先週のレース回顧 【オールカマー・神戸新聞杯】
阪神競馬場(良馬場)で行われた菊花賞トライアル 「第60回 神戸新聞杯(菊花賞トライアル)芝2400m G2」には、 皐月賞馬で、ダービーではライバル。 ディープブリランテの5着に敗れたゴールドシップが登場。 当然人気を集めたが、古馬のGⅠ宝塚記念に挑戦し、 5着と健闘したマウントシャスタが差のない2番人気。 これに毎日杯の勝ち馬ヒストリカル、善戦馬ベールドインパクトなどが続く。 スタートしての先行争いを制したのはフミノポールスター、 これをメイショウカドマツ、ナムラビクターらが追いかけ、 淡々とした流れながら、やや縦長の展開。 ゴールドシップは中団よりやや後ろ、マウントシャスタはその前、 ヒストリカルはそれらを見る形でレースは進む。 前半の1000mは60,7秒の平均ペース。 3コーナーに入っても先頭集団は変わらなかったが、 4コーナーに差し掛かる頃、ゴールドシップが外から進撃を開始。 マウントシャスタはやや内側の馬場を狙う。 早め先頭に立って逃げ込みを図るユウキソルジャーだが、 200m手前でゴールドシップがラストスパート。 力強く前を捉えると、ぐんぐん加速し、単独で先頭に踊りでる。 それをロードアクレイムが必死に追...