ナーヴギア実現の可能性と仮想空間Ⅱ
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ナーヴギア実現の可能性と仮想空間Ⅱ

2013-12-24 12:00
  • 434
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情報交換/交流コミュニティ
「VR Alliance」を作成しました。
詳しくは下記リンクへ。
http://ch.nicovideo.jp/gugurin/blomaga/ar1020983

皆さん、如何お過ごしでしょうか。

前回投稿からじきに1年が経過しようとしています。
Twitter、ブログ、ブロマガにおいて多くのコメントを頂きました。
改めてナーヴギア実現に期待を寄せる人が沢山居るのだと実感しました。

中には、「自分も目指してます!」「どのような学部に進学したほうがいいですか?」
など、真剣に将来を考えている人も居ました。
僕の記事に喚起され、自分もナーヴギアの研究に携わりたいと思ってくれるのは
本当に嬉しい限りです。
決して、一人で成し遂げられるものではありません。
共に頑張る仲間が居てこそ、達成できる目標であると思います。


さて、前回の記事とコメントなどを踏まえながら、加筆 / 改訂していきます。

Sword Art Online - ソードアートオンライン -

最初にSAOの1巻を読んだ時、これで完結でいいのではないかと思ったほどに
感動と衝撃がありました。紹介してくれた友人には感謝ですね。

昔からゲームが好きで何時間もやっては親に怒られた記憶があります(笑)

ゲームのなかに自分が入り込んで、思うがままに行動できる。もう一つの現実世界。

「これだ!!」と思いましたね。

それからネットで調べたり、本を漁ったり、作者さんの設定を見たり。

ますます、作りたくなりました。そして多くの人が望んでいるものなのだろうと。


すぐに大学受験となってしまいました。

最初は当然の如く、理系大学への進学を考えていました。研究者になる為ですね。

某私大のオープンキャンパスで教授にVRMMO実現について質問をしたところ、

「20,30年は無理だろう」と言われたときの気持ちは複雑でした。

今、考えてみると逆に火が着いたのかもしれません。

そして更に調査を進めていくとある考えに至りました。

「卒業した後はどうなるのだろう?」と。

ナーヴギアなる代物は、恐ろしく先の技術であることは教授の発言からも明らかです。

故に、それが意味するのは、研究機関が存在しない可能性です。

研究者であっても、お金を稼ぎ生活をしていかなければなりません。

そういった、所属先が無ければ企業への就職に甘んじて最悪の場合、
夢を諦めなければならないかもしれないと思いました。

これだけ人気がある小説であれば、自分と同じ考えの人が居てもおかしくはない。

「それなら自分で立ち上げて、同じ志を持つ仲間を雇えばいいじゃないか」

そう思い、起業を決心しました。

理系大学から文系大学へと目標を改め、無事に合格することが出来ました。

現在は、経済 / 経営 / 人財 / マーケティング / イノベーション

などを主に学んでいます。

ナーヴギア実現によって生まれる効果と可能性


ナーヴギアが製品化されたとして、生活にどんな変化が起こると思いますか?

①、医療 / 介護(リハビリ)
外部とのコミュニケーションが難しい状態(会話が出来ない、動けない)であっても
仮想空間へのアクセスによって、自由に会話や運動を楽しめるようになります。
身体が動けない状態であっても脳が生きていれば可能ではないかと思います。
また、リハビリなどの分野においても活用が期待できます。

②、教育
座学だけでは習得できないようなものを仮想空間で実践することが出来ます。
より効率のいい学習が可能となります。
あまり考えたくはありませんが、軍事転用なども可能でしょう。

③、娯楽
SAOのようなゲーム類をはじめとする娯楽全般を気軽に体験できます。


大まかに考えただけでも十分に生活に変化をもたらすレベルであると思います。
他の分野でも応用可能。


続いて、可能性のお話。

前回記事でも書きましたが、人間は目の奥にある「網膜」という器官を使って
映像を認識します。

ですが、「網膜」を通さずにナーヴギアのように脳で信号を送ると光を知覚
するので精一杯なのです。

人間の脳はまだまだ研究が進んでいないのが現状です。

さらに研究が進むことで脳に直接、映像や音声が送れる時代が来るでしょう。

米国では、ラットの脳に電極を埋め込み、実験を行っています。

日本より10年以上は研究が進んでいます。

ナーヴギアのような、BMI(ブレインマシンインターフェース)には

2種類のタイプがあります。

●「侵襲型」…
脳に電極を埋め込み、信号を流す方法。非常に危険で実行には手術を伴う。
極細ワイヤで全脳内ニューロンにアクセスする研究も行われている。

●「非侵襲型」…
頭皮に電極を貼り付ける方法。安全であるが、実用には遠い。
頭蓋骨で信号が変化してしまう為。

ナーヴギアは、非侵襲型であると言えます。手軽で安全ですが、いまいち仮想空間には
遠いのが現状ですね。

※余談ですが、アクセルワールドの加速研究会メンバーは「侵襲型」だと考えられます。

脳波と視覚をリンクさせ、アルファベット盤に光を投影することによって、
言いたい言葉が分かるという研究を見たことがあります。
五感全てが脳とリンクする日は意外と近いのかもしれません。

最近では、脳波を利用した義足、ナーヴギアに近いHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
などが開発されています。日々、技術が進歩しているのは間違いありません。

以上のことから、あくまで現状では難しいことが分かって頂ければ幸いです。

実現に向けての道程とアドバイス

ナーヴギアの研究には、莫大な資金が必要であるのは疑う余地もありません。

よって、別のビジネスによって資金調達の基礎を固め、BMI事業へと乗り出す形
を想像しています。

また、実現すると世界が変わるような代物である為、出資者を募る方法もあります。

そして、より現実的なものを取るならば。

軍事利用という方法があります。米軍は迷わず、採用するでしょう。

もしかすると既に研究をしている可能性もあります。

仮想空間での訓練によって、大きな敷地も必要とせず、他国に知られず秘密裏に。

そして効率的に兵士の訓練が可能となるでしょう。

昔から、大きく科学や経済を発展させてきたのは紛れも無く戦争です。

日本の有名な戦艦「大和」は現在の技術では作れないとも言われています。

なぜ、当時に作れたものが現代で作れないのか。

戦争が無ければ、作る必要がありません。

技術者や専用の機械や工具も要らなくなってしまいます。

そして何より、危機感がないのでしょう。

追い詰められたら、頭を働かせないと生き残れないですから。


仮にナーヴギアが実現したとしても、いきなりSAOを作るなんてことは出来ないのかも
しれません。

道徳的問題が発生してしまいます。

SAOをご覧頂いた人は分かるかと思いますが、

「現実の精神が仮想へ」「仮想の精神が現実へ」

このサイクルが発生する可能性が十分考えられます。

それではあまりに危険過ぎるとの声が上がるでしょう。

そして、痛覚。

ペインアブソーバ(痛覚緩和システム)でほぼ痛みは感じないものの、
一度、OFFにすれば現実と同等。

危ないですよね。ゲームでは無くなってしまいます。

そういった、問題があるので医療分野での利用が一番の現実策だと思われます。

医療現場での、有効さをアピールし世界に浸透してきたところが狙い目ですね。

【進学について】

高校受験
⇒偏差値の高いところへ

専門的に学ぶのは大学からです。
東工大を始めとする、有名理系大学。または米国の大学など。
良い環境で研究や勉強をするためにも進学に特化した偏差値の高い高校へと進学する
ことをオススメします。選択肢が広がります。

大学受験
⇒研究者志望 か 経営者志望 どちらか?

研究者志望の場合…
理想は国内でなく、「国外」の大学。
特に米国は日本よりも圧倒的に環境も良くノウハウもあります。
または有名理系大学となります。
これも偏差値が高いところは環境が良い傾向にあります。
受験まで猶予があるなら実際に足を運んで情報を収集することをオススメします。
本当に自分がやりたいことができる環境なのか。
よく調べておくことです。

経営者志望の場合…
これもある程度の偏差値がある大学へ進学したほうが良いでしょう。
MBA(経営学修士)を目指すのも一つの道です。
あまり知られていない経営学部等だと起業までのビジョンが見えないことが多いです。
実用的なものが学べるかというのが一つのポイントとなります。


学部・学科

工学部(理工学部)
医学部
情報学部

人間情報デザイン学科
生命情報学科
情報知能システム総合学科
など。

大学院に進学してさらに研究を進めることも可能かと思います。

グローバル化が進み、外国人とも仕事をする機会は増えていく一方です。
国内だけの競争ではなく世界と競争する時代になっています。
そんななかで勝ち抜くには差別化できるものを持っている必要があります。

仮に無事に起業でき、研究開始ができる環境が整ったとしましょう。
研究者を探すにしても、国内のみではなく世界から探すことになります。
日本の人口、約1億2千万人。
世界の人口、72億人。

高度教育を受けた人となるともっと少ないですが。
どちらにしても圧倒的に分母が違います。
分母が大きければ大きいほど、人材のレベルも違ってきます。
よって本気で実現を目指すなら国内から探すなど甘いことは言ってられないのです。
研究者志望でもし私と一緒に仕事がしたいと思っている人がいるなら、
そこは覚えておいてください。

※注意点
「この大学はどうですか」等のコメントも多くありますが、
実際に足を運んだ大学は少ないですし、
ネット上の情報を鵜呑みにしても良いのかという疑問もあります。
その点、現実と異なる部分があっても責任は持てません。
ご了承ください。


最後に。

なかなか、遠く険しい道なのは間違いないですが、
目標に向けて一歩ずつ前進していければと思います。

この記事に感化され、一人でも多くの仲間が増えてくれることを期待しています。

長くなりましたが、この辺りで失礼します。

お気軽にコメント、リプライ待っています。

※全て、コメントは読ませて頂いてます。
一つ一つに返信するのは困難な為、一部のみとさせて下さい。
ご理解を宜しくお願いします。

2014.02.02 一部訂正
2014.11.19 進学についての項目追加
2016.05.05 コミュニティリンク追加
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他424件のコメントを表示
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自分は、来年高専に入りたいのですが学部に迷っていますどの学部に入ればフルダイブ研究が出来ますか?教えてください
7ヶ月前
×
>>457
Twitterにて対応済みです。
7ヶ月前
×
フルダイブについてなのですが、おそらく非常に繊細かつ重要な問題点があると思います。
それは「法律」に関する問題だと思います。
たとえば技術が発達したとしても、フルダイブに用いられる、おそらく脳神経や意識に直接影響を与えるシステムには「傷害罪」及び「拉致監禁」といった問題が生じることは想像に難くありません。
私がナーヴギアの実現に対してもっとも難しいのは、感覚を与えるのではなく、感覚を奪う部分であると考えています。
たとえば顔にちょっとした刺激を与えて、誤認させることは可能でしょう。ニオイを発生させることも出来るでしょう。
しかしナーヴギアを実現するには、触覚、嗅覚、聴覚などが外界の影響を受けないように遮断させ、そして感覚を全身に与える仕組みが実用不可欠です。これらが不要なら、そもそも脳に影響を与える意味がありませんし。
将来的に、脳波コントローラーの実現は恐らく可能でしょう。しかし、痛みを与えること、外界への影響を遮断すること、これらは技術的に可能であっても法的に極めて困難であり、実現どころか実験すらも違法であり、不可能であることは誰でも分かると思います。
たとえば「立って歩くことができない患者が、外を歩く感覚を味わえる」といった、医療福祉にアピールするとしても、遮断した感覚の復帰に失敗した時のリスク、その可能性、VR機器にエラーが発生した場合の人体への影響、賠償責任、人体実験がほぼ不可欠であること…これらの問題を考えると、とても政府に認めてもらえるとは…。
4ヶ月前
×
>>459
「逮捕監禁罪」や「傷害罪」についてフルダイブの違法性を認めるのは特定の事例を除き、不可能でしょう。
その根拠は「被害者の承諾」です。「被害者の承諾」の詳細については割愛させていただきますが、ざっくりと言えば被害者がその行為の影響を正しく理解し、承諾すれば行為の違法性が阻却されるのです。これは今まで格闘技の試合で選手が傷害罪で検挙された事例が無いことを考えればお分かりいただけると思います。
しかしながら「特定の事例を除き」といったように被害者の承諾が無かったり、被害者が行為の影響を理解していない場合については違法性が生じる可能性はあります。ただ、そういったことが被験者への行為の影響やリスクが説明と同意が必要な臨床試験や契約前にフルダイブの影響を十分説明した上での販売で発生するとは考えにくいです。
4ヶ月前
×
>>460
確かに承諾があれば可能でしょう。
しかし現実に考えて「うちのミス(もしくはゲーム機のエラー)で死ぬかもしれないから、誓約書書いてからゲームしてね」なんてゲーム機を、世論が認めますか?政府が認めますか?認められなければ、当然承諾なんて無意味になりますし、規制されてしまえば違法行為ということになってしまいます。
医療関係での実現を、と投稿者さんはおっしゃってますが、「死ぬかもしれないけど、体動かせる感覚が味わえるよ」なんて機器を世論が認めますか?医者が認めますか?「死ぬかもしれないけど手術する?」って言われても悩むのに、「死ぬかもしれないけど体動かしてみる?」って言われてOKする患者がどこにいるんでしょう?万にひとつ、億にひとつでも、そういう事例があっただけで、政府は絶対に規制に動くことになります。

フルダイブ技術が感覚(脳神経)に干渉するもの(影響を与えるもの)である以上、その機器のエラーによって命を奪われる可能性、感覚を奪われる、または損傷する可能性は残ります。たとえ本人が承諾していたとしても、そのような機器を世間一般が認めるとはとても思えません。
まして医療となると、被験者に絶対に害を及ぼさないよう、もっと違うシステムの作成を要請されることになるでしょう。

SAOでもっともおかしい部分(もちろん創作物にこういうことを言うのは無粋の極みですが)は、実際にそういう事件・事故が発生したにも関わらず、フルダイブ技術が使用されていることです。常識的に考えて、「フルダイブによって命を奪う」ことは、SAOのように強電磁パルスで脳を破壊せずとも、感覚を遮断させたまま現実に復帰させなければ、それだけでいとも簡単に可能なはずです。被害者遺族がそこに思い至らないはずがないし、「そんなことは起こさない」と言われても納得したりしないでしょう。
第一、どんな理由だろうが、「フルダイブ技術が命を奪った」事実には変わりがなく、後継機を世論が認めるはずがないのです。遺族は絶対にこういうはずです。「私の息子のような目に遭うような人を、二度と作り出してはいけない」と。そしてフルダイブ技術を用いたゲームや機器は規制され、二度と日の目を見ることはないでしょう。

もしもフルダイブが実現するとしたらそれは「感覚は遮断されず、触覚などを疑似的に再現させるもの」になるだろうなと考えています。それも脳に直接影響を与えるのではなく、全身に電極を張って微弱な電波で感覚を発生させるような。しかしそうなると装置は巨大化し、個人で所有することは無理なので、あくまで医療用に限られるでしょうが……。
悲しいかな、現在のVRとフルダイブというのは技術的にあまりにもかけ離れています。目の前にディスプレイを置くだけのVRと、脳波にまで影響を与えるようなフルダイブでは、そもそもコンセプトや技術そのものがまったく違います。
ですから、僕はまず脳波コントロールの研究をおすすめします。現在のVR技術と脳波コントロールを組み合わせれば、VRゲームは一つの完成を見るでしょう。まぁ脳波コントローラーが家庭に普及するまであと10年か20年はかかるかなぁというのが現実的なところでしょうが。
4ヶ月前
×
>>461
まず申し上げたいことは電磁気学的観点に立つと、実際にフルダイブ実現に必要となる神経細胞の膜電位に作用を及ぼす手法に急性かつ重篤な障害を与えるものは感電を除き存在しないということです。
これは細胞の周波数特性によって説明されます。細胞は絶縁体である細胞膜と伝導性をもつチャネルに覆われていて、その電気的特性を等価回路で表すとキャパシタンスと抵抗が並列に接続されたローパスフィルタとなります。ローパスフィルタとは高周波成分を減衰できる回路であり、ここから高周波による高速な電界の変化は細胞にほとんど電気的作用を及ぼさないことが分かります。
すなわちナーヴギアのように電磁波を使う場合、用いられるのはマイクロ波のような高周波では無く、数十Hz程度の低周波であり、低周波の電磁波は低エネルギーなので劇中のような事態とはなり得ません。加えて、感電については回路設計の段階でその発生を防止することが可能です。

またナーヴギアのような事態が実際に発生したとしても、それはあくまでも1製品の欠陥であり、フルダイブ技術全般の危険性を証明するものではありません。
4ヶ月前
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はじめまして!ナーヴギア実現についてですが、この→ http://jp.techcrunch.com/2016/12/17/20161216humans-can-now-move-complex-robot-arms-just-by-thinking/ 脳波を使ったロボットアームの制御成功を元にロボットアームではなくゲームグラフィック化した手と足を脳波で動かせるようにして、映像は今話題のVR機器で補えば本物のナーヴギアに近いものは3~4年で出来るのでは!と思いました
フルダイブは危険ですし、これなら法律も安全だと思います
3ヶ月前
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高1ですけどすごいやってみたくなった、今まで漠然としか阪大工学部に行きたいなとしか思えなかったけど目標が決まった
2ヶ月前
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>>63
??気持ち悪い?なんで?wあくまで【例】にとってるだけでしょう?ナーヴギア(仮想空間を再現するガジェット)あくまでナーヴギアと呼ばせていただきますが現実にナーヴギアのように仮想空間を再現するガジェットがありますか?ないでしょう?ここではナーヴギアのようなガジェットの『仕組み』や『実現の可能性』等を話しています。まぁ、あなたに分かり易くいうと今、手元にない物を描いたりゼスチャーや似た物を言ったり、物の名前を言ったりすることですよwどうですか?わかりやすいでしょ?イメージ出来ます?確かにSAOのような作品に喚起されてそういう研究を始めたわけじゃない人もいることも分かりますよ?しかしそういった人たちを馬鹿にしたり批判するようなコメントが書かれているわけじゃないでしょう?ふぅ、長いコメントですみません。
2ヶ月前
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僕も高1ですがこの記事を見て
こう言う分野を目指そうと改めて思いました
2ヶ月前
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