• ネマガード ピーチ(Nemaguard Peach)について。桃の台木について。

    2018-02-25 02:1037分前
    Prunus persica nemaguard.
    ネマガードピーチについて調べた結果。と購入したので栽培してみる。雑記。

    ヤフオクで河北雪桃、かほくゆきもも?せっとう?が出品されていたので、その説明を見ると、500gぐらいの大きさになり、実(果実)が硬く締まっているが、糖度が高いという内容だったと思う。色も、うす緑色で熟してないのでは?と思うような色味であった。
    そこで桃の栽培について興味を持った。
    桃の栽培農家の記事、ブログや栽培方法、実験を拝見したところ。
    ほとんどの栽培農家では台木をしようしている。それも多くの場合矮性台木、矮性台、矮台。などと呼ばれるものを使用していることが判明した。
    有名な台木は「オハツモモ」と呼ばれる台木で、樹木が大きくならず、実の品質が高い。
    おそらくほとんどの品種の台木はこの「オハツモモ」だろう。そして他の台木をみていて頭一つ分抜きんでた品種があった。それが「ネマガード」であった。
    どう抜きんでているかと言うと、樹勢が強く耐病性も高い。・・・サボテンの台木であれば、最高の品種であるが桃の栽培になると、必ず良いとは限らない。
    なぜなら作業効率が落ちるからである。
    何故落ちるのか、樹勢が強いという事は高木。背が高い木になるという事である。
    作業、つまりは桃の収穫や防除であるが、いちいち脚立に登り、桃を収穫する場合と、脚立に登らず桃を収穫する場合では、圧倒的に低い木のほうが有利である。
    また樹勢が強いのは剪定の手間が増える。
    一応選定技術によって、木を低くすることも可能かもしれないが、技術と時間を要する場合がある。
    また矮性でない場合、樹勢が落ち着くまで実が付きにくいことがあるのでそれもマイナスである。
    しかし、ネマガードは一度実が付きはじめるとどうやらオハツモモより収量が上がるらしい。質はそこまでよくないかもしれないが。

    そこで実が付きにくいとされる雪桃と樹勢が強いネマガードの組合わせではどういう桃が出来るのか試してみたいと思って、ネマガードを購入する事にした。
    また雪桃と一般的な桃の台木との相性も知りたい。一応「オハツモモ」も売っていれば購入するつもりである。

    で。桃の台木は、一般的には売っていない。売っていたとしても、ある程度大口であり。かなりの数を購入しなくてはならず、それに伴いお金も多く要求する。
    そこで、私はアマゾンで種子が売っていることを発見して、購入することにした。1633円である。海外のストアから送られてくるそうなので、2週間程度待ち、今日届いた。12月15日に注文し確か。12月28日に届いた。
    種子の様子は、研磨されているように滑らかな種子で、細い維管束のようなものは見当たらなかった。おそらく砂で揉んであるのだろうと思う。




    冷蔵保存、低温処理
    1月4日から種子を冷蔵することにした、いわゆる発芽しやすくするための低温処理である。
    100均のおかずケースに同じく100均のバーミキュライトを入れ冷蔵した。
    まず1日ほど水の中に入れる。その後割ったりもする。



    しかし、1日ほど浸漬したのだが、当然のように「仁」まで水分は届いていなかったので、恐らく2日くらいしみ込ませると良いかもしれない。
    6つ届いたので3つをペンチや彫刻刀などの刃物で切り胚乳?胚?仁だけにした。3つのうち1つに切り傷が付いてしまい。ピタリとくっつけその外側を瞬間接着剤で固めた。切断面には接着剤を付けずにあくまでも外側にのみ接着剤を塗布した。

    殻を割るときの注意点は、台木用の種子全般に言えることだが種子が小さい。なので細かい作業になるという事。
    私が行った割り方は、種子のとがっている方を割り。ハンマーとかペンチとか彫刻刀で。
    わずかな空間、隙間が出来たら彫刻刀少しだけ差し込みひねって割る。するとうまい具合に2つに割れる。そして割れなかったり手が滑るとさっきの私のように「仁」を傷つける。






    2月20日ごろから常温保存に切り替えた。室内の暖房がある近くなので夜は5~10℃朝昼は20~25℃程度だと思う。その結果、見事芽を出すことに成功。
    芽が出ると言っても白い芽が5㎜から1cm程度なので予断が出来ない状況であるが。







    他に言いたいことはAmazonの海外輸入種子は発芽する。少なくとも私が買った「Anam Garden」は良い仕事をします。


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  • 人の一生を左右するもの。とは

    2018-02-21 23:54

    『人間の一生を支配するのは運であって。知恵ではない。』

    キケロ

    そう、人の一生を左右するものは運である。良いところに生まれ、良い環境が与えられ、良い出会いに恵まれる。生まれた時点でそれが与えられていれば、良い人格、良い人間に必然的になりうる。
    まぁ元も子もない。身もふたもない話だと言われればその通りだ。
    では、平均して恵まれた人間の中に生まれた場合、その恵まれた人間の中で、人生を謳歌するには何が必要だろうか。
    私はそれは行動である。と言う。ではその行動を起こす原動力はなんであろうか。強い思い。では強い思い、信念を抱くには何が必要だろうか。それは環境であるだろう。

    環境、これは非常に多くの事柄を包含しているので、環境=生活の豊かさだ。といえば確かにその通りだ、生活が豊かな人間ほど幸福な人生を送れるだろう。しかしどこぞのタレントの2世のように犯罪を犯し(おそらく)不幸なものもいる。金持ちから犯罪者になるものもいる。
    私は、人生を豊かにする環境は、記憶だと考える。


    いわゆる思い出である。人生の一生を思い出作りに励めるとすればそれは良い人生と言えるのではないだろうか。

    ・・・良い人生を送るのに必要なのは、思い出である。特に大切だと思うのは幼少期の思い出や青年の時の思い出である。私はここにすべての人間が将来どうなるかが詰まっているように感じる。
    なぜそういう考えに至ったかというと、人間には内面の強さ、粘りがなければならない、とずっと感じてきた。それはどういうものかというと、例えば自己啓発本や生活習慣、思考の習慣を改めようという本を読むとする。そしてそれを実際に現実で生かしきるには内面の強さがなければならず、多くの場合そういった自己啓発本の効用が実行されない様子を見てきたからだ。

    そして実行に移さない人間は、必ず言い訳を述べる。そしてその多くが「結局~」から始まる実行もしていないのに結果を見てきたように自己啓発本は意味が無いと結論を出すのだ。

    ここでみんなに伝えたいことは、何も自己啓発本を読めというのではない。あらゆる知識や技能、手段を手に入れたところで、なかなかそれが出来ない、一歩踏み出せない人がいるということに気付いてほしいからだ。
    そういう人に足りないものは、十中八九自分がこういう行動をした、とか、こうしてもらったという思い出であり記憶である。

    よく経験が生きた。経験がものをいう。と言われるが思い出と経験は違う。

    具体的にどこが違うとは言えないが、経験はその場所でしか役に立たない場合が多く、思い出はすべての場所でその人間の行動を、内面から支配している。

    能動的な行動の原動力が思い出だと考える。そして思い出から行動が起き、その行動の結果で経験が蓄えられる。
    思い出は原動機のようなもので、バッテリーで動く。まぁこのバッテリーが細かな記憶。

    で、何が言いたいのかというと、子供を持つ父親や母親はその子供に最高の思い出をプレゼントさせてあげてください。ということ。

    この考えに至った経緯は、自己啓発本を実行できない人、あと一歩の行動が出来ない人のほかに、祖母の昔話が下地にある。祖母の祖母、自分にとっては、ひいひいおばあさんかな。その話をよく話してくれた。麦芽糖と糊化したデンプンから、水あめを作る話や、昔話を聞いた話。木綿の織物の染め方や模様の入れ方。昔の農業の話・・・。

    それらの話をする祖母がなにより嬉しそうであった。

    昔はお金は確実になく、環境は悪かった。というか環境が悪いだの良いだのわからなかった。
    貧乏人も金持ちも砂利道(砂利すら敷いてない道とかも)を歩き学校へ通った。食べ物も今と比べれば貧しかった(当時の弁当や食料は、貧富の差があまりなかったと思われる)。
    しかし、そんななかでもあきらめずに前を向き行動できたのは、決して自己啓発本や誰かに教えてもらったものではなかった。自発的に学び感じたことが、それがそのまま次の行動の原動力になっていったのだ。

    最初の思い出が、両親に愛してもらった記憶が、次の思い出を作る原動力になる。


    良い思い出が、新たなる良い思い出を作り。


    それがやがては人生になる。




     よい思い出が無い。という人でも構わない。あなたと関わる人すべてに良い思い出を作ってあげようと思えばそれでいい。
    しかし、気を付けて欲しいことがある。よく、他人を良い道へ行ってほしい、他人には幸せになってほしいと願い。「他人にはこう生きて欲しいから、こう言った、こうやった」という話を聞く。「これはお前の為を思って・・・。」これも一応愛で、よい思い出であるのかもしれない。さらには、叱咤激励をしてあげた。という人もいるかもしれない。

    ・・・だがそれは、私はエゴだと思う。それは一方的な願いであり思いだ。そして相手を矮小化している。たとえ自分の子供だからと言って、自分の理想を押し付けてはいけないと思う。
    子供や大切な人に、もしも良く生きて欲しいのなら。
    私は、あなたにこういう風に生きて欲しい。だからこう願ってる、お願いする。そう伝えた方が子供だって受け入れやすいはずだ。

    そして親と子供で思い出を作ってください。

    結局それが、日本国ひいては世界中に広がって絶え間ない成長と幸せを築くはずだから。










  • 植物のウィルス感染について。温湯処理から気づいたこと。連作障害。サボテン、薔薇癌腫。

    2018-02-18 21:18


    植物にもウイルス感染があることはご存じだろうか。
    そのウイルス感染によって植物は様々な病気に侵される・・・。

    ウイルスと言っても、いまだに特定はされていないか一部の機能のみ特定されている状況で、具体的に「あのウイルスだからこの対策をしよう」と治療が出来ないのが現状である。
    いわゆる~~病とか言って大規模に苗や作物を枯死させる類ではない。
    何故かわからないが、苗の調子が悪い、元気がない。それらの多くの場合はウイルスであると言ってもおかしくはない。

    私は水稲の温湯処理という作業を手伝っているのだが、確か60度程度のお湯に何分か漬けるというものである。
    それによって無農薬で水稲の病気を予防できる。
    水稲の苗は基本密植なのでウイルス感染が広がることで、壊滅的な被害を受けたりすることもあったが温湯処理のおかげでそれが予防できる。

    ところ変わって、水田の話をする。・・・まぁあとで繋がるからよく聞いてくれ。
    水田、何故水を引くのだろうか。陸稲も一応あるのに。おかしくはないだろうか。
    そして稲を毎年同じ場所に植えているはずなのに連作障害が皆無である。それはなぜだろうか。
    もしも小麦を畑で毎年植えた場合必ず収量は減っていく。それは言わずもがな野菜もそうであり、実は稲も陸稲の場合、連作障害により収量が減っていく。
    連作障害・・・。
    連作障害の原因は、実はウイルスである。私は以前は、連作障害の原因は前作で土の中の養分を吸ってしまったから次が育たないんだろうとか考えていたが実際は違っていて。
    連作障害とは、土の中の微生物やウイルス、細菌が、特定の植物に適応して、その植物の持つ抗体(のようなもの)に対抗できるような状態になったことを言うのだと気付いた。
    そしてそれらのウイルスなどは窒息に弱い、つまりは好気細菌に近いものが多いらしい。また、そのウイルスは少数では植物に決定的な影響を及ぼさないが、多数になったときはじめて植物に影響を及ぼし始める。人間でいうところの皮膚常在菌(黄色ブドウ球菌とか一応緑膿菌、ニキビの元凶アクネ菌とかフケの原因菌)である。皮膚常在菌は少数では何もしないが多数になり始めて、風邪をひいたり、ニキビを作ったり、歯槽膿漏を作ったりする。
    また、必ずしも多数にならなくても、人間の体が弱っているときに旺盛に活動する。

    ・・・そう弱っているときに活動をする。
    これは、薔薇の癌腫病やサボテンのウイルス。ブドウやイチジクの株枯れ病。も同様である。
    バラの癌腫病は、実は癌腫の菌は常在菌であって、薔薇の苗が弱った場合、こぶが発生したり、また同じ土壌で癌腫菌が多い状態のとき、どんなに強いバラでもウイルスに負け癌腫病になる。

    そのため、温湯処理をすることにより、初めての定植、植えてからの、ウイルスの発生を抑制する訳である。

    で、実は温湯について、植物によって処理の温度が異なる。確かにウイルスの死滅する温度が違うわけだから温度が違っていて当たり前だろうと感じるが、流水処理というものもあることをご存じだろうか。
    それはそばを美味しくするために冷たい沢の水で冷やすような作業であるが、その作業を多くの種で行うとその種からでた苗に病気は少なくなる。・・・らしい。

    となると実は温度は熱によってウイルス・菌を「早く」殺菌するだけであって、時間をかけて流水でモミをさらし続ければ同じ殺菌効果が得られるのではないか。と私は考えてみた。

    以前他のブログでイチジクを温湯処理した結果、穂木が死んでしまい使い物にならなくなった。という話を拝見したり、バラの癌腫に対抗するために、土を熱湯で殺菌したり。
    サボテンの播種前に、培養土を煮たり・・・。といろいろな工夫をしているブログがあったが、実は、穂木や種子をそこまで高い温度で殺菌せずに長時間流水に漬ければ殺菌できるのではないか。と考えた。

    苗屋の話。
    苗を5000鉢ぐらい作り企業相手に出荷する農家が居るのだが、その人の話では、水田の土が一番苗づくりには良いらしい。しかし同時に他の植物の種子を持ってきてしまうので、5000鉢の苗の雑草取りをしなくてはならなくなるので、市販のポットの土を使用している。という話。
    これも上記の話が本当であれば納得できる内容である。



    ウイルスの功績と対策
    まぁ万病のもとであるウイルスだが実は、そういうウイルスにあえて曝露させることにより、病気における耐性をつけさせたり、菌を利用して植物を早く強健に育てる技術がある。
    それはトマトで言う、胚乳切断挿し木と呼ばれるものである。
    これは人間で言うと予防接種とか汚い環境で育つとアレルギーが少なくなるという考えと一致している。
    また実はサボテンやバラも同じことが言えると思う。サボテンの場合、仔吹したものを土に挿し木することによってそれを行っているのだと思う。ウイルス曝露によってサボテンが大きく早く育つ可能性がある。薔薇も同様である。
    また問題もあって、サボテンの場合、特に高温になるとき、同時にサボテンも弱っている。その時にウイルスが牙をむいてサボテンに病斑を発生させたり、枯死させる場合がある。
    サボテンは、同じ土で長期間放置されることがあるため、その特定のウイルスが増殖してサボテンを枯死させる場合がある。
    バラの場合も同様で、長雨が降り続いたり日照りが続いたりすることによって、特に病気がなくても癌腫が発生したり、また古い株になって、薔薇の勢いがなくなると癌腫が発生したりする。本当は古い樹木であっても植え替えや土の入れ替えをすることによってそういう病気を防げる可能性がある。

    連作障害を低減させるには。
    1つはアルカリ性とか酸性とかpHを変化させる。
    土壌の殺菌を徹底する。
    土壌を冠水させたり水没させたりする。樹木の場合、冬に冠水しても樹木は死なないらしい
    土壌にそういう悪性の菌を増やさないために、別の菌を投入する。EM菌や菌の黒汁などを使用すると防げるかも。別の菌を投入する。

    イチジクのネコブセンチュウなどでは「パストリア水和剤」を何回か使用し土着菌化させる方法が有効。





    何を書くか忘れないためのキーワード。
    温度差
    流水処理そば
    冠水、水没。
    水稲、馬鹿苗
    サボテン、ウイルス斑点
    バラ、癌腫
    イチジクブドウ、株枯れ
    トマト胚乳挿し木