岡田斗司夫の毎日ブロマガ「悩みのるつぼ【成功者の不幸を願ってしまう】」
- 8
───────────────────────────────────
そして、自分が幸福なときですら、そういう気持ちがわき上がってくるのです。
自分で言うのもなんですが、性根が腐っているのだと思います。
この３年ほどは、私には普通では考えられないくらい、不幸な出来事が続々と起こり、余計に人の不幸を見てみたいという気持ちが加速したような気がしています。
彼らの華々しい活躍を見たり聞いたりすると、ただただ気分が悪くなります。
彼らだって普通の人以上に努力して、苦しいことだってある。
おそらくそうであろうことは、頭では理解できています。
しかし、理屈ではなく本能的に、「落ちぶれてしまえばいいのに！」と思う気持ちを抑えることができません。
人の幸せを一緒に喜べる人間になるため、何か出来ることはないものでしょうか？
私にとって、こういう あなた は「普通の人」です。
「成功した人を祝福する」のは「良い人」です。
でも、人の成功を祝うヒマあるなら自分の仕事がんばれよ、とツッコミたくなってしまいます。
こういう私は「冷たい人」と言われます。
「成功した人を引きずり下ろすために、ネットに悪口を書いたりする」、こうなってくると、そろそろ｢迷惑な人｣「悪い人」です。
あなたは「良い人」でも｢冷たい人｣でも「悪い人」でもない。普通の人です。
心理学者たちはそういう心の動きを「シャーデンフロイデ」と呼び、ごく当たり前のことだと指摘しています。
そうやって心のバランスを取ってるから、私たちは自分の失敗や不幸から立ち直れるわけだし、「悪い人」にならずにすんでるんです。
せっかく心のバランスを戻したはずなのに、今度は「人の不幸を望んだことで罪悪感を感じる」とまたもやバランスを崩してしまいます。
この3年、あなたには不幸な出来事が続きました。
あなたの脳内シャーデンフロイデ回路は大活躍です。
結果、あなたはなんとか持ちこたえた。
しかし大活躍したシャーデンフロイデ回路の出した産業ゴミ、「罪悪感」に苦しんじゃっている。
風邪で熱がでるのは、体内のウィルスを退治するため。
だから風邪を早く治すためには熱が出てじっと寝てるのが一番です。
同様に、自分の身に不幸があれば、立ち直るために「成功者の不幸を願う」という熱がでました。
立ち直ったあとで罪悪感に苦しむのは、風邪が治った後に「熱で苦しかった」という感想と同じです。
原因と結果を間違えないように。
いかがでしたか？
「番組内で取り扱う質問はコチラまで！」
ヤムアキ
マグネシウムのタツヤ（FREEex）
- 会員限定の新着記事が読み放題！※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題！※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
主観的な捉え方は人それぞれだから、これが普通と言えるかどうかは微妙なところじゃないかな。
ちなみに俺は頑張ってる人は報われて欲しいし、目標に向かって頑張ってきた人が本番で失敗しろ！なんて思った事は絶対にない。記事ではこれを「良い人」としてるが、俺の感性からするとそんな事は「普通」のこと。
で、普通の感性をしてる俺から、お悩み相談の努力して成功してる人が失敗しろと思う、というのは心底性根が腐ってるとしか思えない。恐らくそうした人は、今まで自分で苦労して努力してようやく勝ち得たという経験が欠如してるんだろうと思う。だからそうした努力してる人を自分に置き換えて考える事が出来ず、結果自分でも意味の分からない妬み、僻みの情がわいてくるんだろう。ネット上で相談するのはいいけれど、現実にそういう事を言ってきたら正直俺は引く。
努力したいけど努力が苦手だから努力できる人が妬ましいって言うことちゃう？
成功者が成功者で居る間、ずっとプレッシャーがかかる。成功しなければならない。成功し続けなければならない。
相談者は成功者たちのそんな苦悩を慮って、それらから解放されて欲しいと願っている。それが『成功者の失敗願い』
となって現れているのだと思います。失敗してもいいんだよ。楽になってもいいんだよ。って成功者を見るたびそう思ってしまっている。それは悪い事では無いと思います。 失脚した独裁者にインタビューした記事を見たことがあります。すべての権力を失い未練を見せながら、でも最後に、とても恥ずかしそうにこう告白したそうです。「最近、息子とドーナツをかじりながらラグビーのテレビ観戦をするのが、その、楽しい と感じるようになったんだ」と。 彼はすべてを失いましたが、また新たに得たものがあると思いませんか？ 失敗からでも得られる物はあるのです。だから他人の失敗を願うのは悪ではありません。
私は、どちらかというと、不幸になる人を見るのが怖いです。
自分がいい人なんではなくて、ドラマでもなんでも、ハッピーエンドの方が安心します。（時々、カタルシスを求めて悲しい小説に突撃することもありますが…ドラマは無理です）
それは、『世の中は頑張れば最終的には幸せになれる』という寓話を信じていたいからです。ある意味現実逃避と言ってもいいかと思います。
でも、周りの人が幸せだと安心します。一点の曇りもない幸せなんてないとは判っていますが、誰かにいいことがあると嬉しいです。
良い人なんじゃないですよ。
好きな事だから やりたいからやってるだけじゃん（笑）自分も努力ってなんなの？って思ったけど 好きなことを上手くなりたいからしてるだけじゃん 何なのよ（笑）みんな三年間ぐらいなら山あり谷ありだよ この人は交流せずに自分の世界しか知らないのね だから自分ばっかりひどい目あってるとか思うんだよ（笑） んなことないっての
わりと普通よ
逆にそうじゃない人の方が少ないでしょう
なんか長文ニキ多いな。くさそう（小並感）
>>5
（笑）を多用すると、「この人は頭が悪そう」と感じる人がいることを覚えておいてください。