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  • 次回配信予定
    • 2016/12/09
      岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【DMMラウンジ通信】これから新しいビジネスモデルを作るためには(後編)」

    岡田斗司夫の毎日ブロマガ「【DMMラウンジ通信】これから新しいビジネスモデルを作るためには(前編)」

    2016-12-08 06:0010時間前11

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    岡田斗司夫のニコ生では言えない話
     岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2016/12/08
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    おはよう! 岡田斗司夫です。

    DMMラウンジでは、ここでしか聞けない話が盛りだくさんです。

    世間を騒がせる「炎上」問題。
    「炎上が関係ないビジネスモデルを作るにはどうしたらいいのか?」
    ラウンジのオフ会で、そういう話題が出ました。

    今回は岡田斗司夫の回答の一部をご紹介します。

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     おもしろいことに、出版界は「炎上」ってあまり気にしないんだよ。

     たとえばベッキーにしても、長谷川さんにしても、そして俺にしても(笑)。

     どんなことをやって、どんな炎上をしても、絶対に出版業界からの注文ってなくならないんだ。

     なんでかというと、出版業界ってのは、その著者の名前で商品を出すから。

     その著者の社会的イメージがどうかっていうより、商品が売れるかどうかのバリューを見てるんだよね。

     ほとんど、個人個人の著者を自営業者として扱っている。

     それに対してテレビ局っていうのは番組が商品なんだよね。
     著者じゃなくて。

     番組が商品だから、「番組イメージを損なう」っていう概念がある。

     でも出版社は、たとえば幻冬舎がベッキーの告白本を出したとするよ。
     それでも幻冬舎には苦情は来ないよ。

     幻冬舎のバリューには傷はつかない。

     だから幻冬舎は、そういう本を出し続けるんだけど。

     これがベッキーがサンジャポとかに出て復活したとなると、サンジャポにクレームが来ちゃう。
     サンジャポをやってる放送局にクレームが来ちゃう。

     でも出版界では、少なくとも、「どんなにトラブルがあっても、売れてるんだったら、それでいいよ」っていう考えがある。

     炎上騒ぎって、訴訟になるような案件って、ほぼゼロなんだよね。

     つまり、事件でないことを、あたかも事件であるようにふるまっているのが炎上の正体。
     社会的に制裁できないものを制裁してるっていうのが炎上の正体。

     なので、司法の手はおよばない。

     出版社はそれに関して大喜びで「出版しませんか」となる。

     文春がスクープを出してるんだけど、スクープのネタって司法では裁けないものが半分くらい。
     もちろんその中には、不正利用とか、本来は司法で裁くものもあるんだけどね。

     でも半分ぐらい法律で裁けないものを扱ってる。

     ベッキーが告白本を文春から出したとしても、絶対に文春は叩かれないんだよね。

     最終的に、長谷川さんにしても、ヤマカンさんにしても、出版をベースでビジネスをするか、僕みたいに自営業みたいなのを考えたほうがいいと思う。

     この先は、安全なポジションのトークをする以外の人は、ますますそっちの方へ流れていくと思う。

     (後半に続きます)


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     いかがだったでしょうか?
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  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ「カラーがガイナックスを提訴した件について語ってください」

    2016-12-07 06:00
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    岡田斗司夫のニコ生では言えない話
     岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2016/12/07
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    メルマガ読者の方から、質問をいただいています。
    かたっぱしから答えてみましょう。

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    「カラーがガイナックスを提訴した件について語ってください」

     「庵野を捕まえておけば、食いっぱぐれない!」
      そう言っていた山賀さんが、庵野さんに逃げられて食いっぱぐれている件について語ってください
     
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     なんとも意地悪な質問ですね。
     『アオイホノオ』という作品の中でもそういうセリフがありましたね(笑)。

     正確に言うと、「『エヴァンゲリオン』の庵野秀明が社長を務めている株式会社カラーが、株式会社ガイナックスを提訴した」ってことだよね。

     「岡田斗司夫だったら、語るだろう」と期待されてるんでしょう。
     でも正直、言えないし、あまり話したくないんですよね。

     当たり前だけど『アオイホノオ』の中のキャラクターは、事実とはちょっと違うんですよ。

     みんなが思っている「山賀博之」像と、「庵野秀明」像は、だいぶん違っている。
     どれぐらい違うかと言うと、現実の歴史と、お話としての『忠臣蔵』の赤穂浪士ぐらい違うんですよね。

     歴史としての赤穂浪士は、浅野内匠頭の敵・吉良上野介のところに攻め入った。
     ここまでは事実なんだけども、実際の歴史によると「吉良上野介」と呼ばれる藩主は、割といい殿様だった。
     みたい話もあるんだよね。

     ところが明治時代の軍国主義になったときに、「主人に忠誠を尽くす」ことを善とするために『忠臣蔵』の話がすごくブローアップされた。
     そして美談として語られるために、吉良上野介は悪役にされた。

     討ち入りをした赤穂浪士って、言っちゃえばテロリストなんだよね。
     そしてテロリストを正義とするような話にされてしまった。

     それはみんなに分かりやすいストーリーを与えるため。
     「主人の為を思って、切腹を覚悟で討ち入った人たちがいたんだよ。それは良い事なんだよ」
     そんなテロリズムの肯定が行われた。

     同じように『アオイホノオ』の中で描かれているのも、最終的に漫画家になる「ホノオモユル」という人間を面白くするために、いろんな人間に役が与えられてるんだよね。

     なので、現実をデフォルメしてる。

     みんなは島本和彦の作品を応援したいから「違う」と思っても言わないわけだよ。
     当たり前だけど(笑)。

     なので庵野秀明も、山賀博之も、あんな人物ではありません。
     なのに作品のキャラと同じように解釈すると、今回の事件が理解しにくくなると思います。

     しかし何で未払いが発生するほど貧乏になっちゃったんでしょうね?

     お金を借りて、さらにガイナックスが窓口業務をやっていた『エヴァンゲリオン』の権利配分をカラーに払えなかった。
     そこで不思議なのが、さらに庵野くんが1億円を貸して、それも返ってきてない。

     『この世界の片隅に』のプロデューサー・真木太郎さんいわく「今のガイナックスには現場があまりない」らしいんですよね。

     この辺、僕は語りにくい話です。
     「誰の得にもならない話はしたくないな」って、大人になっちゃうんだよね。


    【まとめ】
     正直、この件はあまり話したくありません。
     しかし、庵野秀明も山賀博之も『アオイホノオ』のキャラとは別人です。
     そこを混同すると、話が理解しにくくなると思います。


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  • 岡田斗司夫の毎日ブロマガ「『この世界の片隅に』が変えたアニメーションの未来」

    2016-12-06 06:00
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    岡田斗司夫のニコ生では言えない話
     岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2016/12/06
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    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は『この世界の片隅に』が変えてしまった、アニメーションの未来について語ります。

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    「 『この世界の片隅に』が変えたアニメーションの未来」

     『この世界の片隅に』に、一番ショックを受けたのはジブリの高畑勲さんだったと思う。
     あの作品こそ、高畑勲が50年間かけてやりたかった事だよね。
     
     それを片淵さんがパンとやってしまった。

     みんな頭がいいから、この作品を見てどんな方向に努力をすればいいのか、何をやればいいのか、もうわかちゃったんだよね。
      
     宮崎駿がやった方向は、みんなは走っていけないんだ。
     ものすごく「個人の天才技」が要求されるから。

     でも片淵さんのやり方は、個人の天才技というより、ちゃんとまじめに仕事をする「積み上げ」なんだよ。

     宮崎駿は、すごいジャンプ力で高い場所のコインをポーンと取る『マリオ』。
     そして片淵さんは、ちゃんと下から足場を組んでる『マインクラフト』だって事がわかる。

     それにより、宮崎さんを超えたのが分かっちゃった。
     ここから先の人は、無理に宮崎駿みたいな天才性を目指さなくてよくなった。

     そうじゃなくて真面目にアニメ作れば、まじめに予算を集めれば、ちゃんとこんな作品できるのがわかっちゃった。

     そうなると天才型の作家が、この先ものすごいしんどくなってくる。
     ある種、片淵さんも天才なんだけどね。

     でも、宮崎駿、庵野秀明、押井守みたいなエキセントリック・タイプの天才じゃないんだよ。

     なので、『この世界の片隅に』は小さい話かもしれないんだけど、日本のアニメ業界の将来を全く変えてしまった。

     『この世界の片隅で』は一作品しかないんだけど、これから派生物が次々と現れてくる。

     『エヴァンゲリオン』が出たとき、「こんなアニメは『エヴァ』でしかできない」と誰もが思った。
     でも、あっという間に、エヴァみたいな作品がいろいろとあふれたじゃん。

     それと同じように、『この世界の片隅で』は、作れる作品なんだ。

     他の人も、がんばれば作れる。
     あそこまでの完成度じゃなくても、ある程度のレベルに届く作品。

     なので、これからのアニメの作られ方・見られ方は、変わって行っちゃうと思います。

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