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自分で税金の使い道を決められる自分の街へのふるさと納税
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自分で税金の使い道を決められる自分の街へのふるさと納税

2017-07-24 22:15

     前回ふるさと納税を話題にしたら、

     見守り「ふるさと納税」  

    立て続けにふるさと納税関連の話題が。

     これいいですね。「こども宅食」


     まだ文京区だけが対象ですが、ふるさと納税を通じて食品寄付を支援が必要なこどものいる家庭に送られるという仕組みだそうです。

     単純に全国のこの仕組みがいいと思う人のふるさと納税が集まるでしょう。その集まりが良ければ、文京区以外にもどんどん広まることでしょう。

     さらに、じつはふるさと納税って自分の住んでいる街にもできますから、自分の税金を用途を決めて納税することができるようになります。

     そうすると子育て世代は、積極的にここに寄付するかもしれません。

     なんで他人の子供にと思うかもしれませんが、貧困家庭のお子さんは残念ながら学校でも不安定になりやすく、でもって、学級崩壊とかって本当に一人のささいなきっかけで進んだりするので、子育て世代にとっては、特定の誰かを支援したいということではなく、自分の住む自治体の子供たちの底上げされることは、自分の子供にも関わってくる問題です。自分の税金が何に使われてるかなんて、細かく理解するのはなかなか難しい中、「これに使います!」と用途を決められるのは、選挙の1票よりよほど手応えがあるのではないでしょうか。

     自治体にしてみても、どの用途に住民がどれくらいふるさと納税しているかを直接見られることは素晴らしい情報です。いい施策を提案すればしっかり寄付が集まるでしょう。逆に人気のない提案をしたところで、誰も寄付しないだけで、ばつは悪いですけど、がんばって予算つけてやってみたけど市民の反応は悪いなんてことに比べたら、無傷同然です。人気出ないこともあるのを織り込んで、どんどん試してみればいいのではないでしょうか。自治体のクラウドファンディングです。

     日本中からどんどん新しいふるさと納税が生まれそうで、楽しみです!


    《ワンポイントミライ》(

    ミライ: 文京区だと地元が潤う返礼品がないようで、この「こども宅食」へのふるさと納税に返礼品はないようですが、福山市とかだと、用途を決めつつ返礼品もあるみたいです!

    フツクロウ: ホホウ。 
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