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【早川書房】怪盗と名探偵が火星で対決！『量子怪盗』★vol.156
2012-10-17 18:27
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┃ハヤカワ・オンライン・ニュース【新刊案内＆刊行予告】2012.10.15/vol.156
┃ 天井近くまで本を積み上げたら床が歪み
┃ 大家から出ていけと言われてしまった
┃ それが俺に下された最後の審判だった号
┃ ハヤカワ・オンライン http://www.hayakawa-online.co.jp/02wz/
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【太陽系を股にかける量子怪盗、登場！】
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超ハイテク世界の火星で展開される怪盗VS名探偵の対決！
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ最新刊『量子怪盗』
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2011年12月にスタートした〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉は、おかげさまで好評をいただき、第６弾の刊行を迎えました。 第６弾は、とびきりの新鋭による最先端SFです。
1978年フィンランド生まれのハンヌ・ライアニエミによる『量子怪盗』は、ひとことで言うと、ルパンを彷彿とさせる大怪盗と、ホームズを思わせる青年探偵が遠未来の火星で対決を繰り広げる一大冒険娯楽活劇です。
遠未来、小惑星群にある〈監獄〉には、ひとりの男の精神が幽閉されていた。男の名は、量子怪盗ジャン・ル・フランブール。かつて太陽系にその名を轟かせた彼も、今は永遠の囚われの身となっていた。そんな彼の
監獄にひとりの美少女が現れる。高度な戦闘力を備えた少女ミエリは、脱獄させる見返りとして火星であるものを盗んで欲しい、とジャンに告げた。
その頃、火星では千年紀長者ウンルー主催のパーティーの準備が進んでいた。怪盗から届いた予告状に対し、気鋭の青年探偵イジドール・ボートルレが呼び出された！
チャールズ・ストロスの後継者と目されるライアニエミが、2010年に発表した第一長篇にして、ニュー・スペースオペラの21世紀型最新進化形。『ねじまき少女』のパオロ・バチガルピとともに、2010年代の海外SF界をリードする新鋭の最先端SFを、ぜひ手に取ってみてください。
『量子怪盗』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02x1/
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ビジュアルな日々──目玉がヨロコぶ本を探して
第1日 生命への賛歌を歌い上げる『十五夜物語』
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
ホントに本が好きで好きで一日でも本を読まないとヤバいという人でも、今日はなんか字は見たくない気分だなという日があったりします。
そういうときは、なるたけ字の少ない、眺めてるだけで気分が良くなるようなそういう本を求めてしまうのを誰も責めることはできないでしょう。
そういう気分になってからでは遅いかもしれないので、眺めるだけでステキな気分になれるであろう本をご紹介しておきましょうというのが本稿の主旨でありますが、あくまで私というひとりの人間が感じたままを述べるわけですので、紹介された本を見たら不快になったというかたが万が一いらしたとしても見解の相違ということでスルーしてくださいね。お願いします。
第1日は、この8月に出た、夢枕獏さんと寺田克也さんの『十五夜物語』を見てみましょう。
まずカバーがスゴいことになっています。オビをはずして本からもはずして、ババーンと広げてみましょう。
むせかえるような大量の緑がさまざまな生物の形をとって大きな渦を巻き、本の背を廻って裏の白い花と夕焼けに収束していくダイナミックな構図！ 生きとし生けるものの躍動感と、それさえも永遠ではないという寂寥感が1枚の絵の中で溶け合っております。こういう絵に出会えた幸福を存分にかみしめていただきたいと思います。
カバーを取ったついでに表紙も見てください。古いノートを模したデザインが味わい深いですね。
実はこの本は、夢枕さんと寺田さんが、南米はギアナ高地へ出かけた際に、旅行中、夢枕さんは文章を、寺田さんは絵を、交代で白紙の束見本に書きつけていった交換日記のようなものが下地になっているのです。そのへんのくわしい話は、ＳＦマガジン11月号にておふたりに語っていただいておりますので、ご覧になっていただくとして、この古いノートっぽい装幀は、交換日記よろしく、ふたりの手を何度も往き来した年季を表わしているんじゃないかと思います。
さて、ギアナ高地といえば、コナン・ドイルが時間に忘れられた世界を描いた『ロスト・ワールド』のモデルとなった、垂直に切り立つ山、テーブルマウンテンがいくつもあるところです。ドイルはここに中生代の恐竜が
生き残っている世界を見たわけですが、夢枕さんと寺田さんは、テーブルマウンテンを目指す旅に、天と地の境にあるという宝物を求める旅を重ね、夢見小僧という永遠の旅人を描いています。
夢見小僧は、いくつもの困難にぶつかり、何度も倒れながら、また立ち上がって旅を続けるのですが、果たして宝物にはたどりつけるのかしら。
旅の見どころとしては、四夜に川底から泳ぎのぼってくる河の王、六夜にテーブルマウンテン上に爪を伸ばしてくる獣、七夜に妖艶な姿を現わす森の精霊、九夜に出現するのは風のドラゴン、十一夜に現われた獣の形をした仏、十二夜にはテーブルマウンテンの遥かな上空で顎を開くこの世のはじめのけもの、そして十五夜では夢見小僧の想いが具現したかのような白き鳥、といったところがオススメです。それにしてもなんて美しい色使いなのでしょう。目玉がヨロコんでいるのがわかります。生きるキモチがかき立てられるような色なのです。
この生命への賛歌に満ちた絵をくりかえし眺め、私は今夜も自分だけの幻想旅行に旅立つことにいたします。
『十五夜物語』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02xj/
『S―Fマガジン2012年11月号』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02xk/
─【新刊案内の一覧はこちら】─────────────────────
単行本⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xb/
HPB⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xc/
文庫⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xd/
雑誌⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xe/
─【これから出る本の一覧はこちら】──────────────────
単行本⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xf/
HPB⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xg/
文庫⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xh/
雑誌⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02xi/
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◆10月上中旬の新刊（発売中）
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【単行本】
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●『首斬り人の娘』オリヴァー・ペチュ 1,995円
一六五九年ドイツ。産婆が子供殺しの魔女として捕らえられた。
処刑吏クィズルとその利発な娘マクダレーナらは、ひそかに事件の真相を探りはじめるが……
全米興奮のベストセラー歴史ミステリ大作。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x0/
============================================================
●『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ 1,890円
怪盗ジャン・ル・フランブールは、ポストヒューマンの量子怪盗。太陽系を駆け巡り数々の財宝を盗みだす
名うての盗賊のジャンが狙う、次なる獲物は!?フィンランド出身の新鋭が描くＡＩ冒険活劇。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x1/
============================================================
●『じてんしゃ日記2012』高千穂 遙＋一本木 蛮 1,115円
身長一五〇センチの女子・一本木蛮が、ヒルクライム・レースに挑戦！ パーツ選びから練習方法、そして実際のレースの模様まで、すべてのヒルクライマーに捧げる、汗と涙と感動のドキュメント！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x2/
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●『天才脳をつくる！
──潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック』
マイク・バイスター＆クリスティン・ロバーグ 1,995円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉
４桁の掛算やアルファベット並び替えを軽々やってのける著者が、学生の成績向上からボケ防止まで、大人のための脳トレ法を伝授。２桁掛算の暗算、物語式記憶法で、記憶力と創造力を開発する！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x3/
============================================================
【文庫】
============================================================
●SF『《バジス》発進！』H・G・フランシス＆クルト・マール 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ434〉
《ソル》に収容されたバルディオクに危機がせまっていると科学者が警告を発するが……。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x4/
============================================================
●SF『アンドロイドの夢の羊』ジョン・スコルジー 1,092円
〈〈老人と宇宙〉シリーズ著者があの大傑作に捧げた宇宙活劇SF〉異星人との外交問題が発生、解決には特別な〈羊〉が必要という。探索を依頼された元兵士は、殺し屋や狂信者に追われることに……。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x5/
============================================================
●FT『世界樹の影の都』Ｎ・Ｋ・ジェミシン 1,155円
〈ローカス賞受賞『空の都の神々は』続篇〉
世界樹の根元の町で生きる盲目の女工芸家はある子神の死を機に神々の秘密を知ることに。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x6/
============================================================
●HM『知らずにいれば』シェヴィー・スティーヴンス 1,092円
〈気鋭の女性作家が描く傑作スリラー〉
結婚を前にサラは実の親が誰か調べ始めた。それが恐怖の日々に繋がるとは知らず──。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x7/
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●HM『特捜部Ｑ―檻の中の女―』
ユッシ・エーズラ・オールスン 1,050円
〈北欧ミステリの人気シリーズが早くも文庫化〉
コペンハーゲン警察の暴走警部補があてがわれたのは、薄暗い地下のオフィスとシリア系の変人アシスタント。未解決事件捜査チームの活躍を描く人気シリーズ第1弾。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x8/
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●NF『アルゴ』アントニオ・メンデス＆マット・バグリオ 861円
〈ベン・アフレック主演・監督映画化！
10月26日（金）、全国ロードショー〉大使館人質事件勃発！ 街に隠れた大使館員六人を救出するため、
ＣＩＡ偽装工作チームが決行した、映画界を巻き込んだ作戦とは？
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x9/
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●epi『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト 987円
〈ピュリッツァー賞受賞作 心ゆさぶるロングセラーがついに文庫化〉無愛想で傍若無人、なのに繊細で優しい。個性的な女性オリーヴと、周囲の人々のささやかな悲喜劇を静謐な筆致で描いた連作短篇集。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02xa/
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◆これから出る本（10月下旬予定）
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【単行本】
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●『カンパニュラの銀翼』中里 友香 1,890円
アンドリューという男の替え玉として生きるエリオットは、美しき男シグモンドと出逢い、人知を越えた世界へと……。宿命、因縁、濃い血統。純粋美と精巧知に彩られためくるめく生と死の浪漫物語。
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●『世界しあわせ紀行』エリック・ワイナ― 2,415円
麻薬も売春も合法なオランダ、貧しくとも懐の深いブータン、石油マネー大盤振る舞いのカタール。果たして一番幸せなのは？世界一幸福な国を求めて10カ国を巡るユーモラスな全米ベストセラー！
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●『なぜ、あの人がリーダーなのか？──科学的リーダーシップ論』
マルク・ファン・フフト＆アンジャナ・アフジャ 2,100円
なぜ中間管理職は人気がないのか、リーダーの贅沢に腹が立つのはなぜかといった疑問から、人がリーダーとフォロワーに分かれる理由までを、進化論などを用いて科学的に説く初のリーダーシップ論。
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●『ポケット・ワイン・ブック 第９版』ヒュー・ジョンソン 4,935円
〈ハヤカワ・ワインブック〉
世界で最も多く読まれているワイン愛好家必携の書。旬のワイナリー、飲み頃、収穫年などを当代随一の評論家がわかりやすく紹介する。待望の第９版では大幅改稿のうえ、お勧めワインリストも充実。
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【文庫】
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●SF『怪物とアフィリカー』クルト・マール＆ウィリアム・フォルツ 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ435〉
テラナーは、《バジス》の乗員をつぎつぎに殺す怪物ダルギストを罠にかけようとした！
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●SF『剣嵐の大地 （上）（中）（下）』
ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン 各1,365円
〈氷と炎の歌 ３〉
『七王国』『王狼』に続き、ローカス賞連続受賞に輝く至高の異世界戦史、待望の第３部。
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●JA『この空のまもり』芝村 裕吏 714円
引きこもりのニートは日本を護る架空防衛大臣だった。カリスマゲーム作家の近未来ＳＦ。
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●NV『黒衣の女──ある亡霊の物語〔新装版〕』スーザン・ヒル 714円
〈映画化 12月1日全国公開！
「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフ主演〉沼地に孤立した館で遺産整理にあたる青年を襲う恐怖。
英国伝統のゴースト・ストーリーに新たな光をあてた傑作が、映画化を機に新装版で登場。
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◆これから出る本（11月上中旬予定）
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【単行本】
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●『高慢と偏見、そして殺人』Ｐ・Ｄ・ジェイムズ 1,890円
ダーシーとエリザベスが結婚して暮らすペンバリー館で突如
殺人事件が起きた。事件は一族の人々を巻き込み、波乱の法廷へ！
ジェイン・オースティンの名作にミステリの新女王が挑んだ歴史的傑作。
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●『完璧なイメージ──映像メディアはいかに社会を変えるか』
キク・アダット 2,625円
〈序文＝マイケル・サンデル〉
写真、映画、テレビ、ネットなど、多様な視覚メディアは社会にいかなるインパクトを及ぼしてきたのか？
ハーバード大学の気鋭の研究者による映像文化論の最前線。
------------------------------------------------------------
●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ （上）（下）』
Ｅ Ｌ ジェイムズ 各1,470円
女子大生のアナは、巨大企業の若きＣＥＯグレイに一目合った瞬間、人生初めての激しい恋に落ちた。
しかし、彼には背徳にまみれた秘密が……。全世界四〇〇〇万部超のスーパー・ベストセラー！
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【文庫】
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●SF『影の世界』ウィリアム・フォルツ＆ハンス・クナイフェル 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ436〉
招聘されし者プロンドフェアは、侵入した神殿の地下で神官たちに追いかけられていた！
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●SF『月面の聖戦 ３──永遠の正義』ジャック・キャンベル 924円
〈戦争ＳＦ３部作完結篇〉
難関を突破しながら月面コロニーを死守するスタークの前に、恐るべき兵士の一団が……。
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●JA『華竜の宮（上）（下）』上田 早夕里 各840円
滅亡を前に、人類はどう生きるべきか？ ベストＳＦ2010第１位、日本ＳＦ大賞受賞新世代日本ＳＦの金字塔、ついに文庫化。地殻変動で陸地がほぼ水没しても人類は武器を捨てなかった。さらなる絶望的な環境激変は、この星のすべての命に対して決断を迫る。
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●JA『猫は忘れない』東 直己 798円
映画「探偵はBARにいる」が大ヒット！超人気ススキノ探偵シリーズ最新刊、文庫化！
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●NV『永遠の夜（上）（下）』
ギレルモ・デル・トロ＆チャック・ホーガン 各840円
〈ストレイン・シリーズ感動の完結篇〉
街が闇に支配され２年がすぎた。イーフらは古文書の謎を解読し、吸血鬼に戦いを挑む！
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●NF『不可能、不確定、不完全──「できない」を証明する数学の力』
ジェイムズ・Ｄ・スタイン 1,008円
〈サイエンスの最先端を、日常に近づける〈数理を愉しむ〉シリーズ最新刊！〉
“できない”ことの証明が豊かな成果を産む──予備知識なしで数学の神秘に触れる一冊。
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●NF『物質のすべては光──現代物理学が明かす、力と質量の起源』
フランク・ウィルチェック 924円
〈〈数理を愉しむ〉シリーズ〉
物質の大半は質量0の粒子から出来ている!?素粒子物理の最新理論をユーモラスに語る。
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●HM『春嵐』ロバート・Ｂ・パーカー 987円
〈スペンサー・シリーズ最終作巨匠の遺作、文庫化〉
人気映画スターの部屋で若い女性が変死。事故を主張するスター側の依頼で真相解明に乗り出すスペンサーは、その過程で一人の青年と出会う。シリーズ掉尾を飾る傑作。
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2011年12月にスタートした〈新☆ハヤカワ・SF・シリーズ〉は、おかげさまで好評をいただき、第６弾の刊行を迎えました。 第６弾は、とびきりの新鋭による最先端SFです。
1978年フィンランド生まれのハンヌ・ライアニエミによる『量子怪盗』は、ひとことで言うと、ルパンを彷彿とさせる大怪盗と、ホームズを思わせる青年探偵が遠未来の火星で対決を繰り広げる一大冒険娯楽活劇です。
遠未来、小惑星群にある〈監獄〉には、ひとりの男の精神が幽閉されていた。男の名は、量子怪盗ジャン・ル・フランブール。かつて太陽系にその名を轟かせた彼も、今は永遠の囚われの身となっていた。そんな彼の
監獄にひとりの美少女が現れる。高度な戦闘力を備えた少女ミエリは、脱獄させる見返りとして火星であるものを盗んで欲しい、とジャンに告げた。
その頃、火星では千年紀長者ウンルー主催のパーティーの準備が進んでいた。怪盗から届いた予告状に対し、気鋭の青年探偵イジドール・ボートルレが呼び出された！
チャールズ・ストロスの後継者と目されるライアニエミが、2010年に発表した第一長篇にして、ニュー・スペースオペラの21世紀型最新進化形。『ねじまき少女』のパオロ・バチガルピとともに、2010年代の海外SF界をリードする新鋭の最先端SFを、ぜひ手に取ってみてください。
『量子怪盗』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02x1/
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ビジュアルな日々──目玉がヨロコぶ本を探して
第1日 生命への賛歌を歌い上げる『十五夜物語』
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ホントに本が好きで好きで一日でも本を読まないとヤバいという人でも、今日はなんか字は見たくない気分だなという日があったりします。
そういうときは、なるたけ字の少ない、眺めてるだけで気分が良くなるようなそういう本を求めてしまうのを誰も責めることはできないでしょう。
そういう気分になってからでは遅いかもしれないので、眺めるだけでステキな気分になれるであろう本をご紹介しておきましょうというのが本稿の主旨でありますが、あくまで私というひとりの人間が感じたままを述べるわけですので、紹介された本を見たら不快になったというかたが万が一いらしたとしても見解の相違ということでスルーしてくださいね。お願いします。
第1日は、この8月に出た、夢枕獏さんと寺田克也さんの『十五夜物語』を見てみましょう。
まずカバーがスゴいことになっています。オビをはずして本からもはずして、ババーンと広げてみましょう。
むせかえるような大量の緑がさまざまな生物の形をとって大きな渦を巻き、本の背を廻って裏の白い花と夕焼けに収束していくダイナミックな構図！ 生きとし生けるものの躍動感と、それさえも永遠ではないという寂寥感が1枚の絵の中で溶け合っております。こういう絵に出会えた幸福を存分にかみしめていただきたいと思います。
カバーを取ったついでに表紙も見てください。古いノートを模したデザインが味わい深いですね。
実はこの本は、夢枕さんと寺田さんが、南米はギアナ高地へ出かけた際に、旅行中、夢枕さんは文章を、寺田さんは絵を、交代で白紙の束見本に書きつけていった交換日記のようなものが下地になっているのです。そのへんのくわしい話は、ＳＦマガジン11月号にておふたりに語っていただいておりますので、ご覧になっていただくとして、この古いノートっぽい装幀は、交換日記よろしく、ふたりの手を何度も往き来した年季を表わしているんじゃないかと思います。
さて、ギアナ高地といえば、コナン・ドイルが時間に忘れられた世界を描いた『ロスト・ワールド』のモデルとなった、垂直に切り立つ山、テーブルマウンテンがいくつもあるところです。ドイルはここに中生代の恐竜が
生き残っている世界を見たわけですが、夢枕さんと寺田さんは、テーブルマウンテンを目指す旅に、天と地の境にあるという宝物を求める旅を重ね、夢見小僧という永遠の旅人を描いています。
夢見小僧は、いくつもの困難にぶつかり、何度も倒れながら、また立ち上がって旅を続けるのですが、果たして宝物にはたどりつけるのかしら。
旅の見どころとしては、四夜に川底から泳ぎのぼってくる河の王、六夜にテーブルマウンテン上に爪を伸ばしてくる獣、七夜に妖艶な姿を現わす森の精霊、九夜に出現するのは風のドラゴン、十一夜に現われた獣の形をした仏、十二夜にはテーブルマウンテンの遥かな上空で顎を開くこの世のはじめのけもの、そして十五夜では夢見小僧の想いが具現したかのような白き鳥、といったところがオススメです。それにしてもなんて美しい色使いなのでしょう。目玉がヨロコんでいるのがわかります。生きるキモチがかき立てられるような色なのです。
この生命への賛歌に満ちた絵をくりかえし眺め、私は今夜も自分だけの幻想旅行に旅立つことにいたします。
『十五夜物語』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02xj/
『S―Fマガジン2012年11月号』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02xk/
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◆10月上中旬の新刊（発売中）
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【単行本】
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●『首斬り人の娘』オリヴァー・ペチュ 1,995円
一六五九年ドイツ。産婆が子供殺しの魔女として捕らえられた。
処刑吏クィズルとその利発な娘マクダレーナらは、ひそかに事件の真相を探りはじめるが……
全米興奮のベストセラー歴史ミステリ大作。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x0/
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●『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ 1,890円
怪盗ジャン・ル・フランブールは、ポストヒューマンの量子怪盗。太陽系を駆け巡り数々の財宝を盗みだす
名うての盗賊のジャンが狙う、次なる獲物は!?フィンランド出身の新鋭が描くＡＩ冒険活劇。
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●『じてんしゃ日記2012』高千穂 遙＋一本木 蛮 1,115円
身長一五〇センチの女子・一本木蛮が、ヒルクライム・レースに挑戦！ パーツ選びから練習方法、そして実際のレースの模様まで、すべてのヒルクライマーに捧げる、汗と涙と感動のドキュメント！
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●『天才脳をつくる！
──潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック』
マイク・バイスター＆クリスティン・ロバーグ 1,995円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉
４桁の掛算やアルファベット並び替えを軽々やってのける著者が、学生の成績向上からボケ防止まで、大人のための脳トレ法を伝授。２桁掛算の暗算、物語式記憶法で、記憶力と創造力を開発する！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x3/
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【文庫】
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●SF『《バジス》発進！』H・G・フランシス＆クルト・マール 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ434〉
《ソル》に収容されたバルディオクに危機がせまっていると科学者が警告を発するが……。
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●SF『アンドロイドの夢の羊』ジョン・スコルジー 1,092円
〈〈老人と宇宙〉シリーズ著者があの大傑作に捧げた宇宙活劇SF〉異星人との外交問題が発生、解決には特別な〈羊〉が必要という。探索を依頼された元兵士は、殺し屋や狂信者に追われることに……。
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●FT『世界樹の影の都』Ｎ・Ｋ・ジェミシン 1,155円
〈ローカス賞受賞『空の都の神々は』続篇〉
世界樹の根元の町で生きる盲目の女工芸家はある子神の死を機に神々の秘密を知ることに。
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●HM『知らずにいれば』シェヴィー・スティーヴンス 1,092円
〈気鋭の女性作家が描く傑作スリラー〉
結婚を前にサラは実の親が誰か調べ始めた。それが恐怖の日々に繋がるとは知らず──。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x7/
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●HM『特捜部Ｑ―檻の中の女―』
ユッシ・エーズラ・オールスン 1,050円
〈北欧ミステリの人気シリーズが早くも文庫化〉
コペンハーゲン警察の暴走警部補があてがわれたのは、薄暗い地下のオフィスとシリア系の変人アシスタント。未解決事件捜査チームの活躍を描く人気シリーズ第1弾。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x8/
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●NF『アルゴ』アントニオ・メンデス＆マット・バグリオ 861円
〈ベン・アフレック主演・監督映画化！
10月26日（金）、全国ロードショー〉大使館人質事件勃発！ 街に隠れた大使館員六人を救出するため、
ＣＩＡ偽装工作チームが決行した、映画界を巻き込んだ作戦とは？
http://www.hayakawa-online.co.jp/02x9/
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●epi『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト 987円
〈ピュリッツァー賞受賞作 心ゆさぶるロングセラーがついに文庫化〉無愛想で傍若無人、なのに繊細で優しい。個性的な女性オリーヴと、周囲の人々のささやかな悲喜劇を静謐な筆致で描いた連作短篇集。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02xa/
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◆これから出る本（10月下旬予定）
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【単行本】
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●『カンパニュラの銀翼』中里 友香 1,890円
アンドリューという男の替え玉として生きるエリオットは、美しき男シグモンドと出逢い、人知を越えた世界へと……。宿命、因縁、濃い血統。純粋美と精巧知に彩られためくるめく生と死の浪漫物語。
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●『世界しあわせ紀行』エリック・ワイナ― 2,415円
麻薬も売春も合法なオランダ、貧しくとも懐の深いブータン、石油マネー大盤振る舞いのカタール。果たして一番幸せなのは？世界一幸福な国を求めて10カ国を巡るユーモラスな全米ベストセラー！
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●『なぜ、あの人がリーダーなのか？──科学的リーダーシップ論』
マルク・ファン・フフト＆アンジャナ・アフジャ 2,100円
なぜ中間管理職は人気がないのか、リーダーの贅沢に腹が立つのはなぜかといった疑問から、人がリーダーとフォロワーに分かれる理由までを、進化論などを用いて科学的に説く初のリーダーシップ論。
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●『ポケット・ワイン・ブック 第９版』ヒュー・ジョンソン 4,935円
〈ハヤカワ・ワインブック〉
世界で最も多く読まれているワイン愛好家必携の書。旬のワイナリー、飲み頃、収穫年などを当代随一の評論家がわかりやすく紹介する。待望の第９版では大幅改稿のうえ、お勧めワインリストも充実。
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【文庫】
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●SF『怪物とアフィリカー』クルト・マール＆ウィリアム・フォルツ 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ435〉
テラナーは、《バジス》の乗員をつぎつぎに殺す怪物ダルギストを罠にかけようとした！
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●SF『剣嵐の大地 （上）（中）（下）』
ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン 各1,365円
〈氷と炎の歌 ３〉
『七王国』『王狼』に続き、ローカス賞連続受賞に輝く至高の異世界戦史、待望の第３部。
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●JA『この空のまもり』芝村 裕吏 714円
引きこもりのニートは日本を護る架空防衛大臣だった。カリスマゲーム作家の近未来ＳＦ。
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●NV『黒衣の女──ある亡霊の物語〔新装版〕』スーザン・ヒル 714円
〈映画化 12月1日全国公開！
「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフ主演〉沼地に孤立した館で遺産整理にあたる青年を襲う恐怖。
英国伝統のゴースト・ストーリーに新たな光をあてた傑作が、映画化を機に新装版で登場。
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◆これから出る本（11月上中旬予定）
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【単行本】
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●『高慢と偏見、そして殺人』Ｐ・Ｄ・ジェイムズ 1,890円
ダーシーとエリザベスが結婚して暮らすペンバリー館で突如
殺人事件が起きた。事件は一族の人々を巻き込み、波乱の法廷へ！
ジェイン・オースティンの名作にミステリの新女王が挑んだ歴史的傑作。
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●『完璧なイメージ──映像メディアはいかに社会を変えるか』
キク・アダット 2,625円
〈序文＝マイケル・サンデル〉
写真、映画、テレビ、ネットなど、多様な視覚メディアは社会にいかなるインパクトを及ぼしてきたのか？
ハーバード大学の気鋭の研究者による映像文化論の最前線。
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●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ （上）（下）』
Ｅ Ｌ ジェイムズ 各1,470円
女子大生のアナは、巨大企業の若きＣＥＯグレイに一目合った瞬間、人生初めての激しい恋に落ちた。
しかし、彼には背徳にまみれた秘密が……。全世界四〇〇〇万部超のスーパー・ベストセラー！
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【文庫】
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●SF『影の世界』ウィリアム・フォルツ＆ハンス・クナイフェル 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ436〉
招聘されし者プロンドフェアは、侵入した神殿の地下で神官たちに追いかけられていた！
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●SF『月面の聖戦 ３──永遠の正義』ジャック・キャンベル 924円
〈戦争ＳＦ３部作完結篇〉
難関を突破しながら月面コロニーを死守するスタークの前に、恐るべき兵士の一団が……。
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●JA『華竜の宮（上）（下）』上田 早夕里 各840円
滅亡を前に、人類はどう生きるべきか？ ベストＳＦ2010第１位、日本ＳＦ大賞受賞新世代日本ＳＦの金字塔、ついに文庫化。地殻変動で陸地がほぼ水没しても人類は武器を捨てなかった。さらなる絶望的な環境激変は、この星のすべての命に対して決断を迫る。
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●JA『猫は忘れない』東 直己 798円
映画「探偵はBARにいる」が大ヒット！超人気ススキノ探偵シリーズ最新刊、文庫化！
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●NV『永遠の夜（上）（下）』
ギレルモ・デル・トロ＆チャック・ホーガン 各840円
〈ストレイン・シリーズ感動の完結篇〉
街が闇に支配され２年がすぎた。イーフらは古文書の謎を解読し、吸血鬼に戦いを挑む！
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●NF『不可能、不確定、不完全──「できない」を証明する数学の力』
ジェイムズ・Ｄ・スタイン 1,008円
〈サイエンスの最先端を、日常に近づける〈数理を愉しむ〉シリーズ最新刊！〉
“できない”ことの証明が豊かな成果を産む──予備知識なしで数学の神秘に触れる一冊。
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●NF『物質のすべては光──現代物理学が明かす、力と質量の起源』
フランク・ウィルチェック 924円
〈〈数理を愉しむ〉シリーズ〉
物質の大半は質量0の粒子から出来ている!?素粒子物理の最新理論をユーモラスに語る。
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●HM『春嵐』ロバート・Ｂ・パーカー 987円
〈スペンサー・シリーズ最終作巨匠の遺作、文庫化〉
人気映画スターの部屋で若い女性が変死。事故を主張するスター側の依頼で真相解明に乗り出すスペンサーは、その過程で一人の青年と出会う。シリーズ掉尾を飾る傑作。
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