セロ・アスール農園 ファイナルハーベスト
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

セロ・アスール農園 ファイナルハーベスト

2017-02-01 12:30

    ホンジュラスのセロ・アスール農園が美味しい。


    カフェテナンゴのロゴ入り麻袋で到着。おそらく日本で現在最も新鮮なホンジュラス スペシャルティ豆ではないかな?


    ここ2か月で最も気に入った豆であり、衝撃を受けたコーヒーでもある。私は、数年前から「スペシャルティコーヒーにおいてホンジュラスは中米最後の秘境」と言い続けてきた。COEによってニカラグアはブレイクし、出尽くした感がある、もう残るはホンジュラスしかなかった。【どんなものが出てくるか分からない】そんな面白さを残しているのは実際にホンジュラスだけだ。

    セロ・アスール農園は、コマヤグアのシグアテペケにある農園で数年前にエルサルバドル人のオーナーからミエリッシュ家が買って始めたものだ。ジャバホン種、イエローパカス種、レッドカツアイ種など色々な品種とバリエーションに富んだ精製方法。イマドキのスペシャルティコーヒー農園だ。2年前に一度販売したことがあったが、その時は『豆質が固く、しっかりとした味わい』程度で、もちろん良い品質だったが、驚愕するほどではなかった。

    ところがである。

    昨年、9月だった。私のスマホに一通のメッセージが届いた。セロ・アスール農園のエルビンからだった。東京にいる。明日店に行ってもよいか?とのことだった。

    久しぶりにカフェテナンゴに来てもらって、ニカラグアのマラゴジペを飲みながらいくつかサンプルをもらった。(ちなみにエルビンはエスプレッソがあまり好きではないのだ)その後、近くのそば屋で天ざるを食べながら今後のことなどを話した。日本に慣れているエルビンはPasmoで東急バスに乗って一人でお台場のホテルまで帰っていった。

    彼が置いていったサンプルは、忙しさの為、しばらく放置してあったが、SCAJが終わってから焙煎してみるとなんだか不思議な味がする。今までホンジュラスコーヒーに感じたことのないものだ。そのときは、良いコーヒーだという程度だったが、ひょっとしたらという【予感】のようなものがあった。

    「6月に摘み取った最後の収穫ロットだよ」


    そうエルビンは言っていた。

    そのセリフを聞いて、『そんなに遅くまで摘み取っているのか』と思った。遅すぎて買い取り手がいないという。世界のバイヤーたちはすでに買付を終えている時期だ。

    よし、買おう。

    収穫からそこまで時間のたっていない鮮度の高いコーヒー豆。ファイナルハーベスト。
    カフェテナンゴで売ってやる。すぐに空輸を決めた。

    こうして2017年1月。ついにファイナルハーベストは、日本で販売が開始された。

    コーヒー関係者でもブラインドで飲んだらホンジュラスとは思わないだろう。

    そのくらい強烈なコーヒーだ。

    カフェテナンゴを新しいステージに連れて行ってくれそうな素晴らしいコーヒー。

    セロ・アスール農園 ファイナルハーベストは、私のコーヒー人生の中で絶対に忘れられないコーヒーになる。

    ■ホンジュラス セロ・アスール農園 ファイナルハーベスト





    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。