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  • FIFAが導入を進めるVAR

    通称VAR。いわゆる「ビデオ・アシスタント・レフェリー」が現在、ロシアで開催中のコンフェデ杯でも活躍している。どこかの知事にたとえれば「審判を守り、科学(技術)を活かす」みたいなシステムか。個人的には導入に賛成。先日のカメルーン対チリの一戦でチリの得点がキャンセルされたが、VARの判別は「3センチのオフサイド」だったとか。3センチって……(笑)。生身の人間には無理筋のジャッジですね。現状ではゴールに関わるプレー(オフサイドなど)や一発レッド、PKの有無、選手誤認といった試合の行方を左右する4大ケースの「助言」にVARの値打ちがありそうだ。判定変更の理由が分かりにくいなど運用上の問題はあるが、誤審を見逃すよりはまだマシかと。

    2017-06-22

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  • 神戸加入・ポドルスキ来日は7月6日

    いよいよ(?)フォルラン(元C大阪)以来の「大物」がJに上陸する。神戸に加入する元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキだ。7月6日に来日予定らしい。○○○スキの名前が示すとおりのポーランド系。かの有名なレバンドフ「スキ」(バイエルン=ドイツ)は歴としたポーランドのエースだけと。実母はハンドボールの元ポーランド代表選手だったとか。ドイツの一部報道によると、契約期間は2年半、年俸は2ケタ(億単位)に近い。中国勢の「爆買い」に比べれば安いものだが、実際に額面どおりの働きができるのかどうか、ピッチ外(集客増、グッズの売り上げ、スポンサーの獲得など)を含め……。規律を重んじるネルシーニョ監督との相性など不確定要素満載の感も。  

    2017-06-22

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  • 広島・塩谷がUAEのアルアインへ移籍

    行かないで後悔するよりも、行って後悔する方がいい――。大きな決断を下すにあたり、本人はそう考えたそうだ。アルアイン(UAE)へ移籍するDFの塩谷司だ。広島とは複数年契約を結んでいたことで相応(推定で2億円弱)のカネ(移籍金、違約金)がクラブに転がり込む。その意味で「筋」は通した格好か。アルアインと言えば、昨シーズンのACLで準優勝した中東屈指の強豪。元広島のFWドウグラスも在籍し、UAE代表の天才MFオマルも同僚だ。年俸は約2億円とも。現在の4倍に相当するらしい。もっとも「中東行き」には良くない噂も耳にする。給料の未払いやら文化・習慣の違いから生じる私生活面での問題やら……。トラブルに巻き込まれないことを祈るばかりだ。  

    2017-06-22

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  • 6月17日に開幕のコンフェデ杯

    イラク戦の4日後にロシアでFIFAコンフェデ杯が開幕します。アジア王者を逃した日本代表はもちろん不参加。首尾よくアジア最終予選を突破しても、強国とのガチの勝負は本大会までお預けですから、痛いですね。アジア王者として参加するオーストラリアの戦いぶりを物差しに「現在地」を探っても、観るのとやるのとでは大違い。テストマッチも所詮、調整試合ですからね。下手に好勝負を演じて「結構やれるじゃん!」などと調子に乗れば、2014年ブラジルW杯の悪夢、再び――でしょう。本大会で痛い目に遭わないと、世界の強国との「格差」が分からない――というガラパゴスぶりから抜け出すには、コンフェデ杯に出ないと。花相撲の繰り返しじゃ、強くなれませんから。

    2017-06-12

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  • カタールW杯への影響は?

    『ドーハの悲劇』と言えばカタールですが、何やらえげつない「いじめ」に遭っているようですね。サウジやUAEらアラブ諸国が相次いで国交断絶を宣言し、四面楚歌の状態に。アラブ諸国の仇敵たるイランやイスラエルとの密接なつながりを疑われ、親分(サウジ)の堪忍袋が切れたという説も。ともあれ、信用格付けが低下し、2022年W杯の関連工事に従事する約140万人(推定)の出稼ぎ労働者にも大打撃とも言われています。祖国への送金額がぐっと減り、やっていられるかと。ただでさえ、劣悪な環境下で働かされていることを問題視する声も少なくないですからね。本大会は5年後ですが、事態が悪化すれば、準備が間に合わない恐れも。代替案、考えておいた方がいいかも。

    2017-06-11

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  • W杯予選・対イラク

    来週火曜日に迫ったイラクとのW杯アジア最終予選。その開催地がイランの首都テヘランという、なんともエグい感じです。現地時間の6月7日朝に同時多発テロが起きたばかり。ISIS系列メディアが早々に犯行声明を出したようですが……。サウジを「親分」とするイスラム教スンニ派諸国とシーア派国家イランとの緊張関係が悪化の一途をたどっており、そこへスンニ派のISISが乗っかってきた格好かと。それにしても、イラクのホーム戦を犬猿の仲たるイランの首都で行なう感覚は、いったい、どこから来るのか。イラクにしてみれば「完全敵地」でしょうに。まぁ、日本にとってはラッキーかもしれませんが。ともあれ、何事もなく試合が開催されることを祈るばかり……。

    2017-06-10

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  • キリンチャレンジ・大迫勇也

    いまや日本の「司令塔」は最前線にいるようです。半端ないっすね、アジアレベルを超越した大迫勇也のポストワークは。相手を背負って、これだけ球が収まる選手は歴代の日本代表でもいないでしょう。伝説の釜本邦茂を例外とすれば。シリア戦では周囲のサポートが薄く、ワンタッチで球をさばきにくい状況でした。特に前半は。あれで大迫のタメ(時間の捻出)がなければ、日本の攻めは壊滅的だったかと。大迫がいれば、日本のMF陣(2列目)は楽でしょう。前を向いてプレーする機会が増えますからね。ワンタッチのコンビネーションも使いやすくなります。今野と同様、これまた代えの効かない存在かと。岡崎慎司との2トップも面白そうですが……ない、んでしょうね。

    2017-06-10

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  • キリンチャレンジ・今野泰幸

    今野泰幸、もう手放さないでしょうね、ハリルさん。日本随一、いや、日本唯一と言った方がいいんでしょうか、いわゆる『ボックス・トゥ・ボックス』としては。中盤からボックス内に走り込み、フィニッシュまで持ち込める異才は稲本潤一以来かも。ホント、日本にはこの手のタイプが少ないですからね。攻守の両局面に深くコミットし、得点センスまで備えた人材が。強力なアタッカーが存在しない日本には必須の存在でしょう。万全の状態から程遠いのに、しっかり点を取る。それも、かつての庭(味スタ)で。ともあれ、肝心のイラク戦に向けてケガをしなくて良かったです。香川の代わりはいても、今野の代わりは見当たりませんから。跡目を継ぐ存在が現れるのはいつのことやら。

    2017-06-09

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  • J移籍「夏の陣」で要注目の男は?

    今年もやって来ました。Jクラブのスカウト陣が水面下で「引き抜き」を画策する季節が。ここにも、あそこにも……。最近、他クラブの試合会場には鋭く目を光らせる強化担当者が目白押し。あわよくば、夏の移籍市場で、狙った「獲物」を我が物にしようと企んでいるわけです。  原則、選手登録のタイミングは年に2回。それも、JFA(日本サッカー協会)がFIFA(国際サッカー連盟)にあらかじめ届け出た期間に限られます。今年の場合、第1登録期間は1月6日から3月 31 日、第2登録期間は7月 21 日から8月 18 日。もうすぐ2回目のウインドー(窓)が開くとなれば、スカウトの動きが活発になるのも当然でしょうか。とくに、思わぬ成績不振やケガ人の続出に悩むクラブの担当者なら、なおさらですね。事がうまく運ぶかどうかはともかくとして……。  ターゲットになる選手のタイプは主に以下の2つ。 1つは今季ベンチでくすぶっている有力クラブの好素材、もう1つはJ2の中位や下位クラブで活躍している無印良品。資金力やブランド力で勝るクラブが、ターゲットの自尊心をくすぐって引き抜こうというわけです。もっとも、シーズン真っ只中で...

    2017-06-09

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  • キリンチャレンジ・本田圭佑

    これぞ「ケガの功名」か。香川真司が負傷交代し、ケガ明けの今野泰幸も60分でベンチへ。そこで、ようやく(?)本田圭佑にお鉢が回ってきました。インサイドMF。どう考えても本田の適性はこっちでしょう。余計なお世話ですが、これを機に無理やり右ウイングで使うの、止めてあげてください。本人の意向や周囲との兼ね合いもありますが、右インサイドよりも左インサイドの方がベターかと。二度の決定機はどちらもいい感じで抜けながら、不得手の右足で打つハメに。左インサイドには左利きの「10番」を――とは名将クライフの弁ですが。この先、香川や清武弘嗣とインサイドMFの1枠を争ってもらいたいものです。もう1枠? そこは鉄板(=今野泰幸)でしょうから。

    2017-06-09

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