• 「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第23話感想(アニメ)

    2016-12-16 19:57
     「ブブキ・ブランキ 星の巨人」の11話目、通算で第23話の感想です。

     ついに、ここまで来ましたね。
     もうこれ、実質最終回と言ってもいいでしょう。その分、ちょっと駆け足になってしまった感はあります。
    もうちょっとじっくり最終決戦を描いて欲しかった気もしますが、そこまでして丸々1話あける必要があったのだと思います。
     考えてみれば、この「ブブキ・ブランキ」というアニメ、常にそうだったわけで。「普通のアニメなら、もっとゆっくりやるだろう」ってとこで、内容を詰め込む。その代わりに、より先に進む。特に第8話辺りからはずっとそうだったわけで。そういう意味で「ブブキらしいやり方だな」と思います。

     そういえば、「ブブキ・ ブランキ —心と右手をつなぐラジオ—」の今回の放送で、いろいろと裏話が公開されていましたね。
     「元々、絶美さんは不老不死の能力を求めて裏切るはずだった」とか「ヒイラギは途中で闇堕ちするはずだった」とか。この辺りが、声優さんの演技に引っ張られて当初予定していたストーリーが変更された部分のようです。

     さて、今回は「ミギワさんが、なぜあんなに強かったのか?」という秘密が明かされ、「過去に炎帝の心臓が破壊された時に何が起こったのか?」が説明され、そのまま最終決戦へともつれこみます。
     正直、「ちょっと強引なやり方だな~」とも思うのですが、ここまでなんでもありでやってきた「ブブキ・ブランキ」ならば、こういうのもありか~と納得してしまいます。
     手法としては強引だけど、パズルのピースがはまるようにピッタリとはまっているし。

     最終決戦自体は結構ベタな感じなんだけど、セリフ回しに所々オリジナリティを感じました。
     たとえば、「このオレが脳に入っているのに。オレが脳なのに、どうして押されるんだ!?」とか。「その時、お前は道を歩く見ず知らずの臭い息を吐く酔っぱらいの命を大事だなどと思えるか?」みたいなセリフ。
     もしかしたら、この辺は最終回でやるのかも知れませんが。“ダース・ベイダー”をやるのかも?
     小松田大全監督は「スター・ウォーズ」にえらく影響を受けているそうなので、最後の最後で主人公のアズマ君が闇堕ちして次の世代にバトンタッチして終わる…なんてこともありえるかも知れません。

      
        
    「第22話感想」 | 「第24話感想」


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  • 「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第22話感想(アニメ)

    2016-12-09 19:22
     今回は「ブブキ・ブランキ 星の巨人」の第10話、通算で22話目の感想。
     ついに、今回を含めて残り3話となりました。怒濤の展開で、「もう来週最終回なんじゃないか!?」ってくらいです。

     ここにきてあまり変化球は投げず、剛速球!剛速球!と力技で押してきます。

     あえて言うなら、リュウキ(劉毅)のあたりが、ちょっと変わった感じかも。
    「あ、そういう仲直りの仕方をするんだ」って。でも、そこが「ブブキ・ブランキっぽくていいな」と。


     今回一番凄いなと思ったのは、レオコ様の演技です。
     初見の時はド派手な戦闘シーンの陰に隠れて気づかなかったのですが、何度も見ている内にここが一番凄いんじゃないかと気づきました。
     本編の18分過ぎた辺り。
    「どうして?どうしてわからないミギワ!」と、ミギワさんのあとを追いかけるレオコ様のシーン。
     なんだかんだ言いつつも、ミギワさんのこと大好き過ぎるレオコ様!
     声優さんの演技も凄いんだけど、絵も凄い!
     忘れていたけれど、よく考えると、これってCGで作られてるんですよね。もう作画アニメに全然負けてない。むしろ、上を行ってるくらい。この演技ができるんだったら、キャラクターに関しても作れないカットないんじゃないかっていうくらい。実写で言えば、一流の役者さんが演じてるレベル。

             *

     ここまで見てきてあらためて思ったのは…
    「よくこれだけのモノを作ったな~」ということです。


     元々、“受け継ぐ”というテーマやロボットモノ能力者バトルモノがやりたいという要望がプロデューサー陣からあって、そこから小松田監督がレオコ様とミギワさんの関係やアズマたちのキャラクターを作り上げていったそうですが…
     まさに、これ要望通りになってるもの。

     普通に考えて、これだけいろんな要素を詰め込んでしまったら、物語として破綻してしまいそうなものなのに、最終回近くになってちゃんとまとめてくるという。
     確かに、あちこちおかしいとこもあるんだけど、それらはどれも細かい部分であって、全体的には凄くよくできてるなあ、と。

     おそらく、これを最初の要望を聞いて他の人が作っていたら、全然全く違う作品になっていたと思います。それがこれ以上のデキになっていたかというと…その可能性はかなり低いのではないかと。

     できあがった作品に対して、あとから「ここはこうすればよかった」とか「あそこはこうしとけばよかったのに」と言うのは凄く簡単なんだけど。ゼロからここまで作り上げるというのは、ほんとに大変なことで。そういう意味で、奇跡みたいなデキだと思います。
     しかも、視聴者のこまごました意見を取り入れていったらいい作品になるかというと、そうでもなくて。大抵は「うまくまとまってるけど、スケールも小さくてこぢんまりしたアニメだったよね」ってことになりがちで。
     それに対して「ブブキ・ブランキ」という作品は、細かい部分で難はあるんだけど、「やりたいことやり尽くした感があって、いいアニメだったな~」と思います。
     たとえるなら、両親から小言を言われずにノビノビと育った個性的な子供みたいな感じで。




  • 「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第21話感想(アニメ)

    2016-12-02 17:34
     今回は「ブブキ・ブランキ 星の巨人」の第9話、通算で21話目の感想です。

     ああ…
     ついにレティシアちゃんが…
     危ないなとは思ってたんですけど、まさか、ほんとにこんなコトになるとは。

     ロシアチームも絶美さんや新走が関係してないみたいだったし、かなり絶望的かも。
     
     こうなると、レオコ様あたりも黄色信号がともってきた感じがします。
     OPとEDのCDが発売されたので購入して聞いてみたのですが、OPをフルで聞くと歌詞的にちょっと危ない気が…

     ちなみにどちらのCDもカップリングもいい曲なので、購入して損はないかも。あと、本編のBGMが1曲ずつ入っているのですが、聞きたい曲が他にもいっぱいあるので、ぜひともサントラも発売して欲しいと思います。

     さて、本編に戻って、今回はまた1つ重要な設定が明かされました。「どうしてブブキ使いがリンズを使えるようになったか?」です。実は、朽ち果てたブランキの体が微粒子となって人間の体の中に溜まっていたからだったんですね。
     ということは、誰しもブブキ使いになれる可能性があるってこと?あるいは、人間でなくともサルとかクジラもリンズを扱えるようになったりするのかな~?
     そういう話も見てみたいですね。

     そして、王舞vsメガララ。富士山での対決、カッコイイ!!
     そこから、衝撃的なシーンへ。正直、この辺は見ていてちょっとつらかったです。


     あと、意外とザンパザが活躍するっていう。
     ロシアチームがいなくなってからどうするのかと思ってたけど、要所要所で登場します!
     逆にバトロフの方はあんまり出番がないっていう。かわいそう…


     最後に、アズマの母親であるミギワさん。
     宝島を破壊しようとして失敗。このまま退場?ってな感じになってますが。さすがに、これはミスリードなのでは?
     おそらく生きていて、宝島の破壊とは別の目的があったのではないかと思われます。