• 東方各作品の難易度とか特徴をまとめてみる

    2017-01-21 00:37
    妖々夢以降のレビューを書く時間が作れないっていうかそんな時間があったらゲームやってるマンのT.Wでございます。
    某氏を東方にに引きずり込む目的を兼ねて東方全作品の特徴をまとめてみる。あくまで個人的な感想なのであまり当てにしないこと。

    ・東方紅魔郷
    難易度:やや低
    エクステンド:スコア制

    Win版の1作め。一般的に難易度が高い作品とされるが、ボスの体力が低いこと、弾幕密度が全体的に低いこともあって個人的にはむしろ簡単な方かと思われる。魔理沙・恋符がボム性能自機性能共に恵まれ、非常に強い。
    ただまだシステム面が完成しきっておらず、特に低速時の当たり判定がないのは慣れないうちは厳しいところ。
    ただしエクステンドがスコア制なのである程度稼ぎを考慮したい。最終エクステンドは6000万点なのでそこまで派手な稼ぎは不要だが、点アイテムを効率よく上回収できるポイントを覚えるだけで全然違う。
    キャラ的には今なお人気キャラである紅魔館の面々が初登場した作品である。あとチルノも。

    ・東方妖々夢
    難易度:低
    エクステンド:点アイテム回収数

    風神録と並び最も難易度が低い作品と言われるが、ラスボスの差から個人的にはこっちのほうが簡単かなと思う。文句なしで咲夜Aが最強機体。
    エクステンド回数が非常に多い。ただ点アイテム回収が必要なので、適度な上回収や点アイテム回収目当てでボムを撃つ選択もありうる。
    キャラ的にはたびたび自機に選出される妖夢が初登場。紫も本作初登場だが、上級者向けモードのPhantasmの主なので出会えたのは次回作が最初というひともいるかも?

    ・東方永夜抄
    難易度:やや高
    エクステンド:点アイテム回収数

    自機が人間と妖怪のコンビという他に類を見ない作品。霊夢&紫コンビが超優秀。
    比較的簡単な作品とよく言われるが、弾幕難易度はシリーズ全体で見てもかなり高い方。特に一部機体で4ボスとなる霊夢、5ボスの鈴仙の強さはかなりえげつない。
    エクステンド回数は妖々夢ほどではないがまあまあ多い方。また道中でのボムの補充が非常に多いことも特徴的。抱え落ちによるダメージは他の作品とは比較にならないほど大きい。
    キャラ的には永遠亭の面々が初登場。

    ・東方風神録
    難易度:低(ただしラスボスを除く)
    エクステンド:スコア制

    難易度は基本的にはかなり低い…のだが、ラスボスの神奈子だけがあまりに突出して強いというよくわからない難易度曲線を持つ作品。
    本作と地霊殿はボムアイテムという概念がなく、パワー1.00消費でボムを発動するというシステムになっている。ボムを撃てる回数は非常に多いが、必然的に抱え落ちのダメージも大きくなっている。
    そんな本作のボムは敵に直撃させれば凄まじいほどの威力を叩き出す、全作品最強クラスのボム。
    久々にして現状最後のスコアエクステンド。最終エクステンドが1億5000万と非常に高く、意識して稼がないと到達は困難。エクステンド回数自体も少なく、如何に抱え落ちしないかが求められる。
    霊夢、魔理沙に継ぐ自機常連の早苗が初登場。

    ・東方地霊殿
    難易度:高
    エクステンド:アイテム

    前作に引き続きパワーを消費してボムを撃つ作品。前作よりパワーが溜まりにくくなっている。永夜抄同様人間と妖怪がコンビを組む作品だが、自機となるのはあくまで霊夢と魔理沙。妖怪の皆さんはサポートキャラ。
    自機性能がクセのあるものばかりであり、弾幕難易度もシリーズ屈指。今なお東方で難しい作品はと言われるとよく名前が挙がる。
    エクステンドはボス戦の各セクションで生き残ることで自機のかけらが出現するというもの。抱え落ちのダメージが極端に大きいのも地霊殿の特徴といえる。
    古明地姉妹が初登場。特に妹のこいしの方は東方人気投票で1位をかっさらったことすらある人気キャラ。

    ・東方星蓮船
    難易度:高
    エクステンド:アイテム

    早苗が自機昇格し、以後半ば定番と化す。貴重な現代人思考のキャラだが性格は…うん。
    ベントラーアイテムという円盤が重要な攻略の鍵となる…のだが、地霊殿に匹敵するかそれ以上の凶悪難易度でも知られる作品。
    とにかくベントラーアイテムを駆使しないとエクステンドもボム補充も望めない凶悪仕様なのにそのベントラーアイテムを駆使するのがあまりにも難しい。紺珠伝と並び初プレイには向いていない作品。
    命蓮寺所属の面々が初登場。

    ・東方神霊廟
    難易度:中
    エクステンド:アイテム

    妖夢が久々に自機として登場。そして幽々子がまさかの1ボス。
    ゲージを溜めて無敵になる作品。暴論かもだけどそれ以外に形容しようがない。
    エクステンド回数が少ないのだが、ゲージを使用した無敵状態でエクステンドアイテムを回収するとかけらが2つ分増えるので、必然的にゲージ管理のパターン化が求められる。
    高いレベルのパターン化こそ求められるが、難易度自体はそう高くない作品。
    神霊廟の面々が初登場。

    ・東方輝針城
    難易度:中
    エクステンド:アイテム

    咲夜が自機として登場。今回も変わらぬ優秀さ(妖器装備限定だけど)。
    画面にたまったアイテムを上部移動やボムで自動回収することによってボムや残機のかけらを手に入れるシステム。パターン化必須だが、過去に類を見ないほどのエクステンド回数を望める作品である。ボムの性能もかなり高く、屈指のボムゲー。
    弾幕難易度はやや高いが、エクステンドが多くボムが強力なこともあり、全体的な難易度はそう高くはない。私の初クリア作品。
    草の根の妖怪たち、正邪と針妙丸などが初登場。正邪は次回の番外作品でいきなり主役に抜擢されている。

    ・東方紺珠伝
    難易度:論外
    エクステンド:グレイズ

    またの名をアイワナ東方。鈴仙が自機として登場。
    完全無欠モードという、中間地点ごとに何度でもやり直せるモードが登場。そしてその分難易度は文句なしの過去最高であり、完全なる死にゲーである。
    従来通りのレガシーモードもあるがこちらもエクステンドがまさかのグレイズ依存なので初心者には厳しい。エクステンド回数自体は輝針城すら上回るレベルなのだが、そもそもそこまでグレイズすること自体が難しい。
    初プレイで選ぶべきではない作品の筆頭。弾幕シューティング自体を恐れてしまうようでは元も子もない。
    月の面々が登場。

    だいたいこんな感じ。
    どの作品もそれぞれの良さがある…けど紺珠伝だけはちょっと苦手かも。
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  • 【Wii/New3DS】ゼノブレイド 今更レビュー

    2016-12-24 21:19

    私がRPGについて語ると必ずと言っていいほど名前を上げる作品だが、よく考えればちゃんとレビューしたことがなかったので今更レビュー記事を書いてみる。
    ちなみにWii版で2周クリアしており、先日ニコ生でNew3DS版を1周クリアを達成した。
    当然ながらネタバレを含むが、もう6年も前の作品なのでもう気にする必要もないかも。

    ゲームの全面を見ていくと、意外と革新的といえる要素は少ない。
    プレイヤーキャラ1名とAI操作のNPCによるリアルタイムバトルシステムは、FF12以来のシームレスRPGの戦闘システムとしてはメジャーなもの。ヘイト管理や敵のリンクなどといった要素は、目の前の敵だけではなく戦場全体を把握する目線を要求するものになっている(FF12ほど複雑ではないが)。
    巨大な二柱の神の躯という舞台設定自体は革新的なものの、スケールが馬鹿でかいだけでゲームとしての構成はJRPGとしては比較的王道といえる部類である。FF12のように脇道要素が異様なまでに多かったりもするが。

    最も革新的な要素は「未来視(ビジョン)」。
    ストーリー上も重要な要素であると同時に、戦闘などのゲーム面でも大いに活躍する。
    その集大成といえるシーンが機神界中枢のヤルダバオト戦。機神を覚醒させたエギルは「巨神斬りX」で巨神の生命ごと巨神を滅ぼそうとするが、これはなんと戦闘中に未来視が発生する。そしてヤルダバオトのエネルギーコアを破壊し、巨神界の崩壊を阻止せよ、というイベントバトルをその場で発生させるのである。
    また、巨神の魂にして本作のラスボス・ザンザの存在も欠かせない。主人公シュルクと同じ未来視の能力を持つザンザとの戦いでは、未来視が発生する際に必ずQTE(タイミング良くBボタンを押す、本作共通のQTE)が発生する。同じ能力を持つ者との戦いを占める演出である。

    そういやQTEっていうとこれまたいろいろと賛否両論があるシステムだが、本作のように戦闘中に戦況をコントロールする手段としては面白いなとは思っている(類例としては『キングダムハーツII』のリアクションコマンドなどがあるだろう)。逆にムービー中に挿入するものとしてはどうかなとは思うが。
    あと本作のQTEは例外なく成功すれば有利にはなるが失敗して極度に不利になることもない。失敗=不利というのはプレイヤーのやる気を削ぐものになるかなとは思う(こちらは真っ先に『メトロイド アザーエム』が浮かぶ)。

    総評して、個人的にゼノブレイドはどういう作品かと言われると、2000年代のRPGの集大成、と考えている。
    PS2以降のムービーやボイスなどを用いた演出を多用したいわゆるJRPG、そして『ファイナルファンタジーXII』以降に発展した国産シームレス型RPGの両者を掛けあわせ、極めて高い完成度でまとめあげた作品といえる。
    奇しくも、日本におけるRPGをリードしてきたスクウェア・エニックスではなく、(元スクウェアのスタッフが中心ではあるものの)任天堂傘下のモノリスソフトからこの完成度のRPGが出てしまったことに、個人的にはちょっと複雑な思いもあったりする。もともとはFFシリーズのファンであったので…(FF13以降は未プレイなのだが)。

    ちなみに続編であるゼノブレイドクロスはどうかというと、こちらは2000年代後半以降に発展したオープンワールドRPGのひとつの完成形と考えている。
    文字通り星1つをフィールドとして作り上げ、そしてドールの導入によって文字通り隅から隅まで余すところなく脚を踏み入れることが出来る。ゼノブレイドで評価された広大なフィールドを更に発展させたゲームであり、個人的にこの1点を以ってゼノブレイドより高得点を出せると思っている
    が、巷で言われるように確かにストーリー面は薄味になっており、アバター型主人公でJRPG型ストーリーを構築することの難しさを痛感させられる作品になっているのもまた否めない。言ってしまえば、『ドラクエ』型の主人公なのに『FF』型のストーリーを進行しているようなイメージだろうか。

    【New3DS版のポイント】

    基本的に完全移植。多少グラフィックは劣化しているものの、プレイ感覚的にはほぼ変わらない。
    【評価点】
    ・細部のテクスチャなどは確かに劣化しているものの、遠景の描画など欠かせない部分はしっかり維持されている。
    3DSで出たオープンワールドゲーというと他には『レゴシティ アンダーカバー』(WiiU)と同舞台の『レゴシティ アンダーカバー チェイスビギンズ』(3DS)があるが、こちらはかなり遠景の描画が省略されてしまっていてがっかりした覚えがある。もちろんWiiUとWii、3DSとNew3DSの違いはあるが。
    ・当然3D表示対応。あの馬鹿でかい世界を3D表示で走り回れる。
    ロード時間がWii版より大幅に短縮されている
    特にセーブデータのロード直後が顕著であり、ジェムクラフト厳選などの際のストレスが全然違う。コレクションアイテム集めもかなり楽になっている。
    裏返せば、このロード時間の長さを逆用したランドマーク・ロケーションの経験値獲得キャンセル技が使えなくなっている可能性が高いということでもあるが(未検証)。
    ・プレイ時間が999時間まで記録される。
    基本的にWii版の仕様(細かいバグを含む…)を完全移植している中、明確に変えられた数少ない点がこれ。
    一部で「99時間59分しか遊べないクソゲー」などとネタにされたWii版を意識したのは確定的に明らか。

    【問題点】
    ・良くも悪くも完全移植。
    細かいバグや謎仕様もそのまま残っている。
    特に痛いのは「武器攻撃力が最低値+99までしか反映されない」というもので、「攻撃力強化」ジェムが単独では機能しない。まあ攻撃力よりヘイトやPTゲージ管理のほうが大事なゲームではあるけど。
    ・微妙に処理落ちが増えている気がする。
    実際にWii版と比較検証したわけではないが、Wii版と比べて敵が大量に出現した際にゲームスピードが落ちる場面が多い(気がする)。
    もともとWii版も頻繁に処理落ちを起こしていたので、相対的にはそんなに気にならないかも。

    定価も安いので、New3DS持ってるなら買っても損はないと思う。
    ただこのご時世の美麗グラフィックのRPGに慣れた人は、ちょっとグラフィックにはがっかりするかもしれない。
  • 東方Project各作品のレビューをしてみる【紅魔郷編】

    2016-11-30 01:23
    唐突な記事。なんだかんだで東方プレイ初めて4年位になるけどこうやってレビューを書いたことがないので書いてみる。
    プレイ済みのタイトルは基本的に整数タイトルのみ(弾幕アマノジャクのみ例外)。特に格ゲータイプのゲームは格ゲ―自体が苦手なのでおそらくプレイすることはないと思われる。
    各タイトルごとに1記事。数日ごとに更新、としてみる。
    なお、各キャラクターに対する感想なども述べていますが、あくまで原作内での評価のみ。書籍版や小数点タイトルの内容は知らないのでスルーしている。

    【東方紅魔郷】



    【総評】

    ワンコインクリア済み難易度:Normal
    Extra:未クリア
    ワンコインクリア難易度:★★☆☆☆(やや低)

    一般的に難易度が高いとされる作品だが、道中のパターン化をしやすく、ボスの耐久力が全般的に低くボムゲー化できることもあって個人的には難易度は低めと感じる。
    特に6ボスのレミリアが対応しやすいのは大きい。簡単とよく言われる風神録や妖々夢も、6ボスは非常に強いのだ。

    シリーズ通してみても本作ほど作品内の雰囲気の統一性が取れている作品はない気がする。
    1面道中曲「ほおずきみたいに紅い魂」、3面道中曲「上海紅茶館 ~ Chinese Tea」、6ボス戦BGM「亡き王女の為のセプテット」は非常にお気に入りの曲。
    【自機】
    ・博麗霊夢 ”永遠の巫女・博麗神社の巫女さん”
    自称「巫女をしている普通の人」。普通の人は空を飛ばない…と思う。
    マニュアルによると「降りかかる火の粉を払っているだけなのだが、結果としてそれは、幻想郷の住人が人里に行かないように、また人間が幻想郷に迷い込まないように、という役目になっている」とのこと。結果として…なのか。
    そしてレミリアに「あなた、殺人犯ね」と言われて「ひとりまでなら大量殺人犯じゃないから大丈夫よ」と抜かす危険人物(もちろん直前にボコられた咲夜は死んでいないのだが)。
    同じくレミリアに「この世から出てってほしいのよ」と言ってのけるなどかなり好戦的な印象。むしろ正統派に主人公しているとも言えるが。
    おまけテキストに「本当に巫女さんなんでしょうか?」と書かれる始末。

    自機性能的にはホーミングアミュレットの霊符、パスウェイジョンニードルの夢符の2種。
    霊符はボムが強いこともあり、魔理沙についでボムゲー化しやすい。本作ではそこまで火力が必要な場面は多くないのもメリット。
    逆に夢符は火力こそ高いもののボムが弱いのが欠点。使い勝手は前者のほうが良い。

    ・霧雨魔理沙 ”奇妙な魔法使い・東洋の西洋魔術師”
    だぜだぜ言ってる印象の強い魔理沙だが、本作では割と普通の女の子口調も混ぜている。
    おまけテキストより神主公認で「性格悪い」と評されているが、道中の言動は霊夢と比べるとあまり好戦的ではない(というか言葉遊びをしている印象)。主人公チックな霊夢と、掛け合いを楽しむ魔理沙という感じといえるか。
    マニュアルによると「霊夢が大好物(?)」「人生全てが遊び」とのこと。後者は羨ましい。
    魔理沙の肩書というと「普通の魔法使い」が多いと思われるが、個人的には今作の「東洋の西洋魔術師」がそれっぽくて好き。

    自機性能的にはマジックミサイルの魔符、イリュージョンレーザーの恋符。
    魔符は安定して高火力を維持できるが、やはりボムがいまいち頼りないのが難点。
    恋符はご存知マスタースパークが最大のウリ。今作のボスの耐久力は低く、ほぼすべてのスペルカードを1発で飛ばすことができる凄まじい火力を誇る。ショットも最低限の火力は充分備えている。初クリア機体。
    【各ステージ】
    ステージ1「夢幻夜行絵巻 ~ Mystic Flier」
    パワーアップパターン組みが楽しいステージ。
    ・中ボス・ボス ルーミア "宵闇の妖怪"
    闇を操る程度の能力を持つ1ボス。
    おまけテキストによると髪の毛に巻いているリボンは御札で、本人は外すこともできないとか。
    両手を広げたポーズをしているが、本人曰く「『聖者は十字架に磔られました』っていってるように見える?」とのこと(魔理沙は「『人類は十進法を採用しました』って見えるな」と返した)。
    十字架に磔けられた聖者というと当然イエス・キリストのことと思われる。意外と頭が良いのだろうか。
    有名な「そーなのかー」というセリフは夜しか活動しない人が居るというルーミアの言葉に対し「それは取って食べたりしてもいいのよ」というあんまりな返答を返した霊夢に対するセリフ。
    ボスとしては1面ボスなので特に言うことはない。結構グレイズが稼ぎやすいのでやってて楽しい。

    ステージ2「湖上の魔精 ~ Water Magus」
    中ボス後の氷ラッシュでたまに事故る。ショットは切らさない方がよさそう。
    ・中ボス
    いわゆる「大妖精」。セリフが皆無なので考察しようがない。

    ・ボス チルノ "湖上の氷精"
    おまけテキストによると種族は「雪ん娘」らしく、また「妖怪」と記述されているので「妖精」と定義されたのは後の話なのだろうか?
    おまけテキスト、音楽コメント共々「頭が悪い」と連呼されている。後の作品にもやたらと出ていることから考えると神主のお気に入りなのだろうか。
    どちらの自機を選んでも非常に好戦的なセリフを吐く。

    ボスとしては弾速の速さとランダム性の高さから意外と事故率が高い。個人的には3ボスの美鈴より強いんじゃないの疑惑が。氷符「アイシクルフォール」は避け方がわかるまではボム飛ばし安定と化していた。

    ステージ3「紅色の境 ~ Scarlet Land」
    全体的に稼ぎどころの多さが光る。3・4面でしっかり稼いでいるとエクステンドが近くなり、相対的に楽になる…と思う。
    ・中ボス・ボス 紅美鈴 ”華人小娘”
    妖怪のようだが、その割には霊夢・魔理沙両方に「普通の人」と自称している。
    魔理沙の場合の掛け合いがやたらと面白く、「くそ、とりあえず逃げるぞ!」「逃がすぜ」→「あ、さっきはどうも」「お久しぶりですわ」と続く。
    彼女いわく「巫女は食べてもいい人類」らしい。普通の人を自称する割には食人するのか…?

    ボスとしてはそこまで強くはないが、バラマキ弾のスペカがやたらと多く運が悪いと事故る。
    また虹符「彩虹の風鈴」は魔理沙だと移動速度の速さが仇となって逆に避けづらくなる。

    ステージ4「暗闇の館 ~ Save the mind.」
    中ボス後の編隊地帯は出現順を覚えておくとかなり稼げる。
    ・中ボス
    通称「小悪魔」。やっぱりセリフはないので考察しようがない。

    ・ボス パチュリー・ノーレッジ "知識と日陰の少女"
    種族としての「魔女」。魔理沙は人間の魔法使い。今作の段階ではっきり差別化されているようだ。
    どうも話の順番がトンチンカンなようで、霊夢を散々煽ったあとに「ところであんた、誰?」という始末。いやまあ東方でまともに名乗るキャラのほうが少ないっちゃあ少ないけど。
    こちらも魔理沙との掛け合いが光る。魔理沙を(文字通り)食べる気でいる…わけじゃないだろう。多分。魔理沙も魔理沙で「私は美味しいぜ」なんて言っている始末であるし。

    神主公認の「1週間少女」。7属性を操るだけあり、自機4種に対し異なるスペルカードで攻撃してくる。
    スペカもものによっては非常に避けづらいのだが、一番厄介なのは通常攻撃。回転レーザー+自機狙いで上手い人はあっさり避けるのだが、レーザーが苦手な私はいかんともしがたく決めボムポイントにしている。

    ステージ5「紅い月に瀟洒な従者を」
    道中は定番の上避けが安全。3・4面でしっかり稼いでいればエクステンドにも支障はないだろう。
    ・中ボス・ボス 十六夜咲夜 "紅魔館のメイド"
    時間を止められる人間。正直美鈴や霊夢よりよほど人間を辞めているのは気のせいだろうか?
    真っ向から喧嘩を売る霊夢、例によって言葉の掛け合いを楽しんでいる魔理沙と会話が対照的。
    EASYのBADエンドルートでは霊夢に「2時間前に出直してきな」と言い放っている。「おととい来やがれ」の変形だが、時を操る咲夜らしいセリフ。
    一方魔理沙に対しては「そろそろ帰ったら? 私も仕事あるし」「そうします」「そう? じゃ」とやけに友好的。霊夢は明らかに喧嘩売ってるからしょうがないね。
    この能力が人に疎んじられ、普通の人間と仲良くなることを諦めている、とか(おまけテキストより)。そう考えると魔理沙や霊夢との出会いは彼女にとっていいことだったのかもしれない(そもそもその2人を「普通の人間」とカテゴライズしていいのか怪しいが)。

    中ボスで上避けする人が結構居るが私にはできない。そして咲夜もスペカより通常がヤバいクチ。ナイフとクナイ弾の混合が危険すぎる。
    スペカの時止めナイフは意外と見掛け倒しで、誘導さえできれば意外となんとかなる…と思う。

    ステージ6「エリュシオンに血の雨」
    道中曲は「ツェペシュの幼き末裔」だが、実際のところレミリアはツェペシュの血を引いているわけではないとか(おまけテキストより)。
    ・中ボス 十六夜咲夜
    詳細は上述。スペカが純粋なバラまきなので避けられると美味しいがたいていボムを強いられる。
    ・ボス レミリア・スカーレット "永遠の紅い幼き月"
    ご存知吸血鬼。500年ほどお嬢様をしている。
    吸血鬼のカリスマをもってほとんどの妖怪に慕われているとか。なお本人の人格によるカリスマではない模様。
    もはや毎度恒例の魔理沙との掛け合いは「あなたは今まで食べてきたパンの枚数を覚えてるの?」「13枚。私は和食ですわ」。ジョジョネタ。
    「お腹が空いたぜ」という魔理沙に対し「食べてもいいのよ」という返しは見方によっては意味深に聞こえる(笑) 結果「人間って楽しいわね」という感想を抱いた模様。
    一方の霊夢に対しては「本気で殺すわよ」。霊夢が好戦的すぎるだけとも言うが。

    ボスとしてはラスボスなので強いといえば強いのだが、体力が低いためスペカはボムで飛ばせばいいし、通常も咲夜やパチュリーと比べると脅威ではないこともありそんなに強くはない。
    ラストスペルの「レッドマジック」は避けづらく、更にボムバリア所持なので流石に厳しいが。

    Extra「東方紅魔狂 ~ Sister of Scarlet」
    Ex未クリアなので簡潔に。
    おまけテキストより、吸血鬼姉妹は雨の中動き回ることもできないことがわかる。「病弱」(レミリア談)なだけあり弱点は多い。
    ・ボス フランドール・スカーレット "悪魔の妹"
    495年位レミリアの妹をしている。少々気が触れているとのことだが、主人公たちとのやり取りでそこまでおかしいようにも見えない。特に魔理沙とのやり取り。
    魔理沙は自分を霊夢と名乗るが、普通に見抜かれていた。本編での戦いで魔理沙のことを知っていたのだろうか?
    「コインいっこ」→「あなたが、コンティニューできないのさ!」というやりとりにレゲー臭が漂っていて良い。
    霊夢との掛け合いは、「何して遊ぶ?」→「弾幕ごっこ」→「パターンづくりごっこね」とこちらもレゲー臭満載。さすがは「21世紀の20世紀延長型弾幕シューティング」を名乗るだけはある…。

    弾幕? 避けられるわけないじゃないですかハハッ

    ★ ★ ★

    紅魔郷レビューは以上。次は妖々夢、来週くらいに。