• 【左:原曲】ワルキューレの伝説 メインテーマ 【右:FM音源+PCM8】について

    2017-09-14 03:46
    久しぶり(約3年強)に書きます。

    まぁ、何だかんだと【FM音源+PCM8】ワルキューレの伝説 メインテーマが3000再生を超えて嬉しいのです。

    6年半分のコメントは全て見させて頂いたのですがこちらのブロマガにも書いてある通り、テンポ(速度)についてのコメントが多く、恐らくは「PCや音源ドライバの特性をこれっぽっちも分かってない諸兄」がコメントしたんだろうと思います。

    ですので、先日はテンポを遅らせたものを6年半ぶりに投稿したのです。実は上記を投稿した数か月後には既にCD音源と同じテンポになるように調整をし、1ヶ月後には完成していました。その後、多忙になったのでアップロードするタイミングを逃し、ズルズルと6年が経過したのです(´・ω・`)

    そして、先日のアップロード後に「これって同時再生したらほぼ違和感が無いと思うから合成してみたら?」とリクエストを頂きまして、今回の投稿に至った訳です。

    ニコニコでは良く見かける「左右に分けての同時再生」ですが、左右のタイミングを完璧に一致させるのは音声編集ソフトで波形のドットが一致するよう拡大して調整し、ついでに変則ループだったものをCDと同じ様なループになるよう波形データをコピーペーストして変更しました。

    アップロード前に何度も聴きましたがエレクトリックタム(Eタム)の音色変更とブラスのボリュームを少し上げれば「殆ど同じになるよなぁ」と思った次第。
    といっても、修正するとなると長時間作業になるので今回はMMLに手を付けずに合成とループ変更だけの作業に集中しました。

    で…作業はWAVで行なっていたのですが、aac(m4a)変換の際にどうしても高音域が削れてしまい聴きたい音や聴かせたい音が聞こえないので、今回は合成したWAVファイルを配布します。合成のついでに使用しているソフトウェアの補完機能も使っていますので半ばハイレゾ仕様になってます。欲しい方は下記URLから入手して下さい。


    https://www.axfc.net/u/3844735 キーワード:valkyrie




    かなり音質が違うと思いますが、高音域が削られてしまうと上記動画のように音が籠もってしまいます。というかですね…読み込み設定を間違えてしまっていて音質が変わってしまったんですwww(´・ω・`)

    ま、こういうことで。以上です(´・ω・`)ノシ
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  • 【FM音源+PCM8】ワルキューレの伝説 メインテーマ について

    2014-05-10 03:46
    【FM音源+PCM8】ワルキューレの伝説 メインテーマ





    震災の年、2011年に動画としてアップ。
    20数年前のデータをこのような形で聴いて頂けることに感謝しております。
    しかしながら、当データを含め、FM音源やSSG音源などの音源データに関して
    どうしても納得出来ないコメントが目につきますので
    この場を借りて申し上げることに致します。

    以下、コメントもしましたが…

    テンポについて
    早いだの、揺らぐだのとコメントが見受けられましたが
    実機(無改造030)でCDに合わせても2ループも経過しないうちに実機側が遅れます。
    恐らくCD化されている音源で使用されたドライバと
    X68Kで使用されるドライバのタイマーの違いから生ずるものであり
    どちらの速度も正しいと判断すべきかと思います。
    当方のデータをエミュで鳴らしても同じことであって
    どの音源ドライバ(またはPC)も独自のタイマーを持っているので
    この差を同じにすることは出来ません。

    簡単に言えば、CDの音楽とカラオケの音源のテンポがずれるのと同じ状態です。


    揺らぎについて
    FM音源だけで鳴らせばデチューンやらリバーブの揺らぎだけしか感じません。
    このデータではADPCMを使用しており、そのドライバたるPCM8は
    1音源で同時に8音を発声することが出来る当時としては画期的なドライバでした。
    ドラムとして使用すれば揺らぎを感じませんが
    これにストリングスを重ねているために同時に発声すると
    ストリングス側に揺らぎが生じます。
    つまりストリングスが跳ねているように聞こえます。
    更にコーラスでストリングスを重ねているために
    ADPCMの同時発声処理段階で跳ねがきつくなったように感じられます。
    現在のような高性能PCでも高性能DTMソフトでもないので
    これを解消するのはほぼ無理です。

    この状態でFM音源を重ねるとFM音源側も跳ねているように聞こえてしまい
    結果としてドラムに引っ張られる形で全ての音が跳ねているように聞こえてしまいますが
    これはドライバの特性であり仕様なのでどうしようもありません。

    FM音源も8音を重ねると当初は予想もしなかった音色に変化してしまうこともあり
    音色を1から作り直すことも稀にあります。


    音色について

    原曲はYM2151(FM音源)+ナムコカスタムチップ(PCM音源)なので
    FM音源については再現できる音色は再現しています。
    ベースはFM音源でしっかりと再現しています。
    が、PCM音源の音色については、ほぼ再現不可能です。
    ADPCMとPCMは似て異なるもの。
    先に述べた通り音源ドライバが全く異なっていますし
    CD音源は4チャンネルを使用しているので追いつけません。
    FM8音中…
    メインストリングス2音、ブラス2音+エコー2音、ベース1音、ベル1音
    ADPCM8音中…ドラム4音、メインストリングス1音+エコー1音、コーラス2音
    ADPCMは畳み込みを行っているので1音鳴っていても実際には3音鳴っている部分もあり
    X68K実機への音の取り込みも苦労しています。

    こんな状態にあって基盤と同じ音を出せと言われても無理な話。
    他のFM音源データ作者もPCM音源に近づけることがメインとなっており
    それを分かっておられる方々はそれなりの評価をしてくださっています。

    FM音源+ADPCM音源でPCM音源に匹敵する音を作れるなら苦労はしません。
    データ作者は「如何に基盤のPCM音源に近づけるか」であって、
    そっくりそのままの音を出そうとは思っていません。
    FM音源だけであれば、いわゆる「吸い出し」をすれば同じ音になるでしょうが
    PCM音源ではそんなことは出来ません。

    こうした音源それぞれの特性を未だ理解されていない方々が多く
    コメントされている方が多いことが非常に悲しいです。

    FM音源の可能性はまだまだ未知数であり、FM音源にしか出せない音色も存在します。
    Z-Musicと言う音源ドライバもFM+ADPCM+MIDIを同時発声できることもあり
    使い方によっては昨今のDTMソフトよりも素晴らしい音色を奏でてくれます。

    未だX68KとFM音源を使い続けていますが、
    これからも突き詰めて新たなるMMLの手法を身につけたいと思っています。

    他のFM音源データ作者様の思いも込めて。