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極ウマ 紙面記事

日刊スポーツ紙面に掲載された競馬記事を掲載します。

日刊スポーツ・レース部競馬担当記者

  • ラブリーデイ大当たり! 有馬連覇へ4番/有馬記念

     V候補がラッキーナンバーをゲットした。有馬記念(G1、芝2500メートル、27日=中山)の枠順が24日、決まった。今年G1・3勝を狙うラブリーデイ(牡5、池江)は13番目ながら残っていた2枠4番枠を引き当てた。昨年優勝のジェンティルドンナと同じで、過去6勝の幸運枠。今日25日にウインズ後楽園で金曜発売される。 厩舎周りを歩くラブリーデイ  年間7勝目の重賞制覇を狙うラブリーデイが、幸運の馬番を手に入れた。マリナーズ青木が手にした「L」のカプセルから出てきた数字は(4)。昨年、ジェンティルドンナが感動のラストランを決めたラッキーナンバー。13番目と遅い指名だったが、最高の数字を引き当てた。  栗東トレーニングセンターでモニターを見つめる川田騎手も喜びを隠せない。馬上では常に冷静な男の口元が、自然と緩んだ。「非常にいい枠を引けました」。ニッコリと笑うと、「あとはこの馬がいい感じで走れるよう、僕がうまいこと乗るだけです」と決意の言葉を続けた。  池江調教師も満足そうな表情だ。「最初から『L』がいいと思っていました。残っていた枠の中で、内の偶数が良かったので」。指名時点で残っていた馬番...

    2015-12-25

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  • ルージュバック55年ぶり3歳牝馬Vだ/有馬記念

    <有馬記念:追い切り>  2年連続リーディングをほぼ手中にした戸崎圭太騎手(35)が連覇締めだ。有馬記念(G1、芝2500メートル、27日=中山)の追い切りが23日、東西トレセンで行われた。戸崎が騎乗するルージュバック(牝3、大竹)は美浦ウッドコースで力強い動きを披露。S評価を獲得し、本紙記者が選ぶ「追い切りチャンピオン」に認定された。60年スターロツチ以来の3歳牝馬Vへ気配良好。今日24日に枠順が確定する。 ルージュバック(右)はヤマトダイアンサスと併せて追い切られた(撮影・酒井清司)  ルージュバックは1本の追い切りで、2つの課題をクリアした。「折り合い」と「加速」。相反するような動きだが、この2つが融合してこそ勝利がある。  ほとんどの馬はスタンド前から出て、約1周(ウッドコースは1600メートル)でゴールを迎えるが、ルージュバックは中山2500メートルと同じ向正面の3コーナーから調教をスタートさせた。序盤は200メートルを17~18秒台。かなり遅いラップの中、どれだけ我慢できるか。これがレースでの折り合いに通じる。大きく先行するヤマトダイアンサス(古馬1000万)との距離...

    2015-12-24

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  • キタサンブラック、テン乗り横山典自然体/有馬記念

     ノリ&サブちゃんが最後を締める。横山典弘騎手(47)が、菊花賞馬キタサンブラック(牡3、清水久)で有馬記念(G1、芝2500メートル、27日)に臨む。初コンビになるが、口ぶりからは自信が感じられた。 新馬戦を制したキタサンガンバと並んで笑顔の北島三郎オーナー(中央)と横山典弘騎手  横山典騎手は暮れの大一番を前にしてもいつも通りの自然体だ。まったくのテン乗りになるキタサンブラックだが、以前から注目していた馬だった。  「スプリングS以外は全部一緒のレースに乗っているから。2戦目のレースを見て、北島オーナーはいい馬を持ったなぁと思っていたんだ。バクシンオーの割に脚が長くてスリム。(父の)ブラックタイドがよく出ている。後で成績を見返しても大きく崩れたのはダービーだけだからね」。  ゴールドシップ陣営からは、早い段階で有馬記念は内田騎手で行くと聞いていた。そんな中、5日の中山で北村宏騎手がけがで病院に行った後の新馬戦で、キタサンガンバを勝利に導いた。急な乗り替わりだが、必然の流れでもあった。  「北島オーナーには昔から乗せてもらっている。やっぱりすごいエネルギーを持っている人。紅白を...

    2015-12-23

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2015/03/23 開設