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記事 29件
  • 【週刊奥村vol.256】人事考査やりたくねー。

    2018-04-13 18:51  
     あー。なんつーのか、この季節になると憂鬱になるイベントが一つある。こんな俺でも一応管理職だったりする。んで、人事考査なるものをやらなくてはならない。他にもいろんな仕事があるけど、それらに対しては多少は慣れてはいるのだ。上手くやれてるかどうかは別にして。だけど、コイツだけは全然慣れない。生理的に全く受けつけねえのよ。作業を進めようとすると、“俺は一体、何者なんだ?”“人のことを何偉そうに評価してやがる?”といった思いが脳裏を駆け巡る。だから結局、紋切り型の文章で超簡潔にまとめちゃったりする。それでも昔は人事考査自体がシンプルで、まだマシだった。最近は、やたらと細分化されて、なおかつ自分で自分の評価をして、上司にアピールする項目があったりする。たぶん欧米のシステムのマネなんだろうけど、勘弁してもらいたい。 俺はそんな行為は下品なモノだと思って生きてきたんだけどなあ。そんなもん、いちいち本人か
  • 【週刊奥村vol.255】浅田真央や大谷翔平から感じた人間の可能性

    2018-04-06 15:32  
     あー。4月に入って高校野球、日米のプロ野球が始まって、暇さえあったら野球を観ている状況だ。面白いなあ。オリンピックからこのかた観戦グセがついちゃったのかもしれない。んでまあ、最近はケーブルTVで過去のスポーツの録画放送やってたりするので、ライブで何もやってない時に観たりするんだわ。野球だけに限らずね。 それで驚くことが結構多い。明らかに選手の動きが遅く見えちゃうのだ。テンポも間延びして見える。さすがにその時点で頭抜けたレベルの選手は現在のレベルでも遜色はないのだけれども。つまりこういう事なんじゃねーか? “当時ズバ抜けた選手のレベルが現在の平均値になった。”本当に極端な例だけど、こないだやってた10年近く前のフィギィアスケートの日米大会だと、女子なら3回転、男子なら4回転ジャンプが飛べない選手がゴロゴロいた。技のテンポもゆっくりしている。浅田真央は別格だったが、今の国際大会のレベルだと平
  • 【週刊奥村vol.253】人間はイビツだ!

    2018-03-23 20:55  
     あー。人間ってえのは、どっかイビツなモンである。個性ってのは、そのイビツさを表現したもんであり、立場によって美点とも呼ばれ、欠点と呼ばれたりする。害虫だの益虫だのと一緒だ。 んで、当然、俺もイビツだ。それがどうした? って感じで生きてきたものの。どうやら、そのイビツさは結構なもんらしい。俺なんかが逆立ちしてもかなわないイビツな漫画家たちに囲まれて生きていたせいで、なかなか気が付かなかった。そうか、それで会議で語られてる組織論的な話やら、会社の動向的な話が、頭の中を完璧にスルーしていたのか。ただ、聞いているフリをしてるだけ。たまに、みんなが顔をしかめるような、バカな話になると、突然、俺の脳は活性化し、ワケのわからない考えが噴出してくる。だって楽しいんだもん。……いやもう、何でこんな俺が管理職なんだ? 名刺の肩書を見る度に、ひたすら苦笑しちまう。謎だ。……んじゃ、また来週!!
  • 【週刊奥村vol.251】森林公園で梅鑑賞

    2018-03-09 18:33  
     あー。こないだ埼玉の森林公園へ行ってきた。同じ沿線上なんで、昔何回か行ったことあるんだけど、ほんとに久しぶりであった。駐車場が混雑してるんで、中もさぞや混んでるんだろうな……と思ってたけど、そーでもなかった。結構、スカスカなんだ。んで、中を歩き始めたワケだが、まあ広いのなんの。昔はレンタサイクルで回ったもんで、広さを実感できなかっただけで、歩いてみたら、とんでもなく広い。結局、混んで無いんじゃなくて、混んでるけど広過ぎちゃうもんで、そうは見えなかったんだね。ここじゃ都市部の公園みたいな人口密度になりようがないもんな。さすが国営公園。まあ、こっちは犬連れなもんで、その方がありがたいんだけどもな。 んで、地図を見たら南口あたりに梅園があるってんで、ちょうど見頃であろうから、そこへ向って歩いたんだけど、それだけで片道30分!! やっとこさ着いたら、そこは一面の梅林!! 「うわ!! ごっつキレイ
  • 【週刊奥村vol.249】引越しとゴミ問題

    2018-02-23 18:05  
     あー。もうちょっとしたら、いましろ氏が伊東に引っ越す。ただ今、絶賛準備中である。三軒茶屋の家は20年以上住んでたんで、結構大変だろうな。俺だって大阪の母親が住んでいた家を貸し出す為に、ここんとこバタバタしまくってた。引っ越し時の家財なんつーものは、大半がゴミになっちゃうからね。業者さんに頼めばシンプルだけど、金もかかるし、細かい所は直に指示しなきゃいけないし、できれば自分でやっちゃった方が気持ちがいい。軽トラは絶対に必要になるけど、直接焼却場に持っていくのは結構面白い。重量分お金は取られるけど、たいした金額じゃあない。ゴミ積載時と、からっぽの時に2回、車ごと秤に乗るのね。それで計測した重量に比例して金額を支払うのだ。そんで指定された番号に従って、焼却炉に乗り付ける。最後に燃え盛る巨大な焼却炉にゴミをボンボン放り込んでいくのだ。これが、メチャクチャ楽しい。自分たちのゴミがどうやって燃やされ
  • 【週刊奥村vol.248】なんだかんだオリンピック

    2018-02-16 16:21  
     あー。なんじゃかんじゃ言いながら、結局オリンピック観てるな、俺。さっき羽生がSPで最高得点を出した。すげえな実戦に2ヶ月ブランク空けて、ぶっつけ本番だぜ!! 見かけは物凄いリリカルなのに、とんでもないタフガイじゃないの。もうプーさんのヌイグルミを投げてる場合じゃないような気もするなあ。最終的にはどうなるかわからんけど、あの演技を観れただけで十分な気もするぞ。
     しかし、今回のオリンピックは本当に寒そうだ。日本も強烈な寒波が来てるんで、それより北にある韓国はどーなっちまうんだろう?って思ってたけど、案の定とんでもない事になってたな。室内競技は大丈夫だけど、野外競技はけっこうひどいコンディションだわ。雪がガッチガチになってて、みんなコケまくってた。まさか主催者もここまで寒いと思ってなかっただろうから、対策が追い付かなかったんだろうな。
     しかし何と言っても、一番かわいそうなのがジャンプの選手
  • 【週刊奥村vol.247】O村の埼玉古墳紀行

    2018-02-09 14:46  
     あー。先週の週末、埼玉県の行田へ出かけた。あの場所は古代の一等地だったらしく、巨大な古墳がゴロゴロあるから、それを観に行ったのね。昔から一度は行ってみたいと思ってたからな。
     んで、現地に着いた。まあ、広大な公園である。駐車場だって広い。けど、かなりな台数が停まっていたんで、そこそこ集客能力がああるみたいだ。まずは併設されている博物館で、この場所を一躍有名にしちゃった“稲荷山古墳の鉄剣”を観た。土台の鉄部分は相当ボロボロだけども、金で象嵌された文字はキレイなもんである。なんか、他の遺跡で銀の象嵌文字もあったそうだけど、ボロボロで読めなかったらしい。こりゃ、多少コストがかかろうが、大事なモノはケチるもんじゃねえという教訓であるな。未来になんか残そうと思ったら、迷わず金をつかうべきだ。土台を頑丈な石で作って、文字は金で象嵌、これに限る。
     んで、次にいよいよ古墳を観る。いやあ、一面障害物のな
  • 【週刊奥村vol.246】東京雪事情。

    2018-02-02 17:05  
     あー。東京は今朝も雪が降った。雪国の人達から見たら、なんで、この程度の雪やら寒波で大騒ぎをしてるのか不思議だろうね。でもまあ、基本的に耐寒、耐雪のインフラがそもそも無いもんだから仕方がない。首都高なんざ、除雪するっつっても路肩がほとんどねえからなあ。それより何より、住んでる住人に降雪時の常識が、ほとんど無いのが一番の問題なんだろうな。なぜか雪の中、自転車で出かけちゃう年寄とかな。
     でもまあ不思議なモンで、これだけ寒い日が続くってーと、なんだか身体が順応してきちまった。俺は寒くてもガンガン外を歩くタイプなんで、氷点下でもそんなに寒いって感じなくなってきたもん。あと3年ほど、毎年これくらい寒かったら、東京でもたぶんみんな平気な顔して、雪に対処できるようになってんじゃねーか。お役所だって対策立てるだろーし。人間って結構タフなもんだよなあ。……んじゃ、また来週!!
  • 【週刊奥村vol.245】いやあ、例年になく寒いですが…。

    2018-01-25 22:50  
     あー。月曜日に大雪が降ったね、東京。まあ、最近のスマホで見れる天気予報の精度たるや、物凄いモンがあるから、対策はバッチリである。スノーブーツと大きめで頑丈な傘で武装、防寒使用のズボンにパッチを着込んだりして。東京の住人も何度か目の大雪なんで慣れたもんで、翌朝からはテキパキと除雪作業をこなしている。まあ、相変わらず環八の側道の坂で、登りきれずに乗り捨てられたノーマルタイヤの車も4~5台あったけど。そんで翌日は暖かくて、あれだけあった雪も大体溶けたし、水曜からはスノーブーツも解除。なんだ、楽勝じゃねえかと思ってたら、木曜日の昼間(つまりさっきの話だ)、会社の前の残雪で滑ってコケた。「大丈夫~?」なんてオバさん達に言われつつ、あまりに恥ずかしいもんだから、何もなかったようにスッと立ち上がって会社に入った。……人間、油断したらアカンな。結構、ケツが痛い。……んじゃ、また来週!!
  • 【週刊奥村vol.244】追悼・狩撫麻礼

    2018-01-18 22:24  
     あー。皆さん御存知かもしれないが、原作者の狩撫麻礼さんが亡くなった。去年の秋口ぐらいから体調が相当悪いって話を聞いていたから、覚悟はしていたんだけど、いざ亡くなってみると本当に哀しいもんだね。
     俺が最初に狩撫さんの家を訪れたのは、もう27年ほど昔の話になる。最初に狩撫さんに怒られたのは“先生”についてだ。何のこっちゃって思うだろ? 我々編集者は、まず配属されたら、漫画家さんのことを“先生”と呼ぶように教育される。んで、それに従って俺が“狩撫先生”つったら、「誰が君の先生なんだよ!!」って怒られた。業界の慣習を一刀両断されちまったもんで、結構慌てたもんだが、内心「そーこなくっちゃ」って嬉しくなったのを覚えている。それ以来、俺は漫画家さんを“先生”と呼んだことはない。
     つまり、狩撫さんと仕事するっつーのは、そういうことなのだ。一言でいうと「既成概念やら常識を捨ててかかってこい!!」ってこ