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世界最小のIntelマシン、EdisonをWebサーバにしてみた
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世界最小のIntelマシン、EdisonをWebサーバにしてみた

2014-10-30 12:24
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 いやー、届いたよ。届きましたよ。Edisonが。
 今年のCESで見て以来「欲しいなー欲しいなー」と思っていたので、いざ届くと感動。


 しかし本当に小さい。衝撃的なほど小さい。
 この小ささは、あれだ。これまでのPCを人間とすれば、アリくらいの大きさだ。それくらい小さい。

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 この小さいボディの中に、500MHzのインテルアーキテクチャCPU、Atomと、1GBのLPDDR3 RAM、そして4GBのeMMCストレージが内蔵されている。さらに、WiFiとBluetoothまでも内蔵していて、しかもバッチリ技適通ってる。

 つまりこの中にインテル入ってる。凄い!

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 Edisonそのものは小さすぎてヒロセ製の超小型コネクタしかついてないので、こういうブレークアウトボードみたいなのにつないでテストすることができる。

 このブレークアウトボードも、これまた充分小さい。usbケーブルを二本使用するのはやはりインテル入ってるだけに仕方がないのか。

 さて、これで何をしようかな、と思ったんだけど、Arduino互換だよーと言われても、Arduinoをやるんだったら、別にArduino nanoがあるし、そっちのほうが小さい。やはり生粋の32ビットマシン、焼け付くような超高速アーキテクチャを活かした遊びがしたい・・・と思って、とりあえず芸はないけどapacheをインストールしてみた。千里の道も一歩から。


 まず、USBケーブルを二つつないで、Macからアクセスするにはscreenコマンドを使う。

shi3z-no-MacBook-Air:~ shi3z$ screen /dev/cu.usbserial-A903BXT9 115200 -L


 Edisonを接続したあとで、ターミナルから/dev/をみにいくと、/dev/cu.usbserial-XXXXXみたいなデバイスができているので、そこにscreenコマンドで接続する。末尾に115200 -Lを付けるのを忘れずに

 すると・・・なにもでてこない。
 しかしそれは当たり前。
 シリアル通信のお約束である空行(リターン)を送る。

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 するとlogin画面が出て来るので、そこでパスワード「root」を入力。これがデフォルトのパスワードだ。

 入った後はいきなりルートのコマンドラインが出て来るので、まずはedison-configureを呼んでWiFiの設定をしよう。

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 まあこのへんは普通のLinuxマシンと何ら変わりない。
 僕はせっかくだからこのEdisonの名前をCarterにした。Edison Carterってワケ(解る人には解る)

 設定が全部終わったら、いよいよapacheのインストールだ。
 といっても、wgetもCコンパイラも最初から入っているから、apacheプロジェクトのページからapacheと、apr、そしてapr-utilをダウンロードして、pcreもインストールすれば、apacheをビルドできる。

 ビルドの方法は、いつものように「./configure」をやって、「make」「make install」だ。

 apr-utilをコンパイルする時だけ、「./configure --with-apr=/usr/local/apr/」などと指定する必要があるが、それ以外は特に悩むこともなくインストール完了。さすがに500MHzだけあってそれほど高速ではないけど、常識的な時間でコンパイル&インストールができた。

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 そして/usr/local/apache2/htdocs/index.htmlに適当な文字列を放り込んで世界最小のWebサーバーの一丁あがり。

 ちなみにNodeJSは最初からインストールされているので、本当はそっちを使った方がいいのかもしれない。

 また、IoTキットみたいなのもEdisonにはプリインストールされていて、C言語またはJavaScript(NodeJSを使用)で使うことが出来る。


 これ、意外と遊べるなー、という印象だった。
 とにかく小さいのがいいし、小さい上に中身は完全なLinuxが動いてるからおよそできそうなことはなんでもできる。できないのは画面出力くらいだけど、それもそのうち解決されるんじゃないだろうか。

 そうかー、これがIoTかあ、凄いなー、と思った。
 こんなのが数千円で買えちゃうんだぜ。いまどき。
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