• このエントリーをはてなブックマークに追加
<今日の菊地成孔>2013.11.08
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

<今日の菊地成孔>2013.11.08

2013-11-09 10:00
  • 12

11月8日(金曜)

 

 こういう時に普段からネットはやっておいた方が良いなと思う訳ですが、ワタシは山下さんが療養されていた事、そしてそれが、どういう内容の療養であったか?という2点は、日本ジャズ界のトップシークレットであって、お客様に情報が行渡っている等とは露とも思っておらず、ですからMCではそれは言ってはいけないのだと思っていました。
 

 山下さんが、今日、療養を終えられての復帰の演奏だという事も、考えてみればこの情報社会ではお見通しに決まっている訳ですが、特にピットインでジャズを演奏するとき、心身がインターネット定着以前の世界に飛びがちの(ワタシがピットインに初めて入店したのは80年、初めて出演したのは86年です)ワタシは、「客は誰もそんな事知らないで来ている」と、自然に思い込んでいたのでした。
 

 山下さんのマネージャーである村松さんからは、療養が無事終わり、山下は元気です。というメールを頂戴していましたが、まさかマネージャーが「実はまだヤバいです」とは言いません。ワタシはとにかく、リハーサルが始まったら総てが解るのだから、どんな現実であろうと受け入れようと思っていました。
 

 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く
他2件のコメントを表示

本日9日のライブ参戦致します。
こう…何と言いますか、ヤバそうな雰囲気がビンビン伝わってきますね(笑)
リラックスして大暴れします。押忍。

No.4 126ヶ月前

セットリストが同じだったとは全く気づきませんでした!あまりにも去年の印象と違いましたので。
山下さんの復帰ライブに立ち会えて嬉しかったです!

そして昨日9日の、湿布だらけの右手はそういった理由だったのですね… お大事にしてください!

No.6 126ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>1

 ご来場有り難うございます!貞夫サンが稲妻を屁とも思ってなかったのは本当に凄かったですよね(笑)

No.15 126ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>3

 midoriさんスミマセン(笑)一件目以降のコメントは削除させて頂きました。あれですよね?ラーメンズの小林賢太郎サンの事でずっとワタシのメールボックスにメールを頂戴している方ですね?メールボックスは密室ですからいくら送って頂いても買わないのですが(ワタシと小林さんには、10年以上前に一回対談したという事以外、一切の知己、交遊はありませんが)、こちら公開ですので、いろいろなご報告は、変わらずメールボックスの方だけでお願いします(笑)。スミマセーン。

No.16 126ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>6

 有り難うございます!お陰さまで右手は大体直りました。

No.18 126ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>4

 「よろしくお願いします!」と返信しようとしたら、もう終わってました(笑)。有り難うございました!!凄く良いバイブスでした。

No.19 126ヶ月前

山下洋輔さんの肝硬変のことは、筒井さんの笑犬楼ブログで随分前に読み、心配していました。
食べないで飲むのが良くないと、筒井さんも指摘しておられたので、菊地さんから美味しいものを食べながら
飲む楽しみを嫌という程教えてあげればどうかなと、おもいます。

No.20 126ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>20

 いやあワタシが山下さんにグルメ案内するというのは流石に憚れますが、というか、完全に断酒され、もう一滴も飲めないという状態なので酒席に連れ出す事自体が出来ませんが(笑)、とにかく総ての状態が良くなっており、完全復活以上の状態。と言えると思います。日本のジャズ界全体に関わる事ですので、関係者一同、皆ナーヴァスになっておりまして、様々な偶然から復帰第一回があの日になった訳で、ワタシももうどうなることかと思っていたのですが、本当に嬉しく、肩の一本も差し出そうかという、一種の人身御供の軽いヤツをやったと思います(笑)

No.21 126ヶ月前

去年は親父 (山下さんと同じく70過ぎ。親父の部屋に山下さんの文庫本があったのがジャズとの出会いでした。当時僕は小学生でした) と見にいっていたので今年も連れて行くべきだった、とこれを読んで悔んております。が、来年を楽しみにしています。

No.22 125ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>22

 はい!来年は是非お父上と御来場ください。

No.23 125ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。