プリキュアについて語る 1 ~概要編~
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プリキュアについて語る 1 ~概要編~

2015-06-18 23:32
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                            次回→ OP曲編 6/21更新

先日プリンセスを一挙見して、現行に追いついたところでふと思いついた企画。
普段の楽譜うんぬんとはこれっぽっちも関係ないですが、気晴らしも兼ねて(?)
1~3日おきに楽しみながら更新していきたいと思います。
みなさんも酒飲みながらの暇つぶし程度に見てやってください。

これまでのプリキュアは大体は網羅しているつもりですが、マニアでも何でもないので
記憶が曖昧な部分は小並感になる可能性もありますが、できる限り作品の良さを伝え、
プリキュアを知らない人にも、興味を持ってもらえるような内容にしたいと思います。

  ただし、今後初見の状態視聴しようと思っている

   当ブログはスーパーネタバレ記事です。ブラウザバックを強く推奨します!

また、記事の内容はあくまで個人の感想・評価に過ぎません。
作品補正や個人的な思い入れなんかで偏ることは否めないです。
なのでそれらが本当かどうかは、ぜひ自分の眼・耳で確かめてくださいねー。








 まず
  プリキュアとは? なんぞや

 2004年から放送されている、日本の国民的女児向けアニメシリーズです。
 毎年、2月~翌年1月までの4クール(48話程度)を1作品の単位としています。

基本的なストーリーは

 "妖精に助けを求められた少女が伝説の戦士と呼ばれる『プリキュア』に変身し、
  全世界を破滅へと導く悪の組織と怪物を倒して平和を取り戻していく" (Wiki引用)

                           というシンプルなもの。
 しかし各作品ごとに様々なコンセプトがあり、その持ち味はまったく異なります。
 絵・曲・シナリオ・ネタ等、全ての要素においてクオリティは高く、
 子供はもちろん、大きなお友達も楽しめるシリーズとなっています。
 以下、時系列順に各作品の概要を見ていくことにします。





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ふたりはプリキュア(Max Heart)[2004年~2006年]
 

 ・キュアブラック(CV.本名陽子)
 ・キュアホワイト(ゆかな)
 ・シャイニールミナス(田中理恵)

闇の力のしもべ達よ! とっととお家に帰りなさい!

 

伝説のはじまり。
従来の女児向けアニメといえば、可愛らしい魔法を使うものが主流だったのに対し、
この作品は肉弾戦がメインであり、新鮮な"戦う女の子"のかっこよさを女児に印象づけた。
初代は戦闘がとにかく物理寄りで、歴代のキャラが集合して共闘する映画でも、
その圧倒的な物理戦闘力を生かした描写が多々されており、"力の初代"といわれる。

1期の無印では、お互いタイプの違うキュアブラックキュアホワイトの2人が、
その違いを認めつつ協力して悪の勢力に立ち向かう王道的なシナリオとなっている。
必殺技は2人が揃って手を繋がなければ使用することできないという"2人縛り"があり、
どんなときも共に戦おうという、"相棒"との結束に重きが置かれている。

2期のMax Heartでは、新たに謎の金髪ツインテ、"シャイニールミナス"が仲間になる。
彼女はプリキュアではなく、攻撃力は皆無なので、もっぱら後方支援に徹する。
この3人で復活した闇の勢力に再び立ち向かっていくわけだが、2期は戦闘方法や
日常回の心理描写などがさらにバラエティに富んでおり、1期の正統進化作品といえる。









ふたりはプリキュア SplashStar[2006年~2007年]
 

 ・キュアブルーム樹元オリエ
 ・キュアイーグレット(榎本温子)

聖なる泉を汚す者よ! アコギな真似はお止めなさい!
  
2代目プリキュア。外見が似てはいるものの、ストーリーは初代とのつながりは特にない。
キャラクターはタッチが柔らかめの、初代の妹分的なイメージでデザインされている。
また世界観も前作よりソフトになり、自然物・光の効果などがふんだんに使用されている。
戦闘面も前作の物理攻撃重視のスタイルから、魔法防御面に重点を置いたスタイルに
変更されており、通常形態で自由に飛行できるという固有アビリティも持っている。

必殺技でなくともバリアを張れるというのも、SS組の防御特化の代表的な例だろう。

初代に比べ、主に敵との関わり合いにスポットが当てられているように感じる。
また、敵幹部1人1人のキャラが濃くなっており、固有の属性を意識した技も多い。
中盤より敵から仲間になる者も登場し、彼女らとの絡みも要注目な点となっている。

第30話以降には、2人はキュアブライト
キュアウィンディという進化型形態になれる
ようになった。このような「キュア○○」という2つ名を持つのは今作のみである。
この形態で戦闘スタイルはさらに魔法特化となり、超遠距離攻撃を主軸に戦うようになる。








Yes!プリキュア5GoGo![2007年~2009年]
 

キュアドリーム(三瓶由布子)
キュアルージュ(竹内順子)
キュアレモネード(伊瀬茉莉也)
キュアミント(永野愛)
キュアアクア(前田愛)
ミルキィローズ(仙台エリ)  アイエエエエ! 佳奈すけ!?佳奈すけナンデ!?

希望の力と未来の光!華麗に羽ばたく5つの心!うおっ 目がチカチカする
青いバラは秘密の印!

 

3代目プリキュア。本作以降、2部作の作品は制作されていない。
従来の"ふたり"縛りはなくなり、各自が単独で変身して固有の属性技を使って戦うように。
また多人数ならではの集団戦闘が強調して描かれており、シリーズの新たな一歩といえる。
5シリーズの最大の見所は、なんといってもそのチームワークである。
メンバーは各々がそれぞれの精神的な支えとなっており、内に秘めたコンプレックスを
仲間のおかげで次第に克服していく。物語も、チーム内の不和を乗り越える度
その結束力は高まり集団戦闘もより洗練されていく、という展開が多い。
また、シリアスでエグい描写が多くなっているのもシリーズの転換ポイントだろう。
中には幼女に見せて大丈夫なのかと思ってしまうような場面もあり、大人から見ても
普通に怖かったりする。
後、妖精sが普通に人間に変身して一緒に暮らしているのも特徴。

1期は、5人が友情を育むことを主軸に、"自分には仲間がいる" → "希望を持ち続けられる"
という"希望vs絶望"、"連帯vs孤独"という2極対立の構造が前面に押し出されている。
また、一枚岩ではない敵サイドの葛藤や、話が進むにつれての心情変化も見物である。

2期のGoGo!は、追加戦士"ミルキィローズ"が登場したり、各キャラをさらに掘り下げた
エピソードやネタ回が多くなったりと、前作をより発展させた形となっている。
各キャラの属性技もパワーアップし、その得意分野を生かして協力する戦闘がさらに
強調されている。また、時間条件付ではあるが強力な単体性能を持つミルキィローズ
の追加により、集団戦闘も個人戦闘もよりダイナミックになった。








フレッシュプリキュア![2009年~2010年]
  

 ・キュアピーチ(沖佳苗)
 ・キュアベリー(喜多村英梨)
 ・キュアパイン(中川亜紀子)
 ・キュアパッション(小松由佳)

     悪いの 悪いの 飛んで いけ!

  

4代目プリキュア。これまでのスタッフが一新され、文字通りフレッシュになった。
本作を一言で表すなら"スタイリッシュ"。キャラデザインがスマートになり、
これまでよりも大人っぽい女の子、夢を目指す成長期を意識したつくりになっている。
今作はターゲット層が大人にも明確に向けられているため、ストーリー性重視の作品と
なっており、かつての敵がプリキュアになるという、初の試みもなされた。
また、音楽担当が高梨康治に変更され、シリーズ全体の楽曲の方向性が変わった。

戦闘スタイルは物理+浄化技。前作のような固有属性はなく、各キャラの技の共通点も多い。
その代わり、肉体面の長所が設定されている。(ベリーは脚技、パインは持久力、等)
ただ、パッションだけは元敵幹部ということで技の性質が異なっており、妖精の力を
借りてテレポートを連続して使える唯一のプリキュアとなっている。

今作では敵幹部との絡みが日常場面でも多く、憎めない敵キャラ感が増した。
プリキュア側も、相手を根っからの悪党というよりは、更生させる余地が十分ある人間
という認識で見ており、"本当の悪" "自分にとっての幸せ" とは何かを問いかけ戦い続ける。

余談だが、前作までと異なりプリキュアの存在が街の住人に広く認知されてたりする。











ハートキャッチプリキュア![2010年~2011年]
 

 ・キュアブロッサム(水樹奈々)
 ・キュアマリン水沢史絵
 ・キュアサンシャイン桑島法子
 ・キュアムーンライト(久川綾)

   宇宙に咲く 大輪の花! 咲き誇れ!

 

5代目プリキュア。をテーマにし、前作からガラッと方向性の変わった作品。
作画がポップで割と異質なハートキャッチだが、バトルは結構ガチ。
また、プリキュア同士の戦闘力差が明確に描かれたのも今作ならでは。
キュアブロッサムは史上最弱、逆にキュアムーンライトは最強という位置づけであったが、
最終的には4人それぞれの持ち味を生かし、支え合って戦うようになる。

変身アイテムが携帯電話から香水へと変わり、バンクの作画が大幅にパワーアップした。
また、決めゼリフ、技の名前などは各自が考えるようになり、より現実感が増している。
そのためか、従来の作品に比べると技の数が異様に多い。

ちなみに今作のストーリーは、各キャラのいたたまれない境遇や、人間の負の感情
沿って進行するので、かなり感情移入がしやすいものとなっている。











スイートプリキュア♪[2011年~2012年]
 

 ・キュアメロディ小清水亜美
 ・キュアリズム折笠富美子
 ・キュアビート(豊口めぐみ)
 ・キュアミューズ(大久保瑠美)

   「届け!4人の組曲!スイートプリキュア!

   

6代目プリキュア。スイートを一言で表すならまさしく""。
まず、音楽をテーマにした作品だけあって、曲のクオリティが半端じゃないレベルに。
そして変身や技バンクの圧倒的な作画、シナリオのまとまりの良さ等、各要素が総じて
美しく整っており、まさに至高のハーモニーを奏でているといえよう。持ち上げてくスタイル

戦闘は従来の"ふたり"縛りが復活し、変身を維持するには心のシンクロが必要となった。
また、追加のプリキュア2人が仲間になる過程が、結構な話数をとって構成されている。
主要キャラはみんな、家族や友情などで人間関係の悩みを持っており、喧嘩や裏切り
などの鬱展開も、従来の作品よりも強調して演出されているように感じる。

シリーズでは珍しく、死者が0というのも特筆すべき点である。(後述のハピプリも同様)
スイートのメンバーは敵味方関係なく、優しさに溢れたプリキュアといえるだろう。
また、大震災があった時期ということもあって、日本国民に希望を与えてくれた作品。
苦境を乗り越えるには、身近な人達への思いやりが大切であることを示してくれた。








スマイルプリキュア![2012年~2013年]
 

 ・キュアハッピー福圓美里
 ・キュアサニー田野アサミ
 ・キュアピース金元寿子
 ・キュアマーチ井上麻里奈
 ・キュアビューティ(西村ちなみ)

 「5つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!

  

7代目プリキュア。ニコニコ界隈でもしばらく話題になったのが懐かしいですね。
大きなお友達にアンケートをとったら最多人気であろう(?)、かわいらしい作品。
『プリキュア5』以来、久しぶりに5人チームとなり、固有属性の概念も復活した。
精神面の支え合いは5と共通だが、戦闘では集団よりも個人戦闘が重視されており、
多人数にも関わらず、敵幹部と1vs1で戦う場面も多いのが特徴となっている。
また、日常(ギャグ)回とシリアス回との差が激しい。特にジョーカーが活躍する回は
どれもダークな展開で、多くの視聴者もバッドエンドになりかけたことだろう。

属性だけでなく、各キャラの性格がそのまま戦闘スタイルに反映されていたりする。
直球勝負(脳筋ともいう)好きのマーチは、"数撃ちゃ当たる戦法"を何度も使用したり、
冷静な洞察力を持つビューティは、いち早く周囲の異変、敵の弱点に気付いたりする。
そういった点で、『5』よりも戦闘面での個性が明確に表現されているのも面白い。









ドキドキ!プリキュア [2013年~2014年]
   1人足りないような気がするけど気のせい

キュアハート生天目仁美)  アイエエエエ! フィーナ!?フィーナ姫ナンデ!?
キュアダイヤモンド寿美菜子
キュアロゼッタ渕上舞
キュアソード(宮本佳那子)
キュアエース(釘宮理恵)

  響け! 愛の鼓動! ドキドキ!プリキュア!

  1人足りな(ry

8代目プリキュア。タイトルどおり""がテーマの作品となっている。
スタッフが再度一新され、今作初参加のスタッフが多いせいか、新要素も多い。
まず、シリーズで唯一、プリキュアになるキャラが全員、素のスペックが非常に高い。
従来とは異なり、それぞれの短所を克服したり仲間で補ったりするというよりは、
各自のカリスマ性や、ハイスペックな能力を強調した展開が多くなっている。
また、プリキュア陣営に支援組織が存在する、プリキュアになることで身体が急激に
成長する(ゴンさん現象)、ラスボスを倒しても悪は依然として存在し続ける等、
過去シリーズでは見られなかった構想がなされている。

戦闘が主人公の1人を中心に繰り広げられているのも特徴である。
敵の受愛や、合体技の発動役、最終強化形態などは、全てキュアハートになっている。

(女の子同士で)
ドキドキする展開なんかもあり、視聴者もドキドキしっぱなしである。
しかし、シナリオ的には意外と重い作品であり、"ドロドロ!プリキュア!"の異名も持つ。









ハピネスチャージプリキュア![2014年~2015年]
 

キュアラブリー(中島愛)
キュアプリンセス(潘めぐみ)
キュアハニー(北川里奈)
キュアフォーチュン(戸松遥)

ハピネス注入! 幸せチャージ! ハピネスチャージプリキュア!

 

9代目プリキュア。中心におかれたテーマは"幸せ"。
本作におけるプリキュアは主人公達のみではなく、各大陸にプリキュアチームが存在し、
その活躍が世界規模で認知されているなど、今までに無い大規模な設定になっている。
敵組織の活動も大規模で、地球規模の侵略を物語当初から行っている
また従来では、妖精や悪の軍団などは異世界の存在という面があったが、今作では
プリキュアは地球発祥の戦士であり、妖精界も登場せず、敵が本拠地として
占領しているのも地球上の国家の1つとなっており、ある種の世界大戦の様。


シリーズでは珍しく、大胆に恋愛要素が取り上げられているのも大きな特徴となっている。
戦闘では、通常技だけで40種類もレパートリーがあり、歴代で最多の技数を誇る。
この世界ではプリキュア専用の技具現化アイテムが普及しているから当然の結果といえる。

そして、先述のスイートと同様に、
死者が0という、愛にあふれた優しい作品である











Go!プリンセスプリキュア[2015年~]
 

 ・キュアフローラ(嶋村侑)
 ・キュアマーメイド浅野真澄
 ・キュアトゥインクル山村響

つめたい檻に閉ざされた夢! 返していただきますわ!

 

10代目プリキュア。現在放送中の作品。テーマは""。
シリーズの初代プロデューサーが復帰し、ある意味原点に立ち返った作品といえる。
タイトルどおり、女の子が憧れる"お姫様"をコンセプトに、優雅な作風になっている。
本作では、立派で気品あふれる女性のみにプリキュアの資格が与えられることになって
いるため、
"強く、優しく、美しく"の三要素を極めるために自らを磨いていくという、
先述した"夢"というテーマと合わせ、少女たちの成長心向上心が強調されている。


また、技術の進歩(デザインの複雑化)のおかげか、CGが多用されている。
作画面だけでなく、音楽面でもクオリティがかなり高い。特に戦闘BGM。
お嬢様らしく高貴なクラシック風味の曲が多いが、メロディがちゃんと戦闘曲っぽく
作ってあったり、速度の強弱のつけ方が巧かったりと評価ポイントは高い。

記事を書いている現在、第20話。これからの展開が大いに楽しみである。

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以上、10代に渡りプリキュアシリーズの作品を見てきましたが、いかがでしょうか?
気になる作品、あなたの好みに合致しそうな作品はありましたか?

それぞれ持ち味も見所も異なりますが、確実に言えるのは、どれも間違いなく
素晴らしい作品だということです!

それでは第1回 ~概要編~ はこの辺で。 みんなで幸せ、ゲットだよ!

                           次回→ OP曲編 6/21更新


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