• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

  • 日本未来の行方 その②

    2018-01-22 12:0012時間前
    162pt

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

    人口減少、高齢者増加

    介護、再雇用問題、高齢者問題を考える

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
     
    こんにちは、

    苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一です。 

    今回は前回とは角度を変え、人口問題と高齢者問題を軸に、この国の未来について考察していきます。

     

    《質問やご意見を募集しております》

    一般的な苦情、クレームに関するご相談はもちろんですが、医療・教育に関する苦情のお問い合わせも数多くアドバイスしてきております。クレームに関するご相談をお送り下さる方は、どのようなお仕事に携わっているのか、よろしかったらお知らせください。それに関連する苦情の例を挙げて、その対応もアドバイスいたします。

     

    ご意見、ご質問は下記のアドレスよりお問い合わせ下さい。

    http://ch.nicovideo.jp/claimsos/letter

    -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-   

     先週お伝えしたことは、普段新聞を読んでいたり、その職に就いていたり、関係者から情報を得ていれば、あらかじめ予想できたという方もいらっしゃったかと思います。このような情報を耳にしても、日本人が落ち着いているように見えるのは私だけでしょうか。それともあきらめの境地なのでしょうか。

     

     ある種の余裕にも見えるこの状況に、何か理由があるのでしょうか。何も見当たらないはずです。

     

     私は国民が勘違いをする原因の一つに、まだまだ日本人はたくさんいるという錯覚があると考えています。

     

     これは特に都会で感じられることですが、たとえば東京だと、池袋・新宿・渋谷・東京などの構内では、地下鉄の乗り換えや街にいる人と交叉するところを見ると、こんなに人がいるのかと思います。特に、新宿は駅別乗車人員数で日本一。(http://www.jreast.co.jp/passenger/)常に多くの人が行きかっています。

     

     その大多数が日本人で、しかも大学や高校が多数あるので若者もたくさんいます。それを見ていると、「これからの日本も捨てたもんじゃない」と思い、本当に人口が減っていくのか?と思うのも当然といえば当然でしょう。大阪も同様で心斎橋筋などは人で溢れています。

     

     しかし、都会を離れるとどうでしょうか。人口30〜40万の都市でも、電車の本数は少なく、ワンマンで動かしていたりします。その本数も年々減り続け、廃線という議題も常にテーブルに上がります。そんなところではバスが活躍しています。それに伴ってか地方のバスの運転手さんの口上は大変感じの良いものになっている気がします。ただ、終バスが早い時間であることと、やはり本数の問題で使用頻度も減っています。

     

     そして今回は、2020年がオリンピックイヤーなどとは言っていられない状況が起こるのでは?という話題をお伝えします。

     

     なぜその年かというと、2020年は日本に住む女性の半分が50歳を超えるというのです。

     2020年、女性の2人に1人が50歳以上に 「未来の母親」が激減していく日本 (週刊女性PRIME 2017/7/14)

     http://www.jprime.jp/articles/-/10133

     

     なかなかピンとこないかもしれませんが、都会以外の町を見れば納得できるはずです。自分の住んでいる地域が都会ではない、あるいは実家のある田舎、そこを取り巻く方々は揃って高齢者になっていて、そのチカラがなんとか町をけん引しています。

     

     都会の若者や学生を含めたとしても、女性の半数は50歳を超えるのです。この現象は出産可能な女性がさらに減り、少子化が進むということの暗示です。2020年の10年後、20年後はどんな状態になっているのでしょうか。

     

     また、その女性就業者にも定年が迫っています。再雇用については議論が必要なところも多々あり、男女に関係なく難しいのが現状です。そもそも雇用について男女平等が謳われている日本ですが、海外に目を向けると、まだまだ改善の余地があります。もちろん、定年を延ばしたりする企業もありますが、5年後にはまた同じ繰り返しになります。それもそのはず、単純に高齢者の数が増えていっているのですから。

     

     その高齢者は介護の問題に直面します。1971年から1974年までに生まれた団塊ジュニアが40代となり、その両親が介護を必要としてくる時代がきています。その介護をするために中堅どころの社員が会社を辞めて介護をするという状況となります。介護離職の増加です。

     

     40代と考えると職場では役職もあり、賃金もまずまずもらっている立場でしょう。ですから辞めるという選択よりも、介護士に依頼をすることを選ぶはずですが、なかなか難しいのが現状です。高齢化の進捗と長寿が影響して、世話になる人とその面倒をみるために介護資格を有する方が、介護必要者に追い付いていないのです。

     

     たとえば、携帯電話に向かって大きな声でゆっくりと話している方を見かけます。それは、自宅に残してきた親のどちらかが、認知症になったり、難聴になったりして大声で話しているのかもしれません。また、視力の低下に悩み、挙句の果てには歩行困難になると、車椅子を押す人がいないのです。結果的に子どもが会社を辞めて親の面倒をみざるを得ない状況に陥るのです。

     

     世の中には、「有料老人ホーム」もあります。しかし、そこへ入れる人はごくごく限られています。なぜならば入居するためにはまとまったお金が必要だからです。もちろん様々な契約形態がありますが、計画的に貯金をしていたり、資産家でないとなかなか入居が難しいものです。

     

     ただ、一般の方が安価で入れる施設もあります。企業が運営する一般老人ホームは、低価格、介護保険料以内で支援をしてくれますが、要介護と介護認定されていないとやはり入居は難しいのです。かといって放置もできず、その結果、家族の誰かが就業を諦めざるを得ないのです。

     

     この二つの問題が、日本の経済をどのくらい狂わせるものなのでしょうか。まずは、有料老人ホームのある事態からみてみることにしましょう。

     

     
  • 日本未来の行方 その①

    2018-01-15 12:00
    162pt

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

    今年はどうなる

    メディアの未来予想を読む

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
     
    こんにちは、

    苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一です。 

    新たな年の始まりということでメディアでは、数年後から100年後までと、日本と世界にどんな変化が起こるのかという予測が書かれています。経済、科学、ITなど様々な分野が語られておりますが、国・政府がどう真剣に取り組んでいくのかという回答はどこにもありません。それに近い内容があったとしても、実態が無く具体性に乏しいものばかりです。過去の政治がそうであったように、この国の計画性のなさは呆れるばかり。そうして失敗を繰り返していくのでしょう。今回はこの国の未来について考察していきます。

     

    《質問やご意見を募集しております》

    一般的な苦情、クレームに関するご相談はもちろんですが、医療・教育に関する苦情のお問い合わせも数多くアドバイスしてきております。クレームに関するご相談をお送り下さる方は、どのようなお仕事に携わっているのか、よろしかったらお知らせください。それに関連する苦情の例を挙げて、その対応もアドバイスいたします。

     

    ご意見、ご質問は下記のアドレスよりお問い合わせ下さい。

    http://ch.nicovideo.jp/claimsos/letter

    -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-   

     世情を見てみると、北朝鮮が韓国の平昌オリンピックへの参加を表明しました。これで日本一国が北とは一線を引くことになったわけです。中国もロシアも商売先ですから、本音では争そいません。もしアメリカのトランプ政権に何かあったら、日本は完全に孤立してしまいます。そん外交も出来ないほど日本の政治家は能力がないのでしょうか。

     

     そして口を開けば、金の話題です。未曾有の大事件は昨年起きました。森友問題はキーマンが罪人となり、加計問題は隙間を抜け大学開校まで漕ぎつけそうです。しかも補助金まで通過したようです。

     

     獣医学部新設問題 加計学園への補助金 妥当と結論 (テレビ朝日)

     http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000118580.html

     

     この時点では、裏金の話は表面化していませんが真相は分かりません。本来日本は三権分立ですが、完全に政府の指示待ちとなっています。そして「忖度」だけが残ったようです。

     

     いまの政治家、国会議員だけではなく、全国の議員の多くは未来を見据えていないような気がします。今年2018年は、18歳人口が激減し始めました。その結果、大学は公立私立関係なく募集停止や倒産の方向に向き出したのです。

     

     迫る日本の「2018年問題」 18歳減少、大学・企業に影響(2017/4/17付日本経済新聞 朝刊

    https://www.nikkei.com/article/DGKKZO15329670U7A410C1TCL000/

     

     大学には学識者である教授や博士がたくさんいるのにどうなるのでしょう。他の大学に空席があるわけではないので、路頭に迷うことになるか、天下ればそれに併せ付きだされる人がいます。また、その方たちが、TV等の解説に加われば、それ以前の解説者が押し出されます。このような状態は常に起こることですが、そこから先がないのです。

     

     大学が倒産なんて、今まで誰が考えたでしょう。さらに思考を巡らせていけば、高校の数も減り、小中学も減る、幼稚園や保育園は待機児童がたくさんいるような記事。しかし、少し田舎に行けば児童不足で疲弊しています。今はそうでなくとも、数年後におとずれる状況で、やがて入りたいところに全員が入れることになるでしょう。

     

     そして商業では、私の古巣でもある百貨店がバタバタしだしました。中国の爆買いと騒がれていたのが最後の晴れ舞台になってしまうのでしょうか。爆買い景気に気を良くして、免税店を店内に作った大百貨店も、いよいよそれをたたむといいます。たった3年の命でした。

     

     その程度の先も読めないのかとお思いでしょうが、年末年始の百貨店での売上が 今年は前年よりも数%伸びたことを記事にするくらいですから、目の前のことに一喜一憂しているのです。

     

     大手百貨店、初売りはまちまち 18年は堅調さ持続の見通し(Reuters.com 2018年1月4日)

     https://jp.reuters.com/article/department-2018-idJPKBN1ET0ST

     

     確かに30年前くらいまで景気動向指数の対象分野に百貨店は入っていましたが、景気が悪くなると外されました。それで本当の景気の良さが図れるのでしょうか。それでもずっと下り坂ですから、比較の意味はないでしょうが。

     

     郊外を選択して出店したモールやアウトレットですが、勢いを付け元気そうでありますが、よく見れば、町中と比較して社会人が少ないと感じるでしょう。それもそのはず、現在、モールやアウトレットは子どもの遊び場と老人の休息所に変わりつつあります。郊外であるから少し道のりがあり、そこへ追い討ちが自動車ガソリンの高騰、これらはまだしばらく続くでしょう。

     

     もちろん、世の中は生き物と同じですから、必ずしも予想のままに進んでいくものではないのですが、反面、大きなズレも無いでしょう。

     それでは、どんな手があるのか、打つのか、それとも全く無いのか。日本は転げ落ちていくだけなのでしょうか。

     

     
  • 「そのうち」が大事故の原因

    2018-01-08 12:00
    162pt

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

    事故は起こらないという前提

    対処すべきは意識改革から

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
     
    こんにちは、

    苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一です。 

    新幹線であわや大事故になりそうな出来事がありました。なぜこのようなことが起きてしまったのか、私なりの考察をしていきたいと思います。

     

    《質問やご意見を募集しております》

    一般的な苦情、クレームに関するご相談はもちろんですが、医療・教育に関する苦情のお問い合わせも数多くアドバイスしてきております。クレームに関するご相談をお送り下さる方は、どのようなお仕事に携わっているのか、よろしかったらお知らせください。それに関連する苦情の例を挙げて、その対応もアドバイスいたします。

     

    ご意見、ご質問は下記のアドレスよりお問い合わせ下さい。

    http://ch.nicovideo.jp/claimsos/letter

    -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-   

     約1カ月前の12月11日に「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかりました。これはインシデントで偶発的な事故ではなく、起こるべきして起こったものです。ですから、管理状態の徹底した見直しを行わないことには、いつの日か大参事が起こることを暗に示したことになります。

     

    http://archive.is/7VLt5

     

     私は仕事柄、数多く新幹線を利用します。ここ数年常に思っていたことは、このスピードで事故が起こらない保証がどこまであるのか、常に考えるようになりました。のぞみが満席になると1,323名が乗れるそうです。通常でものぞみは空席が少なく乗客が多くいます。

     

     今回の事故は、福岡発で異常音がするというので、大阪で車両交換点検をしようとしていたようでしたが、JR西日本がJR東海に「異臭はあったが異常はない」と、引き継いでいます。どなたかがその異常を黙殺し、そして名古屋まで走らせたのでしょうか。また、異臭はどのように生じたのでしょうか。JR東海はそれらを追求せずになぜ受け継いだのでしょうか。

     

     おそらく原因はいい加減な判断と慣れでしょう。この台車には検知器が付いていましたが、機械が故障をしないという保証はありません。絶対ということはどこにもないのです。

     

     事件や事故は後に詳細がはっきりしてきます。今回、最初の発見は福岡を出て小倉で乗客が異臭に気づき、その後異常音が出たといいます。そして岡山からは検査官が乗り込んだものの、異常は見つからず、大阪を越えて名古屋まで走りました。メディアによっては乗客全員が異常を感じていたと報じました。

     

     やがてそのまま走らせてしまった原因も分かりました。それは、検査官が乗りこみ、JR西日本との電話連絡の間に、話しの行き違いが生じたといいます。それは目視するか否かのすれ違い。内容的には最悪の行き違いでしょう。

     

     もし240kmで走行中に脱線したら16両の車両はどんな状態になってしまうのでしょうか。先頭車両が脱線なら後続車両は?脱線現場が静観な山間地を走っているのと、静岡駅のような大きな都市を通過中に起こった場合、どんな違いが?など、想像しただけでも恐ろしいものです。

     

     肝心の亀裂ですが、台車16センチの両側面に14センチ。「間一髪」という言葉がありますが、名古屋を出ていたら完全に大参事になったことでしょう。なぜなら横浜までの間が一番長く圧力も掛かったことでしょうから。

     

     世界に名だたる新幹線、事故による死者は1939年開通から今までゼロです。近いうちに世界遺産登録をもくろんでいたようですが、それらのことを抜きにしても、事故にならなくて本当に良かったと思います。しかし、考えてみてください。高速で走る車両はこだままで入れると何両になるのでしょう。それが日毎に金属劣化を起こしていると考えるとぞっとします。もちろん、チェックをしているのでしょうが、毎日台車交換をしているわけではないのです。

     

     今回の件でJR西日本の来島達夫社長は謝罪をしました。事故は起きていないので、体裁だけのものです。