• とある悪ポケ使いの戦闘記録 牢獄Rock編 プロローグ

    2017-04-01 06:00

    「…ゅう者…国際警…!?なぜこ…!?」
    「おとなし・・ろ!…領はど…!!!」

    うん?…なんだか外が騒がしい。
    ここは…どこだ。俺は眠っていのか。
    薄暗い。…机、椅子?後は印を押すだけであろう書類の束。執務室か。
    なぜ俺がここに…
    駄目だ。頭がボーっとする。

    『開けろ!中にいるのはわかっている!』
    『絶対に通すな!首領を守れ!』

    本当に外が騒がしい。
    何が起きている。
    …だが、あまり自分にとってよくないことが起きているのは想像がつく。
    まずは現状を把握しなければ。

    ダンッ!
    「手を上げろ!お前は完全に包囲されている!
     一緒に来てもらうぞ!秘密結社パラケルススの杖首領!」

    …ああ、そんな余裕もないか。
    俺はいったい。誰だ?


    3年後
    「…やっとここの調査が許されたか。」
    長かった。奴らの首領が逮捕されてから3年。
    奴らの本拠地であり、その首領が捕まったとされる、ブラックシティのとあるビルの地下施設。
    何度上に申請しようとも、『既に専門家達による調査が済んでいるため不要』と却下された。
    とうとう切り札まで使う段階になってようやく調査が許されたのだ。
    「あの子に借りを作ることになってしまったがね。全く。いつの間に私より出世したのだか。」


    3年前、プラズマ団残党によるイッシュ事変と呼ばれる出来事があった。
    ゲーチス率いるプラズマ団残党たちが、伝説のポケモン「キュレム」を操り、イッシュ地方を氷漬けにしようとしたのだ。
    だが、その事件の裏でもう一つ、大きな企みがあった。
    秘密結社パラケルススの杖と呼ばれる犯罪シンジゲートによるイッシュリーグ占拠未遂事件。
    表でプラズマ団達が暴れることにより、イッシュリーグの四天王やチャンピオンをそちらに引きつけ、
    その裏でイッシュリーグを乗っ取ろうという計画だ。
    だが実際には、その計画は事前にリークされ、チャンピオン、四天王とも誰もかけることなく迎え撃つ形となった。
    しかし、人海戦術と、パラケルススの杖幹部達が粒ぞろいだったこともあり、戦力は拮抗した。
    だが、それこそがパラケルススの杖の狙いであった。
    チャンピオン、四天王達を足止めし、イッシュリーグのとある場所に辿りつくことが目的だったのだ。

    プラズマ団達が伝説のポケモンを切り札にしたように、彼らにも切り札があった。
    「ダークライ」
    全てを眠りに誘い滅ぼす最狂のポケモンだ。
    奴らの狙いはイッシュリーグそのものではなく、イッシュリーグの地下に眠る「Nの城」
    具体的には、そのNの城に封印された催眠波をイッシュ全土にばらまくことができる装置であった。
    それは失敗品で、とても実用できるようなものではなかったが、ダークライの力を用いることで、イッシュ全土に洗脳波を送ることを可能にした…らしい。
    らしいというのは、結局実行されなかったからだ。
    その装置が隠されていたとされる、かつての王の間と呼ばれる場所。
    そこに辿りついたパラケルススの杖首領を待ち構えていたのは、
    かつて「黒の英雄」と呼ばれ、プラズマ団の王「白の英雄」を倒した少年だった。

    結論から言うと、秘密結社パラケルススの杖は敗走。
    ダークライはゼクロムに倒され、
    パラケルススの杖首領は黒の英雄によって打倒された。
    その後、黒の英雄は何も言わずまたもどこかへ消えて行ってしまったそうだが。

    「まったく、新しい英雄どのと違って、本当に謙虚なことだ」
    新しい英雄どのは、気付けば映画でヒーローやったり、ジョインアベニューの責任者となったりとかなりの目立ちたがり屋だ。
    なんでも今は、いつの間にかレシラムも捕まえて白の英雄を継ぐものとまで言われているらしい。

    …っと、話が脱線した。
    作戦が失敗した秘密結社パラケルススの杖は散り散りになり戦力は激減した。
    そして、とうとうこのブラックシティーにある地下本拠地にまで国際警察の手がまわることになった。

    「そして首領は捕まり、組織は解散。めでたしめでたし」

    だが、この一連の流れには謎が残る。
    まずパラケルススの杖の作戦を事前にリークしたものは誰か。
    捕まったにも関わらず未だにその首領の情報が一切明かされないこと。
    未だに四天王とも対等に戦ったとされる幹部は誰1人捕まっていないというのに既に捜査が打ち切られていること。

    「身内を疑わねばならんというのは辛いな」

    間違いなく、内部で何者かが暗躍している。
    それがパラケルススの杖にとっての味方なのか敵なのかはわからないが。

    「だからこそ、ここで少しでも手掛かりを見つけんとな」
    国際警察エースの実力の見せどころだ。


    同時期 カントー地方
    フタゴ島近くにある監獄島

    背の低い看守「起きろ囚人。刑務の時間だ。」
    囚人服の男性「…もうそんな時間か。」
    背の低い看守「ふん。この3年で随分やつれたな。
           とても、悪の組織のボスをやっていた者とは思えんな。」
    囚人服の男性「さて、記憶にないな。」
    背の低い看守「ふん。何度も言うが貴様に黙秘など意味はない。
           お前の刑は既に決まっている。」
    囚人服の男性「裁判をした記憶もなければ、弁護士を雇う機会もなかった気がするが?」
    背の低い看守「はん!悪党がいっちょ前に権利を主張するか!」
    囚人服の男性「わかっているさ。俺はお前達が望むままに悪タイプポケモンを使ってバトルする。
           で、わかっているだろうな?」
    背の低い看守「もちろんだ!この監獄島の獄長様はお優しい。
           あの方が望む勝負が出来たならば、お前の願いも叶えて下さろうだろうよ」
    囚人服の男性「ならいい。」
    そうやって、囚人服の男性はニヤりと笑った。
    その笑顔はとても凶悪で、かつてパラケルススの杖にいたものならば確信したことだろう。
    間違いなく彼こそがと。
    そして、一人の男の悪ポケ使いとしての戦いは静かに幕を開けた。

    …とある悪ポケ使いの戦闘記録 牢獄Rock編 プロローグ 了

    近日公開予定


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  • あめましておめでとうございます。お年玉企画、無事終了しました。

    2017-01-01 01:444
    あけましておめでとうございます。

    モノズ配布会、イーブイ配布会無事終了致しました。
    ご参加頂きありがとうございます。

    また、機会があればこういった配布会は続けて行きたいと思います。

    今年一年もよろしくお願い致します。
  • 【イーブイ】サンムーン お年玉配布企画【モノズ】

    2016-12-29 23:05
    1月1日にお年玉配布企画を行います。
    配布するポケモンは2種類です。
    1月1日0時よりモノズ、1時よりイーブイを配布いたします。




    【モノズ 配布会】
    配布日時
    平成29年1月1日 0時~1時

    モノズ配布受け取り方法
    1.レベル10未満のベタベター(アローラ)を捕まえる
    2.モノズのQRコードをよみこんで図鑑に登録
    3.フェスサークルに入る
    4.交換→GTSにてポケモンを預けるで用意したベタベターを選択
    5.ほしいポケモン:モノズ レベル:1から10で「ポケモンを預ける」を選択


    (モノズのQRコード)

    時間になりましたら、順次こちらでベトベターとモノズを交換していきます。
    交換する個体は30体となります。

    配布モノズの詳細
    性格:ひかえめ
    遺伝技:なし
    ボール:ムーンボール
    性別:ランダム
    個体値:5V(Vの位置ランダム)





    【イーブイ 配布会】
    配布日時
    平成29年1月1日 1時~2時

    モノズ配布受け取り方法
    1.レベル10未満のニャース(アローラ)を捕まえる
    2.イーブイのQRコードをよみこんで図鑑に登録
    3.フェスサークルに入る
    4.交換→GTSにてポケモンを預けるで用意したニャースを選択
    5.ほしいポケモン:イーブイ レベル:1から10で「ポケモンを預ける」を選択


    (イーブイのQRコード)
    時間になりましたら、順次こちらでニャースとイーブイを交換していきます。
    交換する個体は30体となります。

    配布イーブイの詳細
    性格:いじっぱり
    遺伝技:アシストパワー、ねがいごと、あくび、のろい
    ボール:ムーンボール
    性別:ランダム
    個体値:5V(Vの位置ランダム)
    特性:ランダム(夢特性なし)


    両方とも参加して頂いて構いません。
    年明けと同時にモノズの配布会、続けて1時からイーブイの配布会となります。
    0時にベトベター、1時にニャースを預けるようにお願い致します。
    特に参加条件はございませんので、是非参加して楽しんで頂ければ幸いです。
    お渡しした個体は自由にして下さって構いませんが、そのまま別のどなたかにお渡しするのは遠慮して頂けると助かります。
    譲られる場合は、ご自身で孵化作業を行ってから、その個体の子供などをお渡しするように願いします。