• 【ベホイミのグルメ】これぞ中国伝統の味。東京・新宿「純中国伝統料理四川料理 芊品香」の麻辣刀削麺

    2017-05-11 23:0056


    飯屋巡りを趣味としてから、3年は経過しただろうか。
    「美味しい店をどうやって見つけてるの?」と時々質問されるが、なんてことはない。
    ネットニュースや各種グルメサイトで見つけた話題の店を訪れているだけ。
    人より情報収集に少し熱心なだけである。

    井之頭五郎のように気になった店にふらっと入るわけではない。生き様に憧れはするが、あの飯屋の巡り方は時間と場所に縛られない特殊な職種故の特権であろう。

    いわば「お墨付き」の店を回っているわけだから店選びに失敗することは少ないのだが、選んだメニューを後悔するケースは非常に多いのである。
    「次に来るのはいつになるか分からないから」と欲を出し、「大盛」「トッピング追加」「もう一品」「辛さアップ」などなど、つい攻めのメニュー選びをしてしまうのが主な原因だ。「ぶたがダブってしまった」など日常茶飯事である。
    歳をとったからかそろそろ大盛はキツくなってきた。この悪癖は直さねばなるまい。

    さて、メニュー選択に失敗した中で特に印象に残っていた店。



    それが九段下の中華料理屋
    「純中国伝統料理四川料理 芊品香(センピンシャン)」
    だ。

    ネットニュースで取り上げられていた「石焼麻婆豆腐」が気になって去年の3月に訪問。
    麻婆は辛くなくては!と「極辛」を初見で注文したのが問題だった。「石焼」による強力な熱エネルギーが加わることで感じる辛さが増幅され悶絶。

    水を飲むとかえって舌が敏感になるので、辛旨グルメを味わう時はあえて飲水を控えるのがコツなのだが、この麻婆豆腐の場合「熱い」のでそういうわけにもいかない。
    飲水が胃袋に負担をかけ、満腹感も早くから襲ってくる。

    ……あれは食事というより戦いであった。
    完食はしたものの、辛くて味どころの話ではなかったというのが正直なところ。
    この上に「地獄」という辛さの極地があるという……想像できない。

    「この店にはまた訪れて別のメニューを試そう」
    とその時は思ったのだが、九段下で降りる用事が無いので中々叶わない。
    いつの間にか1年が過ぎてしまったのだが、思わぬ形でリトライのチャンスが巡ってきた。
    新宿西口に支店がオープンしたのである。




    「芊品香 新宿店」
    まだ5月上旬だというのに、この日の東京は最高気温28℃という夏日であったのだが、店の外には行列が出来ていた。支店は今年2月にオープンしたばかりのはずだが、確実にファンを増やしているようだ。



    今回の目当ては「完全手作り刀削麺」だ。
    前回は「極辛」を頼んで失敗したわけだから、今回は「中辛」を頼もう……







    ちくしょう!極辛を頼みやがった!
    お前はいつもそうだ。誰もお前を愛さない。
    ……大盛にした上に無料という言葉に釣られて半ライスまで付けてしまった。猛省。





    「痺れる麻辣刀削麺 極辛」

    写真は普通盛のものなので注意。
    「大盛は少々お待ちください」と言って去っていく店員。待てとは……?
    写真を撮りながら待っていると、別皿に麺だけ入れたものを持ってきてスープにドボン。
    替え玉方式!?
    この上に麺が乗っかって、二郎用語で言うところの天地返しみたいな状態に。



    予想外の展開に面食らってしまったが、流石「純中国料理」を掲げるだけあってかなりのクオリティ。生地を細長く削ぎ落として作る刀削麺は、写真のように三角形の断面になり独特の食感を生み出す。ツルツルモチモチの食感に箸が止まらない。

    「生地を削ぐ」「削がれた麺を鍋で茹でる」を同時に行う刀削麺なので、生地を削ぐ作業に時間をかけると湯で時間が伸びてしまう。だから大盛は別添えだったのだろう……と後から考えて思う。

    問題の「極辛」はというとむしろ少し物足りないくらいであった。
    10数種類の香辛料を使ったスープは複雑で飲み干したくなる出来であったが、もっと山椒が効いていた方が好み。「地獄」がちょうど良かっただろうか?
    パクチーが主張しすぎている感はあったが、パクチニストなのでむしろ大歓迎である。
    ちなみに注文段階でパクチーは抜けるので苦手な人は安心して欲しい。



    スープの出来が非常に良いため、無料の半ライスを付けたのも大正解。
    麺を食べた後のスープをおかずに食べる白米が美味しすぎる。



    かくしてリトライは大勝利に終わったのであった。
    次はよだれ鳥を食べに来よう。
    芊品香 新宿店
    住所:東京都新宿区西新宿7-9-12 鈴和ビルB1
    営業時間:11:30~15:00、17:00~23:30(L.O.23:00)
    定休日:なし
    →食べログを見る
    ▼辛旨めし巡りシリーズ
    次→???
    前→悪魔と相乗りする勇気、あるかな?東京・神田「鬼金棒」カラシビ味噌らー麺




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  • 【ベホイミProject10年史】第4回「反省部屋実行委員会~IRCという文化~」【ニコニコ動画(SP1)~】

    2017-04-28 21:00

    動画制作の他に楽しい趣味を見いだせなかったベホイミさんの寂しい人生を振り返りつつ、ニコニコ動画の歴史を語っていく企画、第4回。


    第4回「反省部屋実行委員会~IRCという文化~」

    MMDに出会うまではただひたすら音MADを作っていただけなので、
    それまでの間(2008~2010年)の自作品をいくつかピックアップしてご紹介します。


    ●『反省部屋実行委員会』シリーズ



    水瀬伊織にひたすら罵られる音MADシリーズです。
    私が当時釘宮病に感染した経緯については前回記事をご覧ください。

    ところで、皆さんは「IRC(Internet Relay Chat)」という言葉をご存知でしょうか。
    「IRCクライアント」と呼ばれるソフトウェア(主にフリーソフト)のダウンロードが必須なチャットです。ブラウザで行われるものと比べ転送に無駄がなく円滑なのが特徴でした。
    ……最近のネットユーザーはチャットって言葉自体を知らないかもしれませんが。

    ともかく。
    twitterがブームになる前、ニコニコユーザーの交流の場はこのIRCの中だったのです。
    ニコニコ動画でイベントが開催される度に専用の部屋が作られ、「この動画は面白い」とか「あの作者は変態だから反省すべき」とか語り合ったわけです。

    しかしIRCはチャットである以上閉鎖的なので、そこでの盛り上がりをIRCに入室していないユーザーが知ることは出来ず、またログを保存していない限りは後から振り返ることは出来ませんでした。
    ニコニコ動画で開かれたイベントの盛り上がりを、ニコニコ動画のユーザーが知ることができないというのは寂しい。チャットをニコニコ動画上に作ることは出来ないか?



    ……というコンセプトの元で誕生したのが「反省部屋」シリーズでした。
    動画のコンセプトとしては「自分でうpした動画に自分でコメントしまくってみる」に近いと言えるでしょうか。ニコマスの大規模イベントである「KAKU-tail Party」「MSC」などに合わせて投稿し、皆様からたくさんの懺悔をいただきました。



    2015年のim@s MAD Survival Championship Ⅴの時には、約4年ぶりの新作をこしらえています。昔はこればかり作っていたからか、ブランクが空いても意外と作業はスムーズでしたね。
    江頭PとえびPの対談で「気後れする」なんて言われてましたが、実は新作を作る気満々なので、ニコマスでの次なる大規模イベントの開催を心待ちにしています。


    ●『けけロイド』シリーズ



    「どうぶつの森」シリーズに登場する人気キャラクター、とたけけのボイスを使った人力ボーカロイド作品が「けけロイド」です。「あ」「い」「え」「お」と鳴き声を組み合わせるだけなので、今時の人力ボカロと比べると極めて原始的な動画です。
    けけロイドの動画は私以外の作者の手によって作り続けられていて、時々タグを除くと新作が投下されていたりします。


    ●『休憩部屋』シリーズ



    天海春香の野外ステージMADを連続でニコ生配信し、ライブ風にして楽しもう!という企画が「HaRuKarnival」でした。
    ずっと生放送が続くのは疲れるので、休憩時間用の動画を……という依頼を受けて作ったのがこの2作品でした。当時の私、休憩させる気ゼロである。



    「HaRuKarnival'10」の時はでんPとの合作でイベントへ普通に参加しています。
    ライブ風の動画を……というレギュレーションは放り投げました。


    ●アイマスPV作品



    2010年頃になると音MADにも飽きてきて、PVを多く作るように。
    当時はまだPremiere ProもAfterEffectも持っておらず、AviUtlの拡張編集も今ほど充実していなかったので、Premiere Elementsに「NIVE」というフリーのエフェクトソフトを組み合わせて作っていました。


    ●そしてあの事件へ……



    918事件。
    あの事件をきっかけにアイマスとの距離が変わり、MMDと出会い、そしてMMDドラマ「小野塚小町がアイドルデビューするようです。」が生まれたわけですが、その辺りの経緯は次回。





    色々な動画作ってきたわけですが、とある友人のお気に入り動画はこれだという。
    何故よりによってこれなのか。

    2008年から2010年までの活動は代わり映えがしないので、一気に飛ばしてしまいました。
    次回からMMDについて色々語っていきます。
    ▼「ベホイミProject10年史」シリーズ
    第1回:WAWAWAのギリジン~ニコニコ動画黎明期~【ニコニコ動画(γ)】
    第2回:Help me かがみん!!~"画像"共有サービス~【ニコニコ動画(RC)】
    第3回:罵ってけ!へんたいたーれん~釘宮病発症期~【ニコニコ動画(RC2)】
    第4回:イマココ

  • 【ベホイミのグルメ】電気街から離れて生スパゲティでまったり。東京・秋葉原「バンバール」

    2017-04-25 23:0048

    ゴールデンウィークの五連休に運良く仕事が入らなかったので、久々に実家へ帰ることにした。しかし、この間は動画制作作業がストップしてしまうので、基本やることがない。
    かなりの暇が予想される。


    こんな時本領を発揮するのが「持ち運べる据置ゲーム機」ニンテンドースイッチという訳だ。「マリオカート8デラックス」の発売日を4月28日に持ってくる任天堂はよく分かってると思う。

    閑話休題。
    ダウンロード版を購入するにあたりmicroSDXCカードが必要になったので、久しぶりに秋葉原に寄ってきた。昼飯はリーズナブルに麻辣味が楽しめる「雲林坊」か、メニューと辛さが色々選べて嬉しいインドカレーの「カレーのトリコ」で悩んでいたのだけれど、久しぶりに新開拓しようと決意し……



    JR秋葉原駅の昭和通り口側に降り立つ。
    秋葉原には何度も来ているけれど、この辺りの地理には疎い。ヨドバシカメラよりも浅草橋駅側へ行くのは、新潟ラーメン「青島食堂」に行く時くらいである。



    お目当ての店は「カレーは飲み物。」の隣。



    ワイン&パスタ「バンバール(BAMBA-R)」だ。
    オシャレなバル風のイタリアンレストランであるがカウンター席もあり、「お一人様歓迎」の看板まで掲げてあるので非常に入りやすい。
    実際お一人様の男性客が私以外にも二人ほどいた。
    ……まあ私は渋谷でパフェとかクレープとか食べたりする人なので今更オシャレな店に尻込みしたりはしないのだけれど。

    平日の昼は生スパゲッティ+サラダのランチメニューを出しているようだ。オフィス街にあるのでランチ時は結構盛況らしい。
    ただしこの日は土曜日。ランチメニューはやっておらず、ディナーと同じメニューだった。



    生スパゲティはトマトソース、クリームソース、オリーブオイル、和風の4区分。
    バリエーション豊富でメニューを見ながら長考してしまう。
    元々担々麺かカレーを食べようと思うほどに辛味へ飢えていたので「激辛!タコアラビ」にしようかと思ったが、初見だし、ブロマガの記事にするし……ということで「ツナとエビのプッタネスカ」をチョイス。
    ジョジョ4部でトニオ・トラサルディーが作ったあれ(娼婦風スパゲティ)だ。



    生スパゲッティの他にはピザ、リゾットなど。
    メニューの撮影を忘れてしまったが、特に前菜のレパートリーは群を抜いている。少量を組み合わせて色々試せるようだ。ワイン好きにはたまらないだろう。



    ツナとエビのプッタネスカ 980円
    (大盛り +300円)
    生パスタ特有のモチモチ食感と、プリプリのエビが素晴らしい!
    なかなか具沢山で、バランスを考えながら食べないとソースが余る。



    ふと気づいたのだが、フォークに絡みつく生スパゲティは撮影しやすい
    飯テロリスト的にもありがたい料理なのであった。

    ちゃんとしたイタリアンに来たのは久々だし、ということでデザートまで頼んでしまう私。



    アップルパイ 〜バニラアイス乗せ〜(580円)
    私はこの手の温度差を楽しむデザートに目がないのである。
    こんなの美味しいに決まってるじゃあないか。
    生スパゲッティ(大盛)が中々にボリューミィでだいぶ堪えていたのだが、強めのシナモンの香りで食欲が再び揺り動かされた。

    満腹・大満足で店を後にする。ご馳走様でした。

    休日の秋葉原はどこに行っても混むが、ここに来ればまったりできるわけだ。
    次は夜に来て、アラカルトを組み合わせてフルコースにしてしまうのも楽しそうだ。
    お財布と相談して、皆様も是非お試しを。
    バンバール
    住所:東京都台東区台東1-9-4 松浦ビル1F
    アクセス:JR秋葉原駅 昭和通り出口から徒歩4分
    営業時間:[月~土] ランチタイム 11:30~15:30 (L.O.15:00)
         ディナータイム 17:00~23:00 (L.O.22:30)
    定休日:日曜日(月〜土の祝日は営業)
    →食べログを見る