表紙特集：マイナス人生オーケストラ / ロングインタビュー(２)、テーマ別インタビュー #日刊ブロマガ！club Zy.チャンネル

Q.タイムマシンに乗れるとしたら、何時の時代の何処に行きたいか。

緇屋ゆっけ　僕は過去ですね。
江戸自体とか戦前戦後や昭和初期辺り、大正時代とか、歴史の教科書に写真しか載ってないような時代の町中を見たいです。
小川万次郎　恐竜のいる時代ですかね。
生虫　バカっぽいねぇ。
栗山"H∧L"ヰヱス　ドラえもんの世界や。
緇屋ゆっけ　そして、恐竜の卵を持って帰るんや。
生虫　ピラミッドです。
その時間にしか現れへんピラミッドに行きたいです。
緇屋ゆっけ　どういうこと?。
砂漠の砂が無くなって現れるピラミッド?
生虫　違う、『ハムナプトラ』に出てくる蜃気楼の中に、その時間にならんと出てこないピラミッド。
緇屋ゆっけ　お前の答えもバカっぽいや。
栗山"H∧L"ヰヱス　それ、完全にSFの世界だもんね。
タイムマシンもSFではあるけど。僕は、逆に未来ですね。
矢沢もとはる　僕も未来に行きたいですね。
100年後くらいとか。
あんま行き過ぎると人がいないかも知れない。
一回滅んで、同じような文明が発達した時代とか面白いんですけどね。
それだと何億年後になるので、100年後ならSUICAとかどんなことになってんだろうなと興味はある。
栗山"H∧L"ヰヱス　未来に関しては資料も何もないですし、知ることが出来ないんで、やっぱ興味がありますね。
具体的には…未来だったら、どの時点でも興味はあるというか。
小川万次郎　明日の占いの結果が気になりますもんね。
栗山"H∧L"ヰヱス　それは、急に話が安くなるから嫌やな（笑）。
10年くらい先だったら、まだ許容範囲かな。
割と近い未来でも、どのくらい変わるか興味はありますね。

　10月10日(水)に、十執念を記念したフルアルバム『死期折々』を発売するマイナス人生オーケストラ。10月から11月にかけ、彼らは東京は高田馬場CLUB PHASEで、大阪は江坂MUSEを舞台に「誤重の答」を計10本主催する。マイナス人生オーケストラとは、どんな魅力を持ったバンドなのか。さっそく4回に渡り紐解こう。

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インタビュー：長澤智典

Interview by Tomonori Nagasawa

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もしかして『SHOUJO＋ISSUE』って、ゾンビの歌やから10月なん…??。

――新作アルバム『死期折々』、なぜ12ヶ月をテーマに据えたのか、まずはそこから聞かせていただいても良いですか?