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「人はなぜ足下のしあわせだけを抱きしめて生きることができないのだろう」
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「人はなぜ足下のしあわせだけを抱きしめて生きることができないのだろう」

2017-09-11 07:00
  • 2

 どんな〈刺激〉も三日味わえば慣れてしまうと言われている。 

 11ヶ月になった娘の低刺激なものに囲まれた暮らしぶりを見ていると大人である僕らが如何に日々強い刺激の中で生きているかが分かってゾッとする。テレビ。スマートフォン。テーマパーク。ハリウッド映画。カフェイン。アルコール。ニコチン(僕は吸わないけれど)。食品添加物。過剰に砂糖の入った菓子やジュースなどなどすべてが赤ん坊には良くないとされているものだ。

 
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すごく共感します。そしてその事に気付いて大切に日々を過ごしている小原さんは素敵だなぁと思います。そうした生活を実行する事は今の世の中ではかなり勇気がいる事だと思っています。私がいる保育園は住宅街の中にあるのですが一歩足を踏み入れると、ひと昔前にタイムスリップした感覚に陥ります( ̄▽ ̄)各家庭では中々出来ないからこそあえて保育園ではそうした刺激の少ない環境を大切にしています。

『三つ子の魂百まで』という言葉がある様にこれから人として育つ為に大切な土台をこの時期に育ててあげるのが大事だと思って日々保育園の子ども達と生活していますが、ただこればっかりは親御さんの協力も必要なのでテレビやスマホなどの強い刺激の怖さを伝えながら今の子ども達に本当に必要な事やものは何なのかを一緒に考えていきながら遠ざけて欲しいという事を伝えていく事しか私達保育士には出来ません。その中で子どもにとって何を大切に考えるのか、または自分の(親御さん自身の)楽さを取るのか…を親御さんが選び取りながら生活していくしかないのだと思います。

機械音のない生活の中では鳥の声だったり木が揺れた時に聞こえる音だったり、雲の流れだったり、色々な発見があります。その時の子ども達の会話がまた可愛いらしいのです!だからこそ貴重な時間をテレビなどに任せないで一緒に共感しあえる環境を大切にしてあげて欲しいなぁと日々思います!

長々とまとまらないコメントですみません(ノ_<)

No.1 80ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
僕もどこまで気づけているのかは分かりませんが、海辺の町で暮らすようになって心がスッとラクになったというか、都会にいた頃と比べてあきらかに呼吸しやすくなったのは実感しています。畑と同じで邪気のない命に囲まれているからだろうなと。流れる雲を見ている子供たちの会話、まるで鳥たちの会話みたいですね。いつか聞いてみたいです。

No.2 80ヶ月前
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