過去のテレビ番組表の調べ方
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過去のテレビ番組表の調べ方

2018-03-25 20:50
    ネットにこの類の記事が見当たらなかったこともあり、折角なのでまとめてみました。
    星の子ポロン調査入門などにぜひ。

    ~最近のテレビ放送の場合~

    2007年9月以降のテレビ番組表はこちらのサイトで気軽に確認することが出来ます。
    全都道府県の地上波・BS・CSまで網羅している上に、EPGの番組情報まで掲載しているのでかなり使えるサイトです。

    アニメ作品の場合はこんなサイトもあります。
    手作業で編集されている(ありがたい…)ので、漏れも当然あるのですがかなり使えるサイトです。最近の新作アニメだけではなく過去のアニメの再放送情報なんかも載ってたりします。

    ~昔のテレビ放送の場合~

    昔のテレビ放送はネット上ではほとんど調べることができません。というわけで必然的に図書館で調査することになります。ネットなんて全然万能じゃないなとつくづく思います。

    そこで利用するのが「新聞のテレビ番組表」または「テレビ情報誌」です。今回はだいたいの図書館で利用できる「新聞」を用いた方法を紹介します。


    新聞を用いて調査するといっても、殆どの場合原紙にあたって調査するのではありません。新聞調査には主に新聞社から発行される「新聞縮刷版」もしくはそれをデジタル化した「縮刷版データベース」、または「マイクロフィルム」を利用します。

    新聞縮刷版で調査する場合

    「新聞縮刷版」は1ヶ月分の新聞を縮刷して出版されているものです。多くの場合全国紙でも地方紙でも発行されています。
    地方の番組表を調べる場合は、その地元の図書館か国会図書館レベルの場所で地方紙にあたる必要がある場合が多いです。縮刷版は全ての新聞が発行しているわけではないので、その場合はマイクロフィルムや原紙を利用することになります。

    当然ながら新聞の内容をそのまま印刷しているので、新聞のラテ欄をペラペラと捲らなければならず少々番組調査には不向きかもしれません。

    縮刷版データベースで調査する場合

    「縮刷版データベース」は前述の新聞縮刷版をデジタル化したデータベース端末で僕がよく利用している方法です。ラテ欄のページだけ抜き出して調べることが出来るため、効率よく調査することが可能です。
    各社からデータベースが出ていますが、ラテ欄を収録しているのは朝日新聞の「聞蔵Ⅱ」(東京、大阪、名古屋、西部)と読売新聞の「ヨミダス歴史館」(東京)だけです。高知新聞も見れるらしいけど詳しくは知らない…
    聞蔵は収録地域が多いものの操作性が悪く、ヨミダスは東京のみだけど操作性は良い…という感じで一長一短だと思います。

    聞蔵Ⅱで調査する場合~


    ▲拾い物の画像ですがこんな感じの画面です

    「朝日新聞縮刷版 1879~1999」で、発行日の項目から期間を設定して、「発行紙を選択」
    をクリック。ページ数を指定するとラテ欄だけ抜き出すことも可能だが、ある時期まで(70年代くらいだったかな?)はラテ欄のページ数が安定していないので大変です。
    「聞蔵Ⅱ」掲載テレビ局一覧(1974年のデータ)
    ・東京版
    NHK、NHK教育、日本テレビTBSフジテレビ、NETテレビ、東京12ch
    (ミニ)テレビ神奈川、千葉テレビ、NHKUHF、群馬テレビ

    ・大阪版
    NHK、NHK教育、毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ、サンテレビ、近畿放送、四国放送
    (ミニ)テレビ和歌山、奈良テレビ

    ・名古屋版
    NHK、NHK教育、CBCテレビ、東海テレビ、中京テレビ
    (ミニ)三重テレビ

    ・西部版
    NHK、NHK教育、九州朝日放送、RKB毎日放送、テレビ西日本、福岡放送、山口放送、テレビ山口、大分放送、テレビ大分
    (ミニ)南海放送、テレビ愛媛

    ~ヨミダス歴史館で調査する場合~


    ▲拾い物の画像ですがこんな感じの画面です

    「明治・大正・昭和」の項目の検索語に『放送番組 テレビ』と入力、検索期間などを入力して検索できる。東京版のみ収録だが、ラテ欄だけ切り替えることが出来るのでかなり楽。


    マイクロフィルムで調査する場合

    図書館に所蔵されているマイクロフィルムをマイクロフィルムリーダーを通して閲覧する方法です。縮刷版と同じく新聞の内容をそのまま印刷しているので、新聞のラテ欄まで移動させなければならず少々番組調査には不向きかもしれません。



    最後にですが、縮刷版・縮刷版DB・マイクロフィルムの所蔵リストは多くの場合図書館の公式ウェブサイトに掲載されている場合が多いです。一応、事前に調べてから図書館を訪れたほうが無駄足を踏まずに済みます。それと図書館の定休日も調べておいたほうがいいです。

    気軽に調査できるので、皆さんもぜひ図書館で調査してみましょう!疲れるけど楽しいぞ!

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