【真皇杯ラストチャレンジ 7-3 32位構築】Escapegoat【ゾロアーク軸】
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【真皇杯ラストチャレンジ 7-3 32位構築】Escapegoat【ゾロアーク軸】

2016-03-20 19:00

     はじめましてのかたははじめまして。アシキです。
     今回は、真皇杯オンライン予選-壱の陣-で6勝2敗の27位、
     および、真皇杯ラストチャレンジで7勝3敗の予選抜けの32位を達成した構築を紹介します。

     まずは並びから。




    【個別解説】
     
     ゾロアーク@ラムのみ  おくびょうH188 B12 C20 D36 S252
     ナイトバースト/かえんほうしゃ/きあいだま/わるだくみ 

     耐久調整は拾いもの。
     ハッサムの鉢巻きバレパン耐えなど、最低限の耐久を確保するための調整です。

     構築のスタート。今回は「ラティアスに化け、受けに出てくるポケモンを倒すこと」を役割としたため、このような構成に。具体的に意識したのは、ギルガルド/ナットレイ/ハッサム/バンギラス/ヒードラン。交代際にわるだくみを積むことで、それらのポケモンを確定一発で持っていけるようにしました。

     ラティアスのりゅうせいぐんを受けにくるフェアリーを倒すために“ヘドロばくだん”があると便利ですけれど、個体がいないため妥協してほうしゃを使っています。ほうしゃのみが刺さるハッサムも数が少ないので、個体がいるならヘドロばくだん推奨です。いるなら。ほしい……;; 

     構築全体をゾロアークを中心に見ると、イリュージョンとの相性が悪い(=登場時に特性表記がある)ポケモンが大半を占めていて動かしづらいように思えますが、ラティアス、およびリザードンに化けることを前提としているため、その点“が”ネックになることはありませんでした。

     ラティアス@こだわりメガネ おくびょうH12 B4 C228 D12 S252
     りゅうせいぐん/サイコキネシス/なみのり/トリック

     こちらも耐久調整は拾いもの。何意識かは不明ですが、気持ち硬い。

     見せ合い時に、相手が“受け先”として選出してきそうな駒を予測しやすい点を評価して、ゾロアークと共に採用しました。実際にはゾロアークと揃えて選出できたことはなく、単純に、後述するクチートとの保管が非常に優れていて、先人が発明した並びの偉大さを感じるばかりでした。

     特に厨パにおいてゲンガーを誘うポケモンでもありますが、ゾロアークと一緒に構築に入れることで、ゲンガーの選出率を抑えられたかのように思います。

     化身ボルトロスや水ロトムなど、相手パーティの潤滑油となる低火力特殊に後投げして負担をかけたり、トリックで高耐久ポケモンをハメるのが主な仕事です。 

     クチート@クチートナイト いじっぱりH252 A228 S28
     じゃれつく/ふいうち/つるぎのまい/はたきおとす(ほのおのキバ)

     素早さ実数値74=最遅ミルホッグ抜き

     ラティアスと相性のいいメガポケモンとして採用。最初はメガハッサムでしたが、メガハッサムがあまりにも現環境とあっていないと感じたため、同じく鋼枠で強いポケモンであるクチートに変更しました。

     パーティとして重いマンムーやギャラ、マリルリなど、カバルドンのタイプでは受けられない物理がいた場合、いかくを入れるために先発で出します。フェアリーがいる場合も、後出しをするのは不安なので初手推奨です。

     ゾロアークのほうしゃを通しやすくするため、あえてリザードン以外で炎技を採用していないパーティなのですが、“ゾロアークの餌はいるものの、ゾロアークが出せない”状況があまりにも多いため、ほのおのキバを採用したほうがいいと思います。真皇杯ラストチャレンジにおいてはほのおのキバを採用したところ、選出のしやすさが跳ね上がったのでほのおのキバ推奨です。

     ベースとなるのはラティアス+クチートですが、カバルドンのステルスロック+クチートの剣舞ふいうちで抜いていく流れも強力なため、柔軟な選出が必要。

     カバルドン@ゴツゴツメット わんぱくH252 A20 B188 D4 S44
     じしん/がんせきふうじ/ステルスロック/なまける

     H-B:特化ガルーラのグロウ+親捨て身まで確定耐え
     A:メガルカリオをじしんで最低乱数切りの乱数1発
     S:4振りクチート抜き抜き

     安定の物理受け枠で、クチート、リザードンの両メガと相性がいいです。
     先発で出すことはせず、ゾロアーク警戒様子見猫騙しなどを誘って、こいつを後投げしていく流れを取ります。冷ビ持ちガルーラが減っているようなので、今は少し動きやすそう。

     技構成は非常に悩み所で、ステルスロックを切ってあくびを持たせる型も魅力的ですが、クチートの抜き性能のサポートとして優秀だったり、サイクル系パーティにかけられる負担が尋常ではないため外せませんでした。
     がんせきふうじ・じしんは重めなHDアローに対する有効打なので、このパーティではそこまでが確定技だと思います。

     ガルガブバシャorアローのようなパーティには、“誰”までの役割をカバに任せるかの見極めが非常に重要になってきます。

     リザードン@リザードナイトY おくびょうCS252B4
     かえんほうしゃ/オーバーヒート/ソーラービーム/めざめるパワー(氷)

     ゾロアーク+リザードンを使い、相手にメガリザXなのかYなのか、あるいはZ(oroark)なのかの思考択を仕掛けます。今回はYでの採用。ラティアスとあわせて、特殊方面から相手のパーティを崩すことを狙いました。

     めざめるパワー氷は対面からボーマンダを止めるための手段として。もしくは、ガブリアスの受けだしを読んで打つといいです。スカーフガブリアスが環境に非常に多く、メガシンカ前のリザードンにも後投げができる(Xでニトチャを積まれても上から処理できる)状況なので、けっこうな頻度で後投げされます。
     ラストチャレンジの頃には襷ガブリアスが復権しはじめ、若干動きづらくなった印象。

     オーバーヒートでメガガルーラが一撃で飛ばせるので、ガルーラと対面した場合は強気に殴りにいくことが多かったのですが、ラスチャレの時期はねこだましガルーラが多く、またガルーラミラーを意識した最速も多いようでしたので、普通にカバルドンに引くのが安定するようです。

     できるだけメガシンカをしないことで、オバヒ・ソラビを打たなければゾロアークだと誤認させることでもき、そうすることでこちらのリザードンがXである可能性を相手に最後まで考慮させることができます。

     スイクン@カゴのみ おだやかH252 B52 C4 D172 S28
     ねっとう/めいそう/ねむる/ミラーコート

     H-D:C232リザYのほうしゃ→ソラビ耐え、
    C191メガゲンのヘド爆2耐え、C197メガネ霊獣ボルトの10万確定耐えなど

     D方面に自信のあるおだやかスイクンです。カバルドンとあわせて物理、特殊の両面を受け回すことができます。素催眠ゲンガーにも、確率のうえではかなり分が良い勝負になります。
     一方で物理は最低限の耐久しかなく、マンムーのじしんを2耐えするのがけっこうギリギリです(砂やステロが入るとキツくなる)。

     ゾロアークを選出しない場合に、ゲンガーやギルガルドの処理を担当し、ラティアスを選出しない場合にロトム系の処理を担当します。ボルトチェンジを打ってくれるロトムは完全に餌で、ミラコで裏の一匹を殺しつつ、ロトム対面で眠ることで爆発的なアドバンテージが得られます。ただ、耐久がありすぎてミラコの火力が不足しがちなのが玉に瑕です。



    【選出・立ち回りのポイント】
     ゾロアークを使ううえでまず重要なのは、多くの場合、「相手はゾロアークを考慮した動きをしてこない」という考え方です。たとえば初手ラティアス:ナットレイ対面になった場合などは、平気ででんじはやステルスロック、やどりぎのタネを打ってきます。ですからこちらは、ゾロアーク読みをしてこない前提で動いたほうが通りやすいです。
     もちろん例外もあって、まもるを持ったバシャーモや、とんぼがえりのあるスカーフ霊獣ランドロスなどがいる場合は、様子見をしやすいので、好んで初手に出してくるようです。

     これらのことを踏まえると、けっこう相手の動き方が読みやすくなります。対面厨パ(ガルガブゲンボルトバシャスイクン)は、上記の理由から初手バシャーモ、もしくは様子見しやすいボルトロスが来やすいのでこちらはラティアスが安定。サザンガルドバナマリルリ系は、刺さり具合からサザンやバナが来やすいので、ラティアス化けゾロアークを使うことでギルガルドを誘い、わるだくみを積んでEasyWinができる……といった感じ。

     というわけで、ポイントはこの二点に尽きます。
    1.ゾロアークに対する様子見行動ができるポケモンがいる場合、初手に選出されがち
    2.実際の立ち回りの中では、ゾロアーク読みの行動をされない
     

    【重いポケモン】
    ○スカーフ霊獣ランドロス
     両メガシンカ、ラティアスの3体に強いのがキツいです。上からとんぼ安定すぎる。

    ○キノガッサ
     粉技の通りが良すぎるうえ、申し訳程度にゾロアークにラムを持たせているが、岩石封じ→マッハパンチの流れで死ぬのでgm。 

    ○スイクン
     ラティアスを軸にしたパーティですが、りゅうせいぐん後の隙にめいそうを詰まれるとキツいです。オフではスイクンミラーTODもできないので。

    ○鉢巻きガブリアス・冷ビメガガルーラ
     カバルドンで受けきれないので無理。

    ○マンムー、マリルリ、ギャラドス……etc
     カバルドンのタイプで受けられない物理は基本キツめ。

    ○フェアリー系
     刺さりがいいうえ、先発がどちらかのメガで固定になります。
     ヘド爆ゾロアークがいればリザードンに化けてわるだくみでいいのですが。いないので。

    ○運ゲ構築(オニゴーリ、クレッフィなど)
     ラムゾロアークの火力が足りず死ぬ。運がよければ勝てますし悪ければ負けます。


    【雑感】
     今回はこの構築でオンライン予選・ラストチャレンジに挑みましたが、オフライン予選はともかくラストチャレンジでは運要素に味方してもらって勝たせてもらった感じでした。
     ラストチャレンジは全体的にレベルの高いブロックに混ざることになったため、構築の欠陥が明確に分かり、修正案もいくつか思いついているため、ゾロアーク軸でもう少し構築の力を高めていけるかと思います。

     たぶん第二回真皇杯が僕自身にとって六世代最後の大規模オフ大会になると思いますが、そこで予選抜けを達成することができて本当によかったです。

     対戦してくれた方や運営してくれた方、応援してくれた方、
     そしてここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。(アシキ)


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