音ゲーのモチベーションを保つための秘訣 (1)
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音ゲーのモチベーションを保つための秘訣 (1)

2017-02-02 18:19
  • 16
  • 23

突然ですが、音ゲーコラムのようなものを始めます。

ふと、そろそろ自分の考えや上達論のようなものを文章として書き留めたいという思いが募り、丁度良くニコニコにはブロマガ機能があったので使用しようと思った次第です。




とは言っても、既に僕よりも腕の良い音ゲーマーの方々が秀逸な音ゲーに関する記事を幾つか書かれていらっしゃいます。
例えば○ヶ月で皆伝からうんぬんへ圧倒的成長、といった感じの記事だったり。運指解説だったり。
短期間での上達論についての記事内容では勝てる気がしません。なにせ僕は発狂皆伝までに10年掛かっていますから、「短期間で成長!」と書いても説得力がまるでありませんからね。
……とはいえ、筆者が違うので別観点からの、役に立つかもしれない意見が僕の貧弱な脳みそから生まれるかもしれませんし、別の切り口から音ゲーを見てみる、という事も出来るかもしれません。
一人でも良いので僕の記事が何かの役に立てば嬉しいです。



さて、前置きが長くなってしまいました。本題に入りましょう。

第一回目の記事は、「音ゲーのモチベーションを保つための秘訣」です。

表題通り、音ゲーの攻略というよりも、それ以前の音ゲーに対する意識に関してのお話です。
毎日遠くにあるゲームセンターに、上手くなりたいから足繁く通っている方にとっては役に立たないかもしれませんが、
「ひょっとして自分は惰性でやってるんじゃないか?」「毎日やる気にはならない」といった悩みを抱えている方には役に立つかもしれません。
また、beatmaniaⅡDXに限った話ではなく、他機種しかプレイされないという方が読んだ時に何か収穫になれば幸いです。



1.達成できない目標の間に、段階だてて目標を置く





あなたは今ゲームセンターに居て、一回もプレイしたことがない機種をプレイしようとしています。
さて、あなたはその最初のクレジットで、何の目標を立てますか?
「ビギナーモードをクリアする」「いきなりレベル3ぐらいの曲を初見でクリアする」「SLAKEのMINTをこのゲームに移植させる
など、身近な目標から立てることでしょう。
もしあなたがいきなり、「初見で最高難易度の曲をプレイし、全国トップスコアを抜いて、ランカーに躍り出る」という目標を立てたのなら、貴方は相当のナルシストか、身の程知らずか、豪傑のどれかでしょうね。




……今のは極端な例ですが、身近な目標を立てる、というのは意外と重要です。
翼を持たないあなたが天上の雲を掴もうとしても、その荒唐無稽な夢は叶わないでしょう。
また、雲を掴めと言われても、達成できるイメージが浮かばないためやる気が出ないのは当然です。
自分の実力からあまりにもかけ離れた目標は、あなたが相当の自信家でもない限り、中々その目標を達成できない貴方を苛立たせるだけでしょう。つまりは逆効果なのです。


ですが、かけ離れた目標を持つな、と言っているわけではありません。
目標というのはモチベーションになります。
大きな目標をいつか達成するために、焦らず、小さくて身近な目標を立てる努力をしてください。

跳び箱で6段しか飛べないあなたが、いきなり10段を飛べるわけがありません。
もし10段を飛びたいと思っているのであれば、まずあなたは7段を飛ぶための努力をすべきです。
そして7段が飛べるようになったら、次は8段に挑戦し、次は9、そして10と、小さな目標を達成し続ければ、最初は無理だと思っていた大きな目標にいつの間にか手が届いているかもしれません。
ソシャゲーにいきなり50万投資しろと言われても絶対無理ですが、毎月2万ちまちま投資してたらいつの間にか50万に達しているのと似ています





え、当たり前じゃないか、ですって?

「先程の跳び箱の例は当然だろう。一段ずつ飛ぶ。誰だってそーする、俺だってそーする」と、きっとお思いになったことでしょう。
ですが音ゲーにおいては、跳び箱が1段ずつしか無いのと違って、自分で6.5段だとか、更に段階的に小さな目標を用意できることを忘れないでください。そしてこの小さな目標は、KONAMIの設定した段位と違い、あなた自身が意識することでしか用意できません。


例えば段位認定で、六段のあなたが七段のTHE SAFARIに詰まってしまった時だとか、八段のあなたが九段のリランに詰まってしまった時だとか。
そういう時は闇雲に段位を受けることは近道ではありません。あなたを苦しめるだけです。
もしあなたが何度挑戦しても出来ない目標であるならば、その目標はあなたにとって今高すぎるものだということを素直に受け入れましょう。
そうしたら、その目標を達成するために必要な地力を手に入れるために、あなたにランプを付けられる事を待っている他の難曲たち(自分と目標の曲の間にあるレベルの曲たち)に手を伸ばすべきです。
そうすれば、きっとあなたは気づかないうちに、その目標を達成する地力を得ているでしょう。


繰り返しますが、もし貴方が何かの目標に躓いた時には、その目標との間に小さな目標を作ってください。
目標づくりが上手い人は、ストレスをあまり感じずに成長していけるはずです。





2.順調にクリアできなくなっていくのは自然なことだと知る






音ゲーをやり始めた頃は、飛ぶ鳥を落とす勢いで順調にランプが付いていても、そのうちあなたのランプの付くペースは次第に停滞していきます。
そのことにショックを受ける方が多いのですが、それは自然なことで、誰でもランプの付くペースは停滞していくものなのです。
何故ならあなたが上達すればするほど、あなたがクリアしていない曲は減っていくからです。
それを繰り返すうちに、「もうこのレベルフォルダの中には埋められる曲がない」といった状況になるかもしれません。一週間以上成果が出ない時もざらにあるでしょう。


そういった状況に挫けたくなる気持ちも分かります。そんなときは、一番イージーゲージで可能性がありそうな曲たちをピックアップして、それらに挑戦していく、という気概が大事になってきます(先程の「小さな目標づくり」です)。
あなたが上達すればするほど、「順調にランプを埋めるゲームから、困難な曲を何度も挑戦し埋めていく」ゲームに様変わりしていくのです。
何度もFAILEDになり、苦労した曲にやっとランプが付いた時には、きっとその苦労分の充足があなたを満たすことでしょう。
ずっと努力しているのに成果が出ない段階に入った時、あなたはそれだけ成長しているのだと、プラス思考に切り替えてください。




3.段位はあくまで指標の一つである






人間は僕含めて誰しも承認欲求を持っています。例えば、何らかの成果が出た時にリザルトをSNSに投稿して反応を貰いたいだとか、これは自然な欲求です。
勿論承認欲求があることを否定している訳ではなく、むしろ何かの成果を出したら堂々とアピールできるので頑張っちゃうぞ、とかでも全然いいのです(モチベに繋がるのであれば)。






それを踏まえて考えてみますと、段位というのは分かりやすい目標であると同時に、ある程度の実力の指標になるので、投稿の材料だとか、「今日から○段だ」と名乗りを上げ、自分の実力を示すには丁度いい下げ札ですよね。
ただ、段位を絶対的な指標として捉えてしまうと、「早く○段に受かりたい」という気持ちが先走り、自分の実力に見合わない段位を粘着して癖がつくだとか、同レベル帯に他にも練習になる曲がたくさんあるのに、課題曲しか見えなくなるといった盲目的な状態に陥りがちです。
盲目的な状態は実力の伸び悩みを招き、それが余計にあなたを感情的にさせ、音ゲーを楽しめない精神状態に追い込んでしまう可能性があります。






段位はあくまでKONAMIが設定した曲を段位ゲージで抜ける、というものです。
運悪く段位設定曲が全てあなたの苦手曲であるならばあなたは苦戦して周りに先に段位を取られてしまうかもしれませんし、全部得意曲であれば周りの人を先んじて段位に合格してしまうこともあるかもしれません。
要するに、そんなものなのです。あなたの絶対的な実力を示すものではありません。実質的には八段平均レベルの実力を持っている七段だってきっと居るでしょう。つまりはそんなものに過ぎないのです。

仮にあなたの目標にしていた段位に合格しても、喜ぶのは良いですが、その上に胡座をかいてしまえば成長は止まりますし、固執し続けていても癖が出来るなどの悪影響が出るでしょう。決して段位を神格化しないでください。本質的な実力を示すものは、全てのランプをひっくるめたものでしかありえないのです。
もし段位に固執して周りが見えなくなりそうになった時は、冷静に自分の選曲フォルダを眺めてみてください。きっと埋めるべき曲があるはずです。


4.「今までなんとかなってきた」という「楽観的な自信」を持つ








(中上級者向けの内容です)
あなたが真剣に音ゲーをプレイすればするほど──それこそ数百回数千回同じ曲をやっても、ランプが付かない時が来るでしょう。
流石に同じ曲を何度やっても出来ないのは嫌気が差してくるかもしれません。
しかも、上のレベルになればなるほど、代替で出来る曲が無くなってきます。項目1で上げた段階的な目標を立てるという方法も中々難しくなってくるでしょう。






そんな時は、今まであなたが積み上げてきたことを思い出してください。
あなたは今まで何度も同じ曲でFAILEDを繰り返し、そしてある日──例えば「覚醒」なんてよく形容されますが、異様に調子がよく、ランプがよく更新できる日に、今までできなかった曲を埋めた経験があるかもしれません。
もしあなたがそれを一度でも経験したことがあるのなら、その日を待ち続けましょう。もし諦めてしまえば、その覚醒の日も永遠には来ないのです。
「今まで数週間ランプ付かなかったけど、ほぼ毎日ペースで頑張ってればある日突然付いたりするもんな」
という考えは、あなたがその経験を積み重ねれば積み重ねるほど確かな実感になります。
「どうして今日も出来ないんだ」という気持ちが少しでも湧いてしまった時は、過去のあなたの経験が、楽観的な自信を生み出すことでしょう。


長くなりすぎたので、一旦ここで記事は終わります。何かの参考になれば幸いです。
評判が良ければ、モチベの維持方法についてもう少し語りたいと思います。



※ 嬉しいことに要望がありましたので、次回も更新します。
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他6件のコメントを表示
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コンシューマで出してほしいなぁ・・・
8ヶ月前
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上級プレイヤーになりたいという人はだいたいすぐ挫折する。なぜなら上級プレイヤーの地位や肩書きプレイするとギャラリーがつく。そういうところを見ているから。だからゲームそのものにさして魅力を感じていない。そんな人がいざゲームを始めたらどうなるか。毎日地味な練習で誰に注目されるでもないから辛くなる。だから、なんのかんのと理由を付けて辞める。上手いプレイヤーはただ上手いんじゃない。なんかわからないが辞められない毎日やらないと気が済まない、そういう人間が結果的に上手くなってるんだ
8ヶ月前
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プロ音ゲーマーにならないんだったら意識しすぎないで楽しむことじゃない?
ぶっちゃけ皆伝行っても得しないもの。(maimaiエンジョイ勢)
8ヶ月前
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一番良いのは煽り合えるライバルを作ることなんだよなぁ
8ヶ月前
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あ、もちろん良い意味でね
8ヶ月前
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ま、気負わずに楽しくやることだな。へぼい人が通りますよっと。
8ヶ月前
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大事なのはとにかくランプをつけることだな~
何色でもいいからランプつければ、選曲画面で自分の成果が分かりやすく表示されるでしょ
あれ凄くイイと思う
オススメは、サントラ購入→いい曲だな~と思ったらゲーセンでプレイ、クリアの流れね
曲知ってる分不意打ちみたいなのが起こりにくいし自信もつく
それにしても、こういうのが話題の記事として流れてくるって珍しいね
8ヶ月前
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とりあえずStasisをスタンダードに再録させるための階段はありますかね…?
8ヶ月前
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穴冥の練習曲が穴冥しかなくて粘着してたときのこと思い出した
8ヶ月前
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SDVX勢だけど、昔は絶対クリアできないと思ってた曲もいつの間にかクリアできるようになってたなぁ・・・
大宇宙?グラビティ?知らない子ですね…
8ヶ月前
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