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【自然災害メモリアル】第169回:霧島山御鉢爆発(1900)の日 [防災]野次馬根性も役に立つ?
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【自然災害メモリアル】第169回:霧島山御鉢爆発(1900)の日 [防災]野次馬根性も役に立つ?

2019-02-16 21:15
    どうも、
    管理者のNDです。

    2月16日は、
    霧島山御鉢爆発から119年です。


    霧島山の御鉢にて、朝の9時ごろに爆発的噴火が発生して、近くの山腹にいた
    狩猟で来ていた人が大尾ノ谷で爆発に遭遇して5名が重傷を負いました。
    下山後に2人は死亡する事態となりました。人の他、飼い犬7頭を引き連れていたそうです。

    噴火当時は当然ですが、大昔なこともあって噴火警戒レベルや、火口周辺に具体的な何キロの範囲が
    警戒範囲などといった、そういうのは一切なかった為噴火口1450~1820mの間で
    当時遭遇しました。霧島山はこの噴火を最後に3年間は被害を出す噴火はありませんでしたが、
    その前までは、割と頻繁に御鉢で噴火を繰り返していたようです。


    今回は、
    「野次馬根性も役に立つ?」をテーマにお伝えします。

    事故や事件の現場に駆けつけて様子を伺う人の欲みたいな野次馬根性であまりいいようには
    言われませんが、鉄道の駅とか火災現場付近などの騒然とした様子というのは、
    地震等の災害が起きた時にも似たような場面が作られるため、大地震が起きたらどうなるのか、
    そして緊急時にはどのようなことが起きるのか、少しばかりでも参考になることがあります。

    基本的に今回は都会向けの記事にはなりますが、
    近所で大きな火事や火災などといった事案を見ると、どのように規制線が張られ
    時に普段行けないような道が通行可能になることがあります。

    先日、東武東上線が人身事故に遭った際、最寄り駅に近い場所で発生したので
    様子を伺いにいきましたが、普段通行できない場所が通行できるようになっていたりと、
    本来とは違う状態で推移している様子を確認できました。
    外の様子からでは、自分はこんな形でしか確認はできませんでしたが、
    少なくとも大地震が起きた際には、踏切が1時間遮断器が閉じたままで、
    最寄りの駅員等がいなければ歩道橋などで迂回するなどしか手段がないなど、
    同じような事態は想定できる為、些細な道路などでもこの道が通れなくなってしまったら
    ということを想定しておくと、良いかもしれません。

    通行止や運転見合わせなどといった事例は、普段滅多に出くわすことない為に
    このような経験が、振り返ってみればそうでもないという時にできると、
    非常に有意義な実践になると思います。あまりそういう場所に好んでいくことはよくありませんが、
    参考にはなると思いますので、イレギュラーなことが起きている場所に敢えて突っ込んでみるのも
    悪くはないかもしれません。
    ちなみにテレビや動画などでは、中々そのような雰囲気というのは伝わりませんから
    やはり自分の五感でどうなるのかというのを体験すると良いでしょう。
    起震車や地震体験施設も併せて利用し、被災した自分の街がどうなるのかというのを
    想像してみると良いでしょう。
    但し、思い込みすぎるのは厳禁ですから自分自身の考えに過信は禁物です。


    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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