岩崎書店の社長をすることになった（1,834字）

岩崎書店という出版社があるが、このたび、その社長を務めることになった。今日はそのことについて書いてみたい。

ぼくは、物心ついたときから岩崎書店というのを知っていた。それはぼくの父の父、つまり祖父が創業した会社だからだ。当時は祖父も存命だったので、その会社を経営していた。

しかし、その会社の社長になるというのは考えたことがなかった。それは、父が岩崎書店とは全く関係ない仕事をしていたので、ぼくも無関係だと思っていたからだ。

その後、いくつかの紆余曲折はあったものの、岩崎書店は父の弟である叔父が継いだ。それでも、ぼくと岩崎書店とは何の関係もなかった。ぼくは、若い頃は小説家になりたくて散々苦労したけれども、縁故を頼って岩崎書店から本を出そうとは思わなかった。それは、児童書の出版社であるからということや、縁故を頼るのが嫌だという気持ちもあったが、やっぱり全く関係ないと思っていたからだ。

しかしながら

[hirune（ID：21237852）]

社長就任おめでとうございます。社長就任記念パーティーの開催予定はありませんか？社長になってもブロマガ継続だけでなく、ハックルＴＶも続けてください。

[岩崎夏海（著者）]

>>1
ありがとうございます。ハックルTVも続けていきます。

[AK（ID：21822500）]

おめでとうございます！
これからの岩崎書店のますますの発展を祈念しています。
ロングセラーも大事にしながら、新しい傾向でしかも売れる絵本を期待しています！！

[岩崎夏海（著者）]

>>3
ありがとうございます。精進いたします。