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コラボカフェ「『牧場物語』のものがたりカフェ」に行ってきた！【インタビュー編】
2016-07-21 13:49
東京・渋谷「光屋‐HIKARIYA‐」で開催中のコラボカフェ「『牧場物語』のものがたりカフェ」。
お店の雰囲気やメニューを食べた感想については レポート編 を見ていただくとして…
美味しい&可愛いメニューを堪能した後は、試食会に登場されたはしもとプロデューサーにお話をお伺いしてきました！
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―― 光屋さんと『牧場物語』のコラボカフェを開催することになったのはどのような経緯があったのですか？
はしもとP 前作・前々作と、リアルの牧場さんとのコラボイベントをさせていただいたのですが、『牧場物語』の世界をゲームだけにとどまらずに広げていきたい、という想いは元々ずっと持っていました。今作もリアルの牧場さんとのコラボも引き続き開催しているのですが、20周年ということで、これまでとはちょっと違うこともしたいな、と思ったんです。
あとは、第一作目の1996年から『牧場』をやっているお客様は、20年間作物を作って出荷し続けているわけじゃないですか（笑）。なので、そういったお客様が「自分が作っていた野菜や料理はこんな感じだったのかな」とか、今回のメニューを食べる時に「これ作るの簡単なんだよね～」なんて思い出しながら食べてもらえるように、普通のコラボよりもうちょっと深い形のでコラボができないか、ということでお話させていただきました。
光屋さんの方も、こちらが「この野菜、この里にないんですよ」とこちらが指摘したら「じゃあメニューを変更しましょう」などいろいろと対応していただいたので、かなり凝ったメニューを作ることができました。
あとは、第一作目の1996年から『牧場』をやっているお客様は、20年間作物を作って出荷し続けているわけじゃないですか（笑）。なので、そういったお客様が「自分が作っていた野菜や料理はこんな感じだったのかな」とか、今回のメニューを食べる時に「これ作るの簡単なんだよね～」なんて思い出しながら食べてもらえるように、普通のコラボよりもうちょっと深い形のでコラボができないか、ということでお話させていただきました。
光屋さんの方も、こちらが「この野菜、この里にないんですよ」とこちらが指摘したら「じゃあメニューを変更しましょう」などいろいろと対応していただいたので、かなり凝ったメニューを作ることができました。
―― ではメニュー考案はお互いにされていたんですか？
はしもとP 1度光屋さんから「こんなのどうですか？」というリストをいただいて、そこから良いと思ったものをピックアップしたり入れ替えたりしていきました。
―― 「ぜひ食べてみてほしい！」というオススメメニューはありますか？
はしもとP やっぱり『牧場物語』のユーザーさん的には「かぶ」だと思うんですよね（笑）。なのでゲームユーザーさんには、かぶのスープを食べつつ、ニンテンドウ64の時だとか、ゲームボーイだとか、それぞれの皆さんの中にある時代の思い出を語ったりしてもらえればいいな、なんて思っています。
↑「初めて収穫したかぶのスープ」。名前の通り「『ぼくもの』で最初に作った料理はかぶのスープだった！」という人も多いのでは？
―― たしかに、「かぶのスープ」が出てきてこんなにテンションが上がるのは『牧場物語』ならではですよね（笑）
はしもとP 確かにそうですね（笑）。こういう、ゲームとかとのコラボメニューって普通派手なものになるのが多いと思うんですが、あまり刺激の強いような濃い味や派手な見た目だと、「私、こんなの作ってない！」ってなると思うんですよね。見た目も普通の料理だからこそ『牧場物語』らしいというか。なので、どちらかというと大人しい感じになりました。
単に『牧場物語』とのコラボメニュー、という感じではなく、ユーザーの方がゲームの中で作った料理をリアルに再現しよう、というコンセプトです。たとえばサラダなんかも、最近ではかなり凝ったものや濃いものも多いですが「いやいやそこは地味めに！」みたいな感じでお願いしていました。
―― 今回のコラボメニューの監修はかなりの頻度でされたんですか？
はしもとP はい、けっこうやりました。なにかのメニューがNGになると足して、また別のものがNGになったらまた足して…と、くりかえし監修をしていました。
―― コラボとしてはメニューの数もとても豊富ですよね。
はしもとP そうですね、数もそうですし、期間的にもかなり長くやらせていただけることになりました。夏休みにぜひ足を伸ばして来ていただければいいな、と思います。
―― 今回アルコールメニューもあるということも、20周年だからこそ、ということなんでしょうか？
はしもとP そうですね、ゲーム中にもワインは登場していますし、『牧場物語』も二十歳だよ、という意味も兼ねてお酒もあります（笑）
↑大人向けにはオシャレな「あきの月 収穫ワイン」（アルコール）も
―― 『牧場物語』はお子さんから親御さん世代までユーザー層が幅広いですし、家族で来られる方にも嬉しいですよね。お店の雰囲気も、大人の女性も来やすい感じですし。
はしもとP 「あきの月」と季節も名前についているので「あきってどっちの月？」「9月なの、10月なの」って話したりしながら飲んでもらえるといいかなと（笑）。実は「じゃがいも物語」とか「アルパカカプチーノ」も、「じゃがい物語」とか「アルパカプチーノ」なんて名前にしようかってアイデアもあったんですが、わかりにくいだろうということで（笑）。
あとは、「夏色ハーブティ」というドリンクもありますが、普通のコラボとかだとサイダーとかソーダ系のメニューになることが多いと思うんですが、そこをあえてハーブで行くのも『牧場物語』らしいのかなと思います（笑）。
あとは、「夏色ハーブティ」というドリンクもありますが、普通のコラボとかだとサイダーとかソーダ系のメニューになることが多いと思うんですが、そこをあえてハーブで行くのも『牧場物語』らしいのかなと思います（笑）。
―― では、最後に来店を検討している方に向けて一言お願いします。
はしもとP 20周年作品の『牧場物語 3つの里の大切な友だち』が受注本数20万本を突破することができました。ありがとうございます！ 記念すべき20周年ということで、コラボカフェをやらせていただくことになりました。開催期間も約3ヶ月と長めなので、地域的に遠い方もいらっしゃるとは思うのですが、もしよければ、お子さんも大人の方も楽しめるメニューになっていますので、親子でかぶのスープなどを飲んで「これが、お母さんがいつも収穫してるかぶだよ～」なんて会話を楽しんでいただければと思います。
こうしたイベントを続けつつ、『牧場物語』ゲーム本編についても、更新データなども定期的に配信していきますので、ぜひ長く遊んでいただければと思います。たくさんのユーザーさん…“牧場主さん”たちと一緒に20周年をお祝いして、そしてこれからも25年、30年と続けていければな…と思っていますので、ぜひ今後も『牧場物語』シリーズをよろしくお願いします！
―― ありがとうございました！
↑来店時にもらえるオリジナルポストカードをもって記念の一枚！
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皆さん、いかがでしたか？
せっかくの長い夏休み、ぜひ皆さんも「『ぼくもの』カフェ」に足を運んでみてくださいね♪
…実は、レジ近くにあるメッセージノートにりふぁさんにメッセージを残してもらってきたので、お店に行ったらよかったら探してみてね♪
『牧場物語』のものがたりカフェ
2016年7月13日～10月12日（水）
ランチ：土・日・祝 12：00～16：00
（ラストオーダー 15：00）
ディナー：16：00～24：00
（ラストオーダー 23：00）
特設サイト→http://tbi-bokumono.net/
by こあら
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