http://ch.nicovideo.jp/GOROman/blomaga/ar405050
テストがてらテキトーにアップしただけなのに思いの外読んでいただいた方が多くて驚きました。今回はわからないと思われる用語の解説です。
尚、基本二人は愛知県豊橋市出身のため、三河弁(方言)でチャットしていました。普通、パソコン通信では標準語を使うのですが、自分がホスト局(運営)していたのは方言丸出しのパソコン通信局という感じでやっていました。
パソコン通信
インターネットが流行る前には、基本文字だけでやり取りするパソコン通信がありました。相手のホスト局(大手や個人)の家に電話をしてモデムという機器で通信します。当時は電話代もかかるので大変でした。当時からBBS(掲示板)やチャットは存在していました。
通信速度も1200bps(一秒間100文字とかそれくらい遅い!!)だったりします。
X68000
SHARPが作った国産のパソコンです。当時としては描画性能が高く(65536色も出る!!)ゲーセンのゲーム(グラディウス)が家で遊べるということで大変ショッキングだったパソコンです。X68Kとか68と略されていました。
MuTerm
X68000用のパソコン通信用ソフトの一種です。ユーザーが作ったフリーウェアで無料で使うことができました。
http://retropc.net/x68000/software/tools/terminal/muterm/
豊橋名産ヤマサのちくわ
豊橋市の名産品の「ちくわ」です。テレビCMが個性的でした。
Jazドライブ
1GB 1万円と当時としてはかなり安かったリムーバブルメディア。日本で持っている人はみたことがない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Jaz
MO(光磁気ディスク)
光磁気で記録するリムーバブルメディアです。128MBと230MBの容量がありました。X68000ユーザーに爆発的に浸透しました。ドライブは10万円くらいです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF
.VDT (フォーマット)
X68000で一部で使われたフォーマットです。当時のパソコンでアニメのような動画を再生するということは不可能に近いと思われていました。
.ZMS
X68000で使われていた音楽再生フォーマットの一つ。Z-MUSICという再生システムで曲を再生することが出来ました。Z-MUSICはソフトバンクの雑誌「Oh!X」で生まれたフォーマットで今はライターの西川善司さんがプログラムを書かれてました。
SCSI
まだ、USBは存在しておらず、ハードディスクやMOとの接続は当時はSCSI(スカジー)というインターフェースが主流でした。ザウルス
SHARPが作っていた携帯端末(PDA)です。iPhoneのようなスマートフォンは当然存在
していなく電子手帳として住所や予定表の機械がありました。手書き入力での文字認識が画期的でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9
DISる
今でいうディスる(ディスリスペクト)とは意味が違い、ディスアセンブルという意味です。実行ファイルを逆解析するという意味で、主に解析するという意味合いで使っています。
他にも気になる言葉があればコメント欄にいただけると補足できます!