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『Innocent Eyes』 27〜「 レコーディング」という幸福な時間について (7)
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『Innocent Eyes』 27〜「 レコーディング」という幸福な時間について (7)

2018-06-13 00:00

    さて、確かに僕はレコーディング中のメンバーの気持ちや精神状態に気を配っていた。

    そして、メンバーの緊張感を和らげるよう工夫していた。

    ところが、そんな僕がそうやってメンバーのために色々やっているから、僕が経験豊かなベテラン・サウンドプロデューサーなのか、というと、全くそうではない。

    そう、新人なのだ。

    だから僕はレコーディングをうまい具合に進めていくために、それなりの努力をした。

    何をしたのか。

    レコーディングに関してわからないことがひとつもなくなるよう、あらゆることをエンジニアに聞きまくったのだ。

    学生時代、プロのミュージシャンでレコーディングセッションの現場も経験していたことから、レコーディングの本質はわかっていた。

    何がいい演奏なのか・・・も、おそらく基本的にはわかっていた。

    けれど、僕がXのメンバーと共に向かい合っていたのは、トップクラスのミュージシャンやアーティストが日々演奏と収録をしている、日本のトップクラスのスタジオでのレコーディング。

    たとえ本質がわかっていても、経験のほとんどない僕には、わからないことや知らないことが沢山あった。

    だから、ひたすら聞きまくったのだ。

    なぜそういうテクニックを使うのか。

    なぜそのエフェクターを使うのか。

    なぜその機材を選ぶのか。

    なぜその手順でレコーディングを進めるのか。





    そうやってひたすら質問を続けていくうちに、僕はだんだんわかっていった。
     
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