうおもしろい。こうやって困難を主軸にしない、お化けの出ないお化け屋敷みたいな手法を使っています。
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    こういうのって、90年代から2000年代のアニメやドラマでよく使われていましたね。踊る大捜査線とか。ああいうのって、それ以前のコッテリとしたお話を馬鹿にする目的でやってたんですが、けもフレはそれとは違って馬鹿にしているニュアンスではないですね。
    なんでそう思うかというと、本当に困難が起こるからです。
    ということで10話~12話の話は次回。
  • 『けものフレンズ』のキョウシュウエリアを3Dでグリグリ見れるようにしました その2【ネタバレ注意】

    2017-08-27 20:5629
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    (画像をクリックすると見れます)
    【追記】バグってスマホで見れない現象を修正しました。

    前回のキョウシュウエリア3Dマップはたくさんのヒトに見ていただけたようで、嬉しく思っています。
    ですが、ガイドブックの記述などと、だいぶズレてしまっているので、作り直すことにしました。それでも、たぶん正確ではないです。
    もう、前はどうやったのか忘れたので、ほとんど全部作り直すような形になりました。

    左下の離れ小島みたいなやつをクリックすると、文字とか矢印が消えます。
    島の背景だけみたい、とかいう場合はこの機能を使ってください。
    【追記】ゲームやイラストにキョウシュウエリアマップを使いたい人のために作った機能です。けものフレンズ二次創作ガイドラインを守っていれば、どんなふうに使ってもらっても構いません。勝手に使ってください。
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    アニメ未登場キャラクターのグリグリ動かせるモデルも作っているので、よかったら見てください。
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    ジャイアントペンギン
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    メキシコサラマンダー
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    かばんちゃんプロトタイプ(仮)
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    ゲンブ
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    クビワペッカリー
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    3DCG方面から見る『けものフレンズ』シリーズというのもやってます。
    次は構造の話をする予定です。
    第一話その1その2その3
    第二話その1その2
    第三話その1
    第四話その1その2
    第五話その1その2
    第六話その1その2その3その4
    第七話その1その2
    第八話その1その2その3
    第九話その1その2
    第十話その1その2その3
    第十一話その1その2その3
    第十二話その1その2その3その4

    サーバ代がちょっとかかるので、ちょっとアフェリエイトを貼らしてもらってます。
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