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大道塾・空道の素晴らしさ■中井祐樹の「東奔西走日記」3月15日〜31日編
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大道塾・空道の素晴らしさ■中井祐樹の「東奔西走日記」3月15日〜31日編

2016-04-02 00:00
    日本格闘技界の礎を築いたレジェンド、中井祐樹先生 が日常を綴る連載! 今回は3月15日から31日まで!







    3月15日 火曜日 晴れ 風邪の股三郎


     沢田聖子さんを聞きながらの朝。爽やかだ。

     町田。リクエストに応えた股くぐりのリバーサルシリーズ・第三弾はディープハーフガードのテクニックを解説。
     正直、紫帯以上くらいの技法。少し難しく感じた向きもあるかと思いますが今日やったこともいずれしっくりくる時がきっと来るハズ。じっくり向き合ってみて下さいね。


    3月16日 水曜日 曇り 嵐の季節

     身体の不調が長く続いている。
     とりあえず図書館へ。ピラティスの本やシェイクスピア、デヴィッド・ベノワやクリムゾンを借りてみる。これで復調すれば良いが、関係ないか(苦笑)。昼柔術も参加はせず。
     今は我慢の時。今は嵐の季節。


    3月17日 木曜日 晴れ 大道塾・空道の素晴らしさ

     だいぶ復調してきた気がする。午前クラス指導も熱が入る。よしよし。

     午後は以前より空道ルールのことで意見を聞かせてほしいと請われていた件で大道塾総本部へ。
     競技としては完成されている(と私には思われる)空道ルールも内部では様々に改善のための意見が出ているようで関係者の熱意をひしひしと感じる。
     ルールが固まりつつある中にももっと良くなるはずだ、という熱意だ。翻ってMMAや柔術にはそれがあるか、オイ?!
     僭越ながらひとつひとつの案件に対し、求められたものには自分の、あるいは他競技の見地から見解を話させていただいた。

     その後東孝塾長ご夫妻や高橋師範、能登谷支部長と会食。場所はなぜかスナックでした(^^)。先生方、ありがとうございました。


    3月18日 金曜日 曇り 中学卒業式の記憶

     中学校の卒業式。ひとつの時代が終わり、また始まろうとしている。
     自分の時の卒業式を思い出していた。僕らのところでは「送辞」「答辞」といったが自分は生徒会長だったので両方やった。答辞のときは途中で涙が止まらなくなり、周囲をビックリさせてしまったっけ…。
    「まさかお前が泣くとは…。鬼の目にも涙だな」
     だってさ。鬼ってなんやねん、ねぇ(笑)。なお、息子の目に涙はありませんでした。笑顔でした。


    3月19日 土曜日 雨 送別、試合、送別。

     地元中学校柔道部の3年生の最後の稽古日。いわゆる送別試合、見に行ってきました。いや~、あのほぼ全員素人だった集団がよくぞここまで成長しました。さすがに卒業生、1・2年生にはほとんど負けませんでした。何回か稽古させてもらっただけながら、卒業生一同から中井に寄せ書きまで贈ってくれました。感激、感涙。

     送別会のほうは残念ながら出られず、その後グランドスラム、ディファ有明に移動。上田将勝はじめ4人が出場。二人勝利でした。

     その後、兄の送別を家族と友人でやっていたのに合流。で、その流れでまた家の近くのスナック行きましたとさ。チャンチャン。

    この記事の続きと、ミスター高橋、ハッスル悪夢、モントリオール事件、ザ・ファンクス、中邑真輔NXTなどのインタビュー・コラムがまとめて読める「詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1019120
     
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