• このエントリーをはてなブックマークに追加
ペンス副大統領は何故訪日したか。①安倍首相の中国接近の動きに釘をさす。ペンスは10月4日ハドソン研究所で対中宥和政策の見直しの大演説。他方安倍首相は対中政策に「脅威ではなくパートナー」「自由で公正な貿易体制の発展」等提言②貿易交渉の厳しさ通知
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ペンス副大統領は何故訪日したか。①安倍首相の中国接近の動きに釘をさす。ペンスは10月4日ハドソン研究所で対中宥和政策の見直しの大演説。他方安倍首相は対中政策に「脅威ではなくパートナー」「自由で公正な貿易体制の発展」等提言②貿易交渉の厳しさ通知

2018-11-14 09:14
  • 4

13日午前、首相官邸で安倍晋三首相・ペンス米副大統領会談がもたれた。

ペンス米副大統領会談のこの時期の最大の狙いは、安倍首相が見せる中国との関係修復へのけん制であろう。

米国は今日、対中政策においては過去、最も強い姿勢を打ち出してきている。先ず貿易関係では中国の対米貿易約5000奥ドルの半分に関税上乗せ措置を講じ、さらなる措置も検討中である。ペンス副大統領は訪日中、「インド太平洋に権威主義と侵略の場所はない」と述べ、中国への対抗姿勢をにじませたが、中国を意識してのかかる強い表現は近年あまりない。

ペンスf副大統領は対中強硬論の先頭を切っている。

ペンス米副大統領は10月4日、ハドソン研究所で50分におよぶ講演を行い、過去40年間の対中宥和政策の見直しと、中国共産党政権に対して全面的な反撃を宣言した。主要論点は次のものがある。

  1. 中国と中国共産党を区別する(中国共産党を

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

ペンスは米国戦争屋のエージェントだ。米国戦争屋がトランプ政権に送り込んだ人間だ。彼にやっと出番が回って来て動きだしたということだ。

ケネデイ―政権に米国戦争屋がカーボーイハットのよく似合う乱暴なジョンソン副大統領を送り込んでいたのを今私は思いだしている。このジョンソンの役目をペンスは担わされているに違いない。

トランプが中国を貿易で締め上げ、ペンスが印度洋と中国海で中国海軍に嫌がらせする。米国戦争屋が考えそうなストラテジーだ。

極東というのは不思議な地域だ。重商主義時代から、植民地主義列強は日本のサムライを中国攻略の傭兵、いや、手駒に使うことを考え、工作これ努めてきている。秀吉が誘惑に乗って朝鮮征伐を行い、維新後の日本はひたすら英国のレモ―トコントロル下で動いた。盧溝橋事件以降、日本は独自路線に乗り換え、挙句の果てには邪魔者として米国により誅されたことは日本人の何人も知っている。戦後は米国の支配下にありながら、平和憲法のお蔭でにずっと貞操を守って来たが、安倍政権になって初めて本格的に植民主義の最後の覇者米国のペンスの誘惑に引っかかるのじゃないか。

続く

No.1 66ヶ月前

>>1
昔軍部、今星条旗!

自民党の党員たちは本当によく考えないとえらいことになりまっせ。1940年代の破滅の東条政権と同じ轍を踏むことになりまっせ。

ロックフェラーが考えた植民主義の構図は「米国の世紀」と呼ばれている。ロックフェラーたちが所有する私的造幣所ことFRBがドルを印刷し、世界がそれを使う。米国の貿易赤字は米国債と安全保障状でバランスさせるということだ。勿論、インチキ、ごまかしが基本にある。中国はそれを受け入れ成長を遂げ米国資本も潤った。中国は米国の基本を守るのを止めない。そこが賢い。共存共栄なんあだ。その限りでは米国が怒る理由が無いのだが、米国の不安は解消しない。インチキがバレ、訂正を余儀なくされるのは困るからだ。そして、最後の挑戦をするのだろうか。包囲されたギャングが自暴自棄になって暴れまわるあれと同じことを日本を巻き込んでやるのだろうか。ペンスの動きはそれを暗示している。

中国は強い。背後にロシアがいる。二国の軍事同盟は米国のウクライナ侵略で確固たるものになった。日米が束になっても中露は倒れない。倒れるのは植民主義を清算しない米国と日本だ。韓国はそのことを熟知しており、賢く振る舞っている。沖縄も知っている。自民党員はもっと賢くならなくちゃ。

No.2 66ヶ月前

対中国政策については、トランプ氏とマティス氏が、中国の覇権国家化を防ぐという目的で一致したということでしょう。

今まで、「米中の貿易戦争」と「ハイテク競争」が、経済の相互依存関係において安全保障面で対立を避ける「抑止力」とみる考え方が、「米中関係のリセット」「新冷戦」に代わり、「対中関与思想」が終焉したとみるべきなのでしょう。

具体的には、ボルトンのタカ派的姿勢、マティスの戦略的思考、ナヴァロの経済ナショナリズム、ペンスの民主的価値志向が合体化し、対中国の劇的変化、すなわち協調から対立に米国自体が切り替わったとみなすべきでしょう。

No.3 66ヶ月前

> 米国としては当然、安倍首相の真意を知る必要がある。

日本国民としても右に同じ。しかし、嘘と詭弁のアベからまともな答えなど望むべくもない。
米国としてはアベには恫喝・命令するのみである。“「わかっているだろうな」という引導わたしである。”(天木直人氏メルマガ)
アベの行動原理━自分の得になること、自分の身が安泰になることだけやる。手段は選ばない━ただそれだけだ。
決して日本のため、日本の一般大衆のため などでないのは今更言うまでもない。
元来 無能無策のアベが首相でいるのはそれなりのパトロンが担いでいるからこそだろう。つまり、アベは保身のために操り師たちの言いなりで動くだけだが、その連中も分裂し始めたのでないか。ペンスのみならず嫌韓嫌中ネトウヨ系操り師も反発必至の行動をアベが取ったワケ━どうでもいいが、早晩、股裂きに遭うのでないか。

> 中国共産党政権に対して全面的な反撃を宣言した。

まるで対中戦前夜みたいだ。やがてブッシュよろしく中国、イラン、北朝鮮を「悪の枢軸」呼ばわりするに違いない。
相手がどこだろうが、たとえイランでも戦場は日本だ。そんな無茶苦茶もアベの日本なら受容れる━これである。

Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━雇われ烏、ニート豚、いずれにしろ鳴くだけ=雑音→消去
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com

No.5 66ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。