• おまつりマーケット参加のお知らせ【くらぷれ通信】

    2018-05-03 02:01
    蔵浜大学出版会(ふおん)は、6月2土曜日、京都府宇治市文化センターで開催される、響け!ユーフォニアムファンイベント ようこそフェスティバル(主催:『届け!』)のうち、オンリー同人誌即売会であるおまつりマーケットに無事当選いたしまして、この度参加する運びとなりました。

    ようこそフェスティバル


    ・頒布物(予定)
    コネクト Vol.3【新刊】
    コネクト Vol.2【既刊】(C93で出したもの)
    の2冊。コネクトVol.1については、大部分が既にリポジトリで公開してますので、わざわざ冊子で出す必要はないかなと。

    ・コネクト Vol.3
    「『響け!』と教育制度(仮)」
    これまでは、『響け!ユーフォニアム』の原作小説の記述やアニメの描写から、京都府公立高校の教育制度(選抜制度)基に考察し、描かれていない北宇治高校がどのような姿をし、学区外であるはずの川島緑輝がどうやって北宇治高校に来ているのか、入学できたのか、というのを明らかにすることを試みていました。ですが、今稿では明らかになっていない部分の北宇治高校を描写するのではなく、京都府公立高校の教育制度が『響け!ユーフォニアム』の記述にどう影響を与えたか、より具体的に言えば、制度が北宇治高校の設定や登場人物の行動をどう規定したか、を解説します。


    「北宇治高校に関する小報告(仮)」
    『川島緑輝と選抜制度』、『川島緑輝と教育制度』の続編的な報告。
    『教育制度』にて、川島緑輝が北宇治に来れた(北宇治が学区外からの入学を許可している)のは、『選抜制度』で述べた「専門コース」の存在ではなく、就学人口や社会状況に基づく(純粋な)区域調整であると結論づけた。
    同じ学区外からの入学を認めている東宇治高校をモデルとして考察していたが、その東宇治高校に関して新たな発見があったので、それを考慮にいれて『教育制度』を更新する内容である。
    小報告としたのは、これを数字等を用いて詳細に説明しようとするのは数ヶ月では資料収集など困難である、内容的に専門家(教育行政を専門にしてる先生)が書くようなものだろう、卒論のネタに出来そう、などからあくまでも事実から仮定を述べるにとどまる。


    「特別 “である”ことと”なる”こと(仮)」(不明)
    あとがきに書いていたユーフォにおける「特別」を、いくつかの類型に分けて「特別」とは何かについて自分なりの解釈、答えを出そうとするもの。
    「北宇治の思想」とかもサブタイでつけたいよね。


    コネクト Vol.2については、C93の記事を参照してください。
    祝☆C93当選 土-東3 コ01b【12/13更新】



    搬入数に関しては、新刊は20~30部、既刊は10部の予定。
    新刊は上手く行けばまた西岡総合印刷Dメイトに出してオフセにしても良いかなと思うが、記事がいつ出来るかどうかによる。既刊に関しては10部では確実に赤字(全頒布が前提であるが10部で収支を均衡にするには1部800円ぐらい)なので、コピー本になります。頒価はオフセだったら500円、コピーだったら200~300円ぐらい。直前にも案内いたします。

    まあ今の所こんな感じですわ。
    当日おいでる方はどうぞよろしく。



    ■追伸

    なおサークルの二次募集をしている模様。
    サークル募集

    私の同人は二次創作ではなく考察本、しかも人物、話・ストーリのではなく、教育制度というなんやわからない分野ですが、この内容でも1年以上も出せて、わりと頒布出来ている、少なくはない方がそこそこ興味を持たれている(ような気がする)ので、なんかユーフォで同人出してみたいわーって方は、聖地・宇治のしかもモノホンの聖地である宇治文化センターで開催しますから、これをいい機会と捉えて是非参加してみてはいかがでしょうか。

    お疲れ様でした。
  • 広告
  • リズと青い鳥を見てきた。【レビュー】

    2018-04-24 00:00
    劇場公開初日となる21日に、リズと青い鳥を見てきました。
    その雑多な感想。(含むネタバレ)

    <パンフ>


    鑑賞前

    上映時間が90分と知って、わりと話の長い(原作の2巻と第二楽章の特に後編が二人の出てくる話)みぞれと希美の2人の話、どう纏めるのかなぁと考えていた。
    劇場版2より短いし、まぁ第二楽章・後編をメインに過去編を付け足す感じなんかなと。



    感想
    で、実際はと言うと予想した通り、原作の第二楽章・後編を中心としたお話でした。タイトルからして『リズと青い鳥』ですし、当然と言えば当然なのかも。

    「リズと青い鳥」は「響け!ユーフォニアム」シリーズの作品ではありますが、今作はタイトルからも見て取れるように、ユーフォとは全く別のものを志向した作品で、絵柄が違うこともそうですが、”特別”な鎧塚みぞれと”普通の人”たる傘木希美という二項対立を持つ二人にスポット当てたものですので、描かれる世界はミクロなものとなっており、ユーフォ作品の特徴と言っても良い演奏、特に部員(コンクールメンバー)での演奏というものは少なく、あってもあくまでも彼女ら2人の伴奏という形だった。この点は演奏シーンを楽しみにしている人にとっては不満があるところかもしれない。

    冒頭、朝、校舎前の階段で一足先にきたみぞれが希美を待ち、一緒に音楽室に向かうシーンがある。ここは、多分ユーフォシリーズを見ていない人向けに、みぞれが希美に対してどう思っているのかと言うのを映像で説明する場面なのだが、これがまた時間の取り方が大胆で、話は結構ゆったりとしたスタートで話が展開していく。
    北宇治吹奏楽部というマクロな世界を描いた劇場版の前2作とは違い、二人を中心としたミクロな世界のお話なので、彼女たち心情を映した細やかな仕草が多分に描かれる(そのおかげでみぞれや希美の視点になって見れる。自分はみぞれ視点が割合多かった。)のだが、冒頭から前半にかけては、話のテンポが遅いので退屈さも感じる。中盤以降はオーボエの後輩である鎧……剣崎梨々花が登場し、彼女独特の性格が相まって退屈さもなくなる。彼女に救われてる感もある。

    後半、新山先生の助言を受けてみぞれがソロを吹いたリズと青い鳥の第三楽章は、冗談抜きに泣いた。早起きしたからではなく、演奏でうるっときた。
    みぞれの本気を目の当たりにした希美が、自分の普通さと、みぞれの特別な才能に嫉妬していたことをみぞれに吐露し、みぞれに抱擁されたシーン、あの描写は尊いとか、そういう次元の話ではなかった。
    みぞれの希美に対する絶対的な、特別な感情――愛――に満ちあふれていて、画面を通してみぞれの体温が伝わってきたシーンであった。
    ここは、なんか山田監督から「勝手に百合だとかキマシだとかほざいてんじゃねーよ、ダボが」と言われているような、簡単な言葉で済ませられない場面であろう。

    図書室にて、冒頭同じ本(『リズと青い鳥』の絵本?)を読んでいた二人は、別の本を借り、それぞれの進路を、違う道を歩むということをお互いが確認するのであるのだが、その後、帰り道にて、希美が「みぞれのソロを支えるね」とみぞれに言うが、これはコンクールでの第三楽章のソロだけではなく、私達はこれから別の道を歩むけれども、そこでも私がのぞみを支えるね、とも見れて、抱擁シーンでのみぞれの告白に対する返答のようで、非常に熱かった。


    総評としては、従来のユーフォ作品とは違うので、かなり違和感を覚えたのは確かなのではあるが、十分に楽しめました。ユーフォ作品全般に言えることですが、「特別」であることって何?という問いと、その答えの一つ(集団内でしか通用しない相対的な特別よりも、絶対的な特別、愛が他の何よりも勝る)が描かれていて、まあそうだよなぁと納得しました。

    リズと青い鳥はユーフォシリーズの一作品ではあるが、ユーフォではない、そんな作品である。
    ちょっと作風が違うので抵抗感があるとは思うのですが、ユーフォシリーズの基、根幹は変わっていないので、従来のユーフォファンにも楽しめるかと思います。是非見に行こう。



    ■追伸

    小日向夢さんに自己投影してるので、完全に背景ですが2度ほど出てきて嬉しかった。(小並)
    フルートの眼鏡の娘も良いよね。声もなんか脱力系(だったような)だったので、めっさ好み。

    劇中では中川夏紀と吉川優子との関係も少し描かれていますが、のぞみとみぞれの関係とは対照的(お互いに主体性がある)で、一方的(みぞれが希美に全肯定)な関係をより際立たせていたなー

    絵本?版「リズと青い鳥」の世界は、ジブリのような世界。ふとハウルの城のように思えた。
  • 春の加古川吹奏楽の旅 加古川東第25回定演

    2018-04-09 01:50
    加古川東高校吹奏楽部の第25回定期演奏会を聴きに、加古川まで行ってきました。
    その旅行記。



    いざ関西
    京都府立図書館に用事があったので、時間かかりそうで両立が出来なさそうなら加古川行かずに宇治行ってそそくさと帰ろうとしていた。

    浜松の選抜大会本大会の前日にネカフェで横になっていた時同様、ついに寝れないまま行くことに。前日12時まで寝てたとはいえ徹夜はしんどい。

    芦原ちかこ温泉駅でも着々と新幹線駅の建設が進んでおり、工事に伴い4番ホームが無くなった模様。線路も撤去されていたし。
    同人の資料集めのために、図書館へ。
    目当ての資料が無事に見つかったので、宇治ではなく加古川に行くことに。

    明石~魚住あたりで雨が強く降っていたので、加古川の天候を案じていた。が、杞憂に終わる。

    加古川にきた理由はもう一つあって、ヤマトヤシキ姫路店閉店と運営が若干変わる(新会社は一応旧会社の人員を引き継いでいるらしいけれども)のを聞いて、テナントとか変わってたりするんだろうかとその確認をしにきた。
    ハナフサや紀伊国屋など自分の利用する(観測の)範囲内では影響がなかったので、一安心。

    演奏会帰りに食べる時間的余裕がないので先に食べることに。


    ハナフサ

    <牛かつめし>




    <ナッツロール>

    牛かつめしに食後ナッツロールを食べるのが正義。
    チーズケーキばかり食べてたけど、ナッツロールも美味しい。長年愛されているらしいのだけれども、理由は分かる気がする。



    定期演奏会
    1年ぶり2回目。加古川東の演奏自体は関西大会以来。
    興奮作用で起きさせるんやね。最後までは持たなかったけど、徹夜明けでほぼ集中して聞けたのは間違いなくエナドリのおかげやわ。

    ・プログラム
    第1部 オープニングステージ
    1.マーチ・グリーン・フォレスト
    2.カルミナブ・ラーナ
    第2部OB合同ステージ
    3.コンサート・マーチ「虹色の未来へ」
    4.レ・ミゼラブル
    第3部ポップスステージ
    5.ようこそジャパリパークへ
    6.恋するフォーチュンクッキー
    7.ルパン三世
    8.紅蓮の弓矢
    9.2億4千万の瞳
    10.輩(サザエさんのOP、BGM)
    11.スーパーマリオブラザーズ(BGM)
    12.JOY!
    13.Follow Me
    第4部吹奏楽ステージ
    14.エレウシスの祭儀
    15.吹奏楽のための「ワルツ」
    16.Mont Fuji(富士山)~北斎の版画に触発されて~
    Ex.1 (意識が混濁しており聞き取れず...)
    Ex.2 宝島

    今年も楽しく聞かさせて頂きました。曲も途中の劇も面白かった。地元の方は慣れてるからそこまで感じないかも知らんけどマジの播州弁で怒られたら恐怖に感じるかも。
    いつぞやTwitterかつべで、自衛隊による演奏を聴いて生で何時か聞けたらなと思っていたら、思いの外早く聞けました。「うーがおー」などまあ流石にセリフ部分はなかったですけど、これを聞けて大満足している。

    去年の記事に「中ホールで開催するのは勿体無いぐらい、もうちょっと来場者がいてもおかしくないのになぁ。」と書いていたのだけれども、今年は客席がほぼ埋め尽くされるぐらいに多くの方が来場していた気がする。関西に連続出場したり、東播地区大会でグランプリ(だったっけ)を取ったりした成果なのだろうか。去年と違い開場10数分後に入場したからもあるのだろうけど、席確保しようとした時に「うわあ、めっさおるやん」って呟きかけた。
    かことんクイズは今年も3問正解。それっぽい答えは浮かぶのだけれども、正答ではないのが…orz。全問正解はいつになることやら。

    来年は4月6日土曜に、同じ加古川市民会館で開催される予定。

    帰りは一時土砂降り。かこバスで駅向かっておいて正解だった。


    帰路
    秋とか多分来たことがないので、今度は秋に来たいな。

    往路と帰路で読み終える。
    中世古香織先輩が度を越してヤバイやつだったり、小笠原部長が割りとドライな人間だったことなど、以外な一面を知って驚きを隠せないでいるのだけれども、それよりもはるかに「真昼のイルミネーション」が印象深かった。
    ユーフォだけに留まらず、好きになった作品全般に言えることなんだろうけど、夏紀先輩のセリフには色々考えさせられることが多かった。
    武田先生は多分、この話を書きたくて短編集出したんじゃないのかな。知らんけど。



    以上。お疲れ様でした。



    ■追伸

    「価値を知らない誰かに壊されること」(ホントの話 p.145)の誰かにならんように気をつけないと……。この記事とか含めて。