3DCG方面から見る『けものフレンズ』第一話 その1【ちょっとしたメモ】
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3DCG方面から見る『けものフレンズ』第一話 その1【ちょっとしたメモ】

2017-03-18 16:54
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3月は色々と忙しく、あまり難しいことを考えたくないので、『けものフレンズ』のことを書いていきます。

3DCG的に面白いことをやっているのにいまいち伝わってないようなので、その辺のことを書いていこうかと。
ていうか、このアニメには伝わる人にだけ伝わればいいという、突き放した雰囲気があります。そこも好きです。
まぁ単に「ここすき」というシーンをだらだらと書いているだけの記事になるでしょう。

まずこのアニメを見たとき最初に驚いたのはほほのふくらみ。
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なんでこんなことしてるんだと思って、模写モデリングしてみました。
ちなみにこれ下手だと思っている人が居ますが、膨らませずに素直に平たくする方がはるかに楽です。確実に何らかの意図があってそうしています。

最初はかわいいからそうしてるのかなと思ったのですが(それもあると思いますが)、実際モデリングしてみるとこのモデルは顔をどこから見ても崩れにくいことが分かりました。
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実は3Dのモデルも2Dと同じように作画崩壊します。見せちゃいけない角度というのが必ずあって、もしそういう角度になったら細かく顔を修正する必要があります。
でもほほを膨らませると、顔が球体に近くなるからなのか、そういった崩壊する角度が無くなります。
おそらく短期間で制作しなくちゃならないので、修正作業のような時間のかかりそうな手順が必要ないように、かなり研究したのでしょう。
その結果出てきたアイデアが、ほほを膨らませるということなんじゃないかと思います。

口が埋め込み式なところも結構好きです。
顔の中にメッシュをおいて、細かくモーフさせてるんだと思います。


【追記】3D部分と同じように入りと抜きが入っている線が出ている事と、手描きにしては滑らかすぎることでメッシュ(少なくともベクター)だと判断したんですがどうなんだろう。誰か知ってたら教えてください。
目の周りの影が消えているので、目は張り込みだと思うんだよなぁ

ここだと消えてないので、シーンによって色々と手法を変えている気はします。




ニコ動で見ている人はあまり気づかないと思いますが、線に入りと抜きを使っています。
大画面で見ると良くわかります、ニコ動で見た時とは違った印象を受けます。
これの弱点は、線がざわついちゃうというところなんですが、
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止め絵が多いからやってるんじゃないかというのが、ぼくの予想です。
それに、リスクあるのにやってるということは、この表現が好きなんでしょうね。(私も好きです。)
そういう変なこだわりが多いのも、けもフレの特徴です。
そこは最初ちょっとうざいと感じるんですが、だんだん見ていくうちにクセになってきます。

そういえば、C4D使って作っているそうですが、そこもこだわりなんでしょうね。
こういうメジャーじゃないモノを使っている人は相当スキモノです。
PhotoShopの古いバージョンをあえて使っている人と同じように、絵に対するこだわりを強く持ってないとそういうことはしないかと。

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ほー、ちょっとだけ見てみよ・・・・(未視聴)
8ヶ月前
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開始1分で凄いなと思ったのがキャラデザは3Dっぽさはありますが、確かに動いても画が安定しているところです。
そして見てるうちに3Dであるのか分からなくなってきました。
あれなんで私これ見てなかったんだろ・・・
なにこれ凄・・・すご・・・すごーい!
8ヶ月前
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サーバルちゃんのほっぺふっくらしてて好きなんや。其の理由が分かったぜ!
8ヶ月前
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C4Dを使用しているのは、他のツールならば3クリック必要なところが2クリックで済むからだそうで、少人数制作ゆえの時間短縮のためとのことです。
8ヶ月前
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>>4
情報ありがとうございます。
やっぱりそういうこだわりあるんですね。
8ヶ月前
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あのほっぺは見た当初かなり怪訝に思った覚えがあります
原案の絵ともだいぶ違いますし
破綻関係は確かに生命線かもしれませんね
7ヶ月前
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勉強になります!
7ヶ月前
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「 https://twitter.com/kohta0130/status/717962037008044032 」のような調整を不要にするため 最初から丸顔の3Dモデルにしてるかも って… 目からウロコ です ♪
7ヶ月前
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