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<菊地成孔の日記2018年12月6日午前2時記す>
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<菊地成孔の日記2018年12月6日午前2時記す>

2018-12-06 12:00

     拡散希望オーニソロジーのファーストアルバム「101」がそろそろ救援物資として、日本では実のところ珍しい、こうした音楽に飢えた皆さんに流通している頃だと思います。当然至極ですが、カスタマーの皆様から御好/高評賜っておりまして、レーベル・プロデューサー/本作のプロデューサー/MV監督として大変嬉しく思います。辻村君が、ファーストコンタクトだけかも知れませんが、僕を選んでくれたこと、SONYさんが、最終スパンクハッピーではなく、無名の完全新人である彼のアルバムをレーベル閉鎖の最終作としてリリース決定してくださったことに深く感謝します。

     

     彼がまだ奈良在住だった頃、立ち上がったばかりだったTABOOレーベルに「エレタメモア」を含めた3曲入りのデモテープが届きました。僕はすぐさま契約を決定し、いわゆる「押さえ」のメールを辻村君に送信しました。内容は簡単で、うちのレーベルからのデビューは約束する。とした後に、東京に上京する意思はあるか?これはバンドなのか?もしそうだったらメンバーは変えて良いかどうか?曲のストックはまだあるか?その程度だったと思いました。

     
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