MacBookProにOS X, Windows 10, Ubuntuをトリプルブート
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MacBookProにOS X, Windows 10, Ubuntuをトリプルブート

2017-08-19 05:41
    MacBookPro Retina 13.3inch (Late 2013 model) にOS X Sierra, Windows 10, Ubuntu 16.04LTSをトリプルブートさせた時の備忘録。10時間くらい試行錯誤した末の結果。いつかスクショとか載っけてわかりやすくまとめるかも。

    OS X上での準備
    (1) OS X Sierraをインストール。USBがなくてもネットに繋がっていれば、はじめの画面でalt+command+rで行ける。OS Xのバージョンは人それぞれ。

    (2) OS Xを起動し、「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」からパーティションを3分割。(私は256GBのSSDで、Sierraを70GB、Windowsを120GB、Ubuntuを40GB程度に設定)
    Ubuntu16.04ではSwap用のパーティションも作成することを推奨しているがここでは無視。パーティションを増やすとトラブルの元だろう (Windowsは1つのHDDあたり4つまでのプライマリパーティションしか許さない・・・らしい)。
    各OSをインストールするさいに再フォーマットするので、ここでのフォーマットは適当にFATとかにしておけばよい。

    rEFind boot managerの導入
    (3) rEFind boot managerを導入する。Mac/Windowsのデュアルブートには必要ないが、Linuxともブートするには必要。ところでOS X 10.11 El Capitanから「SIP」と呼ばれるセキュリティ機構が導入され、デフォルトの状態では「rEFInd」をインストールできない・・・らしいのでこれを解除することが必要。まず再起動し、はじめの画面でcommand + r連打してリカバリーモードで起動。

    (4) 「ユーティリティ」→「ターミナル」から
    $ csrutil disable
    を実行。
    こちらを参考にしました。
    Mac mini(macOS Sierra)にLinux(Ubuntu)をデュアルブートする① - 大学生日記

    (5) 再起動し、OS X上からrEFind boot managerの導入する。まず
    The rEFInd Boot Manager: Getting rEFInd
    より、「A binary zip file」をクリックしダウンロードし展開する (このときはversion11.0)。「ユーティリティ」→「ターミナル」を起動し、以下のコマンドを実行。
    $ cd Downloads/refind-bin-0.11.0
    $ ./refind-install

    これによりrEFindがインストールされた。

    Windows 10のインストール
    (6) OS X上で「ユーティリティ」→「Boot campアシスタント」を用いてWindows 10 Aniversary Edition 64bitのbootable USBを作成。USBは8GB以上なら問題ないはず。ISOファイルはMicrosoftの公式ページから手に入れる。
    Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
    この時はCreative Editionが登場したばかりで、まだboot campでは対応していないっぽいので、インストール後にアップデートすることにする。問題の詳細は↓
    Boot Camp を使用する Mac の Windows 10 Creators Update の新規インストール

    OSの購入については、私はアマゾンからオンラインコードを取得した。
    Microsoft Windows 10 Home Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |オンラインコード版
    商品名がCreators Updateとなっているが、Aniversary Editionのインストールでも問題無く使える。

    (7) 作成したWindows 10のbootable USBを挿して再起動。はじめの画面でalt(option)連打。(rEFindは経由しない)
    流れに乗ってインストールするだけ。
    インストール先のパーティションの選択画面で、Windowsを入れるために作成したパーティションのフォーマットが必要なので注意。

    (8) Windows 10が無事インストールできた。初回起動時に自動実行されるboot campによる追加のドライバーインストールもこの時にやっておく。
    念の為、「設定」→「電源オプション」→「カバーをとじたときになんたら」から「高速シャットダウン」を無効化しておいた。高速シャットダウンはハードウェアの変更が無いことを前提とするが、このあとのUbuntuのインストールで同HDDの別パーティションを再フォーマットするので不安だ。

    (9) 再起動したところ、なぜかrEFindが自動実行されなくなっていた。仕方ないのでOS Xから再びインストールを実行
    $ ./refind-install
    これによりrEFindからwindowsを起動することができるようになった。rEFindのインストール自体、Windowsのインストール後で良かったのかもしれない。

    Ubuntu 16.04.3LTSの導入
    (10) UbuntuのISOファイルを公式ページより入手する。この時は16.04.3LTSを選択した。
    Download Ubuntu Desktop | Download | Ubuntu
    起動USBを作成。今回は別のWindows PC上で作成したが、Mac上でも普通に作れる。↓のとおりやればよいはず (実際、以前試したときは問題無かった)。
    How do I create an Ubuntu live USB using a Mac? - Ask Ubuntu

    (11) Ubuntu起動USBを挿して再起動し、はじめの画面でalt(option)連打。なぜか「Windows」と表示されるが、USBに相当するものを選択。ここでもrEFind経由では起動しないように注意。

    (12) インストールを進めていき、MacやWindowsを消すか共存させるか聞かれるが、
    「それ以外」
    を選択。ここ重要。
    パーティションを手動で設定するが、まだ使ってない3つ目の大きな領域 (小さな領域がたくさんあってややこしいが、容量を見れば一目瞭然) を選択し、「変更」。
    フォーマットはext4、パーティションの初期化のチェックは有、マウントポイントは「/」
    そして、ブートローダをインストールする場所は、このパーティションそのものを選択。
    これは以下のサイトを参考。
    OS X YosemiteとUbuntu 14.04.2 LTSのデュアルブート環境を構築する – OTTAN.XYZ
    そもそもMacとLinuxのデュアルブートを実現すること自体決して簡単ではない。このサイト様には以前からお世話になっている。

    (13) あとは流れにまかせてインストールする。再起動させられるが、rEFInd上から、ペンギンをクリックしてもlinuxは起動しなかった (黒い画面で➖が点灯するだけ)。一方で、オレンジ色のマークをクリックしたらこっちからはlinuxが起動した。よくわからないがインストールには成功した。

    Windowsでブルスクになる問題を解決
    (14) ここで問題発生。Windowsを起動しようとするとブルスクが表示され、00xc000000eのエラーが表示される。これはトリプルブート導入のさいによくあるエラーのようで、ここで挫折してしまう人も多いようだ。だが神サイトを見つけたので救われた。
    Mac mini(Late 2012)でのトリプルブート(OS X El Capitan, Windows 10 Pro, Ubuntu 16.04 LTS) - cobotaka’s diary
    ここのサイト様を参考にしたところ、Windowsが起動するようになった!この問題はLinuxインストール時にMBRが書かれてしまった影響・・・らしい。
    手順は以下のとおり。

    (15) まずOS X上からGPT fdiskというソフトをダウンロード (pkgファイル)
    GPT fdisk download | SourceForge.net
    普通に展開しようとしてもできなかったので、「システム環境設定」 → 「セキュリティとプライバシー」 →「 gdisk-1.0.1.pkgは開発元を~「このまま開く」」を選択。インストーラーが実行されるので指示に従う。

    (16) ターミナル上で
    sudo gdisk /dev/disk0
    を実行するとパスワードを聞かれ、gdiskが実行する。ここで、
    Command (? for help): r
    Recovery/transformation command (? for help): x
    Expert command (? for help): n
    Expert command (? for help): w
    Do you want to proceed? (Y/N): y
    を順に実行。「?」を打てば選択肢の詳細を見れる。
    こうすることで、Hybrid MBRからProtective MBRに変換できた、らしい。

    (17) 以上!MacもWindowsもLinuxも動くことを確認!再起動しまくってOS切り替えまくるのがたのしい。

    結果、私のハードディスクはこんな感じになった。



    追記
    Windows側でサインインする前のようこそ画面から再起動をすると、rEFindが動かなくなることがあった。その場合はaltを押してMacをブートし、rEFindの再インストールをすればよい。

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