• 2016年アルバム私的ベスト5

    2017-01-27 23:43

    なんとか最低限1月中に投稿できてよかった。
    2016年アルバム私的ベスト5です。
    それ以外にも2016年の音楽シーン等について色々。

    2016年のボカロは凄い!と楽しみまくってましたが、
    その他音楽シーンも割と久しぶりに素晴らしいものでした。
    その熱をここでリアルタイムに共有できなかったことはやや残念ですが、
    是非とも粒ぞろいの2016年を味わっていただきたく思います。




    microstar「she got the blues」
    こちらの記事 で絶賛したとおり、素晴らしきシティポップス集。
    聴いてる内になんとなく加藤和彦「あの頃、マリーローランサン」を思い出した。
    万人にお勧めできる傑作にして、他を大きく引き離して2016年最多リスニング。




    菅井協太「y533」
    まさかまさか、菅井協太12年ぶりの新作リリース。
    あれだけ聴いていたにも拘らず、自分自身も割と存在を忘れかけていた。
    こんな凄まじい音楽人が抜け落ちるとは、間が空いてしまうことの恐ろしさよ。
    ご存じない方に簡単にその音楽を説明すると、初期の中村一義、七尾旅人系列の
    偏執的・宅録ポップミュージックの担い手。
    今作は一気にキャッチーさが減退して、とんでもないサイケ具合に進化。
    しかし退廃的な音の向こうで辛うじて生きるポップさが、
    このアルバムを唯一無二の世界へ閉じ込める。
    そしてラストの大名曲「Time Flies」は2016年ベストナンバー。



    網守将平「SONASILE」
    現代音楽畑出身の網守将平による1stアルバムはかなりポップス寄りの作品。
    池田亮司をya-to-i的なポップセンスで解釈しつつ、クラシックなテイストを混ぜたという印象。
    そして何よりもYMOフォロワー。
    予測不可能な曲構成だが徹頭徹尾ポップで煌びやか。
    とにかく池田亮司や本人が普段やってる現代音楽ほど実験的な音楽ではないので、割とカジュアルにお勧めしたいアルバム。



    井上ほの花「ファースト・フライト」
    声優・井上喜久子の娘さんの井上ほの花がデビューということで結構話題になってたような。
    1stミニアルバムはex. blue marbleの無果汁団プロデュース。
    よくぞやってくれたと言いたくなるような80~90年代良質ポップスが並ぶ。
    これ、ストライクな人にはたまらないんじゃないかと思う。
    そしてボーカルパフォーマンスも光るものがあり、
    複雑なメロディーを伸び伸びと気持ちよく歌ってくれる。
    ミニアルバムとしてぐっと密度が濃く、短さの割に満足感有り。
    こうなると俄然フルアルバムを期待したくなる。



    婦人倶楽部「フジンカラー」
    こちらはカメラ=万年筆の佐藤望プロデュース。
    渋谷系からネオアコ成分を抜いたようなレトロなポップス集。
    すなわちアズテックではなく、ロジャーニコルスやバートバカラック。
    そこにテクノポップやワールドミュージックな成分を自然と混ぜつつ現代的にまとめる。
    もはや何も言うことの無い良い曲揃い。
    しかしブルーマーブルもそうだけど、
    他人をプロデュースすると途端に生き生きしだすのは何なんだろう。


    その他候補として、カーネーション「Multimodal Sentiment」、THE BOHEMIANS「kaiser strong majestic love」、トクマルシューゴ「TOSS」、ザ・なつやすみバンド「PHANTASIA」、BUMP OF CHICKEN「Butterflies」、BELLRING少女ハート「BEST BRGH」、ゆるめるモ!「WE ARE A ROCK FESTIVAL」、洋楽からも色々(面倒&平凡な選盤になりそうなので省略)。
    などなど。

    長い事贔屓にしているバンド、ジャック達の新作「JACK TOO MUCH」は
    twitterでは絶賛されているのが見られたけど、自分としては残念ながら響かなかった。
    個人的にジャック達の最大の魅力は、
    一周回ってエグみすら感じるほどのキャッチーさに噛み合う独特のバンドアンサンブルだと考えているが、
    それが無くなってしまって円熟味のある普通のベテランロックバンドになってしまった印象。
    決して悪いアルバムという訳ではないけど、
    今までの凄みを考えるとジャック達も普通になってしまったか、と輪をかけて悲しくなった。
    考えてみれば前作「joytime」もとんでもない長尺曲のお蔭でぶっ飛べた一方で
    それ以外の部分でこの兆候が聴こえていたようにも感じる(それが理由で去年のベスト5から外した)。
    勿論、まだジャック達の底力が聴ける曲は数曲あるので、ここで踏みとどまれるか、
    個人的に楽しみにしたい。

    カーネーションは二人体制以降渋くなり過ぎでは?と思ってたけど、今作は凄く聴きやすい。
    bohemiansはそのポップセンスは他のロックンロールバンドとは一線を画していたけど、
    これまではその代償としての軟弱さをリスクとして抱えていた。
    しかし今作は歌詞を中心に力強く印象的なフレーズが増え、そのイメージを払拭。
    ファン以外にはあまり話題になってないが、非常に快作だと思う。
    コレクターズ、ピロウズ辺りの正統後継バンドとして今後も大きな飛躍が期待される。
    トクマルシューゴの新作は今までで一番良かった。
    エレクトロニカ系の音楽をベースとしたポップスを得意とするミュージシャンは、
    得てして小さく、こじんまりとまとまり過ぎて、退屈で独りよがりな作品になりがちだが、
    そんな不安は一切必要なかったみたい。
    オーガも坂本慎太郎ソロも素晴らしかったと思うけど、菅井協太の前に霞んでしまった印象。

    2016年はとにかく12月発売作品がやたらと豊作で、年間ベストを選ぶのが大変でした。
    こう並べてみると、偶然か必然か80年代的な音楽に質の高いものが集まってたような。
    そして若手からベテランまで、それぞれの意地が感じられる印象的な作品が多かったです。

    世界的にはEDMがそろそろ下火になり始めて来たか?という感じで、
    ヒップホップ辺りがまた注目されているような印象。
    その中で日本の音楽シーンはとにかくアイドルが凄かったように思う。
    個人的には5枚には入ってないけど、ベルハー、モ!、リリスク辺りを中心に
    恐ろしくアグレッシブでぶっ飛ばされそうなエネルギーに満ちた傑作?揃い。
    14、15年辺りでアイドル、声優系の音楽は一段落したのかな、と思いきや、
    こんな爆発の仕方をするとは。

    この驚異的な熱量ととんでもない歌の下手さ!
    時間の無い方は2:43:20辺りからの最後の曲だけでも聴いてみましょう。
    視聴の影響に関しては当方は責任を負いかねますのであしからず。

    さらにオーバーグラウンドに目を向けてみれば、
    なんだかんだ襷坂、エビ中、さらにはベビメタ辺りがそれなりの安定感と挑戦心で良曲を出してるし
    やっぱり何処を向いてもアイドルだらけだった。

    しかしまぁ一般的なJ-POPはというと、これ15年くらい前の曲?と思ってしまうほど
    とんでもない保守的なシーンになってしまっていて、嘆かわしい限り。
    あまりの救いの無さに、別に思い入れなんかないのに虚しくなりそう。

    邦楽ロックにはある程度光が見えてきたんじゃないかと思う。
    バンプはorbital period以降模索してきたスタイルにようやく答えを出したように感じるし、
    ラッドは「君の名は。」も有り、それこそ国民的とも呼べるヒットナンバーを輩出した。
    中堅からベテランと呼べるほどのキャリアに差し掛かりながらも、
    新しいスタイルに挑戦し、成功を手にする姿勢と実力に頭が下がる思い。
    あとはこれに続く若手がいるかというところ。
    2017年は割と期待しているけれども、まぁ不安も大きいね。

    ~~~
    そういや「君の名は。」レビューも書きたいな。
    雲のむこう以来の新海ファンとしても大ヒットは嬉しかったし
    (ピロウズのアイスピック的な気持ちも無くは無いけど)、
    単純に面白くて好き。
    時間とモチベーションがあれば。


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  • 2016年下半期ボカロ・UTAU等私的ベスト15+5+5

    2017-01-08 23:51



    2016年下半期15選投稿しました。

    2016年はボカロ界から久々にいくつかのヒット曲が生まれて、
    復活の年だとかなんとか言われてましたね。
    一方で、僕は2014年頃から常々ハム太郎ばりにこの半年が一番面白かった!と
    言い続けてきました。
    しかし、はっきり言いましょう。この半年は今までとは比べ物にならない位、
    それこそ頭二つ分くらい抜きんでて面白かったです。
    これは華やかなヒット曲が生まれたからとかは全く関係無く、
    衰退しただの馬鹿にされ続けながらも地道にただひたすら音楽を作り続けてきた、
    アンダーグラウンドの面々の力があってこそ以外の何物でもありません。
    量り知れないほど多くの方々に感謝と敬意を込めつつ、
    厳選した15+5+5曲を紹介させていただきます。



    【鏡音リンsweet】 甘夏 【オリジナル】
    フォーキーでほど良い渋みと甘みのバランス。
    凄く地味だけど景色や匂いを感じられ、爽やかに聴ける。
    サビ終わりのクリシェの美しさにも胸を締め付けられる。


    鎌倉の歩き方 feat. 初音ミク / 平田義久
    洒脱なリズムと甘いメロディーが絶妙に絡み合う。
    風通しの良く軽い編曲は曲自体の完成度に対する自信の表れか。
    いずれにせよ、これ以上ないほどしなやかかつ強度のあるポップス。


    【音街ウナ】 うなぎの言葉 (オリジナル曲)
    これをボカロ曲に分類するのはかなり危うい気がするが、そういった曖昧な要素も魅力的。
    そもそもボーカロイドという分け方自体が雑なので、こういう例もそれなりに良く見かける。
    曲のぶっ飛び方も併せて、無邪気に境界線を反復横飛びしてる感じが気持ちいい。


    【IA】教えておくれよギターヒーロー【オリジナル】
    拙いギターがキラキラと輝きながら鳴り響くポップなロック。
    そこかしこに宿る憧れが眩しく、爽やかに突き刺さる。
    こういう曲の場合、演奏の下手さは全く問題にならず、むしろその方が圧倒的に良い。


    【東北ずん子】 睡眠薬 【オリジナル曲】
    レディオヘッドばりの美メロを聴かせてくれるシューゲイザー。
    曲そのものが睡眠薬のような、ゆらゆらした心地良さ。
    要所要所に鳴るギターもまた幻想的。


    【Lily】盲目セェラァ【オリジナル曲】
    短調な昭和歌謡的なロック。悪く言えば椎名林檎フォロワー。
    だけどシンプルなバンドアレンジがすっきりとしていて新鮮。
    加えて重い歌詞に反した軽快なグルーヴが微妙に浮ついた心境を表しているようで、
    若さという怖さを感じる。


    クリスタルブルーサンシャイン
    単調なリズムと殺伐としたリリックにやばさを感じるミックホップ。
    緩さと緊張感が同居したような不気味さ。
    そして嫌味なほどにキャッチー。


    【初音ミク】世廻【オリジナル曲】
    フォークな心を感じる静かな歌もの。
    不思議と走馬灯のような疾走感があり、カタルシスが感じられる。
    延々と軽快なメロディーが続く一方で、物悲しさが後味として残る。


    【滲音かこい】死に損なう夏【オリジナル】
    茹だるような暑さがイメージされるサウンドの変拍子ロック。
    エモい演奏とクールなボーカルの対比がソニックユース直系のオルタナを感じさせる。
    しかし同時にこの季節感はブッチャーズ系列の血を引く日本のロック。


    【初音ミク】恋する爆撃機【オリジナル曲】
    緊張感のあるフォーキーなバッキングと暗く美しいメロディー。
    感情を煽り立て過ぎない展開と編曲が身に沁みる。
    儚く虚しいが、心地良く聴き続けられる。


    【鏡音リン】ナミダの雨、今、虹を見せるよ。【オリジナル】
    スカ風味で軽快なリズムと、可愛らしく泣けるメロディーとストリングス。
    丁度良い明るさに胸が締め付けられて、良い意味で憂鬱になる。
    そして、相変わらず要所要所に用いられる音色の絶妙さ。


    【初音ミク】The Love Song【オリジナル】
    軽快なバンドサウンドのロックなポップス。
    余計なもの一切無しのどシンプルな編曲が曲の良さを最大限引き出す。
    タイトルの捻りの無さにも決して負けない強度のある佳曲。


    心ひとつあれば / 初音ミク
    テクノな味付けの80年代風シティポップス。
    しかしこのグッドメロディーは時代を超えられる気持ちよさ。
    こういう曲は流行に関係無く、ずっと生き続けていくと思う。


    【IA】Out of the world【オリジナル曲】
    エレクトロにゴシックな風味を加えたダンスミュージック。
    小奇麗にまとめることのない粗い音処理に、繊細な感情が宿っているように聴こえる。
    お上品な小手先の技術では決して表すことのできない美しさを持った名曲。


    David k anderson - We was 4 & watched the fireworks 【Vocaloid Original】
    100選(10選)にはあっちを選んだけど、正直甲乙つけがたいので今度はこちら。
    ボーカロイドに感情を託すというのは一体どういう事なのか?という問いについて
    根本的に考え方を変えなければならないということを思い知らされた。


    そして惜しくも選外となった5曲。
    選ばれていなくとも、エポックメイキング級の作品が数多くありました。



    満たして○で
    ポップなリフに生活感のあるサウンド。
    対して歌詞は生々しく、どうしようもなさが強調される。
    ポップながらアヴァンギャルドで近寄りがたい雰囲気。


    【滲音かこい・雪歌ユフ】いくせいそう【オリジナル】
    勇壮なマーチングバンドと、ほんの少し切ないメロディー。
    クールなボーカルが余計な情報を出してこないのですっきりと聴ける。


    【daina,dex】 but the sky is blue
    曖昧なリズムなのにダンサブルで、強烈な緊張感。
    絶妙な間とストイックかつ幅広い曲展開は、粒揃いのボカロ界の中でも異次元。


    【鏡音リン】Cat's Blues 【オリジナルMV】
    可愛らしくも渋いブルース。世の中を嘆く歌詞にもちゃんとブルースの心。
    サビのちょっと変わった終止の仕方に、どうにでもなる感あって面白い。
    軽快なグルーヴで聴きやすく、通の内輪受けで終わってない。


    夢でだって。
    薄いアレンジながら、同時に多数の旋律が動くので密度が濃い。
    延々と美しいメロディーに浸ることができ、圧倒される。


    最後に5000再生以上から5曲。


    物語 / 初音ミク
    テンポよく軽快に疾走するポップス。
    もうこの辺りは安心のクオリティーというか、常に隣に置いておきたい。
    やっぱり僕はいつだってこういう音楽を必要としてる。


    【重音テト】季節性アブストラクト
    言葉選びの気持ちよさが光るミックホップ。
    また、エレキピアノの切ない音が最大限生かされた編曲も秀逸。
    夏の終わりに聴きたい曲がまた一つ増えた。


    ミクオリジナル【ミームの鍋】初音ミク
    可愛らしく、広く開かれたエレクトロポップ。
    キラキラした音にこれ以上なくピッタリなキャッチーなメロディー。
    あまりの明るさ、眩しさに感動。


    【VOCALOID】ミッション・ボーカロイド・コマーシャル / でんの子P 
    ただの曲ともミュージカルとも言い表せない、もはやエンターテイメントそのものな作品。
    今まで以上に引き出しの幅広さが半端じゃないことになってる。
    目まぐるしいけれども気持ちよく振り回される。


    【闇音レンリ】Sugar Guitar【オリジナル】
    分厚いギターと力強く滑らかなボーカルが爽快なロック。
    大人びていながら煌びやかなポップさと、切なさを引き立てる曲展開は格別。
    またこんな曲がヒットするようにならないかなと思う。


    今年は初音ミク発売から10周年。すなわちボーカロイドムーブメントからもう10年。
    2016年はその前年としてこれ以上ないほどのシーンだったと思う。上も下も。
    今年がそれ以上の年になるかは分からないけど、十分な期待はできるのではないかと思う。
    既にいくつか素晴らしい曲が聴けるしね。

    ポップミュージックに限らず、ここ何年か新たなメディアが模索され続けてきた中で、
    2016年は既存のものを脅かす動きがようやく活発になり始めたところだったように思う。
    思えばボーカロイドはそれに10年も先駆けて大きなうねりを作り出し、
    その上定着までさせてしまった。
    歴史というものはどんなきっかけで変わることになるのか、本当に分からない。
    2017年もどんな曲に出会えるのか、とてもわくわくしています。


    ~~~
    ボカロ以外の私的年間アルバム5選はまだいくつか目を付けている未聴のものがあるので、
    もう少々お待ちを。
    ボカロが楽しすぎるのが悪い。


  • ボカロ・UTAU等私的ベスト100

    2016-09-16 00:01


    なんだか100選の気運が高まってきてるような気がしたので、僕も選びました。
    一作者一曲(ただし合作での被りは有り)の条件を付けてます。

    しかし、やはり2014年以降の曲が大半を占めている結果となっています。
    元々初音ミク発売当初からボカロ界を追ってきたとは言え、
    個人的に面白くなってきたと感じたのは2014年から。
    熱心に聴き始めたのもその辺りの時期だったということが、
    それ以降の曲が多くなっている理由のような気がしています。

    ただし、ボカロに執心し始めてからは当時聞き逃していた曲もガンガン聴きまくってますが、
    やはり最近の曲ほど心が揺さぶられることは少ないです。
    結局のところ、好きな曲が多いから熱心に聴いているのか、
    それとも熱心に聴いているから好きな曲が多いのか、という
    鶏が先か、卵が先か、みたいに結論が出ないことなのかも知れません。

    いずれにせよ、ここに選んだ100曲は掛け値なしに好きな曲ばかりです。
    また個人の偏見は入っていたとしても、ユニークな選曲になっていると自負しています。
    作者の皆様に感謝を申し上げたいですし、
    多少なりとも興味を持っていただけたら個人的に幸いです。

    あと、2014年以降からやってる半年ベストに入ってない曲をちょくちょく選んでます。
    これは単に自分の耳が節穴だから、というのが主な理由です。
    つまり当時ピンとこなかった曲が後になって、
    「これめっちゃ良い曲じゃん!」
    となるパターンです。
    僕の耳はかなり信用できないので、こういったことはよくあります。
    ですので皆さんには、僕が聞き逃してしまった、
    あるいは好きになり損ねてしまった素晴らしい曲を
    自分の手で探し出してほしいと勝手に思ってます。

    何千曲と聴いている内に、おそらくあなたは「良い曲とは何だろう?」と思い始めることになります。
    頭の中が滅茶苦茶になって、今聴いている曲の良し悪しが判断できなくなる時が来ます。
    そんな時に、本当に自分自身の本能に訴えかける音楽に出会えた時の喜びは一入です。
    僭越ながら、僕がその喜びを保証したいと思います。