• このエントリーをはてなブックマークに追加
自衛隊と軍隊の違い
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

自衛隊と軍隊の違い

2015-06-30 10:45
  • 54
今朝も「ゴー宣道場」サイト、個人サイト両方がサイバー攻撃
で繋がらない。
警察に被害届を出すしかない。

さて、世論調査では安保法制を理解したと答える人が増えている。
嘘を付けと言いたい。

世界の軍隊は国際法さえ守ればいいのであって、
ネガティブ・リストで動く。
だが、自衛隊は国内法のポジティブリストをごちゃごちゃと
作らねばならず、それは自衛隊が軍隊ではないからだ。

自衛隊を限りなく軍隊に近づけようとするから、憲法違反に
なるのであり、いっそのこと憲法改正して軍隊にすれば、
あのような多岐にわたるポジティブリストについて国民が
頭を悩ます必要はないのだ。

軍隊でもない組織が、他国の軍隊と集団的自衛権で地球の
裏側まで展開するとなれば、アフガン・イラク戦争のような
侵略戦争にも、有志連合や米国の後方支援で兵站を担う
ことになる。
集団的自衛権を認めて、米国の要請を拒否できるわけがない。

当然、敵に狙われるが、その場合は自衛隊に「戦死者」が出る。
これは考えておかねばならない。
イラクに自衛隊を派遣した時も、棺桶を用意したくらい
なのだから。
だが、ここで問題が明瞭になる。
自衛隊は軍隊ではないから、「戦死」は認められない。
国のために「戦死」した若者を、相変わらず一般国民が感謝の
祈りを捧げられない防衛省のメモリアルゾーンに祀るのか?
これがそもそもおかしい。

さらに、友軍やNPOを守る駆けつけ警護で戦闘に参加すれば、
ゲリラ兵を殺すこともあろうが、ゲリラの中には半分民間人の
女子供もいようから、そういう者も容赦なく殺すことになる。
国際法では軍隊が敵を殺すのは認められるが、自衛隊は
軍隊ではないから、軍法会議もない。
殺した相手が民間人か否か判然としない場合は、国内法で
殺人罪として裁かれることもあろう。

現憲法下では、自衛隊は国内法のポジティブ・リストを意識
せざるを得ず、国際法のネガティブ・リストさえ守っていれば
いいという軍隊とは性質が違う。

自衛隊の中には勇ましい者もいて、実戦経験が出来るから
腕が鳴ると思う者もいようが、国民としては自衛隊員を侵略者
には出来ないし、あくまでも国のために殉じてくれた英霊として
祀るべきだと思っている。
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ブログイメージ
ゴー宣道場ブログ
更新頻度: 不定期
最終更新日:
チャンネル月額: ¥550 (税込)

チャンネルに入会して購読

コメント コメントを書く
他44件のコメントを表示

確かに軍と自衛隊とは全く違うと思う...
しかし、
「私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身をきたえ、技能をみがき、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。」
こう宣誓したのだから国の方針に従うのは当たり前だと思う。
元自、今は予備自だがその時が来たら覚悟はするつもりだ。

No.46 107ヶ月前

もしかして:死ぬかもしれない職業に自ら就いたのだから死んでも自己責任
というか現行の法律では基本無差別爆撃でも来ない限り死なないんだよなぁ…

No.47 107ヶ月前

自衛隊はなくすべきそして安倍は一人で戦場に行くべきだ

No.48 107ヶ月前

法律とか道義とかの問題じゃないよね。守るものは守る、殺すべきものは殺す。例えば>>48みたいな反日売国テロリストを殺して、迫り来る中国軍の泥船を片っ端から海の底にぶち込んで国民を守る。

No.49 107ヶ月前

まぁ、改憲できればそれが一番だわなー。

でも事情が事情だし、現状では仕方無いんじゃないかな。
やられてからでは遅いからね。

No.50 107ヶ月前

イラン・イラク戦争のとき、日本は機雷原があると分かっていながら
度々ホルムズ湾にタンカーを突入させて、結果、日本人船員は2名も犠牲になった。
自称平和主義者様は、彼らの御霊に何と言って慰めるのだろうね。

No.51 107ヶ月前

ゲリラを殺す云々の部分は集団的自衛権を抜きにしても、自衛隊が警護を可能とする(=警察権)決定を派遣時にしてさえいれば、何も問題はない。
テロやゲリラが襲ってきた場合に、自身或いは警護対象を守るために攻撃するのは憲法が禁ずるがところの国際紛争を解決するための手段としての武力行使には全く当てはまらないよ。
武力の行使じゃなくて「武器の使用」だからね。警察官が犯人を射殺できるのと一緒。

まぁ、警察官が誤って無関係の人間を殺してしまったなら議論の余地もあるが、半分民間人であろうと武器を持ちゲリラとして活動しているならば、それは既に無関係な一般人ではないので殺しても問題はない。

No.52 107ヶ月前

そもそもが改憲なんて現実的にはほぼできない憲法にしてあるからなぁ

No.53 107ヶ月前

>>51
>自称平和主義者様は、彼らの御霊に何と言って慰めるのだろうね。

霊魂観念は宗教観念だから
宗教信者でない限り
霊を慰めるという発想をそもそも持ってないんじゃね

No.54 107ヶ月前

>>51
俺は平和主義者よりだけど、勝手に突っ込んだのに俺らのせいみたいに言われても困るわ
どういう背景なんですかね

No.55 107ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。