• 門別「エーデルワイス賞」 2018年10月16日のダート統一グレード

    2018-10-15 19:0023時間前
    門別競馬11レース「第21回 エーデルワイス賞」(2歳牝馬・JpnⅢ・1200m)

    ◎(本命) (16)番 アークヴィグラス
    ○(対抗) (1)番 タイムゴールド

    ▲(単穴) (8)番 ケイゴールド

    ☆(特注) (7)番 スティールティアラ

    △(連下) (14)番 パレスラブリー、(12)番 キスミーローズ


    <期待度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=D  3連複BOX=D

    予想に入る前に、ここまでブロマガやツイッターで触れて来なかった、ホッカイドウ競馬の2歳牝馬重賞を簡単に振り返っておく。初戦のフルールCは、逃げ馬の外に併せたアークヴィグラスが、直線抜け出して快勝。そのアークヴィグラスは2戦目のリリーCでは中団に控えると、先行馬をゴール直前で捉えて重賞連覇。3戦目のフローラルCは、内を回って上昇したスズカユース(当レース不出走)が、最後の直線で差し切っている。

    本命は重賞連勝中のアークヴィグラスを指名する。実績面で一枚抜けていることはもちろんだが、前述したように違う戦法で重賞を連勝したことを高く評価。その自在性は乱戦になりやすいこのレースでは、大きな武器になるはずだ。その意味では大外枠を引いたことは追い風といえるし、フローラルCを回避してじっくり調整したことも好感が持てる。素質馬揃いの組み合わせでも、内枠勢の動きを見ながら抜け出し、重賞3連勝で統一グレード奪取を期待した。

    相手筆頭にはタイムゴールドを取り上げる。デビュー2戦目からの3連勝では1戦ごとに時計を詰めたように、使われながらの成長ぶりが顕著。その勢いで1番人気に推された前走フローラルCは4着に終わったが、マイル戦の外枠で終始外々を振り回された結果で、敗因はハッキリしている。多頭数の1番枠を引いた今回も楽な枠ではないが、捌くことが出来れば巻き返し可能とみて、この評価とした。

    単穴には敢えて、中央勢からケイゴールドを抜擢した。実は今年の地元勢は後方から直線一気を決めた末脚勝負型が見当たらず、スピードタイプが必要以上に揃った印象が。そこでこれらがやり合う流れになれば、前走未勝利勝ちのレースで直線一気を決めた、この馬の末脚が不気味になる。力の要る門別コースに対応できれば、大勢逆転のシーンまであると考えている。

    以下の印はこのレースに滅法強い、角川秀樹厩舎の馬に。スティールティアラはフルールCで1番人気を裏切ったが、前走フローラルCで2着に入り、巻き返してきた。特に2番手からの競馬で結果を出したことで、差す競馬に目処を立てたことに好感が持てる。デビュー戦で見せたスケール感は、今年のホッカイドウ競馬デビュー組でも屈指の存在。改めて注目する意味で、4番手評価に置いた。

    パレスラブリーは2戦続けてアークヴィグラスに敗れているが、フルールCはデビュー2戦目でレース運びが慎重になったもので、リリーCは向正面で脚を使ったため。まだ勝負付けが済んだといえず、アークヴィグラスをマークする競馬でもやってきたら怖い。ノーマークとするには危険な存在とみている。

    デビューが8月までずれ込んだキスミーローズは、1000m戦でデビュー2連勝。いずれも逃げて好タイムをマークしているが、好位で折り合うことが出来るなら、勝負になっておかしくない。最後の印を回る価値はあると判断した。

    結果的に函館2歳S4着の(11)番エムティアンなど、中央遠征経験のある地元勢に印を回せなかった。これは印の数が足りなかった意味もあるが、今年のホッカイドウ競馬勢の層が厚く、実績ほど各馬の力量差がないとみていることもある。そのため当日の馬場傾向や気配優先で馬券を組み立てても、悪くないかもしれない。

    (出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
    (詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


    明日以降の予定
    10月17日 瑞穂賞(門別)、鎌倉記念(川崎)

    10月18日 岐阜金賞(笠松)、兵庫若駒賞(園田)

    10月20日 OROターフスプリント(盛岡)

    10月21日 不来方賞(盛岡)、九州大賞典(佐賀)


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  • 盛岡「若駒賞」 2018年10月14日の注目レース

    2018-10-13 21:001
    盛岡競馬12レース「第38回 若駒賞」(2歳重賞・1600m)

    ◎(本命) (3)番 グレートアラカー
    ○(対抗) (6)番 ニューホープ

    ▲(単穴) (2)番 サンエイムサシ

    ☆(特注) (1)番 リュウノポップス

    △(連下) (9)番 ポエムロビン


    <期待度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=B  3連複BOX=B

    <11:15追記>
    競走除外:(5)番 マツリダレーベン

    グレートアラカーは初ダートだった前走ビギナーズCで、変わり身を見せて勝利。血統的にダートが向くではとみていたが、中団から長く良い脚を使って抜け出した内容は、想像以上に強かった。距離が延びてさらに良さそうだし、盛岡コースに変わることもプラス。間隔を開けたことも成長を促すためと考えれば好感が持て、重賞連勝の期待を込めて本命を打った。

    相手は同条件で9月30日に行われたレースの上位組を取り上げるが、対抗は3着だったニューホープ。当時は転入初戦で大幅な体重増。それに初距離・57キロ・前残りの馬場にも苦しんだ結果で、敗因はハッキリしている。しかし馬券圏内を外していない安定味と、ホッカイドウ競馬時代に認定勝ちした実績を考えれば、逆転候補の筆頭はこの馬とみる。

    この時逃げ切ったサンエイムサシは、これを含む2勝がともに逃げ切りと、楽に逃げられると力を発揮する馬。一方で逃げられなかったビギナーズCで見せ場なく終わったことから、自分の形にならないと厳しい一面もある。同じ舞台で勝ったことは評価しつつも、前走のように楽に逃がしてくれない可能性を考えると、単穴評価が妥当ではないか。

    当時2着だったリュウノポップスは、良い末脚を披露したものの、2キロ軽い斤量で戦っていた恩恵もあった。定量戦になる今回は、その恩恵が無くなる分だけ不利なのは否めない。距離経験が豊富なのは魅力だが、4番手評価が精一杯だった。

    ビギナーズC2着のポエムロビンは、前走人気を裏切ったが、これはスタートで躓いて流れに乗れなかったもの。互角のスタートなら巻き返し可能とみており、ノーマークとするのは危険と考えている。

    もう1頭、ここが初ダートとなる(4)番ミラクルジャガーも気になる存在だが、前走ジュニアGPの内容が早熟を危惧したくなるもの。2つ上の半兄にキングジャガー(昨年の岩手ダービーダイヤモンドC優勝)がいる良血だが、今回は様子を見たい。

    (出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
    (詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


    <おことわり>
    本日はこのあと黒潮菊花賞(高知)と九州ジュニアチャンピオン(佐賀)の予想記事を掲載する予定でしたが、両レースともツイッターで印のみを紹介します。申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。


    明日以降の予定
    10月16日 エーデルワイス賞(門別・統一グレード)

    10月17日 瑞穂賞(門別)、鎌倉記念(川崎)

    10月18日 岐阜金賞(笠松)

    10月20日 OROターフスプリント(盛岡)

    10月21日 不来方賞(盛岡)、九州大賞典(佐賀)


  • JBCレディスクラシック展望-一転大混戦で存在感増すラビットランに、期待される3歳馬の参戦

    2018-10-13 19:00
    これまでのJBCレディスクラシックは、前哨戦を終えた段階で1強または2強ムードで迎えていた。しかし今年は、路線の核とみられていたクイーンマンボが前哨戦のレディスプレリュードで惨敗したことで、一転大混戦で迎えることとなった。それでも例年半数程度が本番に駒を進め、過去7年の優勝馬全てが出走していたレディスプレリュード出走組が主軸になるのは変わらないはずだ。

    そう考えれば、勝ったプリンシアコメータが最短距離にいる印象は強いと思う。よくよく考えれば牝馬限定重賞で崩れたのは、今年のTCK女王盃だけ。春に距離が100m違うだけの平安Sに出走したことも、この舞台を考えればプラスかもしれない。ただしレディスプレリュードを差す競馬で勝利に導いた、ジョアン・モレイラ騎手が騎乗してもらうには、改めて短期免許を取得する必要が。同じ態勢で戦えるかどうか、確定的でないのは気になるところだ。

    レディスプレリュードで負けた組では、アタマ差まで追い詰めた2着ブランシェクールと、スタートの出遅れがあった4着アンジュデジールに逆転の期待がかかる。特にアンジュデジールはマリーンCのように、スタートが決まれば逃げの手に出られる自在性があるのは魅力的だ。人気を裏切ったクイーンマンボも状況的には厳しいが、巻き返しは諦めていないはず。今回の序列が、舞台が変わっても同じと断言できる要素は決して多くない

    また混戦になったことで俄然存在感を増したのは、ブリーダーズゴールドCを制したラビットランだ。前が止まらない不良馬場をロングスパートで圧勝した当時の走りは、思えば地殻変動を暗示する1戦だった。3歳時は芝路線を歩んでいたが、京都のダートで新馬勝ちをしているなら、ダートがベストといえずとも、適正はあると判断していい。前走の圧勝を加味すれば、この馬が1番人気に支持される可能性まであると思っている。

    だがそれ以上に不気味なのは、まだ牝馬路線に姿を見せていない、未知なる存在だ。例えば準OP以上に牝馬限定戦がない中央勢は、出走するチャンスが増えているだけに、準OPを突破できない存在が脚光を浴びる可能性は、考えるべきところ。事実、昨年2着だったプリンシアコメータは、当時前々走で1000万下を卒業したばかりだったことを忘れてはいけない。

    同じ視点で期待したいこととして、3歳馬の参戦がある。ここまで対古馬戦線にほとんど参戦していないが、地方勢を中心に実力馬が多数揃っている世代。しかも南関東(地方)勢は、例年日程が重なるロジータ記念が今年は11月28日実施なので、参戦への後押しになる可能性も。参戦があればより混戦に拍車をかけることになるだろうが、その動向は注目したいものである。