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      岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【岡田斗司夫ゼミ室通信】大阪オフ会のナイショ話【中編】」
    • 2017/02/24
      岡田斗司夫の毎日ブロマガ「本を読むコツを教えてください」

    岡田斗司夫の毎日ブロマガ「宗教への偏見を利用された、清水富美加さんの引退騒動」

    2017-02-22 06:002時間前
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/22
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    今回は引退騒動で騒ぎになっている清水富美加さんについて語ります。


    今回はニコ生ゼミ2月12日(#165)より一部抜粋しました。

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    「宗教への偏見を利用された、清水富美加さんの引退騒動」


     “「出家します」清水富美加が電撃引退!『幸福の科学』活動専念へ”

     記事にはそう書いてあるんだけども、この記事自体が誘導なんだよね。

     「『幸福の科学』に出家するから引退」ではないんですよ。

     本人は『幸福の科学』に所属していて、信者として芸能活動を続けたいと言ってるんだ。

     だけど例の“能年玲奈(のん)”をイジメている芸能事務所のレプロが、「言う事を聞かない女優だから、もう引退させる!」と言って、引退させるんだ。

     だけどマスコミには「引退させる」って言えないから、「『幸福の科学』にハマッって引退」と言っている。

     前半は本当なんだ。
     『幸福の科学』という新興宗教にハマッているのは本当。

     引退も本当。

     でもレプロは「言う事を聞かない女優だから引退させます」とは言わない。
     まるで「新興宗教にハマッていて、出家するから引退するって言ってるんだよ」「ウチも困ってるんだ」みたいなニュアンスで言ってる。

     芸能マスコミがそれを言うのは、しょうがないんだよ。
     だって芸能マスコミなんて、いろんな芸能プロダクションと持ちつ持たれつでやってるんだから。

     彼らのそういう所を「卑怯だ!」と言うのではなくて、僕らが「そういうものだ」と分かっていればいいだけだからね。

     ただ、そういう芸能マスコミに踊らされなくてもいいはずのネットメディアまでが、その記事を垂れ流しにしていてる。
     
     “清水富美加、洗脳で引退”とか“宗教にハマッて引退”と書いているのは何だろうと思うんだよね。

     もし清水富美加がカソリック信者だったら、どうなっていたのか?

     いくら清水富美加が言う事を聞かないからと言っても、事務所は引退の理由を「カソリックに洗脳されたから」とは絶対に言わないはずなんだよね。

     つまり今回の報道というのは、僕ら日本人が持っている“宗教への偏見”をうまく利用されたんだ。

     それで清水富美加に対してアンチな心を持たせようとしている戦略に、僕らはまんまと乗ろうとしているわけだよ。

     僕はそういう偏見に踊らされて事実から目を背けさせられるのは、嫌いな方なんだ。

     だけどネットとかツイッターを見ていると、まともにそれに乗っかっている人が多いから、「みんな、大丈夫かな?」と思っちゃう。

     一生懸命に言わないようにしてたけど、みんなバカだよねぇ(笑)。

     僕たちの9割はバカだと思う。
     これは「9人がバカで、1人が賢い」ってわけじゃなよ。

     個人の中の9割はバカで、1割がまぁ“まとも”って意味。

     出来るだけ、その“まとも”な1割で人と接するしかないし、9割のバカな部分は漫画とかを読んでアホな妄想に浸るぐらいがいい。

     バカを否定しちゃうと、自分の中の“バカ”から目を背けようとしちゃう。
     だけど、バカを乗り越えようとしても何にもならないからね。

     このニュースって、自分たち日本人の偏見をビックリすぐらい分かりやすく伝えてくれる、いいニュースだと思います。

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    「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。

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    みなさんの質問で、僕も予想外の発想ができることも多いです。
    だから僕は、質疑応答が大好きです。

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  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ「山田玲司先生の新作『CICADA(シカーダ)』を岡田斗司夫が妄想で分析!」

    2017-02-21 06:00
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/21
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    今回は2月10日に発売された山田玲司先生の『CICADA(シカーダ)』を分析します。


    今回はニコ生ゼミ2月12日(#165)より一部抜粋しました。

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    「山田玲司先生の新作『CICADA(シカーダ)』を岡田斗司夫が妄想で分析!」


     『CICADA(シカーダ)』は山田玲司先生の新作漫画ですね。

     話としては今から150年後の世界で、漫画が禁止されている世界。

     その世界において、ダメな男の子が漫画の中にしかないような恋をするという恋愛ものみたいな話になってるんです。

     そして漫画を現実化させる能力者がいて、その能力がCICADA(シカーダ)なんです。

     僕は今回、山田先生に「この『CICADA(シカーダ)』を、僕の妄想力を全開で解説するぜ?」って言ったんです。

     そしたら山田先生は「どーぞどーぞ!岡田さんの解釈と僕との対決になっても構いません!」って言くれました。

     なので安心して妄想をぶつけます。


     冒頭から「だから俺は貧乏ですぐに折れる、クズ野郎なんだよっ!」という主人公のダメダメなフレーズから始まります。

     いきなり情けないセリフから始まって、それに対して、倒れて死にかけている女の子が「全部 好きよ」と言うんですね。

     それに対して主人公は「だめだ」って思うんです。

     「俺はずっと聞きたかった。どうして君は、こんなに何も無い、俺みたいな男を!」というのが、冒頭。

     これは山田先生らしく無い。

     元々、山田玲司先生の漫画は、どこかに欠点があってコンプレックスがある主人公を置くんですけど、ここまで否定的には描かないんですね。

     これは山田玲司のトリックが仕掛けられていると思うんです。

     山田先生は漫画家で漫画が大好きで、漫画の可能性を信じている。

     だから漫画を読んではいけない時代になっても、漫画を読み続ける夢を見る、恋愛が出来ない時代になっても、恋をする事を信じる男たちの話を描いている。

     そんなふうに考えちゃうじゃないですか?

     それがトリックだと僕は読んでるんですよ。

     冒頭から主人公は「俺はこんなクズ野郎だ!」「なんでそんな僕を好きなんだ?」と言ってるのに、ヒロインは「全部 好きよ」と言う。

     大ゴマを使ってるんだけど、ヒロインの言葉があまりに弱い。

     それに対して主人公は「だめだ」という言葉で返してるんですね。
     この言葉は変なんですよ。

     これはヒロインが予定調和のセリフしか言ってくれてないんですよ。

     主人公がダメな人間で、「こんなダメの俺が、何で好きなの?」って聞いたら、彼が欲しい言葉は「でも好き」とか「全部好き」なんて言葉じゃないんです。

      “なぜ好きなのか?”なんですよ。

     つまり存在理由を問うているのに、彼女は「あなたに存在理由なんて無いわ」って言っちゃってるんですね。

     なので予定調和のセリフしか言ってくれないから「だめだ」と。

     「この期に及んで、この女は本音を吐かない」という意味かもしれないし、「しょせん作られたキャラクターだから、だめだ」という事かも分からない。

     僕が思ったのは、「このヒロインこそが主人公が作った漫画の具現化なんだな」という事。

     このお話の中に出てくる女の子と、冒頭のヒロインは別人。

     現実の女の子との恋愛に絶望した男の子が、二次元の女の子を具現化することに成功した。
     ところがその女の子は予定調和のセリフしか言わない。

     自分の想像力の範囲内のセリフしか言わないので、自分に救いを与えてくれない。
     
     つまり漫画を信じようとするけども、自分が生み出したキャラの言葉では救われないというジレンマに悩んでる。

     そして漫画に絶望しかけながらも信じようとする、山田先生の信仰告白の話じゃないかと思うんですよね(笑)。


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    山田玲司先生スケジュール

    2月10日発売『CICADA(シカーダ)』


    サイン会&トークショー

    2月11日(土)東京・出版記念イベント映像

    2月18日(土)大阪・出版記念イベント映像

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  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ「悩みのるつぼ【高校担任にエコヒイキされる息子】」(回答編)

    2017-02-20 06:00392
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    岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/20
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    おはよう! 岡田斗司夫です。

    昨日のメルマガで朝日新聞『悩みのるつぼ』の相談文をお届けしました。
    今日は、いよいよ回答文もお届けします

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    相談 「高校担任にエコヒイキされる息子」
     
     
     40代主婦で、高校生の息子がいます。

     息子の30代の男性担任に依怙贔屓(えこひいき)されています。
     息子はそれが嫌で、学校へ行きたがりません。

     息子だけニックネームをつけて授業中に褒めまくり、それについては、「出来る生徒を褒めることは大切な指導」と言い張って、何度お願いしてもやめてくれません。

     まわりからは先生のお気に入りと呼ばれ、疎外感があるため、登校を渋ったり、ストレスからか笑顔も会話もなくなりました。

     担任はクラスでは、学力の高い生徒や明るい生徒としかコミュニケーションを取らず、40数名のうち5名としか関わりを持とうとしないのです。

     「自分に自信がある、自信がないと教師になれません」と話すだけあって、高学歴ではありますが、基本的に自分以外に興味がないように感じています。
     モテた話をクラス内外で話す、自己愛が強い人です。

     学校のカウンセラーや管理職からその先生に話をしてもらっても、素直に聞き入れようとはしません。

     心無い言葉を発して指摘された時は、本当はそんなことは思っていなかった、上手く伝わらなくてすみません、その決まり台詞なのです。
     
     無意識で生徒も保護者も振り分けているのに、なぜ教師になりかったのかも不思議なのです。
     息子も私も、みんな同じように接するのが正しい教育、指導だと思っています。

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    【岡田斗司夫の回答】

     アメリカには、エリート育成というメソッドがあります。

     集団全員の成長を目指すのではなく、一部見込みのある子供だけを相手に、リーダーになれるよう集中的に指導する方法です。

     他の生徒から嫉妬の集中砲火をあび、本人は孤立します。
     が、そんなことは当たり前。
     
     そんなことでへこむようでは将来、リーダーになれない。
     イジメや孤立は心のトレーニングチャンス、と指導者は捉えます。

     「和をもって尊きと為す」日本人の性分には合わない教育方針です。
     が、スポーツの世界では当たり前ですよね?

     すべての子供に平等に指導していては、チームを強くできません。
     強いチームのコーチなら、素養のある子、いま伸びている子につききりになるのは当然です。

     レギュラー選手の練習時間は、その他の子どもたちと 段違いでしょう。

     「みんな同じように接するのが正しい教育」というあなたの考え方は間違っていません。
     日本では普通だと思います。

     しかし逆に「世界じゅう、どこでも正しく当たり前」ではないんです。
     同様に、息子の担任の方針は、日本の学校教育では珍しいだけで、実は間違いとは言えないんですよね。

     さて、そう考えた上で、切り替えてみましょう。

     あなたが悩んでいるのは、先生という「原因」ではなく、息子が登校を渋ったり、笑顔を見せなくなっているという「現象」ですよね?

     では原因探しをやめて、ただひたすら息子のグチをきいてあげてください。
     アドバイスをしたり、解決しようとしてはいけません。

     息子にとって何がイヤなのか。 辛いのか。
     あなたが学校側とかけあっていること自体が、息子には苦痛かもしれません。

     先生の期待が大きすぎて、一時的に自信をなくしているだけかもしれません。
     
     自分には厳しぎる。 自分がダメになりそうと息子が考えるなら、いっそ転校も応援してかまいません。
     リーダーになるだけが幸せな生き方ではありませんから。

     先生がイヤだから、その教育方針と戦う。
     学校が間違ってると思うから、いっそ転校する。
     人より早く競争社会の洗礼を受けてる、と思って、先生のエコヒイキをガマンする。
     
     どの選択もアリです。
     大事なのはあなたではなく息子が選ぶこと。

     どの選択を選ぼうとも、かならず息子のグチを聞いてあげること、です。


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