ニコマスじさくがたり2
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ニコマスじさくがたり2

2016-11-26 22:39
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どうもお久しぶりです。
 もう1本くらいupしてから自作語りしようと思ったけどやっぱいいや。書く。

『続々と花咲き』

 タイトルは「生まれたものがまた次のものを産んで、連鎖していく」という程度の意味です。コメントで指摘がある通り「古事記」からアイディアを得ており、イザナミのゲロから新たな神が生まれたことや、コノハナサクヤビメが火中で出産した事などがモチーフになっています。ザッピングで話を進めることも併せて、何かが繰り返されるという事象に神話的なイメージを重ねたら綺麗になるかなと思ってやりました。
 鷺沢さんでシナリオ考えるとしたらどうするかな…鷺沢さん→大量の本→焚書!という着想でかなり早くシナリオの大枠が出来上がってその勢いだけで作ったのですが、そのぶん熟成が足りず、アイドルよりオッサンが映ってる時間のほうが長い内容になってしまいました。プロデューサーが映っている時間が長いからこそ「蛇足」をつけて(鷺沢さんではなく)Pの話にしなくてはならなくなった、というオチなのです。初期案では鷺沢書店の火事からPの計画的なものだったスジや、アヤカが客2に子供を孕まされた状態で終わるなどのエンディングも考えていたのですが、こういう風にしていじってるパラメータが男の方ばっかりな時点でアイドルが主体ではなく道具にしかなってないんですよ。お前、本当はアイドルの人格に興味ないんじゃないのか?
 ザッピングや神話モチーフ、謎を残す展開などがハマっていき、鷺沢さんの願い(小説)とPの願い(新しい本棚)がそれぞれ歪んだ形で叶うという構造も達成されています。しかしそれで自己満足に陥ってしまい、肝心のエンターテイメント性を忘れてしまったまま作ったのが反省点です。
 なぜ3年ぶりに動画を作ったかというと、近頃の自分がとてもつまらない生活をしているように感じられたため、なにか面白いものを作って客観的に自分の面白さを確かめたかったからです。しかしこのようにコンセプト先行の頭でっかちな動画を吐き出したのには納得がいかず、その悔しさが次の動画を作ることにつながりました。
 
『暗い月曜日』

 もちろん元ネタは『暗い日曜日』です。自分ではなく他人が死んでいくという内容だから、日曜の反対として月曜にしました。
 リストカットや手相、香典を断られるなど、やりたかったネタをペタペタとつなげていっただけで、メタファーとか事件の多義性とか何も考えていないんですが、その分肩の力が抜けていてだいぶ見やすいと思います(でも「単にイベントをペタペタつなげる」のにかなりの心理的抵抗があり、完成するまでに数ヶ月かかったシナリオです)。ほたるちゃんが全く救われていないまま蘭子に軸がズレて終わるという、オチがついてるんだかついてないんだかよくわからない読後感も気に入っています。ちなみに「蘭子ちゃんは死にます」という文章は「この動画はアイドルが死ぬような内容です」という、視聴者に対する最低限の警告のために書いたもので、実際にいつのタイミングで蘭子が死ぬかは決定していません。蘭子の部分だけはBGMも変えてるんですよ(伝わらない作為)。二人が友達になってたくさん歳を重ねていったっていいじゃない。
死ぬ直前の響子とふじともがちょっとだけ可愛く描かれてるのは、これから酷い死に方するから少しくらい力を入れてあげよう…という供養の意味があります。これは『孤独、けれど正気』が普段より作画に力が入っていたのと同じ理由です。
 それにしても俺の動画は本当にアイドルがなにも行動しねーな!歩いてるだけじゃん!でも歩いてるだけなのに不幸を振り撒くほたるちゃんはキャラに合ってるし今回だけ主体性の無さもギャグになってるからアリなんじゃないでしょうか。なんらかの前フリを除けばアイドルの人格を可愛く描こうとか考えたこと一度も無いんですけど、ほたるちゃんのかわいそうな部分を強調することでほたるちゃんの可愛さも自然に出た気がして嬉しかったです。この動画を上げた直後に「アイマスの敵」というタグがついてたしつけたくなる気持ちはわかるんですが、悪意は無いんですよ。でも悪意が無いっていうのがむしろ良くないのかな…

 この動画で色々と満足したので次があるかどうかは不明です。私はまた冬眠します。冬眠が永眠になる可能性もあるので一応言っておきましょう。みなさん、さようなら。

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動画大変面白かったです。春が来るのをお待ちしております。
11ヶ月前
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>鷺沢さん→大量の本→焚書!
最後がホップステップボンバー!なんですが
久々にどきゆりさんの動画が見れてうれしかったです。
またしばらく冬眠とのことですがいつかまた見れたら良いなと思います。
11ヶ月前
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どきゆりP好きです
5ヶ月前
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ニコニコにはたくさんのアイマス作品があるけど、
どきゆりPのような刺激的な味付けの作品は本当に少ない。
たまに食べたくなる激辛メニューのような…うまい例えができなくて残念だ。
次回作楽しみに待ってます。
5ヶ月前
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