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新潟県知事選。米山氏猛追。リベラル勢力のガンは連合だ。何と、連合新潟が自公推薦の森氏支持を決定。東京都知事選でも連合東京は舛添氏支持を行ってきた。
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新潟県知事選。米山氏猛追。リベラル勢力のガンは連合だ。何と、連合新潟が自公推薦の森氏支持を決定。東京都知事選でも連合東京は舛添氏支持を行ってきた。

2016-10-10 08:54
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 新潟県知事選挙は16日実施される。

 朝日新聞は世論調査結果を「森氏やや先行、米山氏猛追 新潟知事選の情勢調査」の標題の下、次のように報じている。

「、朝日新聞社は8、9の両日、電話調査を実施。自民、公明が推薦する前長岡市長の森民夫氏(67)がやや先行し、共産、社民、生活の推薦を受けた医師の米山隆一氏(49)が激しく追っている。」

「あわせて実施した世論調査で、争点となっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への賛否を尋ねると、「賛成」は20%、「反対」は66%だった。「賛成」と答えた人の8割が森氏を支持し、「反対」と答えた人の支持は森氏と米山氏が分け合っている。」

 予想されることではあるが驚きは、東京新聞の記事である。

「民進党は、候補者選定ができないでいるうちに最大の支持団体の連合新潟が森氏支持を決定したため、自主投票にとどめた。」

 連合の動きは、新潟ではない。

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人口減少社会にあって、縮こまり現象が、顕在化してきている。智慧がなく、本能だけで動いているとしか思えない。

国は、幅広く世界の国と平和外交関係を深めるのでなく、近隣の中国を敵視し、経済に重点を置いた外交が展開されている。国内で見れば、マスコミは、マスコミの生き残りに社運をかけ、政治家は米国と国民に迎合して生き残ろうとし、企業は、社会に奉仕することは忘れ利益追求にいそしみ、連合など労働者も職場を守ることに命を懸けている。目先の現実が確かに厳しくなり、他を見る余裕がなく、生き残りに命を懸けている姿は、人間が本来持っている助け合う慈悲の心など捨て去り、畜生道に落ち込んでいるともいえる。

事物にしか興味を示しえない人間って、その究極の戦いは高度に精巧に作られたロボットとの戦いになり、生産性の高いロボットに無残にも打ちのめされることになる。人間の英知は、違った方面でいかされるべきであるが、事物に翻弄されつづける将来の姿は、人間が消え去っていく現象しか目に浮かんでこない。人間が人間を淘汰する世界は恐ろしい。連合の姿はまさにそれであるが、愚かであるがため気が付かない。

No.1 91ヶ月前

孫崎さんの仰る通り。
原発を推進する電力総連は、連合の傘下にある。
そもそも連合は大企業の企業内組合で、昔の総評とは異なる「御用組合」。

No.3 91ヶ月前

連合という組織が、労働組合でありながら経営陣の利害に追従していることも問題だが、投票する県民が、原発再稼動には反対しながら推進派候補に投票するというのも理解できない。

日本人は、未だに「選挙」という制度を理解していないのではないか。
候補者の訴える政権を検討するのではなく、地域のムードに引きずられて投票するのではないか。
社会福祉より公共工事や軍事増強に予算を増やすなど、国民の生活を犠牲にする政治を続け、国民から見放されたはずの自民党が、長期安定政権を続けているのも同じ理由だろう。
国民に対する啓蒙が必要だが、マスコミも教育も、政権迎合に徹している。
もう、この国は破綻するしかないのだろう。

No.4 91ヶ月前

浜のり子同志社大教授から、田中 宇氏も、この国は破綻する。昨年5月と年末。僕自身は、田中 宇氏に、メールしました。2・3日前。調べて頂きたい内容がある。

No.5 91ヶ月前

孫崎先生がおっしゃる通り「リベラル勢力の癌は連合である」と私も思います。そのガンの生成にちょっとだけ思考をめぐらせますと次のことが言えるのではないでしょうか。

日本の資本主義は第二次大戦後しばらく続いた戦争を悔い改める時期を経てからは米国の資本主義をひたすらお手本として追いかけやっと今「連合」の変質によって追いついたのではないかと私は思っています。もう日本には一時期目指した米国型の巨大産業別組合や企業別組合の闘争理念は存在しません。米国では戦前、戦中、戦後を通じて巨大財閥が組合潰しに血眼で取り組み、労働組合に理解を示していたフランクリン・ルーズベルト追い落としのクーデターを起こすほどで、彼らは今も尚イタリア・ムッソリーニの「コーポレイテイズム」を熱く信奉しそのイズムを実践しているのです。その流れでサッチャリズム、レーガノミックスの運動が起こり組合潰しは勢いを増し、現在あるような組合の影が薄い米国の体制が出来上がった。

続く

No.6 91ヶ月前

>>6
日本もそれに呼応するかの如く中曽根、小泉が出て組合は潰れていった。

フランクリン・ルーズベルトは「もし私的権力(私はウオール街のことだと解釈している)国民志向の民主国家より強くなるのを許すなら、私的権力が政府を所有することになる。それこそファシズムだ」と言っているのです。私も全く同感です。

自明のことですが、連合の背後に泣く子も黙る原子力村が控えています。原子力村は日本の政治そのものを動かす巨大勢力です。それはウオール街が米国政治を動かす如く日本の政治を動かしています。ルーズベルトの定義だとウオール街に依存する米国政治をいただく米国はまさしくファシズム国家と言えますから、日本もファシズム国家だと言っても過言ではありません。

連合は原子力村の片棒を担いでいるのですから、労働組合ではありません。とまれ、原発は百害あって一利なし。新潟県民には「目先のお金に転ばないで、、、」と叫びたい気持ちです。

No.7 91ヶ月前

まともな思考ができる人(恐らく小学生から大人まで)なら、原発を使う理不尽さが理解できると思うのだが、なぜ「使い続ける」という結論になるのだろうか?

則、廃炉やごみの始末をどうするか、という大問題に取り掛かるべきである。廃炉に何十年もかかるのだから、その間、地元は経済的に潤うはずだ。その間に地域のみらいを考えるべきだ。

再稼働賛成とか原発は今後も重要という考えをお持ちの方に聞きたい。(私の周りにはほとんどおられない・・)

今さえよければよい、というお考えなのか、周りから上からの圧力だから従うというお考えなのか、何も考えないか、間違った情報で決定されるのか?

No.8 91ヶ月前

 東電及び関連会社をとにかく潰して、株主責任を取らせないとどうにもならない。潰して初めて原発の愚かさを感じるわけだから潰さないとどうにもならない。どうして潰さないのか不思議で不思議でならないと思うのが当たり前なのだが、この国の人々は、そうは思わないみたいだ。気が狂っているのか馬鹿なのか。原発関連の周辺住民労働者の収入について補償もせずに再稼働止めろと言っても無理な話である。生活できなくなるわけだから。あなた方の職と収入は完全に補償しますよと言ってあげて初めて反原発再稼働に向かうというものである。労組だって同じ。生活がかかっているから推進に回っているだけ。正義感とか責任感など生活ができないとなれば何の役にも立たない。人が死のうが自殺しようが関係ない。きれいごとを言っても仕方ないということだろう。だからこそ東電に経営者責任、刑事責任、株主責任をきちんと取ってもらわねばならないのである。これが原発を止める絶対条件である。その上で、原発予算を再生エネルギーに振り向け、雇用促進をはかり、あの人たちの収入を補償してやればよい。原発はどう考えても無理。負の遺産を残すだけ。それでいいなら勝手にしなさい。団塊世代はいい思いだけさせてもらい、次の若い世代が支払っていけばいいだけのこと。

No.9 91ヶ月前

原発それぐるみか、技術かは知りませんが、過去にYou Tube か、ブログで頭に記憶してます。再稼動しないと、他国に売れないと・・。この他国がどこの国だったか、記載したいところですが、責任取れませんからヤメ・・・。それでも売れるもんなんでしょうか?と疑問は当然残っています。

No.10 91ヶ月前
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