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米国は「イスラム国」との有志連合で戦う準備。破壊は容易でない。

2014-09-16 05:24
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米国はイラク北部の「イスラム国」勢力を攻撃した。今、シリア内の「イスラム国」勢力との戦いを準備している。

何となく短期の作戦の印象を与えているが、14日星条旗新聞が「費用は将来5000億ドルにいこう。この数週間の北イラク北爆で2625 万ドル。米国防予算額は4960億ドル。イラク・アフガン戦争の経費は1.2 trillion」と報じたにみられるように、この作戦は長期化する可能性を持っている。

その中で、VOXは「ISISを容易に破壊出来ない4つの数字(3 numbers that explain why ISIS will be so hard to destroy)を掲げ「ワシントン・ポスト紙において、戦争計画に従事してきた将軍は“「イスラム国」を倒すという作戦はイラク、アフガニスタンで行ってきたことより難しい”と述べている」として解説しているところ、主要論点次のとおり。

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イスラム国がどうしてこのように急速に勢力を拡大しているか?イスラム国は無法集団なのか、統制された組織の上に成り立っている国なのか❓何故、世界から志願者が集まるのか?これらの分析なしに、ただ、支援する政府が窮地に追いやられているから、有志国を募って壊滅させようとしているが、その目的はイスラエルを守るだけではないか。宗教問題、貧困問題、格差問題、高失業率、移民問題、対イスラエル、反米など現実に直面している世界的問題に真剣に取り組むことなく、武力で壊滅させようとするのは、まったく馬鹿げた行為だといえる。確かに米国は軍需産業を潤わせるかもしれないが、米国を主体とした同盟国、有志国の財政を弱体化させることは明白であり、中国、ロシアを主体とするBRICS経済圏に圧倒されていくことにつながるのではないか。イスラエルのために米国が理性を失い、狂い始めたとしか言えない。

No.1 116ヶ月前

いままで南米はブラジル、アルゼンチン、チリの3国は個人で遊びに行ったことがあるが、ペルーに行ったことはなかった。来月ペルーに初めて行くが、歳も80歳を過ぎたことだし、できるだけ荷物を自分が運ばなくても良いようにツアーで行く。アンデス文明の発祥の地だ。インカ国はスペインに滅ぼされたが、そのスペインの植民地の一部であったSan Diego, Los Angeles, San Franciscoなどの諸都市はいまアメリカ合衆国の一部であるカリフォルニア州に属する。もちろんスペインが喜んで委譲したものではない。米西戦争の結果、勝利者となってアメリカが獲得したものである。アメリカ合衆国そのものがオランダ、イギリス、ドイツ、フランスなどのヨーロッパ諸国の移民がそこに住んでいた蒙古系の住民を押しのけ、時には虐殺して新たな国を作った。一部の歴史家はキリスト教の神の思し召しで神の国を創れと命じられたからだと言うがもちろんこれは手前勝手なこじつけだ。イスラエルは2000年におよび住んでいた住民を押しのけてヨーロッパや東欧ロシア等に住んでいたユダヤ人が20世紀に新たに創った国だ。と言った具合に、人類世界は全て各部族、人種が戦いで其々の生活圏を創り、さらに新たな闘争を日々行っており、当然、それらには正義、道義等はない。単なる力のぶつかり合いである。正義というようなやわなモノはおよびではない。勝利者は勝手な理屈で自分の行為を正当化するだけだから。日本という小勢力に属する我々は、それらをすべて承知の上で、せいぜいクールに怪我をしないように行動し、決して正義とかヒューマニズムなどという理念で思考を曇らせてはならない。尻馬として使える馬がいて、それが便利で安全だと思ったらちょっとだけ腰を置かせて貰えばよい。間違っても自主独立等という馬鹿げた理念に心を奪われてはならない。集団的自衛権なんてわけのわからない言葉より、やくざの下っ端の組員になったと思えばいいのだ。組長には表面だけ敬意を表し、裏で舌をだして溜飲を下げている方が、自前のピストルや刃物を振り回して一人芝居をするより賢いと思わないのか。来月の旅行では経由地の米国に戻った時、離団して一人でかつてのメキシコの地であったSan Diegoの風物を楽しむ予定。

No.2 116ヶ月前

イスラム国は、アルカイダでさえ見放すほどの残虐な組織だという。たしかに、ビデオカメラの前で無抵抗の捕虜の首を切ることは、誰の目にも残虐極まりない。
だが、それを批判している欧米諸国は、その数万倍以上もの「無辜の民」を殺しているではないか。彼らにイスラム国を批判する資格があるとは思えない。そんな欧米が空爆という残虐行為をするのは「正しい行動」といえるだろうか。

No.3 116ヶ月前

私はIS空爆を米国が世界での孤立化の過程で起こしたやぶれかぶれの大規模な偽旗作戦だと見ています。

米国はウクライナ侵略をネオナチを起用して今年2月に本格化させた。IMFの融資を餌にして。しかし、その侵略はしくじった状態に陥っている。買収に買収に重ねて手なずけてきたホランド、メルケル、カメロンたちは表向き米への忠誠を示しているが、ロシアのカウンターブローにたじろいでいる。西欧の世論は嫌米に変わりつつある。

南米はロシアが大口需要先として登場し元気が出てきている。一方、ユーラシア大陸は結束を固めドル一極支配からの脱却を本格的に模索し始めた。このままだと米国は間違いなく敗北する。何とかしなくちゃというのが真相じゃないでしょうか。

ISのパトロンはイスラエルとサウジだと私は見ています。米国はISを潰すだけなら、イスラエルとサウジに銘じて資金供給を絶てばいいのです。米国はそれをしない。世界に得意のマスコミプロパガンダを使って世界の敵だと見せかけて、実は水面下でつながっている。これは米国が最も得意とする偽旗作戦そのものだ。今回の空爆の目標はシリア撲滅とクルド独立でしょう。その過程で機会あらば、プーチンの転覆を図ることでしょう。

世界は既に21世紀型の大戦の端緒についたと見るべきではないでしょうか。このような時期は、日本は何もしな作戦が最も国益に沿っている。中国とことを構えるなんてことを起こしちゃならんのです。

No.4 116ヶ月前
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