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記事 3件
  • [監獄学園」原作/平本アキラ 講談社「ヤングマガジン」連載 をミュージカル化‼

    2017-10-30 00:21  
    僕のプロデューサー経験は、2.5系ミュージカルでは、「星闘士星矢」から始まり、「姫ちゃんのリボン」「赤ずきんチャチャ」「水色時代」と少女舞台と、少し毛色は違うけどまごうことなき2.5の「こち亀」を作り、もっとアニメと2.5を融合させたいと思い、アニメ化の段階から舞台を意識してアニメ「HUNTER×HUNTER」をプロデュースし、その主要キャラクターの声を演じる声優さんたちがそのまま同じキャラクターを舞台上でも演ずるミュージカル「HUNTER×HUNTER」を作った。その延長線上にキャラクター性へのアプローチをイケメン俳優に変更して「テニスの王子様」を作ったら大きな波紋を呼んだ。この舞台を続ける間に、それぞれ「テニミュ」とは趣の異なる「DEAR BOYS」「エア・ギア」や「ギャラクシーエンジェル」などの作品をいくつか作り、別ジャンルに挑戦と思いニコニコに移り、「カンタレラ」でボカロミュージカ
  • 「レ・ミゼラブル」相葉裕樹・岸祐二・内藤大希・上山竜司くん@中日劇場20171007

    2017-10-10 10:40  
    「レミゼ」を名古屋に観に行った。演出は多少帝劇とは違っていたけど、感想は基本は東京で観たときとあまり変わらない。
    とは言いつつ、中日劇場がこういう芝居には似合う、音響が帝劇より格段にいい音に聴こえる、客席のスロープが舞台に近く見せる効果がある、舞台の額縁とパリ市街の街並みの解け込み具合、バリケードを包み込むような距離感、アパートの一部屋の窓から街並みを覗ける構造の一体感、みたいなことが重なって役者も演じやすいのかもしれない、大千秋楽が近くなったことも会いまったのだろう、皆さん迫真の熱演になっていて、楽しかった。
     
    マチネで上山竜司くん、内藤大希くんを観て、ソワレで相葉裕樹くん、岸祐二くんを観た。
     
    マチネ終演後の楽屋、
    竜司くんには、落ち着いたアンジョルラス、革命を志す学生の同志を束ねるリーダーの頼もしさが見え、安心して観て居られる、と褒めた。言わなかったけど、もう少しまなじり決してこ
  • 「不届者」荒木宏文くん@銀河劇場20170930

    2017-10-01 03:52  

    「不届者」を銀河劇場で観た。 芝居はとても面白い、アッと驚く展開が一瞬の変化で続々と出てくる、抜群の演出センスを目の前にすると芝居が楽しくなる。


    ただし、物語は出だしの切れ味鋭い勢いが後半からの登場人物との確執で濁ってしまい結末はまとまっていない感が残りややすっきりしない。


    松岡充さんの芝居は初めて見たけど、やっぱりカッコいいですね。 池田純矢くんとは彼の初舞台に近かったのではないかと思う、トラボルタさんのボカロ曲でニコニコミュージカル舞台劇「ココロ」で仕事したのだけど、あれから6年でこんなに何でもできる役者になってたなんて、たぶん才能もあったのだろうけど努力もしたのだと思う、素晴らしい。


    荒木宏文くん、に会ったのは2004年のDボーイズのオーディションで審査員を務めたときが初めてだった。その後、乾役の2代目になってもらい卒業後は「黒執事」を観たけど、今回はそれ以来の彼の舞台