侯爵杯2014終了！

すごかった！
「FIFA World Cup」と「大田王（だいたおう）」が
見事に重なったものだから
それはそれはすごかった！
「4年ぶりのワールドカップよりも
　15年ぶりの大田王でしょう！」
と優先順位を説く者も多くいたが
その計算は間違っている！
1990年から
「ドイツ代表」の優勝を願い続けた私だ！
ならば「大田王」が15年ぶりなのに対して
もしもこのワールドカップで
「ドイツ代表」が優勝すれば
それは24年ぶりとなる！
「大田王」の”ぶり”など比較にはならない！
自らの生活時間帯を12時間ずらし
ブラジル時間で生きてみた！
それに加えて
「大田王」の執筆や稽古を平行させた！
どこにも『ひろぐ』を記す時間がなかった！

なので！
これほど経ってから
『侯爵杯2014』の結果を発表しよう！

侯爵杯投票一覧

★侯爵
　爵位取得者なし


★伯爵
　　　　　　　　　優勝　　　　　　二位
川下大洋　　　　○ドイツ　　　　　●ブラジル
爆ノ介　　　　　○ドイツ　　　　　●ブラジル
後藤ひろひと　　○ドイツ　　　　　●ベルギー


★敗退者
森田展義　　　　●スペイン　　　　●ブラジル
大野ユウジ　　　●スペイン　　　　●ブラジル
鴨鈴女　　　　　●スペイン　　　　●ブラジル
新谷清水　　　　●スペイン　　　　○ドイツ

ガブリエルみき　●イタリア　　　　●ブラジル
上瀧昇一郎　　　●イタリア　　　　●ウルグアイ
平田敦子　　　　●イタリア　　　　●ロシア

本木香吏　　　　●日本　　　　　　○ドイツ
瀬戸洋祐　　　　●日本　　　　　　●ブラジル
津村知与支　　　●日本　　　　　　●イタリア

西出拓司　　　　●ポルトガル　　　●ブラジル
カバ　　　　　　●ポルトガル　　　●スペイン

平井まさあき　　●ウルグアイ　　　●ボスニア

エル・シュリケン●メキシコ　　　　●日本

ランス39号　　　●ブラジル　　　　●アルゼンチン
佐戸井けん太　　●ブラジル　　　　●アルゼンチン
浅野彰一　　　　●ブラジル　　　　●アルゼンチン
グッチ　　　　　●ブラジル　　　　●アルゼンチン
山本奈臣実　　　●ブラジル　　　　○ドイツ
守谷日和　　　　●ブラジル　　　　○ドイツ
大坪貴史　　　　●ブラジル　　　　○ドイツ
田崎佑一　　　　●ブラジル　　　　○ドイツ
安尾信乃助　　　●ブラジル　　　　○ドイツ
兵動大樹　　　　●ブラジル　　　　●スペイン
リッキー・フジ　●ブラジル　　　　●イタリア
隈本晃俊　　　　●ブラジル　　　　●ポルトガル
升毅　　　　　　●ブラジル　　　　●日本

宮戸洋行　　　　●オランダ　　　　●ブラジル

三浦友加　　　　●アルゼンチン　　●ブラジル
多田野曜平　　　●アルゼンチン　　●イタリア

優勝と準優勝の予想を的中させた者には
「侯爵」という爵位を授ける約束だったが
ご覧頂いた通り
ドイツの優勝と
アルゼンチンの準優勝を当てた者は
一人もいなかった！
しかも優勝だけを当てれば
「伯爵」の地位を与えると約束したものの
あれほど私が推薦したドイツに投票したのは
私を含めてわずかに３人！
しかもそれらの共通点を述べるとすれば
「劇団ひろひょう」の劇団員3名
「爆ノ介（カバと爆ノ介）」！
「川下大洋」
そして私だけであった！
なんと私は今後
「喜劇王・川下大洋伯爵」
と呼ばなければいけない！
しかも「カバと爆ノ介」は
これによって「カバ」も「爆ノ介」も
二人共「伯爵」になったわけである！
おめでとう！
「川下大洋伯爵」！
そして
「爆ノ介伯爵」！

決勝戦となった
ドイツ×ブラジルを見ていた私は
延長戦後半でマリオ・ゲッツェのシュートが
見事に決まった瞬間から
涙が止まらなくなってしまった！
それまでサッカー仲間数十人と
LINEで会話しながら観戦していたのだが
あのシュートが決まった瞬間から
私は一文字も打てなくなってしまった！
そのため私の無言を心配した友人達が
とにかく私の名前を呼んでくれていた！
気でも失っているのではないか？
と心配する友人達の呼び声が
大量に残されていた！

やがてドイツの優勝が決まり
私は更に強く泣いていた！
するとそこに「山形」から
実家の「ママ」が電話をかけてきた！
私は泣き声で電話に出てしまった！
なぜか
「おめでとう！」
と祝福するママの言葉に感極まって
もっともっと泣いてしまった！
まさかこの歳になって
電話とは言え親の前で
大泣きするとは思ってもいなかった！
だが！
それもなかなかいいものだった！

ドイツ代表が優勝した事に関して
私は一切貢献していない！
しかも私はドイツ人ですらない！
なので本来であれば
私が泣くのなど完全な筋違いだ！
だが！
完全な他人の喜びや悲しみだからと言って
”知った事ではない”
と思う作家がどこにいようか！
作家とは
常に自分を持ちながら
いつでも他人になれる者が就く職業なのである！