無料のStudio Oneで作るチップチューン講座(その4)
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無料のStudio Oneで作るチップチューン講座(その4)

2017-03-20 23:43
    前回の記事では,日野茜ちゃんの熱血乙女Aを題材にして曲の骨組みを完成させていきました.今回はさらにサブメロディを打ち込んでいき,アレンジを完成させようかと思います.

    今回の記事でも実際にchiptuneを作成する過程や書き出しまでをサンプルを示しながらやっていこうと思います.対象としては打ち込みやStudioOneの操作がわかっている人向けになっています,ご容赦ください.

    今回の流れ

    前回はベース,ドラム,メロディという曲の骨組みを作りました
    最後の仕上げとしてメロディや全体の華やかさを演出する,最後のい1パートを打ち込んでいきます.このパートの役割は様々です.バッキング,ベース補助,裏打ち,ハモリetc...このパートに曲の魂を込めるのが楽しいです.
    1. パート分け
    2. ベース打ち込み
    3. ドラム打ち込み
    4. メロディ打ち込み
    5. サブメロ打ち込み(本記事)
    6. マキシマイズと出力(本記事)
    今回もまた完成プロジェクトを置いておきます.画像などでは打ち込みがわかりづらいよーーっていう人はこちらをStudioOneで開いて確認してみるのもよいと思います.(画面とにらめっこしながら打ち込んでいくのが上達への一歩かと思いますが)

    完成プロジェクト(dropBox)
    ※プロジェクト内にはDMG-CPU1.5のサウンドフォントはありません,
    なので「DMG-CPU1.5が見つからない」といった警告がでるかと思います
    各自のDMG-CPU1.5の場所を指定してください.デフォルトでは
    「C:\documents\Studio One\Presets\PreSonus\Presence\DMG-CPU1.5.SF2」
    にあるかと思います.

    サブメロディ打ち込み

    では今回はメロディの裏で鳴る,おまけの1パートを作っていきます.最初の4小節は次のよううに打ち込みました.これが標準のアルペジオと言われます(多分)

    こんな音がなります (Sound cloud)


    楽曲のコード進行に合わせてコードの音をなぞっている感じですね,
    16分音符で上昇するこんなアルペジオは見た目どおりとてもきれいな旋律を鳴らしてくれます
    アルペジオを入れることで楽曲のコード進行感が増すように感じます,楽曲のらしさを引き立たせます.

    次の4小節はバッキングとハモリを入れてみました.こんな感じです.



    前半部分では,曲のリズムにあわせて低音を補強したバッキングを鳴らしてみました.
    曲の低音が付加されぐっと締まりがでます.後半部ではハモリが入っています!主旋律のメインメロディにハモることで旋律の厚みがマシます!


    さて次のパートでは高速アルペジオ!!が登場します.
    チップチューンといえばこれって言われる高速アルペジオですね!
    今回は下のような高速アルペジオを入れてみました(高速アルペジオについての解説はまた後の講座で)
    こんな音がなります (Sound cloud)


    ピロピロといった音がなりますね!今回はPADのような使い方でふんわりと楽曲の裏からメロディを支えるようなイメージでいれました.若干メロディと浮いていますが,いい感じですね.

    では最後の4小節です!

    ここは「今日も熱き乙女 行動中!!」の部分ですね!!
    やっぱりハモリパートです,ハモリパートの役目は主旋律を厚くすることですからね.
    こう曲の締めや要所でばしっとハモリがあると曲にもメリハリが付きます!


    以上で打ち込み終わりです!!!!本当にお疲れ様でした!!!!

    せっかくですしどんなのか聴いてみましょう!!!完成品はこんな感じです!!!!

    熱血乙女A チップチューン


    マキシマイズと出力

    今のままでは音量がすこし小さい気がするので最後の仕上げで音量を上げていきます
    次の画像の手順でやってみましょう!


    1. ミックスタブをクリックしてミキサーウィンドウを表示
    2. 右のポストのところの+ボタンからChannelStripというエフェクタを追加
    3. ローカット,コンプレッサー,ハイカット,Gainを設定
    わからない方はとりあえずこんなもんなんだと思ってもらえたらよいかと思います!!
    実際の機能としては,音が小さいので音割れを防ぎつつ音量をアップしています.

    • ローカット(不要な低音をカット)→ 耳にやさしい
    • コンプレッサー(音を圧縮)→ 重厚感ある音に
    • ハイカット(不要な高音をカット) → 耳にやさしい
    • Gain (音をあげる)→ 音が小さいとしょぼくなるので音を大きくする
    以上のような処理を行っています.

    これにて熱血乙女Aを使った基本的なチップチューン講座は終わりです!!!お疲れ様でした!!!!
    次回からはより実践的な打ち込みを目指して,熱血乙女Aをさらにアレンジしていきます!
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