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daiさん のコメント

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dai
倉持師範のお話…、難しかったですね。中々、自分のなかで整理がつかなかったので、またお話しいただきたいですね。
しかし、倉持師範の話はリベラリズムからの憲法改正という新たな視点ですが、一方でオーソドックスな考えでもあると感じました。

僕がもっとも心に残ったのは、憲法改正はテーマから考えていかなければならないということ。考えてみれば当たり前の話ですね。憲法改正が目的化したらいけない。9条3項の加憲なんか意味が分からないし、それで賛成している自称保守っていい加減だなと思います。

そして、リベラルの視点からの憲法改正論ですが、難しいけれども勉強になりました。たしかに、ゴー宣でも憲法は権力者への命令書(だったっけ?)ということを言ってましたが、いかに権力者の暴走を押さえるかが根本のテーマにあるように思えますし、その意味では憲法はもともとリベラルから出発したのでしょう。

僕は憲法の基本は権力へのアンチテーゼだと思うに至りました。権力は常に暴走する怪物のようなもので、抑えても抑えてもなお起き上がってくる、それでも何とか制御しようとする、しかし、僕らが人生において、抑圧から完全に逃れるのは無理であり、でもそのなかでいかに自由を確保するかが憲法の根本的なテーマでしょう。

なので、それは決して共同体であったり、ナショナリズムを否定しうるものではありません。そもそも、共同体への帰属意識もナショナリズムも人間の自然な感情であり、それを認めないというのはやはり、リベラルではないのです。

要は憲法はリベラリズムを基本にしつつ、それぞれの国柄にあった色づけを
していくものではないかとぼくは理解したし、リベラリズムとナショナリズムは決して対立概念ではないというべきでしょう。
No.12
80ヶ月前
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いよいよ明日・10月8日、 午後2時~5時(予定) 第66回ゴー宣道場 「真の憲法改正とは何か?」 開催されます!! 基調講演は 弁護士 倉持麟太郎師範 いろいろあって、一時は登壇が 危ぶまれたこともありましたが、 困難をはねのけ、当日は 「全人格をかけてやる」 との気迫を見せています。 ゴー宣道場HPに 連日投稿されている長文のブログ からも、その熱気がひしひし 伝わってきます。 ぜひそちらもご一読ください。 ゴー宣道場でしかできない、 本物の改憲論議をぜひ お見逃しなく! 今回も、 会場までお越しいただけない ネット視聴者の方々からも、 会場で行われるアンケートと同様に、 このブログのコメント欄を利用して 感想を募集します! 記入項目は… 性別 年齢 お住まい(都道府県) 職業 1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか? 2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください  ① 第1部について  ② 第2部について  ③ 全体的な感想  ④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で    取り上げて欲しいテーマ(企画)があれば    ご記入ください となっていますが、自由にお書き いただいて結構です。 お寄せいただいた感想の一部は、 『語らいタイム』や道場ブログで 紹介いたします。 特に締切は設定しませんので、 タイムシフトや動画で後日 ご覧になる方もぜひ ご感想をお寄せください。 お待ちしております!!
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