• 賜物としての【タレント:個性・才能・可能性】の7つの特性

    2017-04-24 13:151時間前

    ◇◇賜物としての【タレント:個性・才能・可能性】の7つの特性◇◇
    【2001年8月14日に作成した<第170回>より】

    朝日新聞2001年8月1日付朝刊21面記事
    「町の書店からベストセラー・『白い犬とワルツを』」を読んで

    ●あなた方はキリストの身体(カラダ)である。一人びとりはその肢体である
     (コリント前書12-27)

    神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

    神は個人個人に世界で【オンリー・ワン】の【タレント:個性・才能・可能性】を
    授けてくれていることを感謝して受け入れて信じられる事が【キリスト精神】です。
    そして、その神からの貴重で無償の【賜物・ギフト】には大きく分けて7つの特性が
    あると聖書には記されています。

    この【7つの賜物:ロマ書12-6~8)】については、
    以前にもこの場で紹介しました。改めてご紹介します。

    ①【預言】であれば信仰の程度に応じて預言をし
    ②【奉仕】であれば奉仕し
    ③【教える】ものであれば教え
    ④【勧める】ものであれば勧めさとし
    ⑤【寄附する】ものは惜しみなく寄附し施し
    ⑥【指導し治める】ものは熱心に心をつくし指導し治め
    ⑦【あわれみ慈善をする】もの喜び快くあわれみ慈善をすべし

    この7種類の役割とはパウロが教会組織の維持運営の機能として紹介していますが、
    あらゆる組織・事業の維持運営においても通じる普遍的な機能であると私は考えます。

    ①ビジョニストやクリエイター的才能
    ●神に通じる霊感により理想を抱ける理想家・師匠
    ●芸術家・創作者タイプ
    ●無から有を作り出す人
    ②マネージャー的才能~献身・滅私奉公・忠誠心の精神
    ●理念・理想・ビジョンを具現化・実現する組織運営者・創設者・創始者
    ●上記①のための側近・参謀・愛弟子
    ●事業主・理事長タイプ
    ③インストラクター的才能~知性・理性を愛する心
    ●理念・理想・ビジョンの追求者・研究者・哲学者
    ●知的・理性的に導く教育者・指導者
    ●法典・経典・律法・コンセプトの作成者タイプ
    ④エンターテイメント的才能~情的・霊的に支援激励できる人
    ●理念・理想・ビジョンへのチャレンジを激励する人
    ●勇気・感動・希望を与えられる人
    ●精神的コーチ・現場監督タイプ
    ⑤スポンサー的才能~物質的に支援できる人
    ●理念・理想・ビジョン実現のために富・権威・名声を提供できる人
    ●この世での成功を支援できる人
    ●投資家・パトロン・後援者・株主タイプ
    ⑥プロデューサー的才能~理想を現実につなげられる人
    ●理念・理想・ビジョン実現のための人・モノ・金・情報を集められる人
    ●この世にPR・広報・プロモーションできる人
    ●コーディネータ・スポークスマン・評論家・批評家タイプ
    ⑦ボランティア的才能~理想を現実社会で実践できる人
    ●理念・理想・ビジョンの信奉者・心酔者・信者・ファン
    ●切り込み隊長・縁の下の力持ち・捨て石的存在
    ●ミッション(特命・使命)・伝道者

    現実の職種や社会的立場で考えてみると、これら7つの特性・タイプの人が
    結束すれば、その実践・事業・経営はパウロの提唱する理想的教会組織と同様に
    素晴らしい成果を生み出す事は間違いないと私は信じます。

    そして重要な事はこれら7つ全特性を【タレント:個性・才能・可能性】として
    一人で完備している人は誰一人存在しないという事です。

    従って、イエス自身がそうであったように、パウロも実践したように
    理想的実践・事業・経営とはたった独りで実現させることではなくて、
    理想に共感する同志として少なくとも7種の【タレント:個性・才能・可能性】の
    人々が結集してこそ可能であることがよく判ります。

    誰でも7つの特性の少なくともどれか一つに優れているのです。
    そして天才はその特性を最大発揮できる人かもしれません。

    最近の朝日新聞に自己の特性である【タレント:個性・才能・可能性】を
    最大発揮させて社会貢献している人の興味深い記事がありました。

    【ライト・スタッフ(適任者)】は【コーナー・ストーン】にいるという
    証明でもあります。その人は千葉県習志野市の一軒の書店の副店長の木下さんです。
    彼は全国紙に顔写真入りで掲載され、その後テレビでも紹介されるほどの
    有名人となりました。

    彼が自己の特性を活かしたチャレンジとは自分自身が読んで感動した書物について
    手書きの推薦文を添えることです。自発的にはじめたチャレンジは
    すでに3年になるそうです。

    今回、新聞やテレビで話題を呼んだのは、そのような手書きのオリジナルの
    推薦文のおかげで、どちらかと言えば地味な中編小説が全国で20万部もの
    ベストセラーのきっかけを作った事です。その小説は米国作家テリー・ケイの
    「白い犬とワルツを」(新潮社)だそうです。
    皆さんの中でも既に読まれた方もいるのではないでしょうか。

    この小説は95年に単行本で発行して、98年に同社の文庫本でも発行されます。
    しかしながら大手出版社・新潮社の営業力・企画力をもってしても
    今回の爆発的ヒットを起こせませんでした。

    つまりは先述の【7つの賜物・特性】が結集しなかったからだと私は思います。
    出版社組織には存在しなかった【タレント:個性・才能・可能性】の木下さんが
    明確な【ビジョン】を示す事で今回の奇蹟的な愛の事業が創造されたのです。

    木下さんは自らが感動した感想で【ビジョン】を次のように記して推薦文を添えて
    文庫の棚の前に積んだそうです。それが今年の3月中旬のことです。

    ≪ 妻をなくした老人の前にあらわれた白い犬。この犬の姿は老人にしか見えない。
     それが、他のひとたちにも見えるようになる場面は鳥肌ものです。
     何度読んでも肌が粟立ちます。”感動の一冊”。プレゼントにもぴったりです!! ≫

    木下さんは説明しています。
    「手書きで、主観が混じっていれば、この店のだれかが読んでるんだなと、
     お客さんに伝わる。新聞や雑誌の書評より、もっと身近な生の声を
     送りたいと思ったんです。」

    木下さんの最初のトライで一日で5冊売れたので、次はもっと目立つ店の入り口に
    本と推薦文を移動すると、4月に147冊、5月に471冊と売れ出したのです。
    その異変に気づいた出版社の営業が協力することによって、6月初めには
    全国600軒に木下さんの推薦文と共にキャンペーンが行われて、たちまちに
    21万部近くに迫るベスト・セラーになったそうです。

    私たちは自分独りでは無力でも自分の特性を活かせば感動で世界をも動かせる事が
    可能である事を木下さんは証明してくれました。

    今日もテレビで紹介されていましたが、あの「上を向いて歩こう(坂本九)」の
    米国大ヒットの背景にも同じような出来事があったそうです。

    アメリカの田舎町の独りのラジオのDJが日本の文通仲間から先ず曲を紹介されて、
    感動したので自分のラジオ番組で紹介しはじめるとたちまち人気が出たそうです。
    目をつけた大手レコード会社は、その当時英語以外で全米ヒットは絶対に無理だと
    考えて、英語版を企画します。

    しかし、田舎のDJが日本語のままを主張したために、おかげで後世に残る
    サクセス・ストーリーとなったのです。21世紀の現在に至るまで、
    アジア系の音楽としてビルボード・ヒットチャートでNO.1になった曲は
    1964年の「上を向いて歩こう」以外に過去にもその後も一曲もないそうです。

    私たちが自己の【タレント:個性・才能・可能性】を最大発揮させた
    【使命・天職】を発見するには先ずは、【7つの賜物・特性】のうちで、
    特に何の役割において、自分が喜んで好んで飽きずにできるかを考えてみることも
    必要かもしれません。

    ●しいられてするのではなく、神に従って自ら進んでなし、
     恥ずべき利得のためでなく、本心からそれをなしなさい
     (ペテロ第1書5-2)
    ●各自は惜しむ心からするのではなく、また、しいられてでもなく、
     自ら心で決めたとおりにすべきである。
     神は喜んで施す人を愛して下さるのである(コリント後書9-7)

    そして、自分の役割さえ確信できたら、次は【隣人・社会】の中で
    自分の特性を必要としている場所を捜してみることも
    楽しいチャレンジではないでしょうか。誰かが必ず皆さんの特性を必要として
    待っているはずです。皆さんが参加しなければこの世に生まれてこない
    【神愛事業=隣人愛&奇蹟】がたくさん存在しているはずです。

    ●兄弟よ善を行い倦むことなかれ(テサロニケ後書3-13)
    ●キリスト教はその信者に「善をなせ」とは言わず、
    「善を為す者」となれという、あるいは
    「善を為す者」とならんことを神に祈り求めよという(内村鑑三)

    何事もチャレンジしてみることからはじまります。そして、パウロ自身が
    教えているように、さらに【賜物・特性】の能力を高め可能性を引き出すように
    熱心に努力すれば、【使命・天職】の道は必ず開けるのです。

    ●あなた方は、さらに大いなる賜物を得ようと熱心に努めなさい。
     そこで、私は最もすぐれた道をあなた方に示そう
    (コリント前書12-31)

    私たちには【7つの賜物・特性】の何かに特に秀でた
    【タレント:個性・才能・可能性】を最大発揮できる【使命・天職】が
    用意されていることが、神の意志であり計画であると信じられるならば、
    <全智・全能・全愛>の【神の愛=主イエス】は常に私たちの導き手となって、
    救い主となって自由と平安に導いてくれることもまた体感できます!

    ●私はあなた方のために立てている計画をよく知っている。
     それは、災いではなくて、平安を与える計画であり、
     あなた方に将来と希望を与えるためのものだ(エレミヤ書29-11)

    そして、神との共同事業であることを確信できるならば、
    私たちは自力では無力であって意気地なしでも問題ありません。
    自力でトライして常にチャレンジして失敗して挫折してもかまいません。

    その時に【神の愛=主イエス&聖霊】は私たちと共にいてくださり、
    自力で失敗した時こそ【神の愛=主イエス】以外に頼って挫折し絶望した時こそ、
    喜んで【正しき道】【ミッション:大義・使命・天職】に導いてくれる
    <一日一生!日々新た>【バイタリティ:生活力=生命力+活力】と
    <無制限・無償>の【ダイナミック・パワー:堅信力・耐望力・熱愛力】で
    <不屈の楽天楽観力>【パッション:患難善転力・感受感化力・霊能活気力】が
    得られます!

    ●『私の恵みはあなたに対して十分である。
      私の力は弱いところに完全にあらわれる』
     それだから、キリストの力が私に宿るように、むしろ、喜んで弱さを誇ろう
     (コリント後書12-9)
     
    皆さんが<自分らしさ>【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮できる
    【ビジョン:理想・夢望・大志】と【ミッション:大義・使命・天職】に導かれて
    活躍されることを心より応援しています!

    ●改革すべきは単に世界だけでなく人間である。
     その新しい人間はどこから現れるのか?
     それは外部からでは決してない。
     友よ。それを君自身のうちに見いだすことを知れ。
     しかも鉱石から純粋な金属をとるように、
     この待望の新しい人間に君自らなろうとせよ。
     各人は、驚くべき可能性を内蔵している。君の力と若さを信ぜよ。
     たえず言い続ける事を忘れるな。「僕しだいでどうにもなるものだ」と。
     (ジイド)
    ●汝の運命の星は汝の胸中にあり(シラー)
    ●元始の精力をもって、さまたげられることなく、天真のままに語れよ
     (ホイットマン)
    ●われわれの願望と言うものは、われわれのうちにひそかにひそむ
     能力の予感であり、われわれがなしとげうるであろうことの先触れである
     (ゲーテ)

    ハレルヤ!栄光を主に帰します。
    主の恵みに感謝します!アーメン

    それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
    May grace and peace be with your spirit.
    Good luck & God bless you!

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    田中 聡(さとし)



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  • 先入観・固定観念から心を解放させる愛敵精神

    2017-04-23 13:26

    ◇◇先入観・固定観念から心を解放させる愛敵精神◇◇
    【2001年8月24日に作成した<第175回>より】

    2001年8月23日深夜NHK「未来への教室夏季特集
    『ロナルド・フォックス(サメの研究者)」を観て

    ●汝の敵を愛せよ、汝を迫害する者のために祈れ、汝を憎む者に善をなせ
    (ルカ伝6‐35、マタイ伝5‐44)
    ●【愛敵の教え】(内村鑑三)
     ~善をもって悪に対するのが悪に戦って勝つことである~
     ◇【怨】に酬ゆるに【徳】をもってし
     ◇【憎】に対するに【愛】をもってし
     ◇【悪】に対するに【善】をもってすること
     ◆我を憎む者を愛し、呪う者を祝し、苦しめる者に幸福の至らんことを祈れ

    神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

    現在NHKで再放送されている「未来への教室」をご存知でしょうか。
    世界の様々な分野の【使命・天職】にチャレンジしている研究者・実践者が
    青少年に向けて講義してくれるという興味深い番組です。

    その一人が30年以上サメの研究をしているロナルド・フォックスさんです。
    現在、ホウジロ・ザメは乱獲のために絶滅の危機にあるそうです。
    サメはただ強暴なだけの人間にも海にも迷惑な存在でしかないように
    扱われてきたからです。未だにサメの生態ははっきり解明されていないそうです。

    フォックス氏が何故、生涯を賭けるほどにサメに魅了されたのでしょうか。
    それは、彼が海中でダイビングを楽しみ魚を捕えようとしていた瞬間に、
    突然横合いからサメに襲われて、肋骨全て噛み砕かれるほどの瀕死の重症を
    負ったからだそうです。

    「奇蹟的な生還者」とまで言われるくらいの瀕死の重症を負う恐るべき出来事も
    彼にとっては、人生を決定付けてくれる【試練:神のはからい】だったのです。

    彼は何故自分がサメに襲われたのかを考えます。事故から3ヶ月後、
    彼は再びサメに遭う為に海に戻るのです。普通ならば、自分を死にかかるほどに
    襲ったサメに対しては敵意と憎悪と恐怖心しか起こらないはずなのに、
    彼はそんなサメに同情と好奇心を抱いたのです。

    それは彼の心に海や生物全てに対する限りなき愛情があったからに違いありません。
    どんな生き物も無駄で無意味な存在がないことを
    彼は確信していたからではないでしょうか。
    現在の彼はサメを保護するための運動の先頭に立って
    世界中にメッセージを発しているのです。

    彼は子供たちからの「何故、恐ろしいサメを保護するの?」という質問に応えて
    次のように語ってくれました。

    「サメは海で必要とされている存在なんだ。
     サメを観察する事で大好きになり先入観を変えたからなんだ。」

    現代科学において、以前は悪玉とされていた細菌の多くが、
    実は人間・生命にとって自然にとって必要不可欠な重要な役立つ存在であることが
    次々に解明されています。近い将来にはあの恐るべき「癌細胞・ウイルス」でも
    きっと存在意義が解明されると私は信じています。

    信仰深いアインシュタインは、この世に神がいたずらに創造したモノなど
    存在しないと説明します。

    ●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。
     本当に価値あるものは、むしろ人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです。
    (アインシュタイン)

    フォックス氏はサメの研究を続けながら、サメに備わっている見事な機能を
    解明して行きながら世界中の多くの人々にサメに対する悪しき先入観や固定観念から
    心を解放させる事を彼自身に与えられた【使命・天職】としているのです。
    彼は未来を担う若者を前にして語ってくれます。

    「私から聞いたこと実際に目にして経験したことを、
     若い君たちが未来へメッセージとして伝え続けて欲しい」

    フォックス氏にはサメに対する悪評を一掃させる【愛の福音】を伝えることが
    そうであった様に私たち各自にも誤解・偏見・先入観・固定観念を解いて
    平和や和解にむけて、そして、人の心に【信じる心・望む心・愛する心】を
    取り戻させるための【福音伝道】の【使命・天職】があると私は信じています。

    ●我は福音を恥じとせず、この福音はユダヤ人にも、ギリシャ人にも、
     すべて信じる者に救いを得させる神の力たればなり(ロマ書1-16)

    単に、【聖書・イエスの生涯と教え】だけが【福音】ではなくて、愛なきところ、
    真実が隠されたところ、平和と自由がないところに、神の愛と正義によって、
    平和と自由と真実を取り戻すこともまた【福音伝道】だと思います。

    ●聖フランチェスコの平和の祈り
    神よ、私を
    あなたの平和を実らせるために用いてください。
    私が【憎しみ】あるところに、【愛】をもたらすことができるように
    また、【争い】のあるところに、【和解】を
    【分裂】のあるところに、【一致】を
    【疑い(あやまり)】のあるところに、【真実(信仰・真理)】を
    【絶望】のあるところに、【希望】を
    【悲しみ】があるところに、【よろこび】を
    【暗闇】があるところに、【光】をもたらすことができるように
    助け導いて下さい

    神よ、私に
    慰められることよりも、慰めることを
    理解されることいりも、理解することを
    愛されることよりも、愛することを
    望ませて下さい

    わたしたちは
    自分を与えることによって、与えられ
    すすんでゆるすことによって、ゆるされ
    人のために死ぬことによって、永遠に生きることができるからです

    21世紀を迎えた私たちの目の前には、
    20世紀に築かれた【誤解・偏見・先入観・固定観念】が数多くみられます。
    そして、私たちの多くが、それら20世紀の【負の遺産】を【平和の財産】に変える
    大いなる人類の進歩と調和にむけての平和復興事業へ参画するチャンスが
    与えられているのです。

    ●私に従って来なさい。そしてその死人を葬ることは、死人に任せておくがよい
     (マタイ伝8‐22)
    ●生活は必ず不断の進歩であって、その日その日が一つの創造であるべきである
     (ヒルティ)

    お互いに【愛敵の精神】でもって【福音伝道】にチャレンジしましょう!! 
    心から応援します。

    ●キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、
     敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉によって、
     数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄したのである。
     それは、彼にあって、二つのものをひとりの新しい人に造りかえて
     平和をきたらせ、十字架によって、二つのものを一つのからだとして
     神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。
    (エペソ書2-14~16)
    ●<わが信ずる福音>(内村鑑三)
     わが信ずる福音はこれなり、
     神はわれに代わりて、
     わがなすべき事をことごとく成就(なしと)げたまえり、
     われは今、
     恩恵の下賜を待てば足る、
     わが罪は、
     事をなさざるにあらず、
     わが神を信ぜざるにあり、
     われは純乎たる恩恵の待望者となりて、
     子たるわが本分を尽くすを得るなりと。
     世はこれを称して懶惰(らんだ)の福音と言わん。
     されどもわれは知る、
     われらをして世に勝たしむるものは、
     われらの「この」信なることを
    ●<福音の勢力>(内村鑑三)
     福音は政治にあらず、しかれども国家を潔む
     福音は美術にあらず、しかれども美感を喚起す
     福音は哲学にあらず、しかれども思惟を刺激す
     福音は産業にあらず、しかれども富を増進す
     福音はこの世のことにあらず、しかれども人をその中心において
     活かすゆえに活動の全ての方面においてこの世を啓発す。
     この世以外の福音こそ、この世を救う唯一の勢力なれ。
    ●福音は社会のためにあらずして、社会は福音のためなり
     福音は顕れたる神の聖旨を実顕せんがために世を造り給いしなり。
     福音は目的にして社会は手段なり(内村鑑三)
    ●<キリスト教の真意>(内村鑑三)
     活動思索の全ての方面においてエホバの神を崇め奉る、
     これキリスト教の真実となす。
     -天体に神の栄光を探る
     -地層に神の御手の工(ワザ)を求む
     -詩歌に神の無限の愛をたたえる
     -美術に神の美妙の理想を現わす
     -農は神と共に神の地を耕すこと
     -工は神と共に造化の上に、さらに造化を加えること
     -商は神と共に神の物産を広く四方に分かつこと
    ●世に惨事多きや、福音を説くべし
     世に罪悪多きや、福音を説くべし
     国家を救わんと欲するや、福音を説くべし
     社会を改良せんと欲するや、福音を説くべし
     福音は世を救うための神の能(チカラ)なり(内村鑑三)
    ●人は一人もこれを信ぜざるも、我が福音は真理なり。
     人はことごとくこれを棄却するも、我が福音は真理なり。
     人はこぞってそのために我を排斥するも、我が福音は真理なり。
     我が福音は人の福音にあらず、神の福音なり。
     ゆえに我れは神に拠(ヨ)り、独り終わりまでこれを保持せんと欲す
     (内村鑑三)

    それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
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    Good luck & God bless you!

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    田中 聡(さとし)



  • All for One,One for All

    2017-04-22 13:47

    ◇◇All for One,One for All◇◇
    【2001年9月2日に作成した<第178回>より】
    2001年8月23日(木)NHKにんげんドキュメント
    「白球をつかめ、わがグラブ」を観て

    ●完全なる職業は他人をよろこばして、我もまたよろこぶの職業なり
     (内村鑑三)

    神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

    イチローの外野守備での超ファインプレーには特製グラブの大いなる貢献がある事を
    私は改めて知ることができました。イチロー選手は幼少の頃に父親にプロ選手が使う
    ような数万円もする高価なグラブをもらったそうです。それ以来グラブを大事にして
    大リーグで活躍する今でも、毎日のグラブやバットの手入れは自分自身で行っている
    そうです。

    そんな彼にとってはグラブもバットも自分の一部のような貴重な存在であり、普通の
    グラブでは満足しないために、グラブ職人の坪田さんのところにやってきたのです。
    軽く柔らかくそして掴みやすい見事なグラブが完成したことは現在の活躍が証明して
    います。

    坪田さんは単なるスーパー・スターのプロ選手のためだけに製造しているのではなく
    既に11名の手に障害のある野球選手のためにもオリジナル特製グラブを完成している
    のです。

    そして今回テレビで紹介された高校球児の原田さんのための特製グラブ創りは
    今までで最も困難なチャレンジであったようです。

    ピッチャーの原田さんの左手は親指と小指しかなく、ほとんど自由がきかない為に、
    右手で投げる時には、右手用のグラブを左手に載せて投げると同時にグラブを
    持ち変えて右手にはめてボールを捕球していました。
    そのためピッチャー返しのような打球にはすぐに反応ができないという
    弱点があったのです。

    そこで坪田さんにお願いして左手特製のグラブ創りが始まったのです。
    課題は握力の弱い左手でも使えるような軽くてコンパクトで、
    しかも小指と親指だけで支えられるグラブを完成させることです。

    坪田さんのチャレンジは困難を極めます。自分の感覚では身難のある手の感覚が
    判らないからです。初めに用意した試作品は原田さんの希望に合わずに
    改良を重ねても失敗に終ります。原田さんは目の前で汗だくになって
    何度も改良を重ねている坪田さんに恐縮してしまう程です。
    原田さんは自分の為にそこまで懸命になってくれる坪田さんのためにも、
    何とか特製グラブを使いこなそうと努力します。坪田さんの献身に酬いるために、
    そして何よりも自分のためにも。

    しかし結局、原田さん自身が心か満足して信頼できるほど自信を持って
    試合で使えないことがわかったのです。それまで遠慮気味であった原田さんは
    今度は自分方から積極的に要求を出すようになります。来年の甲子園出場を
    目指しての二人の【共同事業】が始まった瞬間です。

    坪田さんは語ってくれました。
    「私のグラブをはめて喜んでで野球をしている姿がみたいから創っているのです。
     満足してもらうまで創り続けます。」

    この二人のチャレンジは二人だけのチャレンジではなくて、
    私を含めて見聞きする多くの人々に勇気と希望を与えてくれる
    【神愛の協働事業】だと私は思います。そこにはお互いの人格を尊重し、
    敬意を払う【神の愛の事業=隣人愛&奇蹟】が存在しているからです。

    ●神の国はあなた方の内(間)にある(ルカ伝17‐21)

    イチロー選手の功績にしても坪田さんの献身的チャレンジがなければ
    実現しなかったでしょう。全ての感動的で勇気と希望をもたらす人間の
    偉業・功績には、常に「縁の下の力持ち」や無数の支援者や協力者の
    存在証明であり【神愛の協働事業】といえるのではないでしょうか。

    ご存知ハリウッド映画のアカデミー賞では、受賞者の多くが、
    家族・協力者・支援者・スタッフの名前を読み上げて感謝する光景を目にします。

    テレビで紹介される欧米のトピックでは21世紀の目指すべき姿が観られます。

    フランスでは環境破戒や渋滞を生むタクシーに替わって有料の【二人乗り自転車】が
    登場したと紹介されていました。料金を支払う乗客も運転手と一緒にペダルを
    こぐというサービスが成立するのに先ずは感動します。人力車や自動ドア式や
    おしぼりサービスまで行う接待サービスの日本では
    「お客様」に負担をかけさせるなど考えられないことです。

    彼等は【二人乗り自転車】という【協働事業】によって積極的に環境問題解決に
    向けてチャレンジしているのだと思います。これもまた世界平和に向けての崇高な
    【神愛の協働事業】だと思います。

    彼等の【目前の義務】にチャレンジする姿が世界中に報道されたことで、
    日本の私たちにも目指すべき新たな【目前の義務】を自覚し発見できたはずです。

    ●【天職】を発見するの法は今日目前の義務を忠実に守ることであります。
     さすれば、神は段々と我等各自を神の定め給いし【天職】に導き給います。
     要するに【天職】はこれに従事するまでは発見することのできるものでは
     ありません。(内村鑑三)
    ●すべて汝の手に堪えることは力を尽くしてこれを為せ(伝道の書9-10)

    米国では25年前から宇宙人と交信するという試みである宇宙生命探査プロジェクト
    「SETI」があります。当初はNASAのスーパー・コンピュータを利用して
    解析できたのですが、成果があげられず予算が削減されたために、
    高額なスーパー・コンピュータの利用が困難になったそうです。

    そこで思いついたのがインター・ネット・ユーザーのPCを活用した分散処理でした。
    各家庭にあるPCの処理能力は10%程度しか利用されておらず90%の能力が
    使われずは眠っている事にヒントを得たそうです。そして現在では世界中の
    ボランティア有志の226カ国300万人の協力で以前のスーパーコンピュータ以上の
    成果を生み出しているそうです。

    同じように、インター・ネット・ユーザーのPC処理能力の協力を得て、
    エイズ・ウイルスの為の抗体ワクチンの開発研究が行われているのです。

    2000種類のワクチンと数万タイプのエイズ・ウイルスとをかけ合せた膨大な
    組み合わせを分散してPCで試して処理してもらうことで多くの成果が
    生まれているのです。

    今までは国益や企業利益優先の研究開発の分野でも、インター・ネットのおかげで
    国境を超えた世界市民としての協力支援が家庭にいながらにして
    実現できるようになったともいえるでしょう。

    ●人は義務を果たさんがために生きる(カント)
    ●義務とはあなたが他人に期待するところのものである(ワイルド)

    私たちも個人的事業を実現させようとする時に、これまでの日本的な価値観だけで
    あきらめる事はありません。たとえ日本の身近な社会環境に支援者も強い味方も
    いなくても全世界60億人の中には支援者も味方もいるはずだからです。
    21世紀の社会ではチャンスは無限に広がっています。

    ●機会を活かして十分に用いよ!(エペソ書5-16)
    ●機会が人を見捨てるよりも、人が機会を見捨てる方が多い(仏ことわざ)
    ●兄弟よ、霊的なものへ進もうとする信念をすててはならない。
     あなたは今でもその機会と時間とを持っているのだ
     (トマス・ア・ケンピス)
    ●一体に計画を立てるということは、なんの役にも立たないことが多いものだ。
     待つこと、そして神のさずけ給う機会に注意を怠らず与えられたその機会を
     すばやく、すすんで十分の心構えをもってつかむ事、
     これが成功をおさめる道である(ヒルティ)

    そして今では【光あるもの】【霊性:魂[勇気]・善意・良心】は瞬時に世界中に
    福音として発信できるのです。金がなくても、名声がなくても、権威がなくても
    【ビジョン:大志・理想・夢】さえあれば、必ず道は開ける時代が到来しました!

    ロマンに満ちた大航海時代のように個人の【ビジョン:理想・夢望・大志】が
    世界を飛び回る時代が到来したと私は楽しみにしています。

    ●一つの冷静な判断は、千のやかましい会議に勝っている。
     なすべきことは光を与えることであり熱を与えることではない
     (T.W.ウイルソン)

    今までは国境やイデオロギーや偏見差別・先入観で交流できなかった世界の
    個人と個人が自由に交流できる時代がやって来たのです。この世が決して
    暗黒の世界ではなく、【神の愛=主イエス&聖霊】に満ちていることを発見し
    啓蒙される【光の時代】がやってきたと私は体感しています。

    ●他のいかなる自由よりも、先ず第一に良心に従って知り、考え、信じ、
     かつ言うことのできる自由を我にあたえたまえ(ミルトン)
    ●愛は神の霊としてこの世界に満ちみちている(ヒルティ)
    ●起きよ、光を放て、あなたの光が臨み、
     主の栄光があなたの上に輝いているからだ(イザヤ書60‐1)

    皆さんの画期的な前人未到のチャレンジを心から応援します。

    ●夜のあとには  朝が来る。
     冬のあとには  春が来る。 
     嵐のあとには  日光にあふれた世界が来る。
     敗北のあとには チャンスが来る(ロバート・シュラー)
    ●「つらい!」と言うのか。そんなことは 百も承知している。
     しかし、前進せよ。素晴らしい報酬を受けるのは、勇敢に戦った人だけなのだ。
     (聖ホセマリア・エスクリバー)
    ●鉄も使わなければ錆び、水も用いらざれば腐敗し、
     あるいは寒冷にあたって凍結する。人間の知力もまたこれと同じで、
     絶えず用いらざればついに退化する(ダビンチ)
    ●苦境に陥り、すべてがうまく行かず、もう、とても耐えられそうにないと
     思えるところまであきらめてはいけない。なぜなら、まさにその場所、
     そのときが潮流の変わり目なのだから(ストウ夫人)
    ●現在のあなたは、過去の思考の産物である。
     そして明日のあなたは、今日何を考えるかで決まる(ジェームズ・アレン)

    ハレルヤ!栄光を主に帰します。
    主の恵みに感謝します!アーメン

    それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
    May grace and peace be with your spirit.
    Good luck & God bless you!

    メイル歓迎します!
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    田中 聡(さとし)