全日本選手権優勝などの実績を引っさげてMMAに転向したアマチュアボクシングエリートの藤田大和インタビュー!!　プロデビュー戦となった那須川天心戦はスピード感溢れる好勝負！　判定で敗れはしたものの文句なしのインパクトを残した藤田大和を直撃しました（聞き手／松下ミワ） ―― 藤田選手！　先日の那須川天心戦はいろいろと凄かったんですが、テーマ曲が『トレーニングモンタージュ』（『ロッキー4』）だったことからシビれました。 藤田 　あー、髙田延彦さんのなんですよね？（笑）。 ―― 髙田本部長が使っていただけで、厳密にはロッキー・バルボアのものなんですけどね（笑）。 藤田 　ボクはいままでアマチュアでしかやってこなかったので、入場曲を使えたのは今回が初めてなんですよね。小さい頃からボクシングだろうがMMAだろうが、「入場曲はこれしかない！」 と思っていたんで。まあ、兄がボクシングの試合で使ってはいたんですけど……RIZINで使っちゃマズかったんですかね？（笑）。 ―― いやいや、凄くカッコよかったです。ネタで使ってるわけじゃないのが伝わってきましたし。 藤田 　本当ですか？　ありがとうございます！ GyaOによる那須川天心vs藤田大和の試合動画配信は11月30日まで https://gyao.yahoo.co.jp/player/11087/v00012/v0000000000000000353/ ―― あらためて那須川天心戦は素晴らしい試合でしたが、地上派生中継されて視聴率も10％超えしたことで反響も大きいんじゃないですか？ 藤田 　……もう、ヤバいですよ。ホントにヤバい。人生変わりました（ニヤリ）。 ―― もう人生が変わりましたか（笑）。 藤田 　お店に入ると、店員さんに「あっ、試合してたよね！」と声をかけられますし、とりあえずケイタイが鳴り止まないですからね。それは天心選手との試合が決まったときから、ずっとそうなんですけど。 ―― 試合前から大反響。試合後も大大反響だったと。 藤田 　こんなことは初めてですね。あまりに凄すぎて「本当にあの場で戦ってたのかな」……って感じです（笑）。 ―― まだ夢心地ですか。 藤田 　試合中も「ゲーム」みたいな感じだったんですよね。コントローラーで自分で自分を操っているような……。 ―― へえ～、面白いですね。 藤田 　でも緊張は全然していなくて。凄くリラックスして試合ができていたんですよ。逆に周りのほうが緊張していましたね（笑）。 ―― ボクシングの試合もそんな緊張しなかったんですか？ 藤田 　「楽しんで行こう！」という感じでしたけれど、今回は本当に楽しかったですねぇ（しみじみと）。前日計量で天心選手と向き合ったんですけれど、「これは、いけるな！」と思いましたし。 ―― それはどういう部分で？ 藤田 　うーん、目つきですかね。 ―― 目つき？ 藤田 　相手が目を反らしたとかそういうことではなくて、なんか目つきで「いけるな！」と思いました。試合開始の時に向き合ったときも、同じ感覚でしたね。まあ、いきすぎて逆にパンチをもらってしまったんですけど(笑)。 この続きと、近藤有己、馳浩、金原弘光重病、デストロイヤー、仮面女子、藤田和之、クリス・ジェリコの記事まとめて読める「14万字・記事詰め合わせセット」はコチラ　   http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1374344 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック！